ネタバレ予告あらすじと感想
2024年5月6日(月)放送日
虎に翼6週「女の一念、岩をも通す?」
虎に翼6週26話5月6日(月)|雪辱に燃える寅子の条件
*虎に翼6週26話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1937年(昭和12年)6月
明律大学法学部の最終学年の寅子は、人生を賭けた大勝負に挑んでいました。
それは裁判官、検事、弁護士を目指す者たちが通過しなくてはならない『高等試験司法科』です。
試験は一次の『筆記試験』に通過すると、10月に2次の『口述試験』が待っています。
寅子は7日間かけて行われる筆記試験に全力を尽くしたのでした。
やがて筆記試験の合格発表日、合格者の中に寅子と書生・優三の名前はありませんでした。
「名前がない・・・」
猪爪家の家族会議にて
来年の試験で雪辱を果たそうと燃える寅子。
しかし母・はるは諦めろと告げました。
「今年で24歳。大学も卒業。地獄から引き返すなら今!これ以上はもう本当に引き返せなくなる」
はるはこれ以上を寅子の結婚が遅くなることを受け入れることはできません。
それでも寅子は「次こそは絶対合格してみせますから!」と必死に訴えました。
父・直言や兄・直道の後押しもあり、はるは卒業後に仕事をすることを条件に試験勉強を続けることを認めたのでした。
甘味処・竹もとにて
寅子たちのクラスで筆記試験を通過したのは、男子学生の花岡と稲垣だけでした。
現役の女子学生は全滅でしたが、既に卒業した先輩・久保田が一矢を報いました。
久保田にエールを送った寅子たちは、来年も試験を受けることを約束したのでした。
そんなある日
出版社勤めの兄・潤哲と暮らす朝鮮半島からの留学生・崔香淑に思わぬことが起こりました。
突然、見知らぬ男たちがアパートにやって来たのです。
「崔潤哲。一緒に来てもらおう。心当たりがあるだろ!」
男たちは強引に崔兄妹を引っ張って行ったのでした。
やがて11月になり
2次の『口述試験』の合格者が発表されました。
花岡と稲垣の名前はあったものの、そこに久保田の名前はありませんでした。
すると大学は次年度に女子部の新入生募集を中止することを決めました。
その事態の中で、先頭を切って学長に直談判に向かったのはなんと香淑でした。
「こんな大事なことを勝手に決めるのはあんまりです!あと1年だけ待ってくださいませんか。来年こそは必ず合格しますから」
香淑は土下座して懇願し、寅子たちや女子部の後輩、花岡ら男子学生も必死に頭を下げました。
穂高教授の力添えもあり、学長は考えを改めます。
次の高等試験で1人でも合格者が出れば、女子部の募集を再開することを約束したのです。
皆と一緒に喜び決意を新たにする香淑の本当の思いを、寅子はまだ知る由もなかったのでした。
つづく
虎に翼6週26話5月6日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
団結する学生たちです
女子部存続の危機を回避した学生たちの熱い思いに拍手です~!
法改正によって女性が初めて高等試験に挑戦したもの残念ながら合格者はゼロでした。
しかし腐ることなく甘味処『竹もと』で決意を新たにした寅子ちゃんたちをさらに応援したくなりました!
その後の学長らが発表した新規女子部入学者の募集中止というあまりにもひどい仕打ちにびっくり・・・。
香淑ちゃんを先頭に皆で学長に抗う姿は、友情や決意の固さも伝わってきてかっこよかったです!
女子部存続の危機が描かれたシーンには、ネット上の朝ドラファンたちから注目が集まりました。
「女子部の存続、首の皮1枚だけど繋がった〜♪」
「よねさんに涼子さま、さらに玉ちゃんまで土下座してくれとる涙」
「花岡くんや轟たちも、一緒に頭下げてくれてるやん!」
などなど、自分たちの代で終わらせてなるものかという気迫の土下座に胸を打たれた感想が多かったようです。
ところで必死の形相で訴えた留学生の香淑ちゃん。
唐突に描かれた兄・潤哲さんと香淑ちゃんが連れて行かれるシーンに胸がざわつきました。
日中戦争も始まり、暗い時代に入りかけただけに心配になりますね。
もしかすると第6週は香淑ちゃんがキーマンの一人になるのかもしれません。
よねさん・涼子さん・梅子さんに続いて、香淑ちゃんのバックボーンがどのように描かれるのか気になります〜♪
虎に翼6週26話5月6日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
白熱した時間になる?!
高等試験に不合格になった寅子ちゃんを囲んで、今後について家族会議が開かる〜!
初めての高等試験に挑んだ寅子ちゃん!
毎年3000人が受けても、たった5%しか合格できないという超難関のためか、筆記試験で不合格になってしまいました。
その結果を受けて開かれる猪爪家で開かれる家族会議が見どころポイントになりそうです。
そういえば寅子ちゃんは、第11話で自信満々に「私は必ず1発で合格してみせます!」と断言していました。
猪爪家の裁判長である母・はるさんも、その時を思い出しながら寅子ちゃんにツッコミを入れるシーンがあるようです。
ここでまたはるさんは、まだ地獄から救われる道はあると結婚を提案するのだとか。
寅子ちゃんにとって今回の家族会議は、地獄よりも地獄の時間が過ぎるのではないかと想像しています。
しかし、ここで窮地に立たされた寅子ちゃんを助けてくれる救世主が現れるんです!
寅子ちゃんの幸せを願ってやまない父・直言さんが、はるさんに土下座をして頼んでくれるのだとか!
というのも『共亜事件』に巻き込まれたせいで、寅子ちゃんに多くの時間を割かせてしまったと責任を感じていたようですよ。
その結果、はるさんも直言さんの気持ちを汲んで、家にお金を入れながらであればと許してくれる展開へと繋がります。
おそらくはるさんは御奉行さまのような気持ちで、この家族会議に臨むのだと想像しています。
しかし直言さんの想いや、事件のために奔走した娘の思いを鑑みて、寛大な裁きを下す気持ちに至るのかもしれません。
寅子ちゃんの今後に関わる重大な家族会議は、コミカルなやりとりを経て最後にハンカチ必須の涙腺崩壊が待っていると期待しています〜♪
以上、虎に翼6週26話のネタバレあらすじ予告でした。