ネタバレ予告あらすじと感想
2024年6月24日(月)放送日
虎に翼13週「女房は掃きだめから拾え?」
虎に翼13週61話6月24日(月)|多忙な寅子に所長の指令
*虎に翼13週61話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1949年(昭和24年)春
母・はるが亡くなって二か月が経ちました。
ドタバタしながらも、猪爪家の面々は協力し合って日々を過ごしています。
特例判事補に任命された寅子は、家事部の審判も任される立場になりました。
自宅に仕事を持ち帰る日々が増え、家事はもっぱら義姉・花江に頼る日々なのでした。
開所式典にて
東京家庭裁判所の独立庁舎が完成しました。
開所式典の中で、深刻な人手不足に頭を悩ます最高裁判所家庭局局長・多岐川は、「今月から3か月を家裁広報月間とする!」と宣言します。
さらに、愛の裁判所を世に知らしめるために『愛のコンサート』を開催する言い出し、寅子たちをますます忙しくさせるのでした。
東京家裁にて
連日、様々な事情を抱える人が持ち込む相談に対応する寅子。
そんなある日、相談にやってきたのは妖艶な雰囲気を醸し出す元山すみれという女性でした。
「私ね、長いことお妾(めかけ)やってたの。その旦那様が突然亡くなってね。せめて遺産ぐらいもらわないと割に合わないでしょ」
あっけらかんと言ったすみれは、亡くなった旦那が書いたという遺言書を差し出したのでした。
しばらくして
すみれが預かった遺言書を、相続に関係する全員で『検認』する日がやって来ました。
出迎える寅子は、遺言者である大庭徹男(おおばてつお)の名前に見覚えがあったため心がざわついていました。
大庭徹男とは、寅子と女子部で一緒に学んだ梅子の夫で、梅子に離婚をたたきつけた人物でした。
やがて、関係者が会議室に入って来ました。
妾のすみれと同席するのは、大庭の母・常(つね)と長男・徹太(てった)、次男・徹次(てつじ)、三男・光三郎(こうざぶろう)。
そしてなんと、離婚したはずの梅子もいたため寅子は動揺を隠せません。
「大庭の妻でございます。本日はよろしくお願いいたします」
梅子は寅子に目を合わせず、スンッとした顔で挨拶したのでした。
検認が始まる
「元山すみれに全財産を遺贈する」
寅子が皆の前で開封した遺言書を読み上げると、話し合いは大荒れの展開になります。
そんな中、梅子に耳打ちされた光三郎が「新しい民法によれば母と僕たち兄弟は父の財産の2分の1を遺留分として請求できるはずです!」と声を上げました。
それを聞いたすみれは、「冗談じゃない!全部私のものよ!その権利が私にはある!」と息巻き、入れ知恵をした梅子をにらみつけます。
一方で梅子は、誰とも目を合わせずにじっとしたまま過ごしているのでした。
つづく
虎に翼13週61話6月24日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
ブギウギの予感!です。
朝ドラの前作『ブギウギ』を思わせる展開にネットがざわついています~!
上司・多岐川さんから家庭裁判所を広めるため、『愛のコンサート』を開催するよう命じられた寅子ちゃん。
またしても降って湧いたようなムチャブリに家庭局の面々は、見事に巻き込まれていましたね。
しかも準備を進める寅子ちゃんたちの合間に、『コロンコロン』の文字が映るカットが〜!
まさしく前朝ドラ『ブギウギ』で主人公・スズ子ちゃんが所属していたレコード会社の名前と同じです。
もちろん朝ドラファンが見逃すはずもなく、『愛のコンサート』に関係するかもと食いついていました!
「コロンコロン!?福来スズ子を呼ぶつもりかw」
「愛のコンサートには、茨田りつ子さんとか出ないのかな」
「脚本協力でブギウギの脚本家・足立紳さんの名前が出てきたー!こ、れ、は・・・!!!」
などなど、ネット上ではさっそく『愛のコンサート』に出演する歌手の予想合戦も始まっていました。
もし福来スズ子や茨田りつ子など、同じ時代が描かれた『ブギウギ』に登場した人気歌手が出演したら・・・。
朝ドラファンとしては、こんなレア回は絶対に見逃せませんよね!
ムチャブリに対応する寅子ちゃんは、正直たまったもんじゃないと思います。
しかし、きっと寅子ちゃんなら無事に開催に辿り着いてくれるはずです。
一体、誰がステージに登場するのかズキズキ・ワクワクしながら物語を追いかけたいと思います〜♪
虎に翼13週61話6月24日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
タッキーのムチャブリ~!
寅子ちゃんを振り回すタッキー多岐川所長に注目です~!
独立庁舎の完成式典で前触れもなく『家裁広報月間』を宣言した多岐川所長。
当初、寅子ちゃんは家裁の存在を知ってもらうために、小冊子を作って配るなど広報活動に張り切るのだとか。
しかし豪快な変わり者の多岐川さん的には、全く物足りないらしく『愛のコンサート』を実施しろと指令が降ります。
この時に寅子ちゃんが見事に準備担当に巻き込まれていくシーンがとても面白そうです!
一方で家庭関係をパパッと切り盛りしてきた母・はるさんを失った猪爪家。
その負担は、おっとりした義姉・花江ちゃんに、どっとのしかかってくるようで心配です。
ちょっと不器用なところもある花江ちゃんが、日々追いかけられる『名もなき家事』により、ストレスを溜め込むような気がしています。
花江ちゃんの性格を考えると、今まではるさんなら出来ていたのにと落ち込んでしまう可能性もありそうですね。
憲法や民法も新しくなり、猪爪家の生活スタイルも新しい方法や価値観を見つける展開になる予感がしています。
もちろん寅子ちゃんの課題は、仕事と家事・育児の両立ですよね!
しかし豪快キャラ・多岐川さんに振り回されるとなれば、思うように行くはずもありません。
花江ちゃんとはまた違ったストレスを抱えながらも、毎日、満身創痍で生きる寅子ちゃんにも注目です〜♪
以上、虎に翼13週61話のネタバレあらすじ予告でした。