ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月4日(月)放送日
ブギウギ第23週「マミーのマミーや」
ブギウギ23週107話3月4日(月)|アメリカ興行が舞い込む
*ブギウギ23週107話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1950年(昭和25年)6月
タケシがスズ子のマネージャーになって早2ヶ月。
すっかりスズ子ファミリーの一員となっています。
一方その頃、スズ子は愛子が伸び伸び遊べる庭付きの家に引っ越すことを決めたのでした。
そんなある日
作曲家・羽鳥善一がスズ子に思わぬ話を持ち掛けました。
羽鳥が懇意にする社長からの提案で、なんとスズ子がアメリカで興行を行う企画です。
ホノルルを皮切りにアメリカ本土に渡って4か月ほど回るというものでした。
スズ子は本場の客の前で挑戦してみたいと沸き立ちますが、躊躇させることが判明します。
それは、娘・愛子にはGHQの渡航許可が降りないため同行させられないということでした。
愛子と離れ離れになることが想像できないスズ子は、即答を避けたのでした。
スズ子の自宅にて
「こんな夢みたいな話はきっとこの先ないと思うねんなあ・・・」
スズ子は家政婦の大野にアメリカ行きを相談しました。
しかし大野は、愛子が存分に甘えられるのは母親だけだと言って反対したのでした。
結論を出せない中、なんとタケシが愛子にアメリカ行きを話してしまいました。
スズ子と離れ離れになると知ってショックを受けた愛子は、涙を流してと駄々をこねるのでした。
「行ったらアカン!マミー嫌や~!」
羽鳥家にて
スズ子は「母親を取るか、歌手を取るか」という思いを、同じ母親である羽鳥の妻・麻里に相談しました。
その気持ちを理解する麻里は、アメリカに行って行かなくても後悔すると指摘します。
そして、もしも自分がスズ子の母親なら「行ってきなさいって言うわ!」と言いました。
「あなたは心の中では行くって決めてるのよ。母として同じ立場の人間に背中を押してほしかったのよね?」
麻里はスズ子を見つめると、「行ってきなさい!あなたは母であると同時に、歌手・福来スズ子なんだから。大丈夫、子供は意外と強いから」と力強く背中を押しました。
その言葉を聞いたスズ子は吹っ切れたのでした。
「ようやく決心でけましたわ。先生、アメリカに連れていってください!」
スズ子の自宅にて
大野からも理解を得たスズ子は、愛子に向き合います。
アメリカに行くことに決めたと打ち明け、離れ離れになることを謝りました。
「外国で歌うとてみたいねん。どないしても行きたいねん!」
スズ子は愛子に理解を求めます。
しかし愛子は「絶対 嫌や!マミー、行かんとって!」とスズ子にしがみつき抵抗するのでした。
娘と歌の狭間に立つスズ子は、胸が引き裂かれる思いになるのでした。
つづく
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ブギウギ23週107話3月4日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
とっても心強い2人です。
厳しさと優しさを兼ね備えた麻里さんと大野さんの存在が心強い~!
歌手・福来スズ子として、またとない『アメリカツアー』のチャンス到来!
今回のスズ子ちゃんは『キャリアか育児か』選ばなければならず、悩む姿に心がキュッと痛みました。
そんな中、母親経験を持つ羽鳥さんの妻・麻里さんや家政婦・大野さんの優しくフォローするセリフに救われた気持ちです。
真剣に相談に乗ってくれる2人が側にいてくれて、さぞかし心強かったのではないかと想像しています。
この『キャリアか育児か』は、今を生きる女性たち通じる永遠のテーマでもありますよね。
それだけに、ネット上にも共感の声が溢れていました!
「やっぱり母親ならキャリアか子育てか、悩んじゃうよね」
「仕事と育児で板挟みになる気持ち、分かる〜!」
「玄関で子どもに泣かれたこと思い出しちゃった(涙」
愛子ちゃんの号泣シーンに、自分の経験や思い出がフラッシュバックする朝ドラファンも多かったようです。
最終的に麻里さんが背中を押してくれたことでアメリカ行きの決意を固め、大野さんも応援してくれたことで4か月も家を空けることができる環境が整いました。
母娘としては勇気のいる選択だと思いますが、きっと愛子ちゃんもマミーのために待っていてくれるはず。
帰国した時に2人の再会はどうなるのか、先が気になりすぎる〜♪
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ブギウギ23週107話3月4日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
渡米を悩むスズ子ちゃん!
仕事か育児かの選択を迫られ、悩みに悩むスズ子ちゃんの葛藤が描かれます!
第107話の見どころは、魅力的な仕事と我が子の涙の間で葛藤するスズ子ちゃんの姿になりそうです。
家政婦・大野さんと出会う前のスズ子ちゃんなら、迷わず育児を選んで渡米を断っていたと思います。
しかしこの頃には、自分と離れている間にも他の人たちと関わりながら娘が成長できると知っていますよね。
結論を出すまでに相当に悩むことになりそうです~!
ちなみにこの渡米エピソードも、史実に基づいてドラマ化されています。
モデルである笠置シヅ子さんは、1950年(昭和25年)6月に「服部良一・笠置シズ子アメリカ横断公演ツアー」へと出発。
ハワイ公演の後にアメリカ本土へと渡り、ロスやハリウッド、ニューヨークなどで公演を成功させたそうですよ。
アメリカツアーという大きな仕事が舞い込み、親子の絆が試される展開になりそうなブギウギ23週。
自分がほったらかされていると感じずに、愛子ちゃんがスズ子ちゃんのがんばりを応援できる形になればいいですね。
母としても歌手としても、その道を諦めずに前に進むスズ子ちゃんを応援しています〜♪
以上、ブギウギ23週107話のネタバレあらすじ予告でした。