【虎に翼】ネタバレ1週あらすじ予告「女賢しくて牛売り損なう?」
虎に翼1週ネタバレあらすじ予告|「女賢しくて牛売り損なう?」
虎に翼の週間ネタバレ・あらすじ予告情報をお届けしています。
ネタバレ予告第1週は?
「女の幸せは結婚」に考えに納得できない寅子(ともこ)は17歳の女学生。
ひょんなことから女子部法科を目指すことに・・・
トラちゃんと呼ばれる寅子(ともこ)
1931年(昭和6年)の初夏。
17歳の猪爪寅子(いのつめともこ)は活発な女子。
女学校の最終学年で、学年で二番目の成績を誇っています。
名前の寅子とは、五黄の寅の年に生まれたことが所以ですが、皆からは、字の通り「トラちゃん」の愛称で呼ばれていました。
そんな寅子の家族は、帝都銀行に勤める父・直言(なおこと)と、しっかり者の母・はる、5歳年上の兄・直道(なおみち)と12歳年下の弟・直明(なおあき)です。
さらに猪爪家には弁護士を目指している書生・佐田優三(さだゆうぞう)が下宿していたのでした。
母・はるの考えに納得できない!
結婚することが女性の幸せだと信じて疑わない母・はる。
寅子に積極的にお見合いを勧めます。
一方で寅子は、「女の一番の幸せは結婚」ということに納得がいきません。
そのため見合い中も居眠りをする始末で、先方から断られてしまうのでした。
寅子の親友・米谷花江(ねたにはなえ)に諭された寅子は、愛する両親のために覚悟を決めて3回目のお見合いに臨んだものの、またも破談となったのでした。
怒りを経て胸が躍る!?
親戚の不幸のため母・はるは、実家の香川・丸亀へ。
寅子は食事の用意などを任されることになりました。
そんな中、書生・優三のお弁当を作り忘れた寅子は、優三が通う明律大学にお弁当を届けに向かいました。
優三の教室を廊下の窓からのぞくと、臨時講師の裁判官・桂場等一郎(かつらばとういちろう)が講義をしています。
すると「婚姻状態にある女性は無能力者」と発言が聞こえてきました。
たまらずに「は?」と大声を上げた寅子は、「女性が無能だということですか!」と怒りをにじませました。
するとそこに現れた教授・穂高重親(ほだかしげちか)が、法律上、結婚した女性は『準禁治産者』と同じように「責任能力が制限される」と教えます。
まったくもって納得がいかない寅子は、穂高の勧めで残りの講義を男子学生たちと一緒に聞く機会を得ました。
講義が終了した後に、穂高から感想を聞かれた寅子は気持ちを口にします。
「結婚に心躍らないのも女が損なのも、母が公の場だとスンッとなるのも、漠然と私が嫌だと思っていたことすべてにつながる理由があったと分かりました。理由が分かれば何かできることがあるかもしれない!」
前向きなことを語る寅子に、穂高が法律家に向いていると称賛し、穂高自身が教授を務める『明律大学女子部法科』に入ることを勧めたのでした。
「まもなく女性も弁護士になれる時期がくる。君のような優秀な女性が学ぶにふさわしい場所だ!」
その言葉に寅子は胸を躍らせたのでした。
父・直言に失望する!
さっそく女子部への進学を決めた寅子。
大賛成した父・直言は、母・はるは自分が説得すると胸をたたきます。
しかし元来はるに頭が上がらない直言は何も話すことができず、寅子を失望させるのでした。
諦めるわけにはいかない寅子は、兄・直道と女学校の親友・花江(はなえ)の結婚式が終わるまで、はるの機嫌を損ねないように努めたのでした。
思わぬ形ではるにバレてしまう!
直道と花江の結婚式の日がやって来ました。
時機を見計らってはるに話をしようと寅子が思っていると、なんと披露宴会場に大学教授・穂高がやって来ました。
なんと穂高は直言の大学時代の恩師で、はるのこともよく知っていたのです。
すると穂高は寅子に気付きました。
「やっぱり君、猪爪君の娘か!」
驚いた穂高は願書を受け取ったと言い、「試験は受けてもらうがきっと合格だ」と満面の笑みを浮かべます。
思わぬ形で寅子の受験の件を知ったはるは、一気に不機嫌になり、寅子と直言は青ざめるのでした。
自分の考えとは違う道を進もうとする寅子に対して、はるは「地獄を見る覚悟はあるの!」と強く迫ったのでした。
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虎に翼ネタバレ1週・今日のあらすじ「女賢しくて牛売り損なう?」
*虎に翼1週の各話ネタバレはコチラ!
↓ ↓ ↓
◆1話・4月1日(月)
17歳の寅子には「女の幸せは結婚」という価値観が全く理解できない!
◆2話・4月2日(火)
運命の出会いになるのか?!優三の大学で遭遇した穂高教授と桂場裁判官
◆3話・4月3日(水)
結婚した女子は無能!?法律に関心を持つ寅子が穂高教授から誘われる!
◆4話・4月4日(木)
信じた自分がバカだった・・・。失望して焦る寅子に花江が釘を差す~!
◆5話・4月5日(金)
寅子の地獄行きの行方!大反対のはるに火をつけた人物とは誰なの?
※各話のあらすじネタバレは内容が判明次第、順次掲載していきます
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虎に翼1週ネタバレあらすじ予告|「女賢しくて牛売り損なう?」まとめ
法律という翼を知る主人公
「結婚することが女性の幸せ」に納得できない主人公・寅子が、自分の歩む道を見つけます〜♪
第1週の見どころポイントは、トラちゃんこと主人公・猪爪寅子(いのつめともこ)が法律と出会い、新たな人生の扉を開くシーンです!
寅子ちゃんは、物語が進行する昭和初期の時代で一般的だった女学校に通い、卒業と同時に結婚するという王道を歩むように母・はるさんから強く勧められます。
その流れに一旦は進んでみるものの「なんか違うな」と自分で気付いた結果、母が娘のためを思って敷いたレールを外れていくようです。
そんなキャラクターで登場する寅子ちゃんを人気俳優・伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じます。
演技がうまいだけでなく、ドラマに登場するだけでどこかコミカルな空気感になる天性のコメディエンヌです!
人気お笑い芸人『オズワルド』の伊藤俊介(いとうしゅんすけ)さんの妹であることも有名ですよね。
『虎に翼』は法律家になる主人公の物語だと聞いて、「難しそうなお話かも・・・」とちょっと心配でした。
しかし伊藤さんがヒロインに抜擢されたと知り、俄然、前のめりで観たくなっちゃいました!
同じような気持ちの朝ドラファンも、多いかもしれませんね。
ちなみに今回の朝ドラにも、モデルとなった実在する人物がいます。
日本人初の女性弁護士のひとりであり、後に判事となって家庭裁判所の設立に尽力した三淵嘉子(みぶちよしこ/旧姓 武藤)さんです。
台湾銀行に務めていた父・武藤貞雄(むとうさだお)さんの赴任地の関係で、シンガポール生まれ東京育ちという三淵さん。
物語と違って先進的な考え方をしていた貞雄さんは、幼い頃から嘉子さんに「ただの普通のお嫁さんになるな、医者か弁護士はどうか」と話していたのだとか。
当時、良しとされていた良妻賢母ではなく、自立した職業婦人を目指すよう促していたと伝えられています。
一方、『虎に翼』のヒロイン寅子ちゃんは、自ら世の中の当たり前に疑問を持ち、親の反対を押し切って自分の将来を切り拓く女性として描かれるようです。
史実とはまた違ったドラマならではの描かれ方にも注目ですね。
情熱あふれる法曹たちの闘いを描くリーガルエンターテインメント『虎と翼』のスタートです〜♪
|2週▶
以上、虎に翼1週の週間ネタバレあらすじ予告情報でした!