ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月19日(金)放送日
虎に翼3週「女は三界に家なし?」
虎に翼3週15話4月19日(金)|抱える思いを吐き出す!
*虎に翼3週14話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
猪爪家にて
法廷劇の脚本が改変されていたことを明かした華族令嬢の涼子。
一方、呆れた男装のよねが「無駄な時間を過ごした!」と吐き捨てて帰り支度を始めました。
そんなよねを引き留めたのは、寅子の母・はるでした。
はるは饅頭づくりによって様々なことが分かったはずだと諭し、自分自身も寅子が志を同じにする仲間を持ったと知って嬉しかったと笑みを浮かべました。
すると義姉・花江が、自分は「戦わない側の女」だと思い知らされて辛いと言います。
その姿を見て怒りがこみ上げたよねは、誰もが辛さを抱えていると認めた上で、弱音を吐くのは甘えだと花江をとがめました。
しかし寅子は辛いなら弱音は吐いていいと訴えます。
そして、自分はそんな人たちをそのまま受け入れることのできる弁護士や居場所になりたいと思いを口にしたのでした。
弱音を吐く場にて
「私も吐くわ!弱音」涼子が口火を切りました。
涼子は必死に努力しても、恵まれている華族だとまとめられるのが嫌だと声を上げます。
夫と子供のいる梅子は姑の存在が本当に嫌だと言い、留学生の香淑は日本語を間違えて笑われるのが嫌だと言います。
すると、花江が姑のはるに抱く不満を口にしました。
「お義母様が褒めてくれないのが嫌!どんなに頑張ってもお料理も一度も褒めてくれない。いっつもお砂糖を足してしまう」
花江の言葉にはるは目を丸くし、その場は気まずい空気に。
そこへ現れたのは仕事から帰って来た花江の夫・直道でした。
直道は、はるが甘めが好みなのは故郷の丸亀仕込みだとフォローします。
そして「俺は花江ちゃんの味方。花江ちゃんが一番」と微笑むと、花江とはるがいがみ合わないためにも、猪爪家を出て二人で暮らそうと提案したのでした。
帰りがけの事
「よねさんはそのまま嫌な感じでいいから」
寅子は、よねに怒り続けることは弱音を吐くのと同じくらい大事だと言い、「私たちの前では好きなだけ嫌な感じでいて!」と微笑みました。
よねは戸惑いながらも、次の日から寅子たちに心を開き始めていったのでした。
1935年(昭和10年)春
無事に女子部を卒業した寅子と涼子と梅子と香淑とよね。
入学時に60人いた2期生の中で卒業したのはこの5人だけです。
「みんなで弁護士になりましょうね」
志をさらに強くした5人は、本科である明律大学『法学部』に進学したのでした。
これから3年間に渡って、男子学生と共に学ぶことになります。
そんな希望に満ち溢れた寅子たちを、花岡悟という男子学生が見つめるのでした。
「フフ・・・来た来た」
つづく
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虎に翼3週15話4月19日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
ついにデレたよねさん!です。
寅子ちゃんたちに心を開き始めたよねちゃんに歓喜です~!
毒饅頭事件の再検証を行った翌日、寅子ちゃんのため生理痛によく効くツボを教えてあげたよねさん。
よねさんがひざまずいた動作から、最初は猪爪家での非礼を詫びる姿がよぎりました。
しかし、まさか三陰交のツボを探し始めるとは驚きの展開でしたね!
これまでツンツンと相手にしてきた寅子ちゃんに、初めてよねさんが寄り添う姿勢を見せた記念すべきシーンになったと思います。
このよねさんの『初デレシーン』には、ネット上のファンたちも大興奮!
「よねさんデレたーー!ついにキターー!」
「よねさんのデレかた、素敵〜♪」
「寅子ちゃんを思って、わざわざ調べてくれるなんて涙」
などなど、ネット上は全く懐かなかった猫が初めて撫でさせてくれた時のようによろこぶ朝ドラファンたちで溢れていました。
よねさん自身は、月のものに悩まされる経験はあまりない様子でした。
そのよねさんが、寅子ちゃんのために調べてきてくれたという、たったそれだけのシーンでした。
しかし壁を作り続けて群れるのを拒んできたよねさんが、自分とは違う環境で生きてきた人たちに心を開き、寄り添おうと一歩踏み出した大きな変化が見事に描かれていたように思います。
さて、結束もかたまり女子部を卒業して本科へと進んだ寅子ちゃんたち5人!
今度は男女共学という新たな環境で法律の道を切り開く姿を早く見たいですね。
新たなキャラも登場も楽しみです~♪
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虎に翼3週15話4月19日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
それぞれの弱音に注目!
寅子ちゃんの言葉をきっかけに仲間たちが弱音を吐き出す~!
カオスのような展開の『弱音吐こう大会』に興味津々です!
寅子ちゃんを取り巻く主要キャラクターたちの抱える、プライベートな悩みが浮き彫りになりそうですね。
全てを吐き出した後は気持ちもスッキリし、お互いを分かり合える時間になると期待したいです。
まず涼子さんは「華族だから」という言葉で片付けられ、自分の努力が認められないことに不満を持っているようです。
また梅子さんは、毎日のように繰り返される姑の小言にうんざりしているのだとか。
そして香淑ちゃんは、外国人だからという理由でつらい経験をすると弱音を吐きます。
最後に花江ちゃんは、いくら頑張っても義母のはるさんに認めてもらえないことが辛いとさらけ出すようです。
聞き手に回る寅子ちゃん、よねさん、そしてはるさんが、どんな風にこの弱音を受け止めるのかも楽しみですね。
共感する力が強い寅子ちゃんは「うんうん!そうだそうだ!」と一緒になって怒ったり悲しんだりしてくれる気がします。
一方、よねさんは「フン!」と不機嫌な顔で、弱音を吐く姿に怒りを溜め込んでいくのかもしれません。
そして一番人生経験豊富で賢いはるさんは、黙って静かにみんなの話を聴き不満の受け皿として傾聴してくれるような姿が思い浮かびます。
女子部の仲良し同志の結束はもちろんですが、はるさんと花江ちゃんの嫁姑関係にも変化が起きる機会になりそうです~!
以上、虎に翼3週15話のネタバレあらすじ予告でした。