ネタバレ予告あらすじと感想
2024年7月22日(月)放送日
虎に翼17週「女の情に蛇が住む?」
虎に翼17週81話7月22日(月)|涼子と玉と稲との再会!
*虎に翼17週81話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
喫茶ライトハウスにて
「トラコちゃん・・・」
「涼子様・・・」
寅子が裁判官・星航一に誘われて行った店を経営していたのは、女子部の同期の桜川涼子で14年ぶりの再会となりました。
涼子はずっと寅子の手紙に返事をしなかったことを謝ると、新聞や雑誌を通して寅子の活躍を知って誇らしい気持ちだったと笑みをこぼします。
そんな中、奥の部屋から懐かしい人物がやって来ました。
涼子の付き人だった玉です。
玉は空襲の時に負ったケガが原因で今は車椅子が欠かせない体になっていました。
寅子から同期の仲間の様子を聞いた涼子は、皆の無事を知って涙するのでした。
感動の再会を果たした寅子は、航一が勧める絶品ハヤシライスを堪能したのでした。
昼食後・新潟地裁にて
毎週水曜に新潟本庁で勤務することになった寅子は、少年が大ケガを負った事件を担当することに。
「家裁での自分の経験を生かして精いっぱい頑張ります!」と気合が入ります。
そんな寅子は、航一の部下でやたらと前髪を気にする刑事部の判事補・入倉始(いりくら はじめ)と一緒に働くことになったのでした。
夕方・喫茶ライトハウスにて
仕事を終えた後、再び涼子たちの店に足を運んだ寅子。
なんとその時間、店は東京の大学や国立大学を目指す高校生のための塾となっていて、玉の英語の授業はとても人気です。
塾生の中には、寅子が担当した山の境界線に関する民事調停の申立人だった森口の娘・美佐江がいました。
生き生きと授業を行う玉に目を細める寅子ですが、玉の微妙な笑顔が気がかりになるのでした。
一方で『日本国憲法・14条2項』によって華族の資格を失った涼子のことも気になります。
しかし涼子は毅然と言うのでした。
「身分は失いましたが人々が平等になる上で致し方ないこと。これまでが恵まれていただけよ」
佐田家にて
寅子が帰宅すると、意外な人物が待っていました。
かつて、義姉・花江の実家で女中をしていた稲(いね)です。
戦時中に故郷の新潟県新津に戻った稲は今は一人暮らしで暇を持て余していました。
花江は、寅子が多忙を極める中で自分の力だけで優未との溝を埋めようともがくことが手に取るように分かるため、信頼する稲に助けを要請したのでした。
結果、稲は寅子が本庁に行く毎週水曜と、困った時に手伝いにきてもらうことに決まりました。
花江の気遣いと稲に感激した寅子は、「今日は驚きの再会2連発だったんです。何だかとってもいい日になりました!」と声を弾ませました。
そんな中、娘・優未に友達がいないことが判明しました。
寅子と稲が心配しますが、優未は「学校の子とずっと一緒にいると疲れる」とあっけらかんとするのでした。
翌朝の事
どうしても優未の事が心配になる寅子。
そんな寅子の思いを察した優未は、「だから意地悪されてないよ。それが聞きたいんでしょ?」とサラッと言うため、寅子は複雑な気持ちになるのでした。
「お利口さんのふりをされるよりはマシだけど・・・」
つづく
虎に翼17週81話7月22日(月)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
怒涛の再会ラッシュです。
涼子さまに玉ちゃん、そして稲さんがが立て続けに再登場となりました~!
朝ドラファンの気持ちが追いつかないほど、びっくりの連続でしたね。
寅子ちゃんの驚きやショックなどが入り混じった感情が、色々なバリエーションで見られる回でもありました。
中でも1番驚いていたのは、14年ぶりに涼子さまと玉ちゃんと再会した時だったように思います。
ネット上でも感慨深い声が上がってます。
「朝から涼子さまで大泣き。皆様の無事を願っておりましたのと言われたら・・・もうね(涙」
「涼子さま、やっとだ。これで全員と再会できたね」
「みんないろんな事があったんだ。喜びを噛み締める寅子ちゃんと一緒に私も噛み締めた!」などなど。
多くの朝ドラファンたちも、再会していなかった涼子さま&玉ちゃんとの再会に、朝からうるっとしてしまったようです。
また稲さん登場時に再び現れた『イマジナリー・花江ちゃん』のシーンも面白かったですね。
本当は文字だけのはずなのに、寅子ちゃんにはしっかり花江ちゃんからの『圧』が届いていました。
しかも手紙で心配していたことが全て的中しているものだから、さすが花江ちゃん、あっぱれ!
寅子ちゃんが新潟本庁へ行くことになっても、これで娘・優未ちゃんについてはひと安心できますね。
再会ラッシュで、いつにも増して忙しい展開に感じた第81話!
懐かしいキャラクターたちが、しっかり年齢や経験を重ねたことも分かる再登場でした。
ここから新潟編は3人のキャラが加わり、より濃厚で面白い展開になっていきそう〜♪
虎に翼17週81話7月22日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
喫茶店名の意味に注目!
喫茶店のオーナーになった涼子さんと玉ちゃんに再会です〜♪
寅子ちゃんが涼子さん&玉ちゃんと再会を喜ぶ姿が描かれる第81話。
約14年ぶりの再会ですから、寅子ちゃんの感動もひとしおだと思います。
寅子ちゃんをこの場所に連れてきてくれる人物が、裁判官・航一さんという点もニクいですね!
さて朝ドラファンとして見逃せない注目点は、喫茶店の名前『ライトハウス』です。
これは英語で『燈台』を意味しており、英語が堪能な涼子さんらしさを感じますね!
法学部時代に寅子ちゃんたちとカフェ『燈台』を訪れた思い出も少なからず関係しているはずです。
同じく英語に明るい寅子ちゃんも、すぐに2人が店名を『ライトハウス』にした意味を察するのではないかと想像しています。
ただ何やら事情を抱えているという玉ちゃんが気になりますよね。
塾生に山の境界線に関する民事調停の当事者・森口さんの娘・美佐江さんがいるという点も何か関係ある予感。
戦後に多くの華族が多額の税金をかけられる形でその財産を没収されたため、桜川家は没落している可能性が高いと思います。
となると店のために森口さんから借金をして頭が上がらないなど、田舎ならではの事情もありそうです。
ダークホース的な展開として、玉ちゃんが涼子さんに恋心を抱いているルートもつい期待してしまいます。
轟くんが花岡くんを特別に思っていたように、主従関係ではなくなった今、2人の関係も変化していてもおかしくはありません。
その辺りが今後明らかになり、『虎に翼』ならではのストーリーが紡がれるような気がしています。
涼子さん&玉ちゃんの再会を寅子ちゃんが本当の意味で喜べるようになるのは、まだ先になるのかも・・・。
しかし物語に2人が再登場することが確定し、朝ドラファンとしては大変嬉しいです!
2人の関係も時を経て変わっているはずですので、言葉づかいや距離感などにも注目です〜♪
以上、虎に翼17週81話のネタバレあらすじ予告でした。