ネタバレ予告あらすじと感想
2024年2月16日（金）放送日
ブギウギ第20週「ワテかて必死や」
ブギウギ20週96話2月16日（金）｜大事な友達に聴かせたい
＊ブギウギ20週96話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
タイ子の家にて
「ホンマに惨めで恥ずかしい･･･」
幼なじみ・タイ子は、スズ子との格差を嘆きました。
一方スズ子は「恥ずかしない！」とタイ子に喝を入れると、母親思いの息子・達彦を立派に育てていることを絶賛します。
「そやから達彦君のためにもはよ病気治さなあかん。ワテのためにも頼むわ！」
協力を申し出たスズ子は、自分が歌手になれたのはタイ子のおかげだと語り、「ワテに義理返させてえな！」と訴えたのでした。
そんなスズ子に、タイ子は相変わらずお節介だと指摘します。
するとスズ子は「あんたが言うたんやろ。ワテのお節介が人を助けることがあるって！」と幼い頃にタイ子に言われたと微笑みました。
深く閉ざしていたタイ子の心に光が射しこみます。
タイ子は医者に診てもらうことを約束すると、無二の親友・スズ子と抱き合ったのでした。
それから数日後、タイ子は医師から『脚気』と診断されました。
すぐに治るものではないものの命に別状はないためタイ子と達彦とスズ子は安堵します。
笑顔を取り戻したタイ子は、前向きに治療に取り組み始めたのでした。
有楽町の屋台にて
ラクチョウのおミネに、タイ子が笑うようになったと報告したスズ子。
喜んだおミネは、「誰だってどこからだって、きっとやり直せるはずさ」と言うと、仲間たちのために『職業訓練所』を作りたいと夢を語ります。
おミネの夢に共感したスズ子は協力を申し出ました。
するとおミネは、みんながスズ子の歌から力をもらっていると感謝します。
その言葉を聞いて熱い気持ちになったスズ子は、次のワンマンショーに仲間と来てほしいと誘うのでした。
羽鳥家にて
その頃、作曲家・羽鳥は膨大な依頼が舞い込んでいるものの、思うように作曲することができずに悩んでいました。
そんな羽鳥にスズ子が懇願します。
「来月のショーで新曲を披露したいんですわ。どうしても友達に聴かしたい！」
スズ子は必死に生きているおミネとその仲間たちの様子を訴えます。
するとなんと、羽鳥の頭に曲のアイデアがひらめきました。
山になった資料の中から、こだわりの強い映画監督から依頼されていたという歌詞を見つけます。
歌詞を見て「来た、来た！来た～！」と叫んだ羽鳥は、あっという間に曲を書き上げたのでした。
「これまで誰も聴いたことがない力強く強烈で野獣のような曲。これこそが福来スズ子の新境地だ！！」
自信満々の羽鳥が差し出した楽譜には、『ジャング ル・ブギー』というタイトルが書かれていたのでした。
ワンマンショーの初日
ワイルドな衣裳でステージに登場したスズ子。
野性的に歌いながら女豹のように駆け回り、最前列に陣取るおミネとその仲間たちを熱狂させます。
拍手と大歓声に包まれる中、スズ子は客席のタイ子と笑顔でうなずき合ったのでした。
つづく
◆ヒロイン・趣里さんは何人のオーディンションを勝ち抜いた？！▶
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ブギウギ20週96話2月16日（金）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
新曲が完成し新境地へ！
どうしても大切な仲間たちに届けたかった新曲『ジャングル・ブギー』に注目です〜♪
スズ子ちゃんが、たくましく生きる女性たちのために届ける新曲が見どころになりそうです！
この時のスズ子ちゃんは、女豹をイメージしたワイルドなヒョウ柄の衣装を着て登場します。
また野獣っぽさが出るように、中腰のままで歌いながらステージを行き来する独特な振り付けも要チェック。
女性の強さを歌で表現し、歌手として新境地を切り拓く姿が今から楽しみです。
ちなみに『ジャングル・ブギー』は、1948年（昭和23年）にスズ子ちゃんのモデル・笠置シズ子さんの歌でリリースされました。
作曲はもちろん、羽鳥さんのモデル・服部良一さんです。
ドラマでは羽鳥さんが資料の山から歌詞を見つけますが、史実ではなんと世界的な映画監督・黒澤明（くろさわあきら）さんが作詞を手がけています！
その理由は元々『ジャングル・ブギー』が、黒澤監督の映画『酔いどれ天使』（1948年公開）の劇中歌として作られたからです。
笠置さん自身もブギを歌う女役として出演し、劇中で歌を披露しています。
これまでのスズ子ちゃんは、観客を明るく楽しくさせるステージを届けてきました。
しかし羽鳥さんのインスピレーションにより、ワイルドでオトナの歌手へと開花します！
友達であるおミネさんとその仲間たちや、幼なじみ・タイ子ちゃんを熱狂させる新たな歌と踊りに注目です〜♪
以上、ブギウギ20週96話のネタバレあらすじ予告でした。
