ネタバレ予告あらすじと感想
2024年4月29日（月）放送日
虎に翼5週「朝雨は女の腕まくり？」
虎に翼5週21話4月29日（月）｜花岡に励まされて登校！
＊虎に翼5週21話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
猪爪家にて
父・直言が拘留されてから大学に行くことができない寅子。
そんなある日、同級生の花岡と穂高教授が記者の目を潜り抜けて猪爪家に現れました。
「一緒に直言君を助けようじゃないか！」
なんと花岡から提案された穂高教授が、直言の弁護人を引き受けてくれると言います。
さらに穂高は、寅子に堂々と大学に通うようにと励ましました。
事件が発覚して以来、重苦しかった寅子の表情がパッっと明るくなったのでした。
翌日の大学にて
校舎の前で待っていた花岡と一緒に、久しぶりに教室に入った寅子。
同級生たちから温かく迎え入れられた寅子は、今にも泣きだしそうな顔で微笑むのでした。
無事に大学生活を再開した寅子は、その機会を作ってくれた花岡にお礼を言います。
「ありがとう。昨日も今日も何もかも」
すると花岡は、勇気を出して寅子の家に行くまでの葛藤を言い訳がましくまくしたてます。
そんな不器用な優しさを見せる花岡に、寅子はますます好印象を抱くのでした。
一方その頃
『共亜事件』は内閣が総辞職に追い込まれる事態に発展していました。
逮捕された父・直言は、連日検察から厳しく追及されています。
「違う！まだそんなことを言うか！君の証言で全員を釈放できるんだ！」
追い込まれる直言は心身ともに疲弊していったのでした。
直言の逮捕から4ヶ月
無実を信じる家族。しかし直言から手紙も電報も一通も送られてきません。
そんなある朝の新聞を見て騒然となります。
なんと予審が終了し16名の被告人全員が裁判にかけられることが決まったのです。
しかも記事には直言が罪を自白して贈賄罪で起訴されるとあり、寅子たちは強いショックを受けたのでした。
数日後、猪爪家にて
穂高教授に付き添われて、ようやく直言が猪爪家に帰って来ました。
「俺はとんでもないことをしてしまった。お前たちに合わせる顔がない。すまない！」
直言はやつれ切った表情で家族に土下座を繰り返したのでした。
予審で罪を認めた以上、それを覆すことは極めて困難な状況です。
「先生。父は本当に罪を犯したのでしょうか？」
寅子は穂高に釈然としない思いを穂高にぶつけました。
穂高は直言に何度聞いても「私がやりました」の一点張りだったと明かし、本人が罪を認めている以上無罪を争うことはできないと肩を落とします。
それでも無実を信じる穂高は、寅子に任務を託したのでした。
「直言君の口から何があったのか、いわれなき罪を背負っているならばそのことを聞き出してほしい」
一方、帰宅してすぐに布団に入った直言は、妻・はるに背を向けて「すまない･･･」と力なく言うのでした
つづく
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虎に翼5週21話4月29日（月）今日の感想！
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
三角関係に発展の予感です。
重苦しい展開の中で『優三 vs 花岡』の静かな戦いが勃発したのかもしれません～！
優三さんを寅子ちゃんの兄だと勘違いした花岡くん。
寅子ちゃんが「ただの書生じゃないです。優三さんは家族です！」と力を込めると、優三さんはエヘヘとご満悦。
その表情を見た花岡くんがモヤるシーンは最高でした。
当然ながらそのシーンはネット上で大盛り上がりです。
「嬉しさ爆発の優三さんと、スンッ顔になっちゃう花岡さんの対比が最高すぎる」
「もしや三角関係がくる？！花岡と優三のバチバチに期待！！」
「ひとつ屋根の下に住む優三さんに向ける花岡青年の視線が怖い～！ わかるよ、わかるw」
「恋愛経験値も恋愛センサーがゼロとはいえ、寅ちゃんは罪な人だよね～♪」
「ヤキモチを妬いたり、早口になっちゃう花岡さん。メッチャ分かりやすい～！」
花岡くんと優三さんと寅子ちゃんの関係に今後も注目です～！
さて、寅子ちゃんの居場所はしっかり確保されていました。
取り立てて励ましたり慰めることなく、いつも通りに迎えてくれた仲間たち。
よねさんのツンデレ炸裂や陰でガッツリ動いていて教室の治安を守った漢・轟くんなど、視聴者にはたまらない展開でしたね。
ホントに優しい世界が広がっていて胸が熱くなりました～！
その一方で高圧的に迫るあの検察官は怪しすぎ～
！
大物政治家の水沼議員の黒幕感もハンパない･･･。
魑魅魍魎とした政界のドロドロ劇の中で、直言父さんが前向きになってくれることを祈るばかりです～！
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虎に翼5週21話4月29日（月）予告・感想まとめ！
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
動き出す共亜事件！
父・直言さんの起訴が決まり、久しぶりにやつれた姿で猪爪家に帰ってきます〜！
なんと4か月も拘留されていた直言さん。
連日の取り調べや慣れない環境、そして何より家族と一緒に過ごせない辛い日々は相当なものだったはずです。
心身ともにすっかり別人のようになっているのかもしれません。
ちなみに寅子ちゃんのモデル・三淵嘉子さんにまつわる史実にも、同じことがあったのか気になりますね。
調べてみると、1934年（昭和9年）に『帝人事件（ていじんじけん）』と呼ばれる疑獄事件の記録が残っています。
台湾銀行が担保として有した帝人株を巡り、贈収賄事件がでっちあげられた事件です。
当時の斉藤内閣が総辞職する原因となった他、物語と同様に銀行や帝人の関係者など16人が疑いをかけられ逮捕されました。
16人の勾留期間は200日にも及んだようなので、直言さんも新聞記事の掲載からさらに2ヶ月ほど過ぎた後に猪爪家へ帰ってこられるのかもしれません。
ただ三淵嘉子さんの父・武藤貞雄さんは台湾銀行に勤務していました。
しかし事件の起きた当時は別の会社に転職、実業家の道を歩んでいます。
そのため直言さんのように貞雄さんや嘉子さんが、直接的に事件に巻き込まれた可能性はかなり低そうです。
最終的に『帝人事件』が倒閣のために捏造された事件だった史実を踏まえると、直言さんも潔白が証明され猪爪家に戻れるハッピーエンドを予想しています。
1週間かけて『共亜事件』と直言さんの顛末を見守ることになりそうですね！
恵まれた環境で暮らしてきた寅子ちゃんがこの巨大な壁をどう乗り越え、何を学ぶのか注目です～！
以上、虎に翼5週21話のネタバレあらすじ予告でした。
