ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月16日（火）放送日
虎に翼3週「女は三界に家なし?」
虎に翼3週12話4月16日（火）｜よねが脚本に文句を言う
＊虎に翼3週12話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
猪爪家にて
法廷劇の衣装づくりに励む寅子と同級生の涼子と梅子と香淑。
成り行きで手伝うことになった義姉・花江は黙々と手伝っています。
ひと段落がつき、残りは各自が自宅に持ち帰ることに。
すると桜川男爵家の執事・岸田が涼子を迎えにやって来たため、涼子の顔が一気に強張るのでした。
猪爪家の前にて
明らかに寅子の家を偵察にきた様子の岸田。
「猪爪様は帝都銀行にお勤めだそうでホッといたしました。女子部には様々なお家柄の方が通われておいでなので･･･。これで奥様もご安心なさるはずです」
岸田は涼子にそう言うと、世間から注目を集める存在なのだから振る舞いに気を付けほしいと忠告するのでした。
桜川男爵家はここ三代、男子が生まれず婿を迎えている家でした。
家の存続に執心する涼子の母・寿子は、涼子が法律を学ぶことをよく思わず、常に涼子にプレッシャーを掛けていたのでした。
「桜川家の女として生まれた役目を果たしなさい！」
女子部の教室にて
皆が法廷劇の衣装に喜んでいる中。
脚本に目を通していた男装の学生・よねが授業で学んだことが生かされていないと言い放ち、脚本担当する涼子に書き直せと迫りました。
しかし涼子は先生たちが考えた筋書きだと反論します。
呆れたよねは「結男は男の言いなりか？」と言い、自分以外の女子部の者たちは結婚を逃れるための時間稼ぎや、主婦の暇つぶしでここに通学していると吐き捨てます。
「私はアンタらと違って本気なんだ。本気で弁護士になって世の中を変えたいんだよ！」と皆をにらみつけました。
すると寅子はよねの言い分を認めつつ、動機は違っても皆懸命に勉強していると訴えるのでした。
「本気なんて目に見えないもので、どっちが上とか下とかそれこそくだらないことじゃないかしら」
明律祭の当日
「婦人が法律に携わることの意味を感じていただければ幸いです」
多くの客が詰めかける中、法廷劇『毒饅頭事件』が開演しました。
女子部への進学を目指す女学生も見ているため、主役を演じる寅子の演技にも力が籠もります。
低俗な男子学生たちから次々と野次が飛びますが、絶対に成功させるために冷静になろうと皆は必死にこらえていました。
そんな中、「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ！」という声が聞こえてきました。
たまらず寅子は、「退廷なさい！」と声を上げますが、男子学生の野次はヒートアップ。
すると怒ったよねが舞台を降りて迫っていくと、なんと男子学生はよねを突き飛ばします。
その瞬間、寅子も冷静さを失ったのでした。
つづく
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虎に翼3週12話4月16日（火）今日の感想！
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
サスペンス劇場的な桜川家です。
第12話では、華族の令嬢・涼子さまのツラいシーンが多かったです･･･
執事・岸田さんからは行動を監視される涼子さま。
酔っ払いの涼子ママからは愚痴にお小言、そして同期のよねさんからも「結婚を逃れるための時間稼ぎ」と言われる始末。
中でも息苦しい雰囲気に包まれた桜川家のシーンでは、まるで別のサスペンスドラマが始まるようでしたね。
そんな涼子さまには、ネット上の朝ドラファンから多くの同情が集まっていました。
「家に縛られる涼子さま･･･、かわいそう過ぎない？」
「涼子様もある意味、地獄を生きているのね（涙」
「涼子さまって言いたいことをグッと飲み込むなぁ〜」
などなど、一見、ゴージャスで幸せそうに見える涼子さまの裏事情に注目が集まったようです。
またサスペンス劇場のような桜川家で一際目立っているのが、涼子ママこと桜川寿子さんですよね！
昼夜問わずお酒のグラスを手にしていることから、アルコール中毒なのかもしれません。
演じるベテラン女優・筒井真理子（つついまりこ）さんのエレガントなのにねっとりと妖艶な毒親ぶりが、バチコーンとハマってしまいます～！
これから涼子さまと涼子ママの間で『桜川家後継ぎ問題』を巡る対立が本格化していきそうな予感！
涼子さんが法律の道を進むのか、お家存続のために折れてしまうのかも気になります。
寅子ちゃんの物語と平行して、ドロドロ系の桜川男爵家からも目が離せません〜♪
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虎に翼3週12話4月16日（火）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
本気対決に終わりある？！
他人を理解しようとしないよねさんの暴走が止まらない～！
学祭当日が近づく中、よねさんのせいで険悪なムードに包まれる女子部の面々。
よねさんが本気なのは分かりますが、周りと軋轢ばかりつくる展開は困ったものです。
きっと勝手な思い込みもあるように感じますが、こんな調子じゃ、コミュニケーションなんか成立しませんよね･･･。
それでもよねさんは、本番をすっぽかさないあたりは憎めません。
恐らくツンデレキャラで間違いないですね。
口は悪いよねさんですが、女子部存続へのこだわりは寅子ちゃん以上なのかも。
何としても弁護士になるために、ここで女子部が消えてなくなっては元も子もないという焦りもありそうですね！
ところで法廷劇本番は、乱闘劇になるなんてビックリです。
女子同士でぶつかり合っていたのが『女子部 vs 低俗な男子学生』に転換するところも興味が深まります。
この辺りの「昨日の敵は今日の友」のような寅子ちゃんとよねさんの関係性も面白そうですね。
ただ予告で寅子ちゃんの声は怒りで震えていましたし、よねさんが野次を飛ばした客席の男子学生に鬼の形相で向かう姿が映っていました。
最終的に法廷劇が中止になってしまう結末も含めて、騒然となる展開の予感です～！
以上、虎に翼3週12話のネタバレあらすじ予告でした。
