朝ドラ『虎に翼』に登場する弁護士・雲野六郎(うんの ろくろう)役の塚地武雅(つかじ むが)さんについてご紹介します。
芸人でありながらも、多才な俳優として知られる塚地さん。
塚地さんがどのようにこの役柄を演じているのか、その魅力を掘り下げてみましょう。
また、塚地さんの意外な恋愛事情や、家族とのエピソードも合わせてご紹介します。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんの役柄とは?
雲野六郎(うんのろくろう)は、ヒロイン・寅子(ともこ)を見守る弁護士です。
弁護士の雲野は、ヒロイン・寅子が明律大学大学を卒業した後に働く『雲野法律事務所』の代表を務めています。
雲野の特徴は何と言ってもその人情に厚い心。
依頼人の悩みを真剣に受け止め、それが事務所の経営に影響を及ぼすことと知りつつも、依頼をほぼ無償で引き受けてしまいます。
その結果、事務所の経営は厳しい状況にあります。
しかし、雲野のそのような性格は、依頼人からの信頼を深め、寅子や周囲の人々にも影響を与えます。
朝ドラ『虎に翼』で、塚地武雅さん演じる雲野六郎の人間らしさや魅力をぜひお楽しみください。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんのプロフィール
『虎に翼』キャスト雲野六郎役を演じる塚地武雅(つかじ むが)さんは、大阪府阪南市で生まれました。
1971年(昭和46年)11月25日生まれで、2024年に53歳になります。
塚地さんは大学卒業後に一般の仕事に就きました。
しかし芸人への夢を捨てきれず、24歳の時に勤めていた仏壇メーカーを退職し、芸人としての道を歩むことを決めました。
その後、塚地さんはプロダクション『人力舎』の養成所・スクールJCAに入学。
そこで相方となる鈴木拓(すずきたく)さんと出会い、1996年にお笑いコンビ『ドランクドラゴン』を結成します。
そして、2000年と2001年には、NHKのお笑い番組『爆笑オンエアバトル』のチャンピオン大会に出場し、その実力を全国に知らしめました。
その後も塚地さんは、フジテレビの『はねるのトびら』で人気を博すなど、コンビ活動だけでなく、個人としても多くのバラエティ番組に出演しています。
ちなみに、ピンではない芸人さんたちに対してギャラの分け方が話題になりますよね。
ドランクドラゴンの場合、折半期間がデビュー時から15年にも及んでいたそうで、人気者の塚地さんが、仕事が嫌いな相方の鈴木さんとその家族を養っているような形だったのだとか。
鈴木さんはよくそれをネタにしていました。
なお現在、ギャラ折半の取り決めはやめ、二人とも頑張った分だけ報酬を得ているそうですよ。
芸名 | 塚地武雅(つかじ むが) |
本名 | 同じ |
出身地 | 大阪府阪南市 |
生年月日 | 1971年(昭和46年)11月25日|2024年で53歳 |
血液型 | A型 |
身長 | 168㎝ |
所属事務所 | 人力舎
・オアシズ、アンジャッシュ、アンタッチャブル、おぎやはぎ、東京03ほか |
芸人である一方で、塚地さんは俳優としても活躍しています。
2006年公開の映画『間宮兄弟』では佐々木蔵之介さんと共演し、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数多くの賞に輝きました。
その後も大河ドラマや連続ドラマ、映画など幅広く活動を続けています。
そんな塚地さんのNHK朝ドラは、『虎に翼』が3作目となります。
これまでに2005年上期放送の『まれ』で寺岡真人役、2020年下期の『おちょやん』では花車当郎役を好演しています。
その才能と努力で、芸人から俳優へと活動の幅を広げ、多くの人々に愛される存在となっている塚地さんの今後に注目ですね。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんの意外な趣味と特技とは?
『虎に翼』キャスト雲野六郎役の塚地武雅さんの趣味や特技をお伝えします。
その見た目から意外かもしれませんが、塚地さんの趣味はスキーだそうで、雪山での滑走を楽しんでいるとのことです。
SNSなどでも、自然と共に過ごす時間を大切にしている様子が伺えますね。
さらに特技として挙げられているのが、『剣道』です。
剣道は日本の伝統的な武道で、ここからも彼の意外な一面が垣間見えます。
以上のように、塚地武雅さんはお笑い芸人でありながら、多彩な特技を持ち、幅広い趣味を楽しんでいることがわかります。
彼の多才さと、何事にも挑戦する勇気には本当に感心しますね!
さらに、13人組K-POPグループ・SEVENTEENのファンでもあり、ライブにも一人で行くほどの押しなんだそうですよ~。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんの実家の家族とは?
『虎に翼』キャスト雲野六郎役を演じる塚地武雅さんのご家族についてお伝えします。
塚地さんの家族は、ご両親と弟の4人家族です。
父親は頑固な気質で、当時、塚地さんがお笑いの道に進むことに大反対していました。
塚地さんは、勘当同然で家を出たと言います。
その間をいつも取り持っていたのが、弟さんだったと言います。
父親は現在他界されていますが、こんな逸話があります。
「ウチの親父は、大阪にいながらジャイアンツファンなんです。小学2、3年の夏に、当時阪急ブレーブスの帽子を買って帰ったら、ハサミで真っ二つにされました。ジャイアンツの帽子以外は認めん!って(笑)。甲子園球場でも、阪神側のスタンドにジャイアンツの帽子を被って座るし」(塚地さん・談)
と、頑固な父親を嬉しそうに語っていました。
一方、母親は、塚地さんが芸人としての道を歩むきっかけを作ったとも言える重要な存在。
彼の人生の多くの節目で、常にサポートし、励まし続けてきたそうです。
このような家族の背景が、塚地武雅さんの人間性や芸風を形成する一因となっているのかもしれませんね。
家族の存在が彼のキャリアにどのように影響を与えてきたのか、そのエピソードはとても興味深いです。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんの親戚の元アイドルとは?
『虎に翼』キャスト雲野六郎役の塚地武雅さんの親戚に有名タレントがいます。
その人物とは元『シブがき隊』のヤッくんこと薬丸裕英(やくまる ひろひで)さんです。
遠縁であるという驚きの事実がある番組を通して分かりました。
その番組とは、2015年2月3日に放送されたNHKの『ファミリーヒストリー』です。
なんとその取材中に、塚地さんと薬丸さんの母親が同じ旧姓で、お二人が遠縁であることがわかったのです。
この事実について、薬丸さんは「早く塚地君と色々、話がしたいです」とコメント。
一方の塚地さんも友人からのLINEでこの事実を知り、驚いたとのこと。
以後二人の間にどのような交流が生まれたのか、興味深いですね。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんに彼女はいるの?独身を通すワケとは!?
『虎に翼』キャスト雲野六郎役を演じる塚地武雅さん。
芸人として、俳優として活躍する塚地さんの恋愛事情は、ファンの間でもよく話題に上がりますね。
現在独身で、これまで結婚したことはないとのこと。
彼は結婚することには興味を示しているものの、長年にわたる女性への不信感から、10年以上恋人がいない状況が続いているのだそうです。
その不信感の理由が、TV番組『はねるのトびら』のドッキリ企画でした。
塚地さんはある女性に本当に恋していました。
そして、相手の女性も心から塚地さんの思いを受け止めるかのようにふるまいます。
しかし、デートの様子は24時間観察され、「ドッキリ企画」となって放送されてしまったのでした。
さらにドッキリの際、仕掛け人の女性はノリノリで塚地をだました上、彼氏がいたことも判明、というとんでもないオチ。
これが、塚地さんの女性不信となったエピソードだと言われています。
お笑い企画とはいえ、なかなか複雑な心境ですよね。
一方、塚地さんの恋愛話でその後注目されたのが、かつてのドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』での共演者、黒谷友香(くろたに ともか)さんとのエピソードです。
2009年に放映されたこのドラマで、彼らは同じ刑事課の新人刑事として、息の合った演技を見せました。
撮影現場でのふたりは、共に大阪出身という共通点もあり、休憩時間には親しく会話を交わし、LINEや電話でのやり取りも頻繁に行っていたそうです。
しかしながら、塚地さんは現在も独身を謳歌しており、ひとり過ごす時を満喫しているようです。
彼の人生において、結婚はまだ先のことかもしれませんが、彼なりのペースで幸せを探求している様子が伺えます。
塚地さんの恋愛観や結婚に対する考え方は、彼の人柄やこれまでの人生経験が大きく影響しているのでしょう。
彼がいつか素敵な人と出会い、新たな人生の一歩を踏み出す日が来ることを、ファン一同楽しみにしています。
虎に翼キャスト雲野役|塚地武雅さんに彼女はいるの?独身を通すワケとは?!|まとめ
NHK朝ドラ『虎に翼』キャスト雲野六郎(うんの ろくろう)役の塚地武雅(つかじ むが)さんの役柄やプロフィールをご紹介しました。
塚地武雅さんが演じる雲野六郎は、依頼人に寄り添い、その人情味で多くの人々から信頼を集める弁護士です。
塚地さんの豊かな演技力によって、六郎の人間味あふれるキャラクターが見事に表現されています。
そして、彼の趣味や特技、家族との関係、そして意外な恋愛事情など、塚地さんの人間味あふれる話題も魅力的です。
『虎に翼』での塚地さんの熱演をぜひお楽しみください。