ネタバレ予告あらすじと感想
2024年1月19日(金)放送日
ブギウギ第16週「ワテはワテだす」
ブギウギ16週76話1月19日(金)|スズ子が大阪弁で舞台へ
*ブギウギ16週76話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
劇場・舞台本番にて
喜劇『舞台よ!踊れ!』の幕が上がりました。
自分らしくいこうと決めたスズ子は、喜劇王・タナケンを相手大阪弁で芝居に挑みます。
迷いから解放されて躍動するスズ子をタナケンがしっかりと受け止めるのでした。
息の合った芝居に観客の笑いが絶えません。
さらに作曲家・羽鳥善一がこの芝居に向けて書き下ろした新曲『コペカチータ』を見事に歌い上げると、会場は大いに沸き立ちます。
そんなスズ子を見守っていた愛助と羽鳥とマネージャーの山下、村山興行東京支社長の坂口、渡米前の小夜とサムも大きな拍手を送るのでした。
公演が終わった後
観客と同じようにスズ子に魅了されたタナケン。
「君は、君のままでいなさい」
タナケンはスズ子に優しい眼差しを向けると、答えは自分で探し出すものだと言います。
そして「何事も道のりは険しい。だからこそ面白い」とスズ子を労ったのでした。
女優デビューのスズ子とタナケンの共演は大好評で終わり、「タナケン・スズ子」のコンビは大いに話題となったのでした。
闇市の路地にて
アメリカへ旅立つ元付き人・小夜とのお別れの日がやって来ました。
「小夜ちゃんはホンマの家族やから!こんなに優しいて頼りになる子は他におらへん!」
熱く語ったスズ子は、サムに小夜を託します。
そして「幸せに!」と言って、四つ葉のクローバーを小夜に渡しました。
大粒の涙と笑顔で抱き合ったスズ子と小夜は、「グッド・ラック!」と交わして別れたのでした。
三鷹の自宅にて
小夜を見送ってスズ子は感傷的になっていました。
そんなスズ子に、愛助は小夜が先に結婚すると思わなかったと苦笑いします。
そして「一緒に住むようになってだいぶ経つのになあ・・・」とつぶやきました。
結婚など考える暇もなかった忙しい日々を振り返った2人は、初めて「結婚」を意識し始めたのでした。
そんなある日
村山興行東京支社に呼びだされたスズ子。
そこにやって来たのは、村山興行社長秘書室長の矢崎という男でした。
「社長からの伝言です」
そう切り出した矢崎は、世間体を考えて「そろそろ結婚を考えてはどうか」とスズ子と愛助に伝えました。
ようやく母・トミが認めてくれたと愛助とスズ子は沸き立ちます。
しかしそんな2人に水を差すように、矢崎はトミの出した条件を口にしたのでした。
「福来さんに歌手をやめていただきたい」
スズ子と愛助は息を飲むのでした。
つづく
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ブギウギ16週76話1月19日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
女優・福来スズ子の爆誕!
相当に苦戦した舞台の幕がいよいよ上がります〜♪
スズ子ちゃんが、ついに女優デビューを果たします!
東京弁への矯正をスパッとあきらめ、使い慣れた大阪弁で演技をするスズ子ちゃん。
東京弁の呪縛から解き放たれ、自由に弾ける姿が見どころポイントになりそうです。
また舞台に出演するスズ子ちゃんのために作曲家・羽鳥さんが書き上げた新曲『コペカチータ』も楽しみですね。
ちなみにこの曲は、羽鳥さんのモデル・服部良一さんが作詞・作曲しています。
1946年(昭和21年)3月にタナケンのモデル・榎本健一(えのもとけんいち)さんの舞台『舞台は回る』で、芸能活動を再開した笠置シヅ子さんのために書き下ろされたものです。
笠置さんが歌う『コペカチータ』の音源をチェックすると、かなり独特なリズムとメロディーで難しい曲に感じました。
第72話で羽鳥さんも「君にしか歌えない、不思議なリズムなんだ!」と言っていましたよね。
当時も、服部先生が笠置さんなら歌いこなせると期待と信頼の上で作ったのではないかと想像しています。
この難曲をスズ子ちゃん演じる趣里さんが、どんな風に歌うのか必聴ですね。
一方、トミさんからスズ子ちゃんと愛助くんに何やらメッセージが届くのだとか!
しかし本人ではなく、秘書室長をよこす点が気になっています。
史実を確認すると、この頃、トミさんのモデル・吉本せいさんはかなり体調を崩していたようです。
そのため愛助くんのモデル・穎右(えいすけ)さんに「帰ってきなさい」と何度も言っていたと伝えられています。
ドラマでもトミさんが体調を崩し、早めに次期社長を引き継がせようとするなど、新たな展開がありそうです!
しかしこの時、女優デビューしたスズ子ちゃんはさらに飛躍できそうなタイミング。
となるとスズ子ちゃんの活躍を何よりうれしく思う愛助くんとの今後が心配になります。
どうか運命の2人が別れるような展開にだけはならないでほしいです〜!
以上、ブギウギ16週76話のネタバレあらすじ予告でした。