ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月25日(月)放送日
ブギウギ最終第26週「世紀のうた 心のうた」
ブギウギ26週122話3月25日(月)|最高の評判を得たスズ子
*ブギウギ26週122話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
歌合戦を終えて
大みそかの『オールスター男女歌合戦』で全力を出し切ったスズ子。
衣装のまま脱力状態で楽屋のソファで休んでいると、興奮するマネージャー・タケシが「これは新たな福来スズ子の誕生です!」と褒めちぎります。
するとそこへ期待の新人歌手・水城アユミとその父でマネージャー・股野が挨拶にやって来ました。
「ラッパと娘を歌いたいと言ってすみませんでした」
アユミはそう言って頭を下げました。
スズ子の圧倒的なパフォーマンスに感激したアユミでしたが、同時に自分の力不足を痛感したと打ち明けます。
「もっともっと勉強し直してきます!」
アユミはいつか自分も持ち歌で客席を魅了できるよう精進するとスズ子に誓ったのでした。
1956年(昭和31年)元日
新聞には歌合戦での福来スズ子を絶賛する記事が載っていました。
タケシは愛子たちから褒められるものの、スズ子はどこか心ここに在らずの様子でした。
それからスズ子はこれまでの人生を振り返ります。
やがてある決意を固めたスズ子は作曲家・羽鳥の元を訪ねたのでした。
羽鳥家にて
神妙な表情で羽鳥と妻・麻里に向き合ったスズ子。
「ワテ、歌手を引退しようと思います」
スズ子は色々な理由はあるが、1番は年末の歌合戦で燃え尽きたからだと打ち明けました。
すると羽鳥は驚きとショックが入り混じったような複雑な表情を浮かべ、「まさか引退だとは思わなかったなぁ・・・」と苦笑いします。
そんな羽鳥はスズ子の決意に理解を示しながらも引退を許さないと言います。
この引退は、羽鳥とスズ子で作りあげてきた数々の名曲たちを葬り去ることも意味するからです。
「もしも君が本当に歌手を辞めると言うなら、僕は君と絶縁します」
羽鳥はいつになく厳しい口調で告げました。
歌手・福来スズ子に対する羽鳥の深い思い入れを知り、スズ子の目から大粒の涙が溢れるのでした。
スズ子の自宅にて
「歌手を引退しようと思います。女優さんのお仕事をしていこうかなと・・・」
スズ子は愛子、タケシ、家政婦・大野に歌手引退の決意を打ち明けました。
歌合戦でスズ子の歌に新たな可能性を感じていたタケシは猛反対し、その場から出て行ってしまったのでした。
寝室にて
「引退したらもう歌は全然歌わへんの?」
愛子がスズ子にたずねました。
答えに詰まるスズ子に、愛子は歌が聞けなくなるのは寂しいが本当に嫌だったら辞めてもいいと励まします。
スズ子は、唯一引退を受け入れてくれた愛子の優しさ胸が熱くなり、震えながら愛子を強く抱きしめたのでした。
つづく
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ブギウギ26週122話3月25日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
引退を許さない羽鳥先生です。
羽鳥先生から狂気すら感じました~!
羽鳥先生を演じる草彅剛さんの繊細なお芝居にグッと見入ってしまいました。
アユミちゃんが『ラッパと娘』を歌いたいということを聞いた後から、何かに思いを巡らせる羽鳥先生が時折登場していましたよね。
歌合戦のステージは、スズ子ちゃんの起死回生を願うような気持ちで見守っていたのかもしれません。
しかし結果として、あのステージはスズ子ちゃんの引退宣言に繋がってしまいました。
スズ子ちゃんから引退の決意を伝えられたシーンは、朝ドラファンの間でいろんな思いが湧き上がったようです。
「思わず羽鳥先生の表情に見入ってしまった・・・」
「羽鳥先生のシーン、何度も見直してたら泣いてた〜」
「先生は歌手・福来スズ子を心底を愛しているんだね」
最終週の冒頭から、二人三脚で名曲を届けてきた2人のこんな状況を観ることになるとは思ってもみませんでした!
同時にハラハラと涙を流しながら、厳しい言葉を黙って受け止めるスズ子ちゃんも印象的でしたね。
スズ子ちゃんなら唯一、味方してくれた愛子ちゃんを心の支えに、自分らしい引き際を見せてくれるはずです。
明日以降も、羽鳥先生の葛藤に注目です~!
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ブギウギ26週122話3月25日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
人気回復の中で固めた決意!
最高評価を受けた中で抱く決断が気になります~!
見事に歌合戦を経て、歌手としての評価をV字回復させるスズ子ちゃん!
もしタナケンさんがこの姿を観ていたら、芸で周りを黙らせた姿に「それでこそ福来くんだよ!」と褒めてくれそうです。
一方『ブギの女王復活!』と見出しをつけるのは、やはり『真相婦人』の鮫島記者なのかもしれません。
さんざん勝手に書いてきた鮫島記者にも、男女歌合戦でのスズ子ちゃんの歌にどんな思いを抱いたのかしつこくインタビューしたいものです~!
さて、アユミちゃんとの対決を通して、全力を出し切ったスズ子ちゃんはある決意を固めます。
モデル・笠置シヅ子さんの人生と重ねてみると、スズ子ちゃんの決意とは『歌手引退』で間違いなさそうです。
ちなみに笠置さんは『第7回紅白歌合戦』で大トリを務めた翌年の1957年(昭和32年)に歌手を廃業。
その後は女優業に専念し、変わらずドラマ・映画・CMなどでファンたちを楽しませたと伝えられています。
朝ドラでは人生の最後まで描かれることが定番ですが、『ブギウギ』における主人公の最後とは『歌手・福来スズ子』の最後になるのかもしれませんね。
今後、スズ子ちゃんがこの決意を持って長年タッグを組んできた羽鳥先生と対面し、何を話すでしょうか。
羽鳥先生もスズ子ちゃんに対する思いがありますので、もめそうな予感も・・・!?
最終週に入っても、グイグイと物語に引き込まれて最後まで目が離せません。
朝ドラファンとしてもラストスパートをかけて考察しながら、スズ子ちゃんを追いかけたいと思います〜♪
以上、ブギウギ26週122話のネタバレあらすじ予告でした。