ネタバレ予告あらすじと感想
2024年2月26日(月)放送日
ブギウギ第22週「あ~しんど♪」
ブギウギ22週102話2月26日(月)|大野の過去を知るスズ子
*ブギウギ22週102話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1950年(昭和25年)春
スズ子の家に家政婦・大野が通うようになって半年。
家事と育児の負担を軽くしてくれる大野は、働くスズ子の大きな助けになっています。
そんなある朝、愛子はニンジンが食べられないためスズ子を困らせのでした。
コロンコロンレコードにて
「福来スズ子ならできる!」
レコード会社の担当者・佐原は『東京ブギウギ』を超えるような大ヒットを求めます。
一方スズ子は、ショービジネスの厳しさを理解するものの、どうやって歌えばヒットするかなど考えたことなどありませんでした。
「ずっと気持ちよう歌て、それをお客さんに楽しんでもろてきただけやのに・・・」
悩ましい気持ちを吐露するスズ子を、マネージャーの山下は「それが福来スズ子や!」と励ますのでした。
その頃、自宅では
愛子のニンジン嫌いを克服させたい大野。
用意したのはニンジンをすり潰して冷やご飯と砂糖をこね、ハンバーグのようにして焼いた『がっぱら餅』です。
恐る恐る口に入れた愛子は一瞬で気に入りペロッと食べることができたのでした。
劇場の楽屋にて
久しぶりにブルースの女王・茨田りつ子とお茶をすることになったスズ子。
大野の働きぶりを伝え、紹介してくれたことを感謝しました。
それを聞いて安堵したりつ子は、自身と大野との関係を語り出しました。
元々大野は、りつ子の青森の実家『呉服屋』の女中でした。
当時のりつ子は、親や女中たちも持て余すほどのわがまま放題の子だったと言います。
「でも大野さんだけには通用しなかったわ。大野さんくらいよしっかり向き合ってくれたのは。」
りつ子は15歳まで世話をしてもらった恩人の大野のことを、しみじみと振り返ったのでした。
そんな大野は夫を亡くして東京に住む息子夫婦と暮らし始めたものの、息子は戦死し、息子の妻と孫も空襲で失くし天涯孤独となっていました。
りつ子は、打ちひしがれて別人のようになった大野に元気になってもらいたい思いもあって、スズ子に紹介したと明かすのでした。
りつ子の意図を聞いたスズ子は、大野への思いを強くしたのでした。
その日の夕方
帰宅したスズ子は、買い物に行くと言う大野に同行することに。
楽しげに歩く3人の姿は、傍から見ればまるで家族です。
スズ子と愛子、そして、大野はますます絆を深めていくのでした。
翌朝の事
マネージャーの山下が雑誌『真相婦人』を持って駆け込んできました。
誌面には、喜劇王・タナケンこと棚橋健二の記事が書かれています。
なんとタナケンの足の激痛によって、舞台公演が中止になったことが報じられていたのでした。
つづく
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ブギウギ22週102話2月26日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
大野さんの悲しい過去です。
りつ子さんの楽屋でのお茶シーンで、大野さんの過去が明らかになりました。
大野さんのことも考えて家政婦の仕事をお願いしていたりつ子さんのファインプレーも判明!
てっきり先週まではスズ子ちゃんの救世主として大野さんが登場したと思っていました。
それがスズ子ちゃんたちが戦争で家族を失った大野さんの生きる希望でもあったという、思わぬ展開に胸が熱くなっちゃいました。
そういえば101話で「これがらはわたすがいます。頼ってけ。」と声をかけていた大野さん。
おそらく今回、玄関先から縁側の2人を見つめていたスズ子ちゃんも「これからはワテと愛子がいまっせ!」と心で思っていたのではないかと妄想しています。
スズ子ちゃんの心にいつもあるのは、『義理と人情』の精神ですよね。
この場面にもそれが表れていたように感じて、思わずジーンとしてしまいました。
そして家族のような3人の姿には、ネット上でもいろんな感想がUPされていました。
「3人が手を繋いでお買い物。泣けてくる!」
「ただの家政婦じゃない。もう大野さんは新しい家族だ!」
「切なくて、あったかい回だったなぁ」などなど。
序盤からずっと『ブギウギ』の中で描かれてきた、『血の繋がりはなくとも家族になれる』というテーマ。
大野さんの登場により、今後は新しい形で仲睦まじいシーンがたくさん観られそうですね!
また、りつ子さんのセリフにあった「向き合ってくれたのは、あの人くらいよ」という言葉。
ただ仲の良い家族で終わらず、しっかり言うべきことを言える真の家族になっていくのか楽しみです~♪
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ブギウギ22週102話2月26日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
大野さんの笑顔の裏に・・・
りつ子さんの口から、大野さんの悲しい過去が明らかになります。
大野さんがスズ子ちゃんと愛子ちゃんをサポートするようになって半年。
お互いの性格や気心が分かり始めてきた頃でしょうか。
ちなみに大野さんは、家政婦の立場を超えてスズ子ちゃんにアドバイスするようになるのだとか。
もしかしたらスズ子ちゃんは、その『お節介』を少し煙たく感じるのかもしれません。
しかしそのお小言が、大野さんの悲しい過去に裏打ちされたものだと知ったら・・・。
そもそもスズ子ちゃんは、過剰なほど愛子ちゃんを心配していますよね。
大野さんは過保護にならずに愛子ちゃんを信じて見守ることが大事だと伝えたり、関係や距離感をアドバイスあたりでしょうか。
スズ子ちゃんは「余計なお世話や!」と思っていたかもしれませんが、大野さんの過去を知って捉え方がガラリと変わる展開が待っているのかもしれませんね。
どんな助言をされるのかはまだ分かりませんが、大野さんと何かしらのぶつかりを経て、3人は家族のような絆を深められるような気がしています。
大野さんの過去を知った上で観るスズ子ちゃんとの対話シーンには涙腺崩壊の予感!
物理的なサポートだけでなく、心を支えあえる存在に成長しそうな大野さんに期待大です〜♪
以上、ブギウギ22週102話のネタバレあらすじ予告でした。