おむすびネタバレあらすじ24週｜真紀にそっくりな少女・詩が登場！結ちゃんが向き合う命の重み

この記事では、橋本環奈主演のNHK朝ドラ（連続テレビ小説）「おむすび」第24週のネタバレ・あらすじを、どこよりも分かりやすくご紹介します！

過去回から順を追って振り返りたい方は以下より、まとめ記事をご参照ください。
【最終週まで公開中】朝ドラ『おむすび』ネタバレ｜最終回までのあらすじと感想

おむすび24週ネタバレあらすじ予告｜「家族って何なん？」

おむすびの週間ネタバレ・あらすじ予告情報をお届けしています。

大阪新淀川記念病院にて

新たに栄養失調で入院した患者・田原詩（たはらうた？）を担当する結たち。しかし身体は栄養が必要なのに、本人は全く食べようとしてくれないのです。結たちは、なす術がなく困り果ててしまうのでした。

実は

小さい頃に事故で両親を亡くしていた詩。そのまま養護施設に引き取られ、現在まで生きてきたのです。詩は姉・歩の亡き親友・真紀にとてもよく似ていて、結は心の中で驚くのでした。

一方

歩と結に糸島への移住を考えていると打ち明ける母・愛子。2人のアドバイス通り、父・聖人の機嫌の良い時に移住について提案したものの、却下されてしまいます。それでも諦めきれない愛子は、黙って糸島で仮移住を開始するのでした。

◀23週｜25週▶︎

各話ネタバレはこちら

おむすび24週ネタバレあらすじ予告｜「家族って何なん？」まとめ

真紀によく似た少女が入院

姉・歩さんの亡き親友・真紀ちゃん似の少女が、結ちゃんの勤める病院に入院〜！

第24週で新たに登場する患者・田原詩ちゃんは、なんと亡くなった真紀ちゃんにそっくりなのだとか。
現時点でキャストは発表されていませんが、真紀ちゃん役の大島美優（おおしまみゆ）ちゃんが1人2役で演じる可能性が高そうですね。
物語が残り2週の段階で、再度『真紀ちゃん』を朝ドラファンにフラッシュバックさせる展開が予想外過ぎてワクワクが止まりません！

そして真紀ちゃんと詩ちゃんを比べてみると、いかに2人が真逆の存在として描かれようとしているのかが見えてきます。
真紀ちゃんは震災に遭い『生きたくても生きられなかった女の子』です。
今後の人生に夢や希望を抱いて、上を向いて周囲を明るくしてくれる存在でした。

一方の詩ちゃんの入院理由は、栄養失調です。
栄養を摂れば元気になれるはずなのに食事を摂ろうとしないのは、人生に絶望している孤独な人物だからではないかと想像しています。
『生きられるのに生きたいと思えない女の子』と言えるかもしれません。

そこで詩ちゃんは、若者にも増えている『セルフ・ネグレクト（自己放任）』の患者である可能性が浮かんできます。
『セルフ・ネグレクト』とは、生活に対する能力・意欲がなくなり、自己肯定感が著しく低くなった結果、健康や安全が確保できない状態のことです。
お風呂に入ったり、掃除をしたり…そんなささやかなことでさえも自分を大切にする意欲が湧かなくなるといいます。

そんな詩ちゃんが真紀ちゃんとそっくりである以上、姉・歩さんと出会わないわけがないと朝ドラファン的には強く思います。
そして結ちゃんは体の内側から彼女を元気にし、歩さんはファッションを通して外側から元気にする展開が待っていると妄想中。
真紀ちゃんが震災により未来を奪われた分も、歩さんや結ちゃんが詩ちゃんを明るい未来に導いてくれると信じています。
朝ドラ『おむすび』で折に触れて登場する印象深いセリフ「生きているんだから」が、ここぞというシーンで登場してほしいですね！

思っている以上にシリアス要素が多くなりそうな予感がする第24週。
朝ドラファンとしては真紀ちゃんに対する心残りが、詩ちゃんを通して昇華していく展開になってほしいな〜♪