あんぱん 1週 第1話|ネタバレあらすじと感想!|ハチキン少女のぶと嵩、駅で運命の衝突!朝ドラ『あんぱん』開幕

この記事では、今田美桜主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「あんぱん」第1話(2025年3月31日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも早く&分かりやすくご紹介します!

朝ドラ「あんぱん」第1話では、高知の町を駆け抜ける少女・のぶと、東京から来た少年・嵩が駅で激突!最悪な出会いが物語の幕を開けます。

【13週目まで公開中】朝ドラ あんぱん 最終話までのネタバレプラスあらすじ考察とキャスト・モデル・相関図も!

あんぱん 1週 第1話|放送前ネタバレあらすじ|衝突から幕が開ける物語

プロローグ

「正義は逆転する。信じられないことだけど、正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある。じゃあ、決してひっくり返らない正義ってなんだろう。お腹を空かせて困っている人がいたら、一切れのパンを届けてあげることだ」

机に向かい、漫画を描く柳井 嵩(北村 匠海)。画材に囲まれ、黙々とペンを走らせています。すると、のぶ(今田 美桜)がカーテンを開けに来ました。

「嵩さん、おはよう。朝だよ」とのぶ。嵩の机を覗き、「また書きよる。ちっとも強そうじゃなくて、カッコ悪いけど、そこがいい」と微笑みます。

のぶは、嵩に朝ごはんを食べようと誘いました。夜明けまで漫画を描いていた嵩。うん、と目を細めて頷きます。

これは、世界一弱くて世界一カッコ悪いヒーロー「アンパンマン」を生み出した夫婦の物語です。

1927年(昭和2年)

高知県・御免与町。家族からたくさんの愛情を注がれて育った少女・朝田のぶ(永瀬 ゆずな)。いつも快活に高知の町中を猛スピードで走り抜けています。みんなは口々にそんな少女のことを『ハチキンおのぶ』と呼ぶのです。

御免与駅にて

この日、海外出張から帰国した父・結太郎(ゆいたろう/加瀬 亮)を迎えに行ったのぶ。待ちきれない気持ちもあり、猛ダッシュで駅舎に駆けつけます。

勢いそのままに到着したところで、汽車から降りてきた柳井嵩(やないたかし/木村 優来)と思いっきりぶつかってしまうのでした。嵩はぶつかられたにも関わらず、のぶから「気をつけや、ぼけぇ」と言われてしまいます。

驚いた嵩は、何度も振り返ってのぶに視線を向けます。居合わせた男性が、散らばった嵩の画材を一緒に片付けてくれました。

嵩は、父が病死したため、母・登美子(とみこ/松嶋 菜々子)に連れられて来たのです。

のぶの家

のぶの家は、祖父・釜次(吉田 鋼太郎)が三代目となり、商店街で石屋を営んでいます。結太郎が帰ると、のぶの妹二人も玄関に駆けつけました。結太郎は娘たちにお土産を渡します。

嵩と登美子の訪問先

一方、登美子と嵩は、この町で医者をしている伯父・寛(ひろし/竹野内 豊)のもとを訪れていました。寛は「はるばるよう来たねぇ」と嵩に声をかけます。

嵩は父のお葬式で寛に会っていますが、うまく言葉を返せません。「寛先生、よろしくお願いします」と登美子。そこに、千尋(平山正剛)がやってきました。

寛に「お父さん、ご本読んで」とお願いする千尋。小さな千尋は、嵩や登美子のことを忘れてしまっているようです。

就寝時、嵩が登美子にそのことについて話すと、登美子は幼い頃に預けられたからしょうがないという口振りをします。そして登美子に「嵩も、もうちょっと愛想よくしなさい」と言われるのでした。

東京からの転校生

御免与駅の小学校に転校した嵩。教室には、のぶの姿もありました。先生に紹介された嵩が挨拶すると、クラスメイトから言葉づかいを笑われてしまいます。

教室に居づらい嵩は、外でお弁当を食べていました。すると、クラスのいじめっ子たちに囲まれてしまうのです。お弁当を取り上げられ、「うめえ」と食べるいじめっ子。豪華なお弁当を持っていた嵩は、生意気だと言わてしまいます。

そこに、のぶが登場しました。「よってたかって卑怯やし!」と、いじめっ子たちを追っ払うのです。のぶはお弁当を拾って嵩に渡します。

「ありがとう。君は本当は良い人なんですね」と嵩。するとのぶは「君は?良い人?」「お前みたいなへなちょこ見とれんちゃ。しゃんしゃん、東京にいね」と言い放ち、去っていくのでした。

謎の男性

放課後、土手でうなだれていた嵩。「父さん、僕だってこんなところに来たくなかった」と家族の似顔絵を描きながら天国の父へ話しかけるのです。

そこに、謎の男性が現れます。彼は、御免与駅で嵩がのぶとぶつかったとき、散らばった画材を拾ってくれた人でした。「坊主、また会ったな。腹が減ってないか?」と男性は嵩に声をかけます。

嵩の実情を知ったのぶ

一方、のぶが自宅に戻ると、母・羽多子(江口のりこ)に「寛先生にところに男の子が来たがやって?」と聞かれました。すぐに嵩のことだとわかったのぶは「うん、転校生」と答えます。そのときに初めて、嵩の父が亡くなったことを知ったのです。

そうとも知らず「ひどいことを言うてしもた」と後悔するのぶ。大好きな父親に会えないなんてどんな気持ちだろうと想いを馳せます。

焼きたてのパン

のぶは、嵩に謝ろうと寛の病院を訪れました。しかし誰もいません。とぼとぼ歩いていると、どこからか鐘のような音が聞こえます。人混みをかき分けて行った先には、嵩の姿がありました。

嵩に「腹が減ってないか?」と尋ねたその人は、風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部 サダヲ)でした。草吉が焼いたのは、ふっくらつやつやのあんぱんでした。「食え」ともらった嵩は「いただきます」と笑顔で頬張ります。

こんなに美味しそうなパンを見たことも食べたこともないと、のぶはその光景を興味津々に眺めるのでした。

 

第2話▶
第1週第2週第3週第4週第5週第6週第7週
第8週第9週第10週第11週第12週第13週

ネタバレ一覧はコチラ▶

あんぱん 1週 第1話|放送後|今日の感想まとめ!

おむすび3週11話 今日の感想解説15

今日のポイントは、
アンパンマンへのオマージュ満載!です。

いよいよアンパンマンへのオマージュがたくさん詰まった物語が始まりました。

おむすび2週8話 今日の感想解説11冒頭のアバンから、まさかの初代アンパンマンがアニメーションで登場するとは!長丁場のどこかでアンパンマンを描きながら暮らす2人に繋がるのかなと、すでにワクワクしています。

 

そしてヒロイン・朝田(あさだ)のぶちゃんと相手役・柳井嵩(やないたかし)くんとの出会いも衝撃的でした!駅では暴言を吐かれ、学校では弁当を取り返してもらった嵩くんは、のぶちゃんの中に悪と正義の両方を感じたように思います。

アバンでのセリフ「正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある」のフレーズを彷彿とさせるシーンでもありました。

これからのぶちゃんと嵩くんの人生に、何度もこのセリフを思い起こさせる出来事が立ちはだかるのかなと勝手に妄想しています。

 

またオープニングが良い意味で朝ドラらしくなく、とてもスタイリッシュで新鮮でしたね。おむすび3週11話 今日の感想解説12

主題歌『賜物(たまもの)』(RADWIMPS(ラッドウィンプス))は、少し寂しげな調べが後半になり一気に明るく転調する曲!それに重なるかのように、オープニング映像もモノクロからカラフルに変わったのが印象深かったです。

アニメ『それいけ!アンパンマン』の大ヒットにより、69歳で人生が大きく花開いた嵩くんのモデル・やなせたかしさん&のぶちゃんのモデルである妻・暢さん。

まさにそんな2人への人生讃歌のようなオープニングだと感じました。

 

おむすび2週8話 今日の感想解説11これから半年間、多くの朝ドラファンたちが愛と勇気を持って生きる2人の物語を追いかけることになりそうですね!まだ出会ったばかりでいずれ夫婦になるなんて、正直まったく想像できません。

幼なじみが家族になるプロセスを含めて、楽しく2人の変化を追いかけたい〜♪

 

第2話▶
第1週第2週第3週第4週第5週第6週第7週
第8週第9週第10週第11週第12週第13週

ネタバレ一覧はコチラ▶

あんぱん 1週 第1話|放送後|みんなの感想!

あんぱん 1週 第1話|放送前|予告・感想・考察まとめ!

おむすび2週10話 今日の感想解説19

駅での出会いに注目!

御免与駅でヒロイン・朝田のぶちゃんと相手役・柳井嵩くんが劇的な出会いをします〜♪

おむすび2週10話 今日の感想解説1
昭和初期の高知県を舞台にスタートする2025年度の前期朝ドラ『あんぱん』。
主人公・朝田(あさだ)のぶちゃんのモデルは、アンパンマンの作者・やなせたかしさんの妻・暢(のぶ)さんです。
一方、やなせたかしさんをモデルにした登場人物が、駅でぶつかる少年・柳井嵩(やないたかし)くんになります。

少女時代ののぶちゃんは、男勝りな女性の気質を表す高知弁『ハチキン』がぴったりな人物として登場するようです。
そのため猛ダッシュの末に嵩くんにぶつかっておきながら、相手が悪いようなセリフを言ってまた走り去っていきます。
残念ながらお互いにとって、印象の悪い出会いになるのは間違いなさそうです。
しかしこの最悪な出会いから、どんな道を歩んだら2人を結びつけるのだろうと朝ドラファンを引き込むシーンにもなると注目しています。

ちなみにのぶちゃんのモデル・暢さんは、アンパンマンのキャラクター・ドキンちゃんの原案になった人物とも言われているのだとか!おむすび2週10話 今日の感想解説12
そのため勝ち気で口が悪いけど、おちゃめな性格としてのぶちゃんも描かれるのかもしれません。
ドキンちゃんのネーミングに『ハチキン』の響きとの重なりも感じて、より物語ののぶちゃんにも興味がわきました。

おむすび2週10話 今日の感想解説1
実は今回、脚本の中園ミホさんは、その他の登場人物にもアンパンマン登場キャラのテイストを盛り込んでいるのだとか
嵩くんはアンパンマンか、ドキンちゃんが恋する食パンマンかもしれませんね。
どの人物がどのキャラクターかを想像しながら物語を追っていくのも、朝ドラファン的には隠しクエストのような感じで楽しみです。

そしてこの2人に加えてもう1人、明らかにアンパンマンの世界を思わせる人物が登場します。おむすび2週10話 今日の感想解説19
それが、謎の多いパン職人・屋村草吉(やむらそうきち)さんです。
2人からは『ヤムおんちゃん』(高知弁で、ヤムおじさん)と呼ばれます。
さすがにパン職人とくれば、イメージキャラは『ジャムおじさん』で確定ですね。
しかも史実にはいないドラマ上のオリジナルキャラと言うではありませんか!
物語をより深くおもしろく引っ掻き回してくれる存在になるのではと妄想が止まりません。

やなせたかしさん・暢さん夫婦をモデルにはしていますが、脚本家・中園さんのエンタメ技術が炸裂する気配がプンプンしますね!
加えて朝ドラの定石からすると、おチビなのぶちゃんと嵩くんで登場する期間はあまり長くないはず…。
朝ドラファン的には、出会いのシーンを中心に初回からフルスロットルで子役ちゃんたちの真剣演技を堪能したい〜♪

 

 

第2話▶
第1週第2週第3週第4週第5週第6週第7週
第8週第9週第10週第11週第12週第13週

ネタバレ一覧はコチラ▶

あんぱん 1週 第1話|出演者と番組情報

1週 第1話 出演者 今田美桜,北村匠海,加瀬亮,江口のりこ,細田佳央太,樫尾篤紀,瞳水ひまり,永瀬ゆずな,木村優来,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,平山正剛,中村羽叶,中野翠咲,笹本旭ほか
脚本 中園ミホ
音楽 井筒昭雄
主題歌 RADWIMPS 「賜物」
語り 林田理沙(アナウンサー)
制作統括 倉崎憲
放送期間 2025年3月31日〜2025年9月26日予定

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です