ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月8日(月)放送日
虎に翼2週「女三人寄ればかしましい?」
虎に翼2週6話4月8日(月)|女子部法科での出会い!
*虎に翼2週6話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1932年(昭和7年)春
寅子が明律大学女子部に入学する日の朝。
家族で記念写真の撮影をした寅子は胸を高鳴らせながら家を出たのでした。
「では地獄へ行ってまいります!」
女子部の入学式にて
寅子たち二期生は総勢60人。
全員が法の道を志しているせいもあって、女学校とはまた違う雰囲気です。
新入生代表の挨拶に立ったのは、女子の憧れの的だった華族令嬢・桜川涼子(さくらがわりょうこ)でした。
「年齢も生い立ちも違う私たちですが、志は皆同じでございます」
英語を織り交ぜながら語る涼子の言葉に、寅子は心躍らせるのでした。
式が終わった後、寅子は女子部入りを勧めてくれた穂高教授と共に、『帝都新聞』の記者・竹中から取材を受けることに。
気持ちが高ぶる寅子は、「より一層、勉学に励もうと思いました!」と力強く答え、得意気な表情で写真撮影に応じたのでした。
校内にて
女子部の校舎が分からず迷子になった寅子。
場所を聞こうとたずねた相手も新入生で、男装姿の女性・山田よねでした。
入学式では見かけなかった顔です。
するとよねは、入学式は「時間の無駄だと思った」と欠席したことを明かし、寅子に構わずスタスタと歩き出したのでした。
女子部の校舎にて
寅子たちを、前年入学の一期生の久保田聡子(くぼたさとこ)や中山千春(なかやまちはる)らが法服姿で歓迎しました。
やる気に満ちる寅子たちでしたが、とんでもないことを知ることに。
なんと一期生は80名から7名まで減っていたのです。
久保田と中山に案内されて校内見学をしていると、男子学生たちが嫌味たっぷりにからかうのでした。
「出た、魔女部!今日はより一層、魔女みたいだな」
「お嬢さん方、引き返すなら今だぞ。嫁のもらい手がなくなるぞ」
校内見学の後
男子学生にからかわれた後、先輩の中山が急に泣き出しました。
婚約していた中山でしたが、婚約者から「これ以上法律を学び続けるならば別れる」と告げられ、婚約を解消されたばかりだったのです。
重苦しい雰囲気を払拭しようと寅子は明るく自己紹介し、得意の歌まで披露し始めました。
すると男装姿の山田よねが、「ヘラヘラしてうっとうしい!」と声を上げて、寅子をにらみつけます。
「うまく立ち回ってるつもりか?!お前みたいなのがいるから、女はいつまでもなめられるんだよ。本当に迷惑!」
よねは寅子に言い放つと、今度は泣いている中山に「あの程度で泣くのなら今からでもおとなしく結婚した方がいい」と吐き捨てるのでした。
猪爪家にて
帰宅しても怒りが収まらない寅子。
「私ってヘラヘラしてうっとうしいですか!」「法律とは?」
寅子は司法浪人生活2年目の下宿人・優三に詰め寄って質問攻撃を始め、優三を困らせるのでした。
つづく
虎に翼2週6話4月8日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
地獄の洗礼を受けるです。
初日からさっそく寅子ちゃんは『地獄』の洗礼を受けましたね!
テンポよく様々なイヤな事が起こり、その度に色んな表情を浮かべた寅子ちゃん。
女子部の先輩がたった7人と知った時の困惑した顔や、低俗な男子学生達にからかわれた時のあきれ顔は、言葉がなくても心中が伝わるようでした。
意気揚々と家を出る際に、はるさんが言った「法律を学びたい女の子なんて変わり者に決まってます!」は暗示だったのでしょうかね!
ネット上では寅子ちゃんの『地獄の初日』に感想が続々と寄せられています。
「すでに地獄感、すごい笑。本番はこれからなんだろうな〜」
「まさか女子部の人からも詰められるなんて、思わないよね!」
「地獄なのに、ちょいちょい面白いんだけどw」
などなど、確かに地獄ではありましたが、コミカルな描かれ方に救われた朝ドラファンも多かったようです。
中でも同期・山田よねさんから「うっとうしい!」と面と向かって言われた事は、寅子ちゃんを一番モヤモヤさせる地獄だったように思います。
しかしこの出来事を通して「法律とは何か?」という問いに向き合うきっかけになりそうですね!
さまざまな形でぶち当たる『地獄』からいろんな学びを得つつ、寅子ちゃんなりの答えが出るシーンが今から楽しみ〜♪
虎に翼2週6話4月8日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
「魔女部」で出会う仲間たち!
個性豊かな面々と一緒に大学生活が始まります~!
明律大学女子部の二期生として入学した寅子ちゃん。
個性豊かな面々との出会いが待っている中、憧れの華族令嬢・桜川涼子(さくらがわりょうこ)さんのスピーチに感激する寅子ちゃんに注目です!
『虎に翼』の第1話で寅子ちゃんは、雑誌に掲載された涼子さんのページをスクラップする姿が登場していましたよね。
入学式のシーンでは「まさか同級生として同じ大学で学べるなんて!」と、アイドルや芸能人を間近で見た時のような反応をするのかもしれませんね♪

憧れの華族令嬢・桜川涼子(1話より)
涼子さんを演じる俳優・桜井ユキさんは、役作りのために古い映画や本などで当時の華族に関する情報を勉強したのだとか。
そのたくさんの資料から、華族の女性たちは歯を見せて笑ってはいけなかったり指を開いてはいけなかったりと、なかなか窮屈な作法を強いられていたと知ったようです。
桜井ユキさんが学んだ華族らしいふるまいや地位がある故の窮屈な心情が、ドラマの中でどのように表現されるのか楽しみです~!
ちなみに涼子さんは、付き人・玉(たま)さんが常に側でお世話をしてくれるというちょっと特殊なキャラでもあります。
とにかく自分で持つのは小さなバッグくらいで、お付きの玉さんが全てを勝手出るという徹底ぶり。
蝶よ花よと育てられた涼子さんが、寅子ちゃんやほかのクラスメイトからどんな影響を受けるのか興味津々ですね。
その他のクラスメイトの存在も楽しみです~!
以上、虎に翼2週6話のネタバレあらすじ予告でした。