ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月1日(月)放送日
ブギウギ第22週「あ~しんど♪」
ブギウギ22週106話3月1日(金)|タケシに伝えるスズ子!
*ブギウギ22週106話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
ワンマンショーの数日前
新曲『買物ブギ』を披露するワンマンショーに向けて準備に忙しいスズ子。
一方、悩みの種は仕事に身が入らない様子の新人マネージャー・柴本タケシのことです。
今回のショーに作曲家・羽鳥は不在で、頼りの山下もいなくなったため不安が募ります。
スズ子はそんな思いを家政婦の大野に相談しました。
すると大野は、山下は自分がいなくてももう大丈夫だと思ったから辞めたと言います。
そして、「あともう少し、あの子(タケシ)を信じでみてはどうか」と助言したのでした。
ワンマンショー当日
大事な日の朝、なんとタケシは寝坊して遅刻する失態を犯しました。
タケシが駆け付けた時、すでにスズ子は一人で家を出ていました。
愕然としてへたり込んだタケシはクビを覚悟します。
「俺いつもこうなんですよ・・・」
そう嘆いたタケシは「大学は留年、仕事も続かない。夢中になれるものもないのにそれでも働かなきゃならなくて。俺どうしたらいいんですかね・・・」と吐露しました。
そんなタケシを大野が叱咤激励するのでした。
「嘘もごまかしもなく、正直にぶつかって一生懸命働け!福来さんが待ってる!」
その頃、劇場では
スズ子は気持ちを落ち着けようとしていました。
思い浮かべるのは、羽鳥や喜劇王・タナケン、山下らが言った励ましやプロの矜持です。
するとそこへタケシがやって来ました。
大事な日に遅刻したことを謝ったタケシは、音楽に詳しいと言ったことは全部嘘だと正直に打ち明けました。
そして「けじめをつけなければと思って・・・」と進退を伺います。
これまでのタケシの嘘を見抜いていたスズ子ですが、叱ることもなく「あんた、よう見ときや」と告げると颯爽とステージへ向かったのでした。
ステージにて
新曲『買物ブギ』を披露するスズ子。
タケシは観客を魅了するスズ子に感動するのでした。
そして客席の片隅には、山下が涙を流しながら見守っていたのでした。
ショーの後の楽屋にて
「本当にかっこよかった!」
感激するタケシは興奮が止まりません。
そんなタケシに目を細めたスズ子は、「これがお客さんを楽しませるいうことや。それがどんなにすばらしい仕事か、あんたにはもっと分かってほしい」と微笑みます。
そして自分の中で芽生えた境地を口にします。
「今度はワテがアンタに教える番や!」
スズ子は羽鳥やタナケンや山下らから教えてもらった人を楽しませる面白さや厳しさを、若いタケシに伝えていくことを決めました。
「これからも一緒に頑張ろな!」
スズ子が手を差し伸べると、タケシはガッチリと握り返したのでした。
若いタケシが正式にマネージャーとなり、スズ子は新たなスタートを切ったのでした
つづく
ブギウギ22週106話3月1日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
背中で語るスズ子ちゃんです。
新マネージャー・タケシくんを一瞬でトリコにしたスズ子ちゃんの歌と踊りは圧巻でした~!
前話の帰り道にくどくどとお説教をしていたスズ子ちゃんはどこへやら。
どんな言葉よりも歌手・福来スズ子の背中を見せることが1番だと気付く展開も美しかったです。
「よう見ときや!」というカッコいいスズ子ちゃんに、思わずグッときてしまいました。
特に最大の見どころだった『買い物ブギ』のシーンには、多くの朝ドラファンが大興奮!
「完成度、高すぎる。フルコーラス聴けるとは!」
「趣里ちゃん、この曲を動き回りながら歌えるのエグい」
「客席にちゃんと山下さんがいたの、胸熱だった〜」などなど。
素晴らしいステージはもちろん、客席でこっそり聴いていた山下さんの姿に涙した人も多かったようです。
また週間タイトルの『あ〜、しんど♪』は、『買い物ブギ』の歌詞の最後と重なっていましたね。
ずっと新人マネージャーのポンコツに振り回されたスズ子ちゃんの心情も、同じだったに違いありません。
華やかなステージの裏で、地道な稽古や準備を重ねてお客さんへ届け続けるスズ子ちゃん。
これからはタケシくんがスターを支える仕事に誇りを持って、頼もしい片腕に成長するのが楽しみ〜♪
ブギウギ22週106話3月1日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
タケシ感激の買物ブギー!
ついに完成した難曲『買物ブギー』がタケシくんの心を動かします~!
スズ子ちゃんが食材をつぶやいたことをきっかけに作られる『買物ブギー』。
ステージでは歌詞の内容に合わせた主婦のような衣装で登場するのだとか!
頭の中で勝手にサザエさんのような雰囲気になるのかもしれませんね。
きっとチャーミングなかわいらしい姿で登場してくれることでしょう!
ちなみに史実における『買物ブギー』は、1950年(昭和25年)にリリースされました。
もちろん作曲家・羽鳥さんのモデル・服部良一さんの作詞・作曲です!
「オッサン オッサン」や「ワテ、ほんまによういわんわ」などのどぎつい大阪弁の歌詞は、当時としてもかなり斬新だったそうです。
すでにセリフでは、東京出身にも関わらずとってもナチュラルな大阪弁で演技をしている趣里さん。
今回の『買物ブギー』は歌詞に特徴的な大阪弁が組み込まれている上、早口言葉のように単語が羅列する難しい曲で、日本におけるラップの元祖とも言われています。
さらに物語の展開上、新人マネージャー・タケシくんを感動させ、芸能界の仕事にグッと引き込まないといけません。
どんなお芝居とステージで、スズ子ちゃんを演じる趣里さんが、その両方を満たしてくれるのかにもぜひ注目です~♪
以上、ブギウギ22週106話のネタバレあらすじ予告でした。