ネタバレ予告あらすじと感想
2024年7月15日(月)放送日
虎に翼16週「女やもめに花が咲く?」
虎に翼16週76話7月15日(月)|新潟で2人暮らしの母子
*虎に翼16週76話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1952年(昭和27年)春
「初めが肝心だ、気を抜かず精進したまえ」
人事局長の桂場からの助言を胸に、新潟地家裁三条支部の支部長として赴任した寅子。
東京から来た女判事として風当たりが強いことは百も承知です。
それでも裁判官としての土台を固めるためにどんな困難も受け入れる覚悟を持っていました。
しかし寅子の予想とは真逆で、庶務課長の深田、書記官の高瀬、事務員の小野、地元の弁護士たちから大歓迎を受けたのでした。
佐田家にて
無事に勤務初日を終えた寅子。
次はもう一つの土台作りの『家庭』です。
家族から指摘されるまで、優未と溝を作っていたことに気付かなかった寅子。
新天地で心機一転、溝を埋めようと必死です。
しかし優未との2人だけの時間はぎこちないものでした。
「親子の会話ってこんなに難しかったっけ?!」
寅子はいまだに「スンっ」としている優未に困惑するのでした。
新潟地家裁三条支部にて
支部長の仕事は多岐にわたります。
刑事、民事、家裁の全ての事件を受け持つだけでなく、支部の運営管理も含まれます。
また、判事は緊急の事態に対応せねばならず、夜中に書記官が自宅にたずねてくることも日常茶飯事でした。
さらに、地元の弁護士は杉田太郎・次郎の兄弟しかおらず、裁判になると双方が原告と被告の弁護を担当していたのでした。
そんなある日
新潟本庁刑事部に配属中の星航一が三条支部にやって来ました。
寅子は新潟のことを聞こうとしますが、会話がかみ合いません。
「相変わらず、いろいろと読めない・・・」
一風変わっている航一に、面食らう寅子なのでした。
つづく
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虎に翼16週76話7月15日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
思ってたのと違う~!です。
そう易々とうまくいく人生は描かれないのが、朝ドラあるあるです~!
いよいよ新潟で新生活を始めた寅子ちゃんと娘・優未ちゃん。
初出勤での歓迎ぶりは、朝ドラファン的にも「思ってたんと違う!」となりました。
ただ新潟の人たちの大げさな笑顔には、何か裏がありそうな気配です。
さて、朝ドラファンたちは第寅子ちゃんの新生活に期待と不安を抱いていたようで・・・。
「トラつば新潟編も面白くなりそう!というか既にめっちゃ面白い!」
「都会からポッと来た人に主導権は渡さない感が漂ってたよね」
「新潟編、今の所は皆良い人みたいだけどな。田舎のややこしさはこれから・・・?」などなど。
思っていたのと違う違和感をしっかり感じ取って、寅子ちゃんを心配する声が多くアップされていました!
一方、空回りする寅子ちゃんの『母親姿』もだいぶ心配になっちゃいました。
親子の会話の難しさを今更ながら感じる寅子ちゃん。
親子2人の間に流れる「・・・」が、もう観ていてなんだか辛くって!
義姉・花江ちゃんや甥っ子たちと話していた時のように、早く無邪気な子どもらしさを見せて欲しいですね。
忙しすぎる仕事は変わらないのに、そこへ母親業も覆い被さる寅子ちゃん。
主人公が頑張る姿に励まされるのは、朝ドラらしいといえば、らしいのですが・・・。
このままでは親子ともども共倒れになるのは目に見えています。
こんな時こそ花江ちゃんを見習って、上手に家族に甘えることも時には必要ですよね!
これまで優等生過ぎた寅子ちゃんが、新潟でどんなバージョンアップを果たすのかをしっかり追いかけて行きたい〜♪
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虎に翼16週76話7月15日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
新天地に飛び込む佐田親子!
新潟で親子2人の新生活を始めるビミョーな関係の母子に注目です〜♪
第16週から寅子ちゃんと娘・優未ちゃんは新潟で2人暮らしを始めます。
職場も変わり、家事・育児の多くを担ってくれた義姉・花江ちゃんは側にいません。
仕事ばかりしてきた寅子ちゃんが、これから親子水入らずで、どんな生活をするのかが見どころポイントになりそうです!
また新しい職場での、手放しな大歓迎ぶりも気になります。
この頃は、全国の支所にも『家庭裁判所の母・佐田寅子』という名前が轟いているはずでハードルが上がっています。
しかもフリー記者・竹中さんの記事が出た後だと仮定すると、大歓迎が良い意味だけとも限りません。
加えて家裁三条支部で地元弁護士・杉田さんも寅子ちゃんを歓迎する点にも少し違和感があります。
これから寅子ちゃんは家庭で苦労するはずですから、せめて仕事だけでもスムーズに行って欲しいと願うばかりです。
ちなみに杉田弁護士を演じる俳優さんは、ベテラン・バイプレイヤーの高橋克実(たかはしかつみ)さんです。
高橋さんといえばコミカルな演技力が人気で、『虎に翼』テイストとの相性も良いはずですね!
朝ドラには1997年(平成9年)放送『あぐり』の警察官役、2012年(平成24年)放送『梅ちゃん先生』の主人公・梅子の父・下村建造(しもむらけんぞう)役に続く3作目の登場なのだとか。
しかも高橋さんの出身地は、新潟家裁三条支部のある新潟県三条市の出身です。
朝ドラあるあるの『出身地キャスティング』ならではのネイティブ新潟弁を今から楽しみにしています!
さて、新生活を始めた寅子ちゃんは、花江ちゃんのありがたさをきっと痛感するのではないでしょうか。
さらに、まるで娘に無視される世の悲しいお父さんのようになってしまうのではと心配しています。
ここは家庭裁判所の母だけでなく、愛娘の母としての威厳を取り戻すために踏ん張りどころ!
多少無理をしてでも仕事と家庭の両立に挑むことが、寅子ちゃんのためになるはずです〜♪
以上、虎に翼16週76話のネタバレあらすじ予告でした。