おむすび 25週 第123話｜ネタバレあらすじと感想！｜結が挑む！大腸がん患者の食事サポートと詩の才能開花

この記事では、橋本環奈主演のNHK朝ドラ（連続テレビ小説）「おむすび」第123話（2025年3月26日放送）のネタバレ・あらすじを、どこよりも分かりやすくご紹介します！

25週 第123話では、大腸がん患者・丸尾さんの食事管理に苦戦する結が描かれます。病気で食欲不振の患者にどう寄り添うべきか悩む結。そんな中、歩の事務所では、詩がファッションセンスを発揮し、歩を驚かせる展開に！

【最終週まで公開中】朝ドラ『おむすび』ネタバレ｜最終回までのあらすじと感想

おむすび 25週 第123話｜放送前ネタバレあらすじ｜ 詩のセンスに歩は驚愕！

担当患者の食欲不振

大腸がんで入院中の患者・丸尾（細川岳）を担当する結（橋本環奈）。病気のせいで食欲不振が続く丸尾に、少しでも食べてもらうことが課題です。ある日の病院食では丸尾の妻が作った料理の味を再現しますが、やはり丸尾の箸は進みません。

詩のコーディネートセンス

ブランドの営業まわりを終え、事務所に戻ってきた歩（仲里依紗）。すると居候中の少女・詩（大島美優）が、マネキンを使ってコーディネートしていたのです。こんな才能があったのかと、歩は詩のファッションセンスの高さに驚きます。

詩が組み合わせる他のコーディネートも見てみたいと思い始める歩。そこで思い切って、いくつか詩に任せてみようと心に決めたのです。詩は思いがけない歩からの提案に驚くと同時に、うれしく思うのでした。

歩と詩の強まる絆

自宅に戻った歩と詩。「何とも言えない充実感が溢れてこない？」と、歩は詩に働く喜びを共有します。

その後、二人は夕食をとることに。すき焼きの残りで牛丼を作った歩。夕食を前に、詩は少し戸惑うような表情を浮かべます。

大人数で食事をすることが苦手な詩。歩はそんな詩を気遣い、部屋で食べるか尋ねます。しかし、詩は「ううん」と言い、歩と一緒に食卓を囲むことを選ぶのです。

その翌日も、歩と詩は共に会社へ向かい、仕事を終えると自宅で一緒に食事をとりました。それを繰り返すうちに、親子のような、親友のような関係が育まれていきます。

食欲不振の原因

一方、結は丸尾の食事と向き合い続けていました。丸尾はどうしても食欲がわきません。結が病室にいると、点滴の用意が始まります。

点滴の副作用で食欲不振が起きているのではないかと疑った結は、薬剤師の篠宮（辻凪子）に尋ねます。しかし篠宮が点滴を確認しても、副作用は見受けられません。丸尾に確認したところ、食べ物が喉に詰まる感覚がすると言うのです。

そんな中、丸尾の嚥下機能を心配した言語聴覚士の杉沢（犬飼貴丈）が病室に駆けつけました。さらに、看護師の桑原（妃海風）からも結に電話が入ります。

医師の松崎（永野宗典）も含め、みんな丸尾を心配しているのです。再び集まったNSTの面々は、丸尾の食欲不振について話し合います。

原因を考えている中で、篠宮が結の父・聖人（北村有起哉）が入院したときも同じ症状だったことを思い出しました。面々は、心理的なストレスが関係しているのでは？と予測を立てます。

不安ではなく希望を胸に

さっそく結は、丸尾との対話を試みました。すると丸尾は、「正直言うと、怖くて怖くてたまらない」と不安を吐露するのです。

ただ怖いだけでなく、なぜ自分が癌になったのか、と憤りを感じていました。しかし、息子の前ではそんなこと言えないと、一人で抱えていたのです。

結は丸尾の気持ちに寄り添った上で、「病気が治った後のことを考えませんか？」と提案します。退院したら何がしたいかという問いに、丸尾は「息子と思いきり遊びたい」「妻を旅行へ連れて行ってあげたい」など希望を話し始めます。

そんな丸尾に、結は「そのためにしっかり栄養をとりましょう」と自分がサポートする旨を誓うのです。

丸尾の食欲不振の原因

結が病院で奮闘する中、歩から電話がかかってきました。二人は神戸の自宅で話をすることになります。

歩は「私、詩を引き取ろうと思っている」と言うのです。驚いて、言葉にならない結。歩は自分で調べた結果、未成年後見人という制度に辿り着いていました。

18歳までは面倒を見て親代わりになると話す歩に、結は「それって詩ちゃんには話した？」と聞きます。「驚いていたけど、すっごい喜んでいた」と歩。

困っている人を放っておけない米田家の呪いだと語る歩に、結は厳しい表情で「お姉ちゃんはこれから、歌ちゃんの人生を背負うことになる」と話します。

さらに、詩が真紀に似ているから引き取るのではないかと問う結。「そういう理由で決めたならやめたほうがいい」と言う結衣に対し、「わかってる」と歩は反発します。

「自分には生きている価値がないと言っていた詩が、一生懸命、前向きに生きようとしてんの」と歩。行き場のない詩を放っておけないと、歩は涙ながらに結へ伝えるのでした。

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おむすび 25週 第123話｜放送後｜今日の感想まとめ！

今日のポイントは、
NSTのチーム力は不滅！です。

休止中でも自然と集まるNST（栄養サポートチーム）が、かっこよかったですね。

各メンバーの専門知識を活かしつつ検討するプロセスが丁寧に描かれた点に、ドラマへの信頼度がさらに爆上がり！朝ドラファンたちをミスリードするかのように別の病気の可能性も浮上したので、最終的に心因性と分かり少し安心できました。

その後の結ちゃんと入院患者・丸尾さんとの対話も泣けましたね。父・聖人さんのガン闘病をサポートした経験が、こんな形で誰かの未来を明るく照らすことになるなんて！

人生に大変なことはあっても、ムダなことは1つもないんだなぁ…。改めてそんなことをしみじみと考えさせられるシーンになりました。

またネット上では、丸尾さんのために仕事の合間を縫って集まるNSTメンバーへのコメントがたくさん寄せられたようです。

「今日の丸尾さんへの対応見てると、やっぱりNSTチーム医療は大切だね」
「3人寄れば文殊の知恵ですよねー！そして爽やか杉沢せんせい癒されたー♪」
「ていうかあと2日ー！丸尾さんとNSTもどうなるのー！」などなど。

やはり朝ドラファンとしては、今回の成果がNSTの存続に繋がって欲しいと願ってしまいます。残り2話のボリュームを考えると、やはりNSTの存続と成年後見人の件が2本柱になる予感！どちらも患者さんや詩ちゃんの人生、つまり『未来』を守るため真剣に向き合うことになりそうですね。

最後にこの物語が朝ドラファンたちと結ぶメッセージは何になるのだろう…と、残り少ない妄想タイムが止まらない〜♪

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おむすび 25週 第123話｜放送後｜みんなの感想！

おむすび123話🍙
誰かと食べるご飯って美味しいから、笑顔でうたちゃんがご飯食べててうれしいよ。
自然と患者さんのことを考えて他職種が原因を考えていくとこすごいチーム医療だよね
おむすびってやりたいことをやることもテーマになってると思うからこの考え方好きだなあと思う。
#朝ドラおむすび

— nana🥝 (@kanna23s78rn) March 26, 2025

123話。結、厳しいが大事な諫言。真紀ちゃんに対する歩の悔恨が、詩を通じて昇華されてゆく。大切な誰かと一緒に食べるということ、その普遍的な幸せが、患者には、一時的に失われている。NSTは、異なる専門領域が重なるからこそ意味がある。やはり心療内科医とかが必要なのかと。#朝ドラおむすび

— ヤシオユアン (@YasioE) March 25, 2025

#朝ドラおむすび 123話
才能開花で固執ストレスから会食できた詩ちゃん
心理的ストレスから希望への食に挑む患者さん
詩ちゃんの為に料理ストレスから「食べり」発動した歩
「関係ない」って嘯いたけど一緒に愉しんでる姿って真紀ち
ゃんとの未来の夢そのものだものね
明日は其々の食と未来への1歩かな

— 壱比賣狐 ⛩🦊🦊⛩ (@JXXrCig1OvXGAWH) March 26, 2025

昨日の #朝ドラおむすび #おむすび 123
コーディネートを褒められて嬉しそうに微笑む詩ちゃん。きっと肯定される機会も圧倒的に少なかったんだろうなと思うと、その笑顔一つ一つが嬉しい。
当たり前のように詩ちゃんをすんなり受け入れて対等に声をかけている歩ちゃんの職場の仲間たちもみんな素敵！

— さえ (@pukuuuu17) March 27, 2025

結とチャンミカは真紀と共に生きてきた歩を知ってるから冷静｡自然と集まるNSTと森下先生が以前行った検査を経てからストレスを疑う流れが良いね 最初から決めつけない#おむすび#朝ドラおむすび
【連続テレビ小説】おむすび　第２５週（１２３）「おむすび、みんなを結ぶ」* https://t.co/CV3srgd5AZ

— 𝕤𝕙𝕖𝕝𝕝𝕗𝕚𝕤𝕙 (@oyster0928) March 26, 2025

おむすび 25週 第123話｜放送前｜予告・感想まとめ！

大腸がんの患者・丸尾さん

結ちゃんの担当する大腸がんの患者・丸尾さんとの関わりに注目〜♪

第123話では結ちゃんが担当する大腸がんの患者・丸尾さんに注目です。
残り5話を切ったタイミングで登場予定だけに、最後に結ちゃんの管理栄養士としての在り方を印象付ける役割を大いに感じます。
今のところ大腸がんの進行度合いがどのくらいかは分かりません。
ただ、これまでにホスピス病棟は登場していないため、手の施しようのない末期がんではない気がしています。
そこで体力をつけて手術をすれば、父・聖人さんの時のように寛解も目指せる段階かなと推測中です。

ちなみに丸尾さん役は、朝ドラ3度目の出演となる俳優・細川岳（ほそかわがく）さんが演じます。
2022年（令4年）放送『舞いあがれ！』では、主人公・舞ちゃんの先輩・玉本役で出演していました。
または前回作『虎に翼』で演じた、復員兵・小笠原役として記憶に残る朝ドラファンも多いかもしれません。
病死した夫・優三さんの最期の様子を主人公・寅子ちゃんに伝える役でした。
小笠原さんの時もそうでしたが、出演時間が短めでも印象に残る重要な役を演じているように思います。

今回も結ちゃんとの関わりの中で、朝ドラファンの脳裏に余韻を残す役になるかもしれませんね！
やっぱり終盤に登場するメニューは、丸尾さんにとって特別な『おむすび』だったりするのかな…と妄想も膨らみます。
朝ドラファンとしては、結ちゃんにとって管理栄養士人生の集大成になるような解決策で、丸尾さんを元気にしてくれたら最高にアゲ〜♪

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