ネタバレ予告あらすじと感想
2024年7月1日(月)放送日
虎に翼14週「女房百日、馬二十日?」
虎に翼14週66話7月1日(月)|星航一と運命の出会い!
*虎に翼14週66話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1950(昭和25年)
前年開催の『愛のコンサート』の直後から一躍有名人となった寅子。
同コンサートに出演した歌手・茨田りつ子がラジオで発した「東京在住の困ったご婦人方は是非、佐田寅子さんをお訪ねになって」が引き金でした。
その影響力はすさまじく、家庭裁判所には多数の女性が色紙を手に押しかける始末です。
さらに、取材、講演会、雑誌連載なども受けるようになり、ますます仕事に追われていました。
一方、上司の多岐川はそんな状態の寅子にさらにハッパをかけるのでした。
「どうせ目立つならばとことんやれ!」
猪爪家にて
膨大な仕事を抱える寅子が帰宅するのは夜更け過ぎです。
小学一年生になった娘・優未が起きている間に帰宅することは滅多にないため、もっぱら寝顔を眺めるだけ。
そして、持ち帰った仕事に取り組みながら寝落ちしてしまう日々です。
優未とは朝しか一緒に居られません。
また、家庭のことを義姉・花江に任せきりになっていることが心苦しく感じる寅子なのでした。
そんなある日
司法省の秘書課長・久遠と人事課長・桂場に『甘味処・竹もと』に呼び出された寅子。
久遠は、最高裁判所長官・星朋彦が大正15年(1926年)に出版した『日常生活と民法』を、新民法に合わせて改稿したいと言っていると明かします。
「そこで是非サディにお手伝いをお願いできないかって。民法改正に関わったサディだからこそ書けることがあるんじゃないかって!」と星の意向を伝えました。
ただし改稿作業は業務ではなないため、仕事中に行うことはできません。
しかし寅子にとって学生時代に何度も読んだ思い入れのある本のため、気持ちは前のめりです。
一方、寅子がますます多忙になることを心配する桂場は、「断ってくれていい。無理をしてまた・・・」と助言しました。
それでも寅子は快く引き受けたのでした。
休みの日
最高裁判所の長官室に足を運んだ寅子。
なんと星長官は急用により不在で、待っていたのは星長官の息子で横浜地裁判事の星航一(ほしこういち)でした。
「しかし驚いた。あの佐田寅子さんが手伝ってくださるとは」
そう言った航一は寅子を品定めするように見つめ、「なるほど」とつぶやき意味深な笑みを浮かべます。
そんな航一に寅子は面を食らうのでした。
「この人・・・何だかとっても・・・すんごく・・・やりづらい」
つづく
虎に翼14週66話7月1日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
良い子ぶる優未ちゃんです。
寅子ちゃんには分からないように、寂しそうな表情を浮かべていた優未ちゃんが心配です~!
茨田りつ子さんのおかげで有名人になってしまった寅子ちゃん。
多忙を極めながらも生き生きとしているようでした。
一方、優未ちゃんは寂しさや、やり場のない感情をもっているようでしたね。
そんな優未ちゃんの気持ちに気付いているような花江ちゃんが今後、寅子ちゃんに何か助言するのかもしれないと思いました!
ネット上の朝ドラファンたちも一見、何もないかのように振る舞う優未ちゃんが気になったようです。
「お母さんの前ではいつも明るく元気だから、寅子は気づいていない・・・」
「やはり優未が心配だわ〜。ちょっといい子すぎるよね?」
「優未が不穏・・・。多分、気づいているのは花江だけ?」
などなど、忙しい母親に迷惑をかけないよう良い子を演じる優未ちゃんを心配する声が多く上がっていました。
また寅子ちゃんがさらに仕事を増やしてしまった展開に、モヤっとしてしまいました。
優未ちゃんの悲しげな表情を観た後だけに、いくらお世話になった桂場さんや久藤さんの頼みだからって安請け合いして大丈夫なのかと・・・。
寅子ちゃんの健康はもちろんですが、活躍の影でしわ寄せを受ける花江ちゃんや優未ちゃんのような存在に早く気づいて欲しいなと思います。
ただいつも全力で寅子ちゃんらしく生きることが、亡き夫・優三さんの願いでした。
寅子ちゃんが仕事を頑張れる根底には、優三さんのためにも命を燃やして生きなければという気概を感じます。
家庭と仕事のバランスがジェンガのように少しずつ崩れ、崩壊寸前まで来ている予感です。
寅子ちゃん!どうか優未ちゃんの「いい子ちゃん演技」に早く気づいて〜!
虎に翼14週66話7月1日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
寅子&花江コンビが心配です
ますます忙しくなり仕事と家庭のバランスを取れなくなる寅子ちゃんのしわ寄せが花江ちゃんに・・・。
『愛のコンサート』後の記者会見で、出演者が『佐田寅子』と名前を出してコメントしたために一気に有名人になる寅子ちゃん!
おそらく弁護士時代にも描かれたように、本来の業務に加えて新聞のコラム連載やラジオの出演など、広報面での依頼が増えるのではと予想しています。
いくら『シゴデキ女子』の寅子ちゃんとはいえ、体がいくつあっても足りない状態になっちゃいそうで心配です。
さて、寅子ちゃんが献身的に仕事をしてしまうせいで、しわ寄せが来る義姉・花江ちゃんが気になります。
第61話でメザシを焦がしたときに、花江ちゃんは「お義母さんはこんなこと1度もなかったのに」と落ち込んでいましたが、ますますそんな状況になっているのかもしれませんね。
ほぼ1人で6人家族の家事をこなす日々がずっと続いていると思うと、相当ストレスも溜まっていそうです・・・。
そんな花江ちゃんに対し、申し訳なく思いつつ気にかけるという寅子ちゃん。
視野が広く家族の些細な変化も見逃さなかったはるさん不在の猪爪家で、花江ちゃんの『追い込まれ感』に気付けるのかも見どころポイントになりそうですね。
この時、同時に寅子ちゃん自身も仕事のストレスを抱えているはずですから、家族であり親友である2人の関係に亀裂や確執が生じる可能性もあるかもしれません。
ただ、こんなどうしようもなくなった時にはるさんは、思いっきり贅沢をするように言っていましたよね。
例えば直明くんと道男くんに子どもたちをお願いして、2人だけで思いっきり贅沢をしに行くなんて展開もありそうです。
1日だけ女学校時代の友達同士に戻った時のような時間を過ごせたら、気持ちもリフレッシュできそうな予感!
また日常を頑張ろうと2人で気合いを入れるシーンなんて観られたら、朝ドラファン的にもうれしいなと期待しています〜♪
運命の人である星航一さんとの出会いもある14週の展開が楽しみです~!
以上、虎に翼14週66話のネタバレあらすじ予告でした。