ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月17日(水)放送日
虎に翼3週「女は三界に家なし?」
虎に翼3週13話4月17日(水)|壮絶な過去を明かすよね
*虎に翼3週13話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
明律祭にて
「ちょっとーーー!」
男装の学生・よねが野次を飛ばした男子学生にしりもちをつかされた姿を見て、ブチ切れた寅子。
寅子の暴走を止めようとした猪爪家の書生・優三の顔を誤って引っかいてしまいます。
よねは暴言を吐く低俗な男子学生の股間を思いっきり蹴り上げました。
会場は騒然となり法廷劇は中止となりました。
女子部入部希望者は逃げるように帰り、来場した新聞記者・竹中から好き勝手に書かれる始末。
明律大女子部の宣伝はおろか、より一層、悪い評判が広まったのでした。
翌日の事
法廷劇での一部始終を受け、学校側から処分を言い渡される女子部の面々。
一方、男子学生を蹴りあげたよねは足を痛めていました。
心配した寅子たちに支えながら、よねは帰宅したのでした。
上野・カフェ燈台にて
よねが間借りしている『カフェ燈台』(とうだい)に辿り着いた寅子たち。
寅子たちはよねが灯台でボーイとして住み込みで働いていることを初めて知りました。
店のマスターがよねについて詳しい事情を話そうとしますが、寅子たちは本人から直接聞くと断ります。
するよねは勝手に詮索されたくないと言い、自らカフェで働く経緯や弁護士を目指す理由を話し始めたのでした。
よねの過去
貧しい農家に生まれたよね。
飲んだくれた父によって、姉は15歳で置屋に売られました。
やがてよねも姉のように売られそうになりましたが、よねは髪を自分で短く切り「女やめる!」と実家から逃げ出したのです。
東京で女郎になった姉を頼ってカフェ燈台を紹介されたよねは、ボーイとして雇ってもらうことに。
その数年後、よねは姉が稼いだ金を置き屋にピンはねされていたと知りますが、知識がないため手も足も出ません。
そんなよねに、カフェの常連で、下心のある怪しげな弁護士が救済を申し出ます。
置き屋を脅して大金を取り戻した弁護士は、「法に勝る力なしってね」とよねに言い、成功報酬として一部を持ち去りました。
一方姉は置屋を追い出された挙句、男を作ってよねの前から姿を消したのです。
手元に大金と虚しさだけが残った中で、よねは女子部の存在を知りました。
「私は欲しい・・・。今の私のまま舐め腐った奴らを叩きのめす力をっ・・・!」
よねは必死に勉強し、姉の残した金で明律大学女子部に入学したのでした。
開店前の灯台にて
「私とあんたらは違う。だからもう関わんな!」
自らの壮絶な過去を打ち明けたよねは、ますます寅子たちと距離を置こうとするのでした。
寅子は自分の恵まれた環境を思い知って言葉を失うのでした。
つづく
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虎に翼3週13話4月17日(水)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
ガラッと印象が変わるです。
よねさん自ら語った生い立ちと弁護士を目指す動機は、予想以上に壮絶なものでした。
今までは何かと寅子ちゃんたちに噛みついて、和を乱すような存在だったよねさん。
その背景は、寅子ちゃんたちには理解できないようなものでした。
今日の13話を区切りに、よねさんの印象は180度変わるように思います!
ネット上でもよねさんの壮絶な過去に衝撃を受けた朝ドラファンが続出していました!
「よねさんの生い立ち、ドラマ以上にドラマ・・・」
「よねさんの事情、想像を軽く超えてたんだが?!」
「武器が欲しいよねさんの向上心、立派」
などなど、驚く一方でよねさんの気持ちに寄り添おうとする優しいコメントも印象的でした。
一番守りたかった自分の大切なものを差し出して得られたのは、結局お金だけだったよねさん。
彼女の心を覆い尽くす虚しさと悲しみを思うと、こちらまで胸が締め付けられるような回でした。
しかし同時に転んでもタダでは起きないぞと、たくましく明律大学女子部法科への道に切り替えたよねさんの聡明さに拍手を送りたいです!
いい味を出していたマスターの過去も気になる~♪
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虎に翼3週13話4月17日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
よねさんのカミングアウト
ミステリアスが男装の学生・よねさんが弁護士を目指す切実な動機が明らかになります〜!
ようやくよねさんが女子部のみんなと距離を置く理由が判明します。
そこにはよねさんの壮絶な過去が関係しているようです。
この話を打ち明けるに至るには、第12話で他のメンバーの動機を軽んじるような発言をしたことへの後ろめたさもあるのではないかと想像しています。
よねさんの過去を整理すると、貧しい農家に5人兄弟の3番目(次女)として生まれたようです。
父親が飲んだくれのいわゆるクズ親父だったため、お姉さんは15歳で置屋に売られてしまったのだとか。
きっとよねさんの父親は子どもたちを自分の所有物のように思っていたのかもしれません。
口減らしや当面の酒代のためにお姉さんは売られた可能性が高そうですね。
よねさんは子どもなりに、どうしたら二の舞を踏まないのかを考えたのだと想像しています。
そこで髪の毛をバッサリ切ってみせ「女、やめる!」と訴えたものの、聞き入れてもらえず逃げ出すしかなかったのでした。
そんな過酷な過去を背負って弁護士を決意したよねさんからしてみれば、寅子ちゃんに「うっとうしい!」と最初に言った言葉の意味も違って聞こえてきますね。
よねさんのカミングアウトを聞いたあと、ぬくぬく温室育ちの寅子ちゃんたちがどんな思いに駆られるのかも見どころポイントになりそうです。
今回のカミングアウトをきっかけにお互いのことをより知ることで、同じ地獄を行く同志の絆が育まれるといいなと期待しています〜♪
以上、虎に翼3週13話のネタバレあらすじ予告でした。