ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月14日(木)放送日
ブギウギ第24週「ものごっついええ子や」
ブギウギ24週115話3月14日(木)|犯人逮捕で愛子が愕然!
*ブギウギ24週116話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
誘拐電話の翌朝
「せっかく友達できそうやのに何で行ったらあかんの!?」
スズ子から学校も外出も禁止だと告げられた愛子。
さらに刑事の高橋からも悪い人が周辺にいると説得されますが納得がいきません。
前日に友だちになった少年と約束しているため、何が何でも学校に行きたいと駄々をこねてふてくされてしまうのでした。
「悪い人の方が、マミーよりええわ!」
リビングにて
マネージャーのタケシに誘拐騒動の状況を説明しているタイミングで、再び犯人から電話が掛かってきました。
「今日午後3時。3万円を巾着袋に入れて日帝劇場に持ってこい!」
そう告げた犯人は、スズ子は目立ち過ぎるからマネージャーか家政婦に持ってこさせろと指示したのでした。
日帝劇場にて
3万円が入った巾着袋を持ったタケシが、午後3時直前に日帝劇場のロビーに到着。
客でごったがえす中、大時計の前に立ったタケシを、張り込んでいる高橋たちが見守っています。
間もなくして3時に時報が鳴り響き、皆に緊張が走りました。
やがてオロオロするタケシの視線の先に、挙動不審な男が現れました。
その男こそ犯人でした。
するとタケシは急に走り出し、犯人はタケシを追いかけもみあいが始まります。
そこに駆け付けた刑事に投げ飛ばされた犯人は、あっけなく逮捕されたのでした。
警察の取調室にて
捕まったのは小田島(おだじま)という男でした。
愛子が友達になった少年・一(はじめ)の父親でした。
取り調べをする高橋は身勝手な犯行を厳しく追及しました。
そして、「父親一人でいろいろ大変だったろうけどな」と労うと、体が弱くても働けるところはあると言い「俺が世話してやるから、償ったら心を入れ替えて働くんだぞ」と励まします。
大粒の涙を流しながらうなずいた小田島は、一のためにやり直すことを誓ったのでした。
事件解決の翌日
タケシに付き添われる中、学校帰りに空き地に行った愛子。
愛子と友達になった一はいません。
その日、学校で愛子は一の教室に行って、先生から一の名前を教えてもらっていたのです。
誰も居ない空き地を見つめた愛子は、さびしそうにつぶやくのでいた。
「転校するみたい・・・。私が約束破ったせいかもしれへん・・・」
スズ子の自宅にて
刑事の高橋から小田島と一のことを聞いたスズ子。
犯行は未遂で終わったため、情状酌量で執行猶予になりそうだと聞いて安堵します。
しかし息子の一は、遠い親戚に預けられるためスズ子は胸が痛むのでした。
するとそこへ愛子が帰ってきました。
「今の話、一君のことやろ?」
そう言った愛子は「一君どこ行ったんや。一君がおらんようになったんはマミーのせいや!」とスズ子をにらみつけたのでした。
つづく
ブギウギ24週115話3月14日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
皮肉な運命に試される!
愛子ちゃんの友達が犯人の息子と判明したことで親子関係が悪化します〜!
第115話では、スズ子ちゃんと愛子ちゃんに皮肉な運命が降りかかります!
愛子ちゃんの初めての友達・一(はじめ)くんが犯人の息子だと判明し、さらに親子関係が悪化するようです。
愛子ちゃんとスズ子ちゃんそれぞれの場面で一くんの事情が明らかになった後、答え合わせのように事実が浮き彫りになるラストに注目ですね。
ちなみにスズ子ちゃんのモデル・笠置シヅ子さんも、1954年(昭和29年)と1955年(昭和30年)に娘・ヱイ子さんを殺すと脅迫される事件に巻き込まれました。
幸いにも犯人は金の受け渡し場所で逮捕され、笠置さんやヱイ子さんに直接的な被害はなかったのだとか。
おそらくこの事件が今回のエピソードのモチーフですが、息子がいる病弱なシングル・ファーザーという設定はドラマならではのようです。
しかし主人公が壁にぶち当たり、それを乗り越えた先に幸せな顛末が待っていてこそ、『ザ・朝ドラ』ですよね!
それに加えて、愛子ちゃんの友達になってくれた一くんへの恩をスズ子ちゃんが忘れるとは思えません。
一くんを物語に登場させた意味が、スズ子ちゃん母娘の絆を取り戻す形で朝ドラファンに伝わるはずだと信じています〜♪
以上、ブギウギ24週115話のネタバレあらすじ予告でした。