ネタバレ予告あらすじと感想
2024年8月30日(金)放送日
虎に翼22週「女房に惚れてお家繁盛?」
虎に翼22週110話8月30日(金)|家族のような関係に変化
*虎に翼22週110話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
星家にて
「お母さんにいいところを見せようとすると、いつもお腹ぎゅるぎゅるって・・・」
娘・優未の腹痛の原因は、やはり父譲りのものでした。
やがて痛みが治まると、寅子たちは安堵したのでした。
優未の痛みが治まった後
「そういうところが嫌!気が付くと真ん中に2人(寅子と優未)がいる。お父さんも百合さんもお兄ちゃんも、み~んな2人を見てる!」
冷めた目で見つめていた航一の長女・のどかがうんざり顔で言い放ちました。
そして、寅子たちが越してくるまでこの家は、仲は悪くないが静かでベタベタせず干渉しない家族だったと訴えます。
さらに、自分が知る航一は「仕事第一で家族とのつきあいが下手な人。祭りも海も行かないし、入学式の写真で子供と手を繋いだり散歩に誘ったりしない!」とバッサリです。
そんなのどかの叫びに同意した長男・朋一も「正直、嫉妬もした」と打ち明けました。
しかし朋一は、寅子たちが亡き母・照子の願いを叶えてくれてよかったと言います。
それは、航一を家族に甘えさせることでした。
その言葉にハッとした航一は、戦争時代の経験から「ずっと自分を責めてきた」ため、2人に甘えることなどできなかったと肩を落とします。
そして朋一とのどかと距離を取り、全てを継母・百合に押しつけてしまったと謝りました。
すると百合は、星家に嫁いできたことは「神様が私にくれた時間」で、家族を支えることが誇りだと言います。
そんな百合は、寅子と優未がたくさん褒めてくれるから嬉しかったと明かします。
「時々は褒められたいの!のどかさんと一緒で私も自分を見て欲しいのよ」とのどかの気持ちを思いやりました。
それぞれが吐き出した後
星家の面々の隠してきた思いを聞いた寅子は、家族が崩壊しないために航一に提案します。
それは少しだけ「家族のようなもの」を休むことでした。
寅子は、航一にまずは星家の問題を解決してほしいと頼むと宣言したのでした。
「しばらく解散!」
寅子と優未が部屋から出た後
「何が食べたい?」
本気で家族との溝を埋めようとする航一が、のどかに優しい言葉を掛けます。
するとのどかは、咳を切ったように大声で泣き出しました。
そんなのどかに航一と朋一が寄り添い、百合は穏やかな表情で3人を見守るのでした。
東京地裁にて
「ここまでよく頑張ったわ!」
寅子は明日から産休に入る判事補・秋山を労いました。
しかし秋山は「やっぱり辞めた方がいいんじゃないでしょうか。だって怖いんです」と今にも泣き出しそうな表情になります。
寅子たちの期待に応えられる気がしないと言う秋山を優しい目で見つめた寅子は、一番期待しているのは秋山がやりたいことを選択して進んでいくことだと伝えました。
そして出産後に裁判官の仕事に魅力を感じなくなり、育児に専念したとしてもそれでいいと背中を押します。
「あなたの居場所はここにちゃんとある。その選択肢があるって覚えていてほしい」
そう言った寅子は、「あの時こうして欲しかった」という過去に自分のためにやっていることだからと満面の笑みを浮かべたのでした。
1956年(昭和31年)12月
協力して夕食の準備をした寅子と優未と星家の人たち。
寅子は無事に出産を終えた秋山が裁判官に復帰しようとしているが、保育所が決まらずに困っていると話しました。
するとなんと百合がベビーシッターになると申し出ます。
「皆さんがお家のこと随分できるようになったし、誰にも気を遣わず自分のために使えるお金を持つことが憧れだったの!」
声を弾ませた百合は、給料で家族に『うなぎ』をごちそうすると笑うのでした。
紆余曲折を経て和やかな無邪気な笑顔で話せるようになった星家。
ズラリと並ぶ星家の家族写真の中には、新しい家族写真も加わったのでした。
つづく
虎に翼22週110話8月30日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
雨降って地固まる!です。
『家族のようなもの』の解散を経て、星&佐田家が『家族』として再スタートを切りました!
ある意味で、それぞれの心に抱えていた膿を出し切れたのではなかいかと思います。
のどかちゃんと航一さんの関係再構築に、無理に寅子ちゃんが介入しなかったのもよかったですね。
父から「何食べたい?」と聞かれ、子どものように「うわぁ〜ん!」泣いたのどかちゃん。
子どもの頃にかけられたかった言葉だったのかなと想像して、切なさと温かさを同時に感じた神シーンでした。
特に終盤に登場した家族団欒の姿には、ネット上に多くのコメントが上がっていました。
「寅ちゃんが家族解散、ハラハラしちゃった!最後には仲良くできていてよかった♪」
「航一さんが星家の家族との溝を埋められて、本当によかった〜涙」
「百合さんにやって貰って当然オーラをガンガン放っていた兄妹が変化していた!」などなど。
長らく続いたギスギスな雰囲気からやっと解放されて、本当にほっとしましたね!
でも、これでやっとスンッが取れて、家族としてスタートラインに立ったばかりとも言えそうです。
いつかケンカも仲直りも、心から甘えあえることもできるような本物の家族になって欲しい〜♪
虎に翼22週110話8月30日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
家族のようなものは終焉?!
のどかさんにマージャン勝負を持ち掛けて優未ちゃんの意図が気になります~!
優未ちゃんが、マージャンができたとは驚きです!
とはいえ新潟時代に、寅子ちゃんが航一さんや杉田兄弟から教わる横で、度々遊び方を見てきていました。
聡明な性格が発揮され、意外と強いのかもしれませんね!
どんな対決になるのか楽しみです。
しかし勝負が決まるところで、アクシデントが起こる展開が待っているのだとか!
予告動画を見ると、優未ちゃんは腹部を押さえてうずくまっていました。
一般的なイメージで考えれば、家族のギクシャクが続いているためにストレスによる胃潰瘍などの可能性も考えられます。
ただ優未ちゃんは、そんな周りの目に振り回されるような精神の持ち主ではないキャラクターです。
まさか負けそうな状況をひっくり返すような演技だったりして?!
一方で中学生になった優未ちゃんが、初潮を迎えるシーンなのではないかとも想像します。
寅子ちゃんも生理がかなり重く、学校を休んでしまうこともありましたよね。
それを踏まえると、優未ちゃんにも今までに感じたことのない痛みが襲うアクシデントとなるかもしれません。
そんな事情もありつつ、星家の意見を聞いた寅子ちゃんは『家族のようなもの』休止宣言を選ぶような気もしています。
この『本心ぶっちゃけ大会』で、朋一さんやのどかさんのスンッとした表情が剥がれ落ちるのかも!
これは子連れ再婚である『ステップファミリー』の多くが避けて通れれない問題なのかもしれませんね。
どんな答えになったとしても、星&佐田家にとってより良い方向に向かって欲しい〜♪
以上、虎に翼22週110話のネタバレあらすじ予告でした。