ネタバレ予告あらすじと感想
2024年2月20日(火)放送日
ブギウギ第21週「あなたが笑えば、私も笑う」
ブギウギ21週98話2月20日(火)|スズ子を批判する記事!
*ブギウギ21週98話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
病院からの帰り道にて
ケガの手当を受けた愛子を連れで自宅へ戻るスズ子。
「もうおてんばしたらあかんよ!」と叱ったものの、逆に抱っこをせがまれます。
甘やかしたくないスズ子ですが、マネージャーの山下から「お嬢も心細かったはずや」と言われ、結局は愛子を抱いて家に帰るのでした。
その夜、スヤスヤと眠る愛子の頭を撫でながら反省したのでした。
「怒ってばっかりでごめんやで・・・」
条映撮影所にて
「この度は撮影に穴開けてしもて大変申し訳ありませんでした」
スズ子は喜劇王・タナケンこと棚橋健二に謝罪し、今後このようなことがないようにすると約束しました。
するとタナケンは子どものことは仕方がないと前置きしながらも、撮影が延びれば現場の負担が増え、作品の質を下げるかもしれないと釘を刺します。
「つまらんものを見せたら最後。そっぽ向かれて終いだよ」
尊敬するタナケンの言葉は、スズ子の胸に重くのしかかります。
しかし愛子のケガ以降、スズ子は撮影中も気がかりで集中できなくなったのでした。
劇場にて
ワンマンショーを終えたブルースの女王・茨田りつ子。
しかし声が思うように出せなかったため苛立っていました。
そんなりつ子を待ち伏せていたのは『真相婦人』の記者・鮫島です。
鮫島はスズ子が女優業に専念したと伝えると、「歌しかない茨田りつ子はかわいそうや」と言っていたと煽ります。
その言葉にカチンときたりつ子は、売り言葉に買い言葉でこう言ってしまうのでした。
「あの子はお終いね。ブギーも終わりよ!」
1週間後の事
山下が発売されたばかりの『真相婦人』を持って、スズ子の元へやって来ました。
そこには『フン!福来スズ子なんて歌手は終わりよ!(茨田りつ子)』というタイトルが躍っています。
不満が募るスズ子は、ゴシップ記事が欲しい鮫島の策略だとは分かりつつも、りつ子に直接会って聞きたい思いが沸き起こりました。
しかし山下は、遅れている撮影を考えると休みは取れないとスズ子をなだめたのでした。
「これ以上は鮫島の思うツボや!忘れましょう」
条映撮影所にて
スズ子はモヤモヤする気持ちを切り替え、撮影を続けていました。
昼休憩で控室へ向かうと、そこに鮫島が待ち構えていたのです。
「何もお話しすることはありません!」と、スズ子は毅然とした態度で接しました。
しかし鮫島からりつ子が「ブギなんかもう終わりよ」と言っていたと聞かされます。
思わず「ほんまでっか?」と反応してしまうスズ子。
「疑うなら、直接話せばいいじゃないですか?」
またしても鮫島の口車に乗せられたスズ子は、鮫島が設定する場でりつ子と直接対談することになったのでした。
つづく
ブギウギ21週98話2月20日(火)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
絶妙なクズっぷりです。
特ダネゴシップを欲する鮫島記者のクズっぷりが際立つ回でしたね。
捻じ曲げた誤情報をスズ子ちゃんやりつ子さんにいけしゃあしゃあと伝える、あの憎たらしい姿といったら!
これもひとえに鮫島役・みのすけさんの、演技力のなせる技なのかもしれません。
ネット上には、鮫島さんの立ち回りに憤慨する朝ドラファンが続出しました!
「ドラマって分かってるのにムカついちゃう笑」
「鮫島のクズっぷり、半端ないな!」
「なんで鮫島と話しちゃうの〜?こんな奴は無視が1番よ」
などなど、鮫島さんの見事な煽りに朝ドラファンたちも乗せられてしまったようです。
ちなみに俳優・みのすけさん自身は、鮫島役を自分自身にしっくり来るキャラだと感じているのだとか。
実はこれまでに何度か悪役を演じた経験があるというみのすけさん。
この昭和ならではの匂いがする『ふてぶてしいゴシップ記者役』を気持ちよく演じているそうです。
イジワルな質問をしては、相手に自分の欲しいコメントを答えさせる巧妙な人物像の鮫島記者。
ブギウギの中でも珍しい悪役だけに、役者さんとしてはある意味でオイシイ役なのかも?!
次回の登場は、スズ子ちゃんとりつ子さんの直接対談シーンになりそうですよね。
どんな風に鮫島記者が、イヤ〜な感じで2人の間を引っかき回すのかが今から楽しみ〜♪
ブギウギ21週98話2月20日(火)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
火のない所に火事を起こす男!
スズ子ちゃんとりつ子さんが狡猾な鮫島記者に踊らされる~!
芸能ゴシップ記事を発信し続ける鮫島記者。
スズ子ちゃんとりつ子さんは世間の注目を浴びるスターだけに、さしずめ鮫島記者のメシの種といったところでしょうか。
鮫島記者はあることないこと吹き込んで、火のないところに煙を発たせて大火事にしてしまうようです。
コメントを切り抜いて加工してセンセーショナルに取り上げる!
令和の時代と比べても、基本構造は変わらないようですね。
スズ子ちゃんとりつ子さんを手のひらの上で転かす鮫島記者の巧妙なやり口を要チェックです~!
さて、『ブギウギ』では珍しいヒール役を引き受けているのが、俳優・みのすけさんです。
これまでに大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)や『青天を衝け』(2021年)などへの出演経験はありますが、朝ドラには今回が初出演になるのだとか。
ちなみにみのすけさんは、劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんの主催する劇団『ナイロン100℃』のメンバーとしても活動しています。
舞台仕込みのお芝居経験が、あの絶妙にイヤ〜な感じのゴシップ記者を作り出していると思うとなんだか納得です~!
以上、ブギウギ21週98話のネタバレあらすじ予告でした。