この記事では、橋本環奈主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「おむすび」第115話(2025年3月14日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも分かりやすくご紹介します!
23週 第115話では、すっぴん&髪ボサボサ状態でテレビ電話に出る結ちゃんが見どころポイント。おしゃれが大好きだった結がそこまで追い込まれているのは初めてですね。そして今回、栄養科長・塚本から転職の助言を受けるのだそう。結は最終的にどんな決断を下すのでしょうか。

おむすび 23週 第115話|放送前ネタバレあらすじ|上司から結に転職の助言
転職のすすめ
翔也(佐野勇斗)から、花(宮崎莉里沙)が学校でひどいことを言われたと聞いた結(橋本環奈)。同僚の石田(吉田剛明)は「医療従事者もみんな頑張ってるのに」と憤ります。
その話を密かに聞いていた栄養科長・塚本(濱田マリ)は、結にスカウトされているコンビニ会社へ転職した方がいいと助言します。まさか塚本から転職を勧められるとは思わず、結は驚きを隠せません。
「娘さんやお父さんのことを考えたら、それが一番いい」と言う塚本に、結は「考えてみます」と答えました。
こんな時こそオシャレを
疲れ切って仕事から帰ってきた結。すると突然、姉・歩(仲里依紗)からテレビ電話がかかってきたのです。結が仕事について尋ねると、歩はネット販売が好調だと言います。KING OF GALのオリジナルマスクも作っていました。
歩は画面に映った結のすっぴんボサボサ状態を見て、こんな時こそオシャレして気分をアゲなさいと励まします。結は、家と病院の往復、さらにマスク着用でオシャレもメイクもする気が起きなかったのです。
「お姉ちゃんのおかげで元気でた」と結が笑うと、歩は画面の向こうで固まってしまいます。結が「どうしたと?お姉ちゃん?」と問いかける結。歩は「ごめん、切るわ」と急いで画面を閉じてしまうのでした。
家族と仕事の狭間で
看護師の桑原(妃海風)や医師の森下(馬場徹)と現状について話す結。看護師たちはどんどん減っていました。入院患者・孝子(都築俊)が中心静脈栄養に切り替えたと言う話も。外科医の蒲田も、感染エリア担当になったと言います。
看護師たちは疲れている様子を隠せません。そんな中、結は桑原から「よねちゃん、転職するかも知れへんおやろ?」と尋ねられました。まだどうするかは決めていない結に、桑原は「まずは家族を大切にせんと」と転職を勧めます。
「桑原さんも家族いますよね」と言う結に、桑原は自分が辞めたら別の誰かがやらないといけないと答えます。それなら私がやったほうがいいと桑原は言うのです。
人に元気を与えたい
KING OF GALのCEOとしと動画配信を始めた歩。結は、その動画を職場で共有します。歩の動画には「見てるだけで笑顔になった。ありがとう」など、コメントがたくさんついていました。
「動画でいろんな人を元気にしたり、笑顔にするなんて、すごいお姉さんじゃないですか」と石田。そのとき、塚本が何かを読み上げ始めました。
「ごちそうさまでした。手紙が励みになりました」「おいしかったです。ちゃんと食べて、早く元気になります」「絶対コロナに負けない!ともき」「ごちそうさま。心のこもった手紙をありがとう」…
それは、結たちが病院食に添えたメッセージへのお返事でした。結たちの試みが、患者の励みになっていたのです。想いが届いた喜びを、結たちはじんわり噛み締めます。
病院の管理栄養士を続けたい
結は、花へ電話をしました。パパから事情を聞いたと花に伝える結。翔也や聖人から結の仕事がどれだけ誇らしいかを聞いた花は「もう大丈夫」と返事をします。
「花、本当にごめんね」と、結は花に寂しく辛い思いをさせていることを謝りながら、病院の管理栄養士の仕事が大切であることを語りました。
結が「ママ、続けてもいいかな」と問うと、「うん、がんばれ!」と花。ママは今すぐそっちに言って花のことを抱きしめたいよ、と結は愛情を伝えます。もうすぐだから、みんなでがんばろうと家族は改めて誓い合いました。
医療従事者たちの尽力
結は、孝子が娘とオンラインで話せるようにセッティングをしました。画面越しに顔を見れて喜ぶ孝子と娘。「あんたの顔を見たらホッとした」と笑顔で会話をします。
こうして、コロナ禍でも患者さんのためにさまざまな工夫が行われました。さらに、かつて看護師だった人たちが次々と復職します。医療従事者たちは力を合わせて、この状況を乗り切ったのです。
緊急事態宣言、解除へ
令和2年5月21日。大阪、京都、兵庫の緊急事態宣言が解除されました。さらに6月、大阪の感染者はついにゼロへ。
結が自宅へ戻ると、翔也と花の靴が並んでいました。結はしっかり手洗いやうがいを済ませた後、花をぎゅっと抱きしめるのです。
「花、ごめんね。よくがんばったね」と声をかける結。花は涙を流します。それを見ている翔也も、喜びと安堵の表情を浮かべるのでした。
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おむすび 23週 第115話|放送後|今日の感想まとめ!
今日のポイントは、
念願のハグに大号泣〜!です。
玄関に大小2足の靴が映った時点から、もう目がウルウル!
やっと結ちゃんファミリーが再会した姿に、感無量な気持ちになりました。帰宅した結ちゃんに「ちょっと待ってね」と言われた時、娘・花ちゃんの待ちきれない様子が伝わる演技も素晴らしかったですね。ずっとガマンしてきた花ちゃんが母にハグされながら流した涙を見たら、完全にこちらの涙腺も崩壊してしまいました。
またネット上では、コロナ期間を見事に描いた物語全体に対して、賞賛のコメントがたくさん寄せられていました。
「コロナ禍に関してとても実直に描かれてたと思う」
「朝から映画1本分の涙出ました。鼻すすりながら声出して泣いた 涙」
「遠い記憶となりつつあるあの時のこと。ドラマで描いてくれて本当にありがとう」などなど。
多くの朝ドラファンが、自分の記憶と重ねながらコロナ期間を振り返る機会にもなったようです。
そして前向きな姉・歩さんとのリモート通話シーンにも、気持ちをアゲてもらえました。さすがYoutuberとしても大人気の仲里依紗(なかりいさ)さんが演じているだけに、スマホ画角の写りも完璧でしたね。
やっぱり結ちゃんは体の中から、そして歩さんは外側から!人々の心を元気にしてくれる姉妹なんだなと再確認できるシーンでした。
なかなか朝ドラファンにとってもタフなエピソードだっただけに、次の展開はどうなるのか楽しみです!予告には歩さんの亡き親友・真紀ちゃんにそっくりな人物も登場しましたね。
残り2週となった物語、一体どうなっていくのか気になって目が離せない〜♪
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おむすび 23週 第115話|放送後|みんなの感想!
学生時代は放課後のためだけにギャルメイクとネイルの道具持って通学していた結が「家と職場の往復だからおしゃれしても意味ないし…」みたいになるのも疲弊のあらわれなんだよね #朝ドラおむすび
— こはろさん (@kohalogical84) March 13, 2025
歩のあっけらかんとした明るさが今の結にありがたいし、このあっけらかんとした明るさだって一朝一夕で身についたものではなく震災以降ずっと苦しんだ末に得たものだというのがほんと泣けるよね
#朝ドラおむすび— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) March 13, 2025
結、花が「仕事辞めてほしい」って言ったら辞める覚悟だったよね。
(ここから最後まで泣きながら見てて呟けないわ)#朝ドラおむすび— とりじゅん (@torijun35) March 13, 2025
転職すれば病院という最前線で戦わなくてすむ。家族とも一緒にいられる。でも自分だけそんなことしたくない。そんな思いで辞めずに戦い続けた医療従事者には尊敬と感謝しかない。本当にありがとうございます。#朝ドラおむすび
— 鰆 (@yzroDBIJjHz1tcg) March 13, 2025
あまりにも辛い週だったから、金曜日に一気に雪が溶けるような回が来て嬉しかった〜
感染者0になった日が抱きしめ合える日と決めた結ちゃんと花ちゃんはとても我慢したんだろうし強かった#おむすび #朝ドラおむすび— なかはら・ももた (@momotaNakahara) March 13, 2025
おむすび 23週 第115話|放送前|予告・感想まとめ!
ボロボロな姿になる結
オシャレ大好きな結が、多忙により心身ともにすり減らしボロボロになります〜!
第115話では、すっぴん&髪ボサボサ状態でテレビ電話に出る結ちゃんが見どころポイントになりそうです!
いつもカラフルなかわいい服装で物語に登場する『オシャレ大好きギャル』だったのに…。
コロナにより多忙を極め、自分に何も手をかけられなくなるほど追い込まれているのかもしれません。
このシーンで注目したいのは、テレビ通話に出た姉・歩さんとのギャップです。
きっと歩さんは通販業務に追われながらも、全身オシャレをしているのではないかと想像しています。
ファッションの力を信じて、オリジナル・ブランド『KING OF GAL』立ち上げただけに、結ちゃんへのアドバイスも一貫していてカッコいいですね!
またこの言葉は、医療従事者の子どもとして辛い思いをする花ちゃんにも活かされるかもしれないと妄想中。
普段はあまりかわいいものに興味のない花ちゃんですが、結ちゃんと一緒にオシャレをして気分をアゲてくれたらいいですね!
もしくはどんな状況でも『好きなことは貫け』と、サッカーに気持ちをぶつけるよう促す可能性もありそうです。
結ちゃんはオシャレで、花ちゃんはサッカーで、この苦境を乗り越えようとするかもしれません!
合わせて気になるのが、栄養科長・塚本さんから転職を勧められる件です。
結ちゃんを頼りにしていると思っていたので、意外な展開にも思えます。
しかし部下をよく観察していて親身になってくれる点が、塚本さんのステキなところですよね。
きっと結ちゃんと家族の幸せを考え、あえて提案してくれるのだと信じています。
最終的に元気を取り戻したら、結ちゃんはどんな選択をするのかドキドキですね。
コンビニ会社に転職しても病院に残っても、朝ドラファンとして結ちゃんの選んだ生き方を応援するのは変わりません!
ただ結ちゃんは困っている人がいたら、必ず手を差し伸べる『米田家の呪い』をかけられている人物です。
きっと病院に残って、仲間たちと一緒にこの大きな壁に立ち向かってくれると期待しています〜♪
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おむすび 23週 第115話|出演者と番組情報
23週 第114話 出演者 | 橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,濱田マリ,中村アン,妃海風 ほか |
脚本 | 根元ノンジ(「正直不動産」「パリピ孔明」「サ道」他) |
演出 | 野田雄介、他 |
音楽 | 堤博明 |
主題歌 | B’z「イルミネーション」 |
語り | リリー・フランキー |
制作統括 | 宇佐川隆史、真鍋斎 |
プロデューサー | 管原浩 |
放送期間 | 2024年9月30日から2025年3月末予定 |
放送局・時間 | NHK総合:月曜 〜 金曜 8:00 – 8:15 NHKBS:月曜 〜 金曜 7:30 – 8:45 |