ネタバレ予告あらすじと感想
2024年6月3日(月)放送日
虎に翼10週「女の知恵は鼻の先?」
虎に翼10週46話6月3日(月)|新しい上司はライアン!
*虎に翼10週46話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
司法省の人事課にて
裁判官の採用を取り仕切る人事課長・桂場等一郎に訴える寅子。
「この国は変わります!全ての国民が平等ならば私にも裁判官になる資格が備わることになるはずです。後悔はさせません!」
寅子は直談判しますが、桂場は首を振らず押し問答が続きます。
そんな寅子の窮地を救ったのは、桂場をよく知る民事局民法調査室主任・久藤頼安(くどうよりやす)でした。
久藤は寅子のことを「サディー」と呼び、自らを「ライアン」だと微笑みます。
そんな久遠は、桂場に「ねえ採ってあげなよ!人手不足なのは事実じゃないか。分かるだろGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が彼女を見たら大喜びだって」と寅子を後押ししました。
一方桂場は、寅子が弁護士を投げ出した過去を気にしていました。
寅子は夫と父と兄を戦争で亡くしたことを打ち明け、「毎月まとまったお給料が頂ける仕事に就きたいと思いました」と素直な思いを伝えます。
寅子は久遠の助けもあって、なんとか採用の申込を済ませることができたのでした。
その夜、猪爪家にて
人事課長が桂場だったため不安が募る寅子。
そんな中、なんと久遠がたずねてきました。
帰り道のついでに経歴書を返しに来たと言う久遠は、桂場からのメッセージを伝えます。
「誠に残念ながら、今はご婦人の裁判官を採用することはできないそうだ。ただ・・・代わりと言っては何だけど、君さえよければ明日から僕のもとで働いてもらうことはできないかな?」
寅子の事をすっかり気に入ったと微笑む久遠は、寅子をスカウトしました。
寅子にとって嬉しい提案のはずです。
しかし久遠の馴れ馴れしさや、母・はるのことを姉と間違えるリップサービスする振る舞いがうさんくさくて仕方ありません。
それでも寅子は久遠の提案を受け入れました。
気を良くした久遠は、ウィンクを残して去って行ったのでした。
「では皆さんもよい夢を!」
翌朝の事
久遠の部下として働く事になった寅子は『司法省・民事局民法調査室』に出勤。
なんとそこには、大学時代の同級生・小橋浩之(こはしひろゆき)も働いていました。
久藤から同級生がいると聞いて密かに花岡のことを思い浮かべた寅子でしたが、「失礼垂れ流し野郎」の小橋だったため落胆するのでした。
そんな小橋に仕事を教えてもらうことになった寅子。
小橋は、久遠のことを「殿様判事」と呼ばれていると明かします。
さらに「世が世なら、あの人は久藤藩藩主。久藤家のお殿様だぜ」と教え、日米開戦前のアメリカに行った「アメリカかぶれ」だとせせら笑います。
「変わり者だからお前と波長が合うのかもな」
小橋は皮肉をこめて寅子に言うと、仕事の内容を教えます。
寅子は変わり者の上司と失礼な同僚と男だらけの職場で、『民法親族編および相続編の法改正』に関わることになったのでした。
つづく
虎に翼10週46話6月3日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
失礼たれ流し野郎です
うさんくさいライアンさんにスカウトされた寅子ちゃんの新生活が始まりました!
大学の同期・小橋くんが同僚として物語に再登場!
3つ子の魂100までなんて言いますが、小橋くんはやっぱり小橋くんでしたね。
寅子ちゃんが頭の中でつぶやいた『失礼たれ流し野郎』と言うネーミングに思わず吹き出してしまいました。
そんなイヤミなキャラクターの「ハーシー」こと小橋くんはネット上でも大いに話題に!
「花岡くんじゃなくて小橋かよ〜」
「ハーシーも高等試験に合格したんだね!」
「小橋が小橋すぎて、小橋ぃぃぃぃ!!!ってなった」
「ピンッ!な前髪が気になりすぎて、話が入ってこないww」
絶妙に人をイライラさせる才能を持つ小橋くんに注目が集まったようです。
ラストカットで、ぴょこんと出た髪の毛の横に『つづく』のテロップを表示する遊び心もよかったですね!
ドラマ上では『ハーシー』や『失礼たれ流し野郎』と呼ばれていた小橋くん。
撮影現場では主演の伊藤沙莉さんから、前髪の立ち具合から『発芽玄米』と呼ばれているのだとか!
どの呼び方も絶妙な小物感を漂わせていて、思わず口に出して言いたくなるニックネームですね。
2013年(平成25年)放送の朝ドラ『あまちゃん』に登場した『前髪クネ男』を思い出した朝ドラファンも多かったようです。
奇しくも同じ職場になった明律大学の同期コンビが、これから挑む民法改正。
朝ドラあるある的には必ず壁が待っているはずですよね。
紅一点で働く寅子ちゃんが早く職場に慣れて、本来の力を発揮できるように応援するぞ〜♪
虎に翼10週46話6月3日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
再就職先が見つかる!
ちょっと風変わりな「ライアン」にスカウトされて就職先をゲットです~!
久々に再会した桂場さんに、またも塩対応された寅子ちゃん。
そんな中で民事局民法調査室の室長・久藤頼安(くどうよりやす)さんとの出会いが見どころポイントになりそうです。
『ヨリヤス』という名前にも関わらず、「ライアンって呼んでね!」と自己紹介をする辺り、クセ強キャラのようです~!
新キャラ・久藤頼安さんを演じるのは、7年ぶり2度目の朝ドラ登場となるイケオジ俳優・沢村一樹(さわむらいっき)さんです。
朝ドラファンたちの間では、やはり2017年(平成29年)に放送された『ひよっこ』で主人公・谷田部みね子の父・実(みのる)を演じた印象が強いかもしれません。
そういえば寅子ちゃんを演じる伊藤沙莉さんも『ひよっこ』で米屋の娘・阿部さおり(米子・よねこ)役で出演していましたよね。
しかし当時はドラマ上でセリフを交わすシーンはなかったそうなので、2人が出会うシーンは必見です!
猪爪家の生活を支えるため、弟・直明くんを大学に進学させるため、法律の世界で職を得ようとしていた寅子ちゃん。
目指している裁判官への道はまだまだ遠いようですが、法改正の仕事を通して法曹界に戻ることは叶いそうですね!
これからは法律にまつわる場面で「はて?」がたくさん聞けそうだなと、今からワクワクが止まりません〜♪
以上、虎に翼10週46話のネタバレあらすじ予告でした。