ネタバレ予告あらすじと感想
2024年8月23日(金)放送日
虎に翼21週「貞女は二夫に見えず?」
虎に翼21週105話8月23日(金)|心が躍るような結婚式!
*虎に翼21週105話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
1955年(昭和30年)秋
弟・直明からのサプライズは、寅子にとってこの上ない『心踊る結婚式』でした。
猪爪家に伝わるベールを頭に付けて座った寅子と航一。
法服姿を纏った明律大学時代の仲間の轟・よね・梅子・香淑・涼子と玉、先輩の久保田と中山は、彼ららしく『夫婦のようなものになる』寅子と航一を祝います。
「主文。私たちは申立人の夫婦それぞれの姓での婚姻関係を認める」
そう切り出すと、同じ姓を名乗るかそれぞれの姓を名乗るかは、申立人の夫婦間で自由に決定するべきであり、それは憲法により保障された権利のはずであると言います。
「よって星航一と佐田寅子のそれぞれの姓での婚姻関係を認め主文のとおり決定する。我々の主張には法的効力はないがこれを2人への結婚の祝いの言葉とする」と結びました。
「心躍る結婚式をありがとう!」
感激で胸がいっぱいの寅子は、仕掛人の直明と、都合をつけて方々から集まってくれた仲間たちに感謝したのでした。
記念写真を撮り終えると、航一と直明は気を利かせて飲みに出かけて行ったのでした。
二次会にて
「明律大学法学部、同志の再会を祝して乾杯!」
楽しい宴が始まると、唯一無二の裁判風の結婚式の舞台裏が明らかに。
そもそものスタートは、直明が「姉の結婚式を祝福したい」という手紙を涼子に送ったことです。
その後、皆で連絡を取り合って手紙でやり取りをしながら今日を迎えたのでした。
それぞれが近況を明かします。
相変わらず泣き上戸の中山は、今は検事として活躍していました。
鳥取で弁護士をしている久保田は、「あの時は君に全てを背負わせてしまってすまなかった」と寅子に謝りました。
すると寅子は、「あの時は仕方なかったんです。先輩方も私も」と励ましたのでした。
そんな中、連絡を絶っていた香淑も思いを語ります。
「直明ちゃんから手紙をもらって、これを逃したら一生みんなに会えないんだって思ったら怖くなって・・・。多分ずっときっかけを探していたんです」
香淑の話に皆がうなずきます。
最年長の梅子は、少なくとも誰もが「みんなに合わせる顔がないと思っていたでしょうね・・・」と皆の気持ちを代弁します。
すると香淑が「あの頃のなりたい自分とは違うかもしれないけれど、でも私たち最後にはいい方に流れます!」と声を弾ませました。
この日集まった寅子と仲間たちは、喉が枯れるまで笑って泣いたのでした。
1956年(昭和31年)春
その日は星家で暮らすことになる寅子と娘・優未が猪爪家を出る日。
甥の直治が門出を祝うサックスを奏でます。
感極まる家族たちは今後の事を心配しますが、優未は笑顔で心境を語ったのでした。
「何にも不安はないの。だって航一さんは、お母さんと優未が大好きなんだもん!絶対に味方でいてくれるよ」
一方、星家では
航一は寅子と優未を迎えるために駅へ向かいました。
継母・百合が心躍らせながらソワソワとしている一方で、長男・朋一と長女・のどかは、淡々と読書を続けるのでした。
つづく
虎に翼21週105話8月23日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
心踊りすぎる結婚式!です。
朝から涙でぐしゃぐしゃになってしまう、寅子ちゃんと航一さんにピッタリのあたたかな結婚式でした!
あらためて寅子ちゃんがみんなから愛されていると実感させられましたね。
なによりも判決文風の祝辞に感激でした。
担当パートのキャラごとに意味が感じられて、胸に込み上げるものが・・・!
「法的拘束力はなくとも、私たちは2人の愛の形を認めるよ」と、新たな門出へのこの上ないエールになっていたと思います。
ネット上でも、寅子ちゃんの心を踊らせた結婚式へのコメントが次々とあがっていました!
「判決文という名の祝辞!もうこれを全ての結婚式の宣誓文にしていいくらいだ」
「結婚式、私もトラちゃんみたいに心が踊ったし中山先輩みたいに泣いてしまった」
「素敵な結婚式に明律大の方々との再会・・・直明ちゃんの嬉しそうな表情に胸がいっぱい!」などなど。
朝ドラファン的には写真撮影シーンでのオフショットのような会話も印象深かったです。
あまりにも素に近いような雰囲気だったので、アドリブだったのかもしれませんね。
そして同窓会さながらの2次会は、まるで会えなかった間の答え合わせをするかのような時間でしたね。
これまで仲間たちの挫折や葛藤のシーンを丁寧に描いて来てくれたおかげで、今日の大きな感動に繋がりました。
今後、寅子ちゃんが何か大きな壁にぶち当たったとしても、相談に乗ってくれたり寄り添ってくれる仲間がこんなにいるのだからきっと大丈夫!
さぁ、これから寅子ちゃんと併走して人生を歩む夫・航一さんとの未来がどうなるのか楽しみ〜♪
虎に翼21週105話8月23日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
心躍るサプライズ結婚式!
直明プロデュースの結婚式に懐かしい面々がやってきた~〜♪
サプライズ結婚式で女子部の面々と再会する寅子ちゃんが見どころポイントです!
しかも全員が法服姿で現れ、裁判風に結婚式を盛り上げるという粋な演出も待っています。
もしかしたらこれは、学生時代の法廷劇で着た当時の法服かもしれませんね。
みんなで猪爪家に集まって縫い物をした思い出の1着だけに、大切に保管していた可能性も考えられそうです。
また結婚式の後に開かれる同窓会のような2次会のシーンにも注目したいですね。
もし法服が当時のものなら、よねさんに股間を蹴られた小橋くんの話で盛り上がりそう!
回想シーンで小橋くんの『発芽玄米』な前髪が久しぶりに映ると、朝ドラファンたちも沸き立ちそうです。
そしてこの日に、轟くんが花岡くんの写真も一緒に持ってきてくれたら最高だなと妄想しています。
そうなればハイキングの時に崖から落ちた花岡くんにも触れそうですね。
一体、本放送ではどんな思い出話に花を咲かせるのか、今から楽しみにしています。
仲間が集結してのサプライズ結婚式、寅子ちゃんにとってこの上ない幸せな日になりそうな予感!
これまでバラバラに描かれてきた女子部の面々が、やっと一緒に登場するシーンは絶対に見逃せません。
朝ドラファンとしても、寅子ちゃんの人生で1番の笑顔が観られるはずだと信じています〜♪
以上、虎に翼21週105話のネタバレあらすじ予告でした。