ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月26日(金)放送日
虎に翼4週「屈み女に反り男?」
虎に翼4週20話4月26日(金)|直言が贈賄の容疑で勾留
*虎に翼4週20話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
猪爪家にて
帝都銀行に勤務する父・直言が贈賄容疑で勾留される事態に。
家宅捜索に来た検察官たちに恫喝されて怯えていた寅子や母・はるを救ったのは、下宿人の書生・優三でした。
「僕が家の中をご案内します」
優三は冷静に紳士的に対処したのでした。
検察は何時間もかけて家中を捜索して書類などを押収します。
そんな中、はるは猪爪家の日々のことを綴った日記を、着ている割烹着の中に隠したのでした。
検察官が帰った後
横柄な態度で家宅捜査を進めた検察官に対して何もできなかったことを悔やむ寅子。
そんな寅子に優三は「悔しがるのは後回しだ!」と声を掛けます。
そして今後もっとつらいことがたくさん起こるだろうが、法を学ぶ強みを最大限に生かして乗り切ろうと励ますのでした。
家族会議にて
「今分かっているのは、お父さんが贈賄の容疑で逮捕されたということだけです!」
昼間は帝都銀行で働いている優三は、直言が連行される時に「心配しなくていい!」と笑顔を浮かべていたと言います。
そして『予審』が終わるまでに弁護士を雇うために奔走していることを明かしました。
兄・直道は無実の人間はすぐに釈放されるから、すぐに帰ってくると言って皆を安心させます。
しかしその何日経っても直言が帰ってくることありませんでした。
その後
直言の逮捕を皮切りに通称『共亜事件』と呼ばれる大汚職事件へと発展していきます。
その内容とは、帝都銀行が共亜紡績の株で不正な株取引事務を行って得た利益を政財界に贈ったというもので直言は事件の鍵を握る人物とされています。
関係会社の重役や大蔵省の官僚、現役大臣など総勢16人が次々と逮捕され、日増しに世間の注目が集まっていました。
寅子たちは連日詰めかける新聞記者たちのせいで、一歩も外に出られなくなっていたのでした。
明律大学にて
事件発生以来、大学に来ていない寅子を心配する同級生たち。
彼らの動揺を鎮めるように穂高教授は思いを伝えるのでした。
「法律を学ぶ我々は何事にも影響されず物事を判断しなくてはならない。そのためにも我々は学び続けなければならない」
事件から数日
直言の弁護を引き受けてくれる人はいまだに見つかりません。
寅子は世間の声や、普段は気丈なはるの違う姿を見ているうちに重苦しい気持ちが募っていました。
そんな中、新聞記者の目をかいくぐって同級生の花岡と穂高教授がやって来たのでした。
つづく
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虎に翼4週20話4月26日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
心強い存在の優三さんです。
これまでは、ちょっと情けなくて1歩引いたところから控えめな存在感を放ってきた書生・優三さん。
しかし第20話では、猪爪家に突然やってきた鬼のような検察官の前でも落ち着いて対応してくれました。
特に靴のまま上がり込もうとした検察官に対し毅然と脱ぐようにお願いしたシーンは、いつになくキリッとしていてカッコ良かったですね!
同時に令状を拒んだり、失礼な態度を見せたりすることで、父・直言さんへの心象を悪くしないようにしたいという先を見据えた配慮も感じました。
朝ドラファンたちは、頼り甲斐のある優三さんの姿をしっかりチェックしていたようです!
「いつもと違う優三さんにギャップ萌えした〜!」
「轟や花岡も好きだけど、やっぱり優三さんのキャラ好きだわ」
「優三さん、いてくれてよかった。すごく頼もしかったよ(涙」
などなど、怯える寅子ちゃんたちの盾となり前線に立ってくれた優三さんへの賞賛コメントが、たくさん寄せられていました。
また、検察官が帰った後に優三さんがお約束のようにお腹を下してしまうシーンも面白かったですね!
おかげで今回もピリリと緊張が走った後の物語に、ユーモラスな世界が広がりました。
実力派俳優・仲野大賀さんが演じるシリアスな芝居とコミカルな芝居の両面を味わえた贅沢な回だったなと思います。
これから猪爪家の皆に辛く長い戦いが始まると思うと、次週の展開がどうなるのかとても心配です。
しかし法律を学ぶ優三さんと寅子ちゃんに加え、明律大学の仲間たちもきっと力になってくれるはず!
嵐のようにやってきた大きな壁ですが、力を合わせて法律の翼で困難を飛び越えて欲しいなと願っています〜♪
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虎に翼4週20話4月26日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
猪爪ファミリーがピンチ!
父・直言さんが贈賄の容疑で勾留され、猪爪家は世間の好奇の目にさらされる~!
直言さんの出演シーンで少しずつ立てられていたフラグが回収されるターンになるのかも!
まず第10話で「私、盾みたいな弁護士になる!」と宣言した寅子ちゃんに、直言さんは「お父さんは守ってくれないのか?」と冗談混じりで声をかけていました。
また第17話では母・はるさんと行くはずだった映画を突然キャンセルして仕事に向かっています。
この時、寅子ちゃんもはるさんもどこか直言さんの様子がおかしいと感じていましたよね。
もしかしたら、女性関係を匂わせる方向へミスリードするパターンも考えられていました。
そんな中で、直言さんが贈賄の容疑で勾留されるという事態に。
これまで同級生たちとは対照的に、寅子ちゃんはずっと幸せな環境で過ごしてきました。
おそらく寅子ちゃんにとって、今までの人生で感じたことのないほど理不尽な思いをする展開が待っているのだと思います。
家族を愛するいかにも人の良さそうな直言さんですが、もしもダークな裏の顔があったらびっくりです。
しかし、そんな大それたことをするタイプの男性には正直思えません。
逆に人の良さにつけ込まれて、濡れ衣を着せられる方がしっくりくるキャラクターですよね!
法律を学ぶ寅子ちゃんがこのまま大人しくしているはずはありません。
直言さんを救うべくきっと行動に出てくれると信じています〜!
以上、虎に翼4週20話のネタバレあらすじ予告でした。