五代目・優未ちゃん、竹澤咲子（たけさわ さこ）さん
朝ドラ『虎に翼』が盛り上がりを見せるなか、伊藤沙莉さん演じる主人公・寅子（ともこ）の娘（長女）・優未（ゆみ）にも注目が集まっています。
優未ちゃんが成長するにつれ、演じる子役たちがリレー方式でどんどん入れ替わっています。
そして、20週目からは毎田暖乃（まいだ・のの）さんが演じる6人目の優未ちゃんの登場です。
こちらのページでは、佐田優未を演じる子役さんたちとそのエピソードをお届けしています。
【虎に翼】キャスト寅子の娘・優未（ゆみ）とは？
優未（ゆみ）は1943年（昭和18年）、ヒロイン・寅子と夫・佐田優三（仲野太賀）との間に誕生した女の子です。
名前の由来は、父・優三の『優』と、生まれ年の昭和18年の干支（えと）『未（ひつじ）』です。
優未ちゃんは幼くして父を亡くし、母と伯母の花江一家、叔父の直明たちとにぎやかに暮らしていました。
でも、成長するとともに、母・寅子にはつい本音を話すことができませません。
そんな優未ちゃんに、共感のコメントが殺到していましたね。
それでは、いままでの優未ちゃん役を演じた子役さんたちの魅力と、印象に残ったシーンを一緒に探っていきましょう。
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【虎に翼】0歳の優未｜山中天喜ちゃん・三上ひめなちゃんのダブルキャスト
生まれたばかりの頃の優未（ゆみ）を演じたのは、山中天喜（やまなか てんき）ちゃんと三上ひめな（みかみ ひめな）ちゃんのダブルキャストです。
赤ちゃん役は、その可愛らしさだけで私たちも癒されますよね。
でも、撮影中のご機嫌や、体調の融通もきかないので、乳幼児の撮影は大変なんだそうですよ。
というわけで、月齢の近い2人が選ばれたのは、彼女たちの撮影の負担を減らすための配慮からの選択だったんですね。
赤ちゃんのキャスティングには、見た目の可愛さだけでなく、性格や親族の協力体制も考慮されるんだそうですよ。
お二人の自然で可愛らしい姿の裏には、スタッフはもちろん親御さんの深い協力があったからなんですね。
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【虎に翼】2歳の優未｜斎藤羽結ちゃんは「らんまん」のあの子！
続いて、2歳の優未（ゆみ）を演じたのは、斎藤羽結（さいとう うゆ）ちゃんです。
彼女は朝ドラ『らんまん（2023年前期）』で主人公の娘・園子を演じ、その可愛らしさで多くの視聴者を魅了しました。
でも、その可愛らしさと共に、幼くして亡くなった園子ちゃんの悲しい最期に涙した方も多かったですね。
今回の『虎に翼』では、再び主人公の娘役として登場し、朝ドラ通の方の中には「また会えた！」と喜んだ方も多くいらっしゃいました。
羽結（うゆ）ちゃんの演技力というか画面での収まり具合というか、とにかく自然なんですよね。
視聴者の皆さんからも、「まるで本当の家族のよう」との声が多く上がっていました。
『らんまん』の園子役
みんなが懸命に演じ、懸命にセリフを話しているときも、動じずほんとに普通に幼児のままなんですよね。
これを演技とするなら、これはもう凄腕の女優さんですね。
SNSでは、前作『らんまん』からの「園ちゃん転生！」という声も多く見られました。
撮影の合間に見せる笑顔や、共演者との和やかな様子もSNSで話題になり、とにかく「可愛らしい」と360度からの手放しの評判でした。
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【虎に翼】4歳の優未｜金井晶ちゃんはまるで『火垂るの墓』みたい？
4歳からの優未（ゆみ）を演じたのは金井晶（かない あきら）ちゃんです。
彼女はNHKドラマ『神の子はつぶやく』にも出演経験があり、絵や工作が得意な多才な子役さんです。
また、晶ちゃんは「伊藤ハムポークビッツ」のCMにも出演していて、テレビで見かけた方も多いのではないでしょうか？
彼女の演技は非常に自然で、視聴者からも「本当に6歳なの？」と驚かれることが多いのだとか。
感情表現が豊かで、特に泣くシーンでは思わず制作陣も引き込まれてもらい泣きしてしまうと評判なんですよね。
『虎に翼』では、「優未ちゃんがしゃべった！」「こんどの優未ちゃんもかわいい」「おかっぱヘアが『火垂るの墓』の節子みたい」と好評コメント続出でした。
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【虎に翼】6歳の優未｜竹澤咲子ちゃんの「スンッ」に胸痛い！
6歳からの優未（ゆみ）を演じたのは竹澤咲子（たけさわ さこ）ちゃんです。
仕事に邁進する母・寅子に寂しさを感じる優未役を見事に演じています。
彼女は2024年大河ドラマ『光る君へ』でも、主演の吉高由里子さんと絡む印象的な役を演じ、その演技力には定評があるんですよね。
咲子ちゃんの演技には、どこか大人びた雰囲気が漂い、つい視聴者もひきつけられてしまいます。
特に、優未が84点のテストを見せるシーンでは、母・寅子の反応に対する視聴者のツッコミ反響が大きく、「もっと褒めてあげてほしい～」との声が一斉に上がりました。
その時の、咲子ちゃんの「スンッ」とした演技が、監督からも大絶賛されています。
【虎に翼】11歳の優未｜毎田暖乃ちゃんは早くも朝ドラ3作目！
6人目の優未（ゆみ）を演じるのは毎田暖乃（まいだ のの）ちゃんです。
年齢設定は11歳からとなります。
彼女の朝ドラデビュー作は『スカーレット』（2019年後期）の熊谷雪子役です。
そして、『おちょやん』（2020年後期）ではヒロイン・竹井千代の幼少期と、姪（後に養女）・春子を演じて評判となりました。
『おちょやん』ヒロイン・千代の幼少期
『虎に翼』が3作目の朝ドラ出演となります。
暖乃ちゃんは、『虎に翼』の第1話からずっと一視聴者として楽しんでいたそうなんですよ。
その流れで、5人目・咲子ちゃんからのバトンタッチで、娘・優未役を演じることに大感激しているとの事。
彼女が演じる優未は、母・寅子と共に新潟から猪爪家に戻ります。
小学6年生ながら物事を落ち着いて捉え、考える力を持っているそんなキャラです。
そして、母・寅子に対しても、率直に意見を伝えることができるという、成長した優未の役どころなんだとか。
彼女の高い演技力で、母娘の名シーンを届けてくれること間違いなしですね。
朝ドラ【虎に翼】キャスト優未（ゆみ）役に6人の子役キャストは初？！娘を演じる全員紹介｜まとめ
ヒロイン・寅子の娘、佐田優未役を演じた子役さんたちは、それぞれが異なる魅力を持ち、物語に癒しや深みを与えてくれます。
皆さんは、どの年代の優未が印象に残っていますか？
それぞれのキャストが演じる優未の姿を通して、家族のあり方や成長の過程を、改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
また、今後もさらに成長した優未ちゃんが登場するかもしれません。
これからも『虎に翼』を楽しみながら、優未ちゃんの成長を見守っていきましょう。
どんなエピソードが飛び出すのか、まだまだ目が離せませんね！
