虎に翼21週103話8月21日(水)|結婚をやめるだって?!名字の件で悩む寅子に航一が告げる

虎に翼ネタバレあらすじ感想103話

NHK朝ドラ「虎に翼・103話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2024年8月21日(水
)放送日
虎に翼21
週「貞女は二夫に見えず?」

虎に翼21週103話8月21日(水)|夫婦の形を模索する二人

*虎に翼21週103話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。

星家にて

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 寅子

寅子と結婚したら『佐田姓』になると明かした航一。

継母・百合は絶対に認めないと言い張る一方、長男・朋一、長女・のどかは航一の考えを支持したため険悪な空気に。

きっかけ作った形の娘・優未は恐縮します。

そんな中、困惑する寅子が声を上げたのでした。

「いつ私が航一さんに佐田姓になってほしいと言いましたか?」

その後

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 航一

「寅子さんの夫と名乗りたい。僕の妻ですと紹介したいんです。世界中の人にこの人が僕の愛する人だと伝えることです!」

航一は寅子と結婚したい本当の理由を打ち明けました。

すると寅子も、自分も航一の妻、私の夫と名乗りたいと声を弾ませます。

しかし、弁護士・佐田寅子、裁判官・佐田寅子として歩んできた道を終わらせたくありません。

そんな時、寅子はひらめいたのでした。

東京地方裁判所・所長室にて

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 桂場等一郎

「私が法的に星寅子になったとしても、仕事の上で佐田寅子を名乗ることはできないでしょうか?」

寅子は旧姓で裁判官を続けられないか上司の桂場に相談しました。

すると桂場は、結婚は構わないが旧姓で働く事は「不可能」と告げます。

その理由は、署名一つで裁判の判決にケチがつき、信ぴょう性が疑わるというものでした。

諦めて引き下がろうとする寅子に、桂場は「なぜそんなくだらんことにこだわるんだ」とたずねました。

その言葉にカチンときた寅子は「司法の独立、裁判官の資質、あんこの味。どうしてもこだわりたいことが人にはそれぞれあるんです!」と嫌味をぶつけるのでした。

(※なお、裁判官が判決文や令状に旧姓を使うことが認められるのは2017年/平成29年のこと)

山田轟法律事務所にて

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 轟の仲間たち

轟の仲間の集まりに誘われた寅子は、航一と優未と一緒に参加しました。

その集まりとは、路上生活者におにぎりを配るボランティア会でした。

メンバーは轟と恋人の遠藤、男性同士のカップルの千葉と秋田、性転換手術で女性になったバー経営者の山田です。

寅子と航一と優未はすぐに受け入れられたのでした。

やがて梅子とよねも加わりおにぎり作りが始まります。

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 背定款手術をしてj背になったバー経営・山田

世間から奇異の目で見られる彼らは、「いつも理由が求められる」と不満や苦労を口にするのでした。

一方寅子は、彼らの生き方に感銘を受けながらも、混乱する頭の中を整理するのでした。

「同じ人間はいない。それぞれ自分らしく生きるべき。でもそれと社会の・・・」

おにぎり作りの後

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ 遠藤時雄

航一のプロポーズを受け入れる気持ちになったことを轟と遠藤に打ち明けた寅子。

「名字の件はいろいろと試行錯誤したけれど、私が折れるのが一番の近道のような・・・」

寅子は星姓になろうとしていると言い、少しずつ受け入れようとしていると言います。

そんな寅子に対して、遠藤は「自分が曲げたくないものを折るって、自分も折らせた相手も傷つけることなんです」とアドバイスしました。

するとその会話を立ち聞きしていた航一がやって来て、衝撃的なことを寅子に告げました。

「僕たち、結婚するのをやめましょう」

なんと航一は、婚姻届を出して行う結婚をやめようと言います。

虎に翼 21週103話ネタバレあらすじ はて?寅子

混乱する寅子は「はて?」と首をかしげるのでした。

つづく

虎に翼21週103話8月21日(水)今日の感想!

放送後の感想とポイントをお届けです。

虎に翼21週103話 今日の感想解説1

今日のポイントは
本気のキャスティング!です。

轟くんの仲間たちが集まる会には、様々なセクシュアリティの人たちが集まっていました!

虎に翼21週103話 今日の感想解説11性転換手術を受けて男性の身体から女性になったバー経営者・山田さんが印象的でした。

てっきり女優さんが演じていると思っていましたが、テロップには中村中(なかむらあたる)さんのお名前が!

中村さんは性同一性障害であると公表し、シンガーソングライター・俳優として活動しています。

虎に翼キャスト 性転換した山田役・中村中(なかむらあたる)

虎に翼21週103話 今日の感想解説12ちなみにドラマでは手術を受けて女性になった山田さんですが、中村さんは戸籍上では男性とのことです。

マイノリティーに属する俳優さんの登場で、ドラマに一気に厚みが出るシーンになりましたね!

吉田さんの書いたセリフと役者さんのバックボーンとの相乗効果で、真っ直ぐ心に伝わるものがありました。

虎に翼21週103話 今日の感想解説13またネット上では中村さんの登場にすぐ気付いた人たちも多かったようで、様々な感想が残されていました。

「中村中さんか!良い声だよね〜、演技もお上手なんだ。やっぱりこのドラマはキャスティングがいい」

「当事者として、当事者を演じておられるのは痺れるね」

女性になれたとは言わず、近づいたとの表現に目の奥が熱くなりました」などなど。

中村中さんの登場に驚くと同時に、『虎に翼』製作陣の本気度を高く評価するコメントも多かったです!

虎に翼21週103話 今日の感想解説15多様な属性を持つ轟くんの仲間たちと出会った寅子ちゃんと航一さん、そして優未ちゃん。

婚姻届を出す結婚は取りやめになりそうで、2人の未来がどうなってしまうのか気が気ではありせん!

しかしこの会に参加した意味を朝ドラファンたちが感じられる展開が待っているはずだと信じています〜♪

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虎に翼21週103話8月21日(水)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

虎に翼21週103話 今日の感想解説1

2人なりの夫婦の形!

航一さんと寅子ちゃんが夫婦の形を見出します〜♪

虎に翼21週103話 今日の感想解説11虎に翼台103話は、航一さんが寅子ちゃんと結婚したい理由を語るシーンが見どころポイントになりそうです。

これをきっかけに、恋人から夫婦になる意味を見出せなかった寅子ちゃんにやっと答えが見つかるのだとか!

話し合った結果、2人なりの夫婦の形がどのような答えとして描かれるのかが楽しみですね。

虎に翼21週103話 今日の感想解説12そこで後日、改めて星家を訪ねた寅子ちゃんが「夫婦のようなものではあるけれど」と前置きをして語る点が気になります。

このセリフを考えると「夫婦とは、結婚とは何なのかを一緒に模索していくパートナー」として前に進んでみましょうよ、みたいな答えになるのではと妄想中。

ちなみに史実上では、寅子ちゃんのモデル・三淵嘉子さんは、1956年(昭和31年)の再婚時に籍を入れて三淵姓になっています。

しかしチャレンジングな脚本で展開する『虎に翼』らしさを考えると、史実とは違う道もあるかもしれません!

虎に翼21週103話 今日の感想解説13例えば一緒に星家で暮らすけれど、籍は入れずに事実婚の夫婦を選択するパターンです。

苗字が変わることを真剣に考えたばかりです。

同性カップルの存在なども含めて、結婚に関して自分には見えていなかった世界があると実感する場面です。

このシーンが描かれる意味を考えると、法的に得る肩書ではなく自分たちが夫婦であると認め合い、名乗り、紹介する道もあるのではという考えに至るのかもしれませんね。

航一さんも「なるほど・・・」なんて言って、賛成してくれるような気がしています。

虎に翼21週103話 今日の感想解説14初婚時の『ビジネス婚』や新潟の高瀬さん&小野さん『友情婚』とも違う、第3の選択をしたら寅子ちゃんらしい結婚になるのかも!

どんな決断を下すのか注目です。

2人で出した夫婦の形を実践していく姿も、これからの楽しみになりそうです〜♪

 

以上、虎に翼21週103話のネタバレあらすじ予告でした。

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