ネタバレ予告あらすじと感想
2024年6月26日(水)放送日
虎に翼13週「女房は掃きだめから拾え?」
虎に翼13週63話6月26日(水)|光三郎に感激する寅子!
*虎に翼13週63話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
家庭裁判所にて
大庭家の相続問題は家族で折り合いが付かないため、家庭裁判所に調停を申請。
初めての調停が行われたものの、ここでも長男・徹太は自分が全部を相続して大庭家を守るという主張を変えません。
その頑固さに呆れる調停委員の根本と長峰は呆れるばかりで、寅子も苦々しい表情になるのでした。
轟法律事務所にて
弁護士・轟とその助手のよねに思いを伝える梅子。
「私はともかく、遺産が息子3人に平等に相続されるようにしたいの・・・」
梅子は亡くなった夫・徹男に性格がそっくりの長男・徹太、戦地から負傷して戻って酒に溺れる次男・徹次、お人よしが過ぎる三男・光三郎のことを心から心配します。
そして、「だからこそ3人が手を取り合って生きていってほしい。とにかく息子たちの誰かが損することのないようにしたいの・・・お願いします」と深々と頭を下げました。
梅子の母心を受け止めた轟とよねは、全力で交渉策を練り始めるのでした。
大庭家にて
帰宅した梅子は、無職の次男・徹次に就職口を紹介しました。
それを拒否した徹次は、「俺を置いて逃げたくせに!今思えばあそこから俺の人生は狂いだしたんだ!」と梅子に言い放ちました。
徹次はかつて梅子が離婚をたたきつけられた際に、弟の光三郎だけを連れて出ていったことを根に持っていたのです。
止めに入った光三郎は、「昔みたいに戻ろうよ!一緒にお母さんが握ってくれたお握り食べてた時みたいに」と涙ながらに徹次に訴えるのでした。
2回目の調停の日
影響力のある祖母・常を味方につける長男・徹太は、相変わらず主張を変える気はありません。
しかし常が心変わりしました。
なんと徹太の妻・静子の上から目線の物言い許せなくなった常は、三男・光三郎に面倒をみてもらいたいから光三郎により多く相続して欲しいと願い出たのです。
すると光三郎が自分の思いを口にします。
「僕もお母さんとおばあちゃんをお兄さんたちには任せられない!ただし、おばあちゃんがお母さんに意地悪しない、命令しないって約束してくれるならね」と条件を付けました。
そして「僕もうお母さんにつらい思いしてほしくないんだ」としみじみと言うのでした。
そんな光三郎の姿に寅子は感激します。
「光三郎ちゃんのこと、立派な青年に育てたんだね!」
寅子は梅子が不幸せな人生を送る中でやり遂げたことを自分のことのように喜ぶのでした。
猪爪家にて
寅子は家庭裁判所の広報月間の一環で多岐川と共にラジオに出演することになりました。
そのことを喜んだ義姉・花江は、家事を手伝おうとする寅子に「早く寝て、健康第一よ!」と促します。
家事を一手に引き受けて家族を支える花江は、夜遅くまで縫物を続けるのでした。
つづく
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虎に翼13週63話6月26日(水)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
立派に育った光三郎ちゃんです。
キリッとした表情で母・梅子さんを守ろうとした三男・光三郎くんの存在が光る回でしたね!
「あの光三郎ちゃんが~」とジーンとさせられた方も多いはず。
かつてハイキングに参加した時の光三郎ちゃんのあどけない笑顔が思い浮かんで、勝手に成長を噛み締めていました。
家族仲良く暮らしたいという当たり前の幸せを求めているようにも見えて、少し切なかったです。
特にネット上では祖母・常さんを条件付きで引き受けると発言したシーンに注目が集まりました。
「母親目線で観てたら、光三郎の良い子さに泣けてきた・・・」という声があふれていました。
一方で、「光三郎ちゃん、まだまだ甘い!常さんが約束守るとは思えないもん」「結局、梅子さんは義母の世話させられるってコト?!」といった声も。
光三郎くんの発言をきっかけに今後の梅子さんの人生を心配する声も多く上がっていました。
母思いの優しい青年に育ってくれた一方で、逆にお人好しな面が母を苦しめることになるのかもしれず心配が募ります。
そういえば第13週の予告に、梅子さんが狂ったように高笑いをしているシーンが登場しました。
長男・徹太さんとは調停に至らず真っ向勝負になりそうです。
一体、梅子さんのあの高笑いシーンがどこで出てくるのかと今週はずっとソワソワしています。
最終的に光三郎くんや梅子さんの願いは叶うのか、『大庭家遺産相続編』の結末が待ち遠しい〜♪
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虎に翼13週63話6月26日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
泥沼化する遺産相続!
大庭家の遺産相続は家族間では話が付かず、家庭裁判所での調停に持ち込まれます〜!
愛人・すみれさんの持ってきた遺言書が偽造と分かり、ほっとしたのも束の間!
今度は家族間で泥沼化する遺産相続の調停シーンが見どころになりそうです。
中でも息子たちに好き勝手言われる梅子さんを思って、よねさんが新民法について語るシーンを楽しみにしています。
よねさんは梅子さんと再会した時から、弁護士の道を諦めた彼女に対しどこか冷めた感じの態度です。
それなのに強欲な長男夫妻と酒浸りの次男にないがしろにされる梅子さんをほって置くことができません。
配偶者が3分の1を相続し、直系卑属である息子たちが残りの3分の2を等分に分けて相続すると新民法に書かれていることを、しっかり説明してくれるのです。
特によねさんは弁護士になった長男・徹太には、かなり手厳しい態度をとるのだとか!
「民法が改正されたことくらい、弁護士なんですからご存知ですよね?」とイヤミまで言ってくれるようです。
その結果、よねさんが自分のためにここまで言ってくれたことに梅子さんは勇気をもらいます。
どこか他人事のようにスンッとしていた姿勢から「財産は放棄しません!」と宣言するシーンに繋がっていくようです。
泥沼化する遺産相続と平行して、梅子さんとよねさんの心の絆が取り戻されていく横展開も楽しみですね。
まだまだ大どんでん返しが待ち構えていそうな大庭家の相続問題に目から離れません~♪
以上、虎に翼13週63話のネタバレあらすじ予告でした。