ネタバレ予告あらすじと感想
2024年1月31日（水）放送日
ブギウギ第18週「あんたと一緒に生きるで」
ブギウギ18週84話1月31日（水）｜違和感を覚えるスズ子！
＊ブギウギ18週84話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1947年（昭和22年）5月
舞台『ジャズカルメン』が終わってから3ヶ月。
出産予定日まであと10日のスズ子のお腹はすっかり大きくなり、我が子は順調に育っていました。
一方スズ子の不安の種は、いまだに東京に帰ってこない愛助の事です。
愛助の本当の病状も分からないため、大阪へ行くことを考えていました。
しかし相談された主治医の村西と看護師の東は「いつ陣痛が始まってもおかしくない」と言って、スズ子を思いとどめさせるのでした。
三鷹の自宅にて
また愛助から便りが届きました。
「だいぶ具合もようなりました。もうすぐで帰れると思います」
今回も長文の手紙ではなく短い文面のハガキで、内容も何度も見たようなものでした。
違和感を抱くスズ子は、不安とイラ立ちがますますと募るのでした。
大阪の療養所にて
その頃、愛助はベッドの中で意識が朦朧としていました。
そんな姿を見ていられない村山興行社長秘書室長・矢崎は、社長のトミにスズ子に会わせれば元気になるのではないかと提案しました。
結婚反対の姿勢を崩していないトミですが、気持ちが揺れ動きます。
しかし愛助がそれを制しました。
「絶対あかん･･･。今の僕の姿を見たらスズ子さんは心配しておかしなってしまうわ。安心して赤ちゃん産んでほしいねん。せやから絶対内緒や」
苦しそうな息遣いで訴えた愛助は、必ず病気を治してスズ子と子供に会うと自分に誓うのでした。
村山興行東京支社にて
「なんぞ隠してるんちゃいますか！」
愛助を案じるスズ子は、マネージャー・山下と村山興行東京支社長・坂口に詰め寄りました。
その迫力に圧倒された2人は、愛助はこじらせた風邪が長引いて悪化していると説明し、そんな姿をスズ子に見せたくないのだと言います。
「ここは辛抱して出産のことだけ考えましょう！」
山下と坂口は必死になだめますが、スズ子はますます不安になるのでした。
羽鳥家にて
どうしようもないほどの不安を、作曲家・羽鳥の妻・麻里に聞いてもらったスズ子。
スズ子の気持ちに優しく寄り添った麻里は、今は無事に出産することが愛助の望みだろうと励まします。
話したことで気持ちが少しだけ楽になったスズ子は、お腹の子のためにもオロオロしていられないと笑顔を浮かべたのでした。
その夜の事
お腹の子が動いていることを、愛助の丹前に教えたスズ子。
「この子もお父ちゃんに会いたい言うて待ってるで！絶対ようならんとあかんで！」
スズ子は泣きながら、愛助の丹前を力強く抱きしめたのでした。
つづく
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ブギウギ18週84話1月31日（水）今日の感想！
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
頼れる相談相手・麻里さんです。
麻里さんがスズ子ちゃんの話に耳を傾けるシーンが印象的でした～！
スズ子ちゃんのやり場のない気持ちを、麻里さんがふんわりと受け止めてくれていましたね。
何より今や3児の母である麻里さん。
経験者としての説得力がすごかったです～！
そんな麻里さんに対して、ネット上でが絶賛する声がたくさん寄せられています。
自分の経験を踏まえつつ辛い時期の過ごし方を優しく導いた姿が、多くの人の心に響いたようです。
「麻里さんが寄り添ってくれるのが、せめてもの救いだね」
「優しいなぁ、麻里さん。スズ子ちゃんに味方がいてよかった涙」
「麻里さんが小料理屋やってたら、みんな通っちゃう！」
また長男・カツオくん妊娠中のエピソードが登場しましたが、朝ドラファン的にはより印象深い妊婦・麻里さんのシーンがありました。
それは第60話に登場した戦争中に大きなお腹を抱えた麻里さんです。
その後羽鳥さんが上海に赴任したため、ワンオペで2人の子育てをしながら3人目がお腹にいるという状況だったはず。
第70話で羽鳥さんが無事に帰ってきた時、玄関先で赤ちゃんをおんぶしながら涙を浮かべて出迎えた麻里さんを忘れられません。
そんなハードな状況下で、妊娠出産を乗り越えた猛者・麻里さん！
だからこそ、愛助くん不在の中で出産を控えるスズ子ちゃんの不安な気持ちに寄り添えたのかもしれません。
スズ子ちゃんの不安やストレスのガス抜きをしてくれた麻里さんに、勝手に今話のMVPを贈っちゃいます〜♪
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ブギウギ18週84話1月31日（水）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
愛する2人はいつ会えるの！？
舞台の千秋楽から3ヶ月が過ぎても、まだ離れ離れの愛助くんとスズ子ちゃん！
物語の舞台はカルメンの舞台から3ヶ月後です。
さすがに臨月の状態で東京から大阪への移動はお医者さんも許可しませんでした。
当時の交通事情を考えると、移動中に生まれてしまう可能性も十分考えられますものね！
とはいえ、スズ子ちゃんはどうしても愛助くんに会いたかったのでしょうね。
愛助くんの病状の心配はもちろんですが、初めての出産で不安を抱えていた可能性もありそうです。
ひとめだけでも会えれば、出産のどんな痛みや恐怖も乗り越えられると思ったのかもしれませんね。
史実を確認してみると、この展開は1947年3月から5月頃にかけての出来事がドラマになっているようです。
スズ子ちゃんのモデル・笠置シヅ子さんも出産する頃、愛する人と会えませんでした。
この時、愛助くんのモデル・穎右さんは病状悪化のスピードが早く、大学病院に転院していたのです。
手紙でその状況を知った笠置さんもやはり、大阪へ見舞いに行こうとしたそうです。
しかし最終的にマネージャー・山下さんのモデル・山内義富さんからかけられた「今は身体を大事にして、丈夫な子を産むのが、穎右さんへの義務であり愛情ではないか」という言葉のおかげで冷静になれたと伝えられています。
おそらくドラマでは、スズ子ちゃんが愛助くんの真の病状を知るのは、マネージャー・山下さんと村山興業の東京支社長・坂口さんからになりそうですよね。
コミカルなシーンが多い『ブギウギ』ですが、ここではかなり緊迫感が漂うのかもしれません。
いつもはオチャメおじさんの2人が、どんなセリフや演技で詰め寄るスズ子ちゃんと対峙するのかにも注目したいです！
以上、ブギウギ18週84話のネタバレあらすじ予告でした。
