ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月10日(水)放送日
虎に翼2週「女三人寄ればかしましい?」
虎に翼2週8話4月10日(水)|初めて裁判を傍聴する!
*虎に翼2週8話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
東京地裁の法廷にて
同期のよねを追って裁判所に足を踏み入れた寅子は、初めて裁判を見学することになりました。
その裁判は、離婚に決着がつかない夫婦による裁判です。
原告の東田峰子は7年前に結婚したものの、被告である東田甚太と結婚したものの日常的にひどい暴力を振るわれていました。
繰り返される暴力に耐えかねた峰子は、実家に逃げ帰って離婚裁判を起こします。
峰子が勝訴したものの、すぐに甚太が控訴したため決着がつきません。
そこで峰子は離婚裁判とは別に、嫁入りの際に持参した品々の物品返還請求の訴えを起こしていたのでした。
「この不幸なご婦人の願いはただ一つ!亡き母親の形見である留め袖および嫁入りの際に持参した調度品を取り戻す。ただそれだけなのであります!」
「結婚中、妻の財産を夫が管理するのは民法が定めたとおりです。もう一度、夫婦生活をやり直すべきでは?」
両者の弁護士は裁判長に訴えていました。
被告・甚太に怒りを覚える寅子は、裁判中に小声で原告・峰子に「頑張れ」と声を掛けるのでした。
両者の言い分を聞いた裁判長は、一週間後の次回公判にて結審すると告げて閉廷したのでした。
閉廷後
峰子に激しく同情するする寅子は、結審の行方が気になって仕方ありません。
一方よねは、法律に則れば着物は夫・甚太のものだから返ってこないと断言します。
そして自身が法廷に通う理由を明かしたのでした。
「女は常に虐げられてバカにされている。その怒りを忘れないために、あたしはここに来ている!」
猪爪家にて
弁護士を目指す書生・優三に裁判の内容を話した寅子。
優三は、以前に寅子が夜の大学で聞いた「結婚したら妻は社会的無能力者となるため、夫は妻を庇護する義務があることを・・・」と説明を始めました。
しかし納得できない寅子は怒りが爆発します。
「結婚って罠!結婚すると女は全部、男に権利を奪われて離婚も自由にできないって誰かに教えてもらった?教えてもらってないよね!!」
寅子は鼻息あらく、母・はると義姉・花江に訴えるのでした。
その後、枕をたたきつけて怒りを鎮めた寅子は、『六法全書』の中の民法を読み込むのでした。
翌日、大学女子部にて
女性も弁護士になれる法改正が延期となり、女子部の生徒に動揺が広がっていました。
生徒たちの動揺を抑えるために教室に顔を出した穂高教授は、自分は政府の協議に参加していると説明した上で、女子部の生徒たちが法学部を卒業するまでに必ず法が変わると励ましたのでした。
そんな中、寅子は前日の裁判の事を話し始めます。
「どうしても納得できないんです!本当に無理なのでしょうか?」
寅子は着物を取り戻す方法がないのか穂高にたずねました。
穂高が「法廷に正解というものはない」と教えると、生徒たちに戸惑いが広がります。
すると穂高は、自分だったらどんな弁護をするのか考えてみてはどうかと勧めました。
満面の笑みを浮かべた寅子は力をみなぎらせるのでした。
つづく
虎に翼2週8話4月10日(水)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
重い場面を和らげるシソンヌです。
寅子ちゃんが初傍聴した裁判の弁護士は、お笑いコンビ『シソンヌ』のお2人でした!
演技力に定評のあるコント師のシソンヌ(じろう・長谷川忍)。
難しい法律用語もスラスラと出てきて引き込まれてしまいました。
まるでNHKの人気コント番組『L IFE!』や日テレのバラエティ番組『有吉の壁』を彷彿とさせ、多くの朝ドラファンも思わず反応してしまったようです。
ネット上にはシソンヌの絶妙なコミカルさを絶賛する声も多く上がっていました。
「重たいシーンになるかと思いきや、シソンヌじゃん!」
「裁判コントかと思った笑。 2人一緒に出てるのもGOOD」
「シソンヌの2人の法服姿、なんかジワジワくる〜」
などなど、このシーンだけは傍聴席の寅子ちゃん&よねさんより注目されていた気がします。
次回の公判で結審されるため、シソンヌ弁護士の登場シーンはまだありそうですね。
また穂高教授からもらった裁判に正解はないという考えは、寅子ちゃんだけでなくよねさんや他のみんなにも勇気を与えたようでした。
「自分たちならどう弁護しどんな判決になるかを考える」というお題に対して、寅子ちゃんたちがどう取り組むのか注目ですね!
虎に翼2週8話4月10日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
初傍聴シーンに注目!
第8話では、初めて物語に本格的な法廷シーンが登場します!
寅子ちゃんが初めて傍聴する法廷シーンのキャスト布陣に注目です。
今回は夫側と妻側にそれぞれ弁護士が付いて、お互いの主張をぶつけ合うようです。
この場面で登場する弁護士役がお笑いコンビ『シソンヌ』ということで期待値がグーンと上がりました。
ちなみに夫・東田の弁護士をツッコミ担当の長谷川忍(はせがわしのぶ)さんです。
妻側の弁護士をボケ担当のじろうさんが演じます。
クオリティーの高いコントが人気のお笑いコンビで、独特な世界観に引き込む演技力の高さからピンでのドラマ出演も増えている2人。
今回はコンビ揃ってのドラマ出演とあって、なかなかレアなパターンといえそうです~!
裁判シーンなのでおカタい感じになるのかなと想像していましたが、キャストを見て一気にその予想は消え去りました。
きっとシソンヌらしい間や呼吸で、朝ドラをジャックしてくれるはず!
尾野真千子さんのナレーションで、傍聴する寅子ちゃんの心の声が適度にツッコミを入れる可能性も高そうです。
シリアス展開なのに思わずクスッと込み上げるコミカルさを併せ持つ『トラつば』らしさ全開のシーンになるのかもしれませんね♪
以上、虎に翼2週8話のネタバレあらすじ予告でした。