ネタバレ予告あらすじと感想
2024年5月2日(木)放送日
虎に翼5週「朝雨は女の腕まくり?」
虎に翼5週24話5月2日(木)|検察に矛盾を突き付ける!
*虎に翼5週24話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
裁判所にて
「・・・私は全て否認します」
父・直言は無実を信じる娘の気持ちを支えに、覚悟を決めて証言を翻しました。
さらに取り調べで、検察から厳しく自白を強要されたと告白します。
寅子は戦うことを決意した直言を誇らしく感じる一方で、検察側が自白を強制したことを認めはずはなく裁判の行方に注目するのでした。
その後も弁護団は辻褄の合わない部分の指摘を続けていました。
しかし検察側は自白を根拠に、決して認めることはありません。
「あなた、しましたよね?自白!私の目の前で!」
検察官が強い言葉でたずねると、被告人たちは黙るしかなくなるのでした。
1936年(昭和11年)6月
直言の弁護に立った穂高教授。
母・はるの手帳を元に矛盾点を突きつけ、自白以外の証拠検証が雑だと指摘しました。
さらに革手錠をはめられた直言に対する自白の強要は「人権蹂躙(じんけんじゅうりん)」に当たると訴えます。
しかし検察は直言がひどく暴れたため、看守が安全のために勝手にやったと言い逃れする始末です。
するとその時、静まり返る傍聴席で寅子が「あっ!」声を上げました。
寅子は監獄法施行規則第49条を穂高に耳打ちします。
早速、穂高は看守が暴れる被告人を置いて所長に使用許可を取りに行ったとは考え難く、検察の指示で革手錠が使われたはずだと追及したのです。
見事に論破された検察は、ぐうの音も出なくなるのでした。
その後
直言の裁判を契機に検察側の取り調べ方法に批判が集まり、風向きが変わりはじめていました。
しかしその後も検察は、全ての裁判で自白を盾に有罪を押し通そうとするばかり。
最終的に16名の審理は100回を超え、あとは判決を待つだけとなりました。
これまで裁判の傍聴を続けた寅子は、どんな結果も受け止める覚悟を決めるのでした。
とある日の裁判所にて
『共亜事件』の判事を務めている桂場等一郎。
そんな桂場に、事件の黒幕との噂もある大物貴族院議員の水沼が脅しをかけたのでした。
「君の正義感を発揮する時は今ではない。少し先。それに見合う地位に就いた時だ。悪いようにはしない。約束しよう」
1936年(昭和11年)12月
判決が言い渡される日。
ピリリとした空気の中で裁判長が判決文を読み上げ始めました。
「判決を言い渡す」
直言の無罪を信じる寅子とはるは手を握り合って裁判長の声に耳を澄ますのでした。
つづく
虎に翼5週24話5月2日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
ギャップ萌えの穂高教授です。
弁護人を務める穂高教授の真髄を見させてもらえました~!
教壇ではなく法服姿で法廷に立った穂高教授。
あのイヤミな検察官を見事に論破し、黙らせた姿がカッコよかったですね。
いつも『のらりくらり』としたイメージの穂高教授ですが、スラスラと反論する姿にギャップ萌えです。
寅子ちゃんの見事なアシストのおかげで、世論も味方につけるほど会心の一撃を喰らわせたスカッとシーンになりましたね!
弁護人として直言さんをサポートした穂高教授に、ネット上のファンからも熱い視線も集まっています。
「穂高教授、刑事事件は専門外なのに何をやらせても有能!」
「教授のセリフ、ほんと胸がスッとした〜♪」
「微笑みつつ、的確に攻めるタイプの穂高教授。頼もしすぎる」
などなど、頼り甲斐のある法服姿の穂高教授も新鮮で、朝ドラファンにとっても印象深いシーンになったようです。
穂高教授と寅子ちゃんの師弟関係も、さらに深まった気がする第24話。
検察を論破した穂高教授の見事な弁護が報われて、直言さんたち16人の無実が言い渡される歓喜の展開が待ちきれません。
傍聴席で手を取り合い判決に耳を傾ける寅子ちゃんとはるさんに早く笑顔になってもらいたい〜♪
虎に翼5週24話5月2日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
直言パパが晴れて無罪に!
ついに寅子ちゃんたちの戦いが実を結びました~!!
心身ともにボロボロになった父・直言さんが、長かった闘いを終え無罪を勝ち取ります。
そこで第24話では、みんなで判決文を聞くシーンに注目です。
朝ドラファンも寅子ちゃんたちが必死にがんばってきたのを知っているだけに、涙なしには観られない神回になると予想しています。
振り返ると第1回公判が始まったのは、1936年(昭和11年)の1月でした。
100回を超える公判は約1年間もかけて、やっとこの日を迎えることになります。
寅子ちゃんは第1回から欠かさずに傍聴を続けているため、ずっと気持ちを張り詰めながら見守ってきたはずです。
やっと見えない重石を体から下ろせた時のような安堵と脱力感に包まれるのではないかと想像しています。
またこの判決を誰よりも待っていたのは、きっと母・はるさんでしょう。
直言さんが無罪となって家に帰ってきた時、2人がより深い絆を持って仲直りするシーンも楽しみです。
やはりはるさんは第17話で直言さんに映画をキャンセルされた時、本当は女の影を疑っていたのだとか。
いつもなら虚勢を張って隠すような一面を、この時の直言さんには見せてしまうはるさん。
そんな心配をしていたことを恥ずかしく思うはるさんのかわいらしい表情を早く観たいですね!
直言さんの無罪によってよやく猪爪ファミリーに平穏な日々が戻って来ます。
朝ドラあるあるで考えると、何もない日常がそう長く続くとは思えませんが・・・。
しかし今は、猪爪家が全員揃ったいつも通りの時間を幸せそうに過ごす寅子ちゃんを観ていたいなと思います〜♪
以上、虎に翼5週24話のネタバレあらすじ予告でした。