この記事では、今田美桜主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「あんぱん」第6話(2025年4月7日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも早く&分かりやすくご紹介します!
朝ドラ「あんぱん」第6話では、嵩が伯父から渡された少年誌に夢中に。漫画を通して亡き父とのつながりと、心の支えを見つけていきます。

あんぱん 2週 第6話|放送前ネタバレあらすじ|悲しみに打ち勝つ朝田家
朝田家の再スタート
結太郎(加瀬亮)亡き後、パン職人・屋村(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて気力を取り戻した朝田家の面々。祖父・釜次(吉田鋼太郎)が掘った結太郎の墓石に、みんなで手を合わせます。
あんぱんの代金
のぶが同級生・嵩(木村優来)と帰り道を歩いていると、屋村が登場しました。「あんこのパン、ごちそうさまでした」とお礼を告げるのぶに、屋村は「あんぱん」だと教えます。
ちょうどのぶの家を訪れようとしていたと言う屋村。のぶが一緒に帰ったところ、朝田家の面々は丁寧にあんぱんのお礼を伝えます。
しかし、実のところ屋村は、あんぱんの代金を回収しに来たのでした。高値のあんぱんに釜次が反発すると、一番ばくばく食べていたのはあんただと屋村は言い、ケンカになりかけるのです。
結局、祖母・くら(浅田美代子)がお金を払うことに。その場にいた嵩は「おじさんは悪い人じゃないんだ」と屋村をかばい、汽車賃がないほどお金がないのだとバラしてしまうのでした。
前に進もうとする家族
そんな中、母・羽多子(江口のりこ)はご近所から内職の仕事をもらい、娘たちと家計を助け始めます。
釜次は娘や孫たちの分は自分が食い扶持をつなぐと言いますが、羽多子は結太郎の「おなごでも遠慮せんと、大志を抱け」という言葉を大切にしていました。意志を継ぐために、子どもたちの学費を稼ぐと言うのです。
その姿に釜次も石屋の仕事を増やし、仕事に励みます。朝田家の面々は、仕事に集中することで悲しみを乗り越えようとするのでした。のぶの心も、太陽の光のように明るさを取り戻し始めます。
嵩の不安
のぶが家業の配達に向かう途中、嵩の姿を見かけました。嵩の後ろには千尋(平山正剛)がついてきています。
どうしても嵩と一緒にシーソーがしたい千尋。駄々をこねる千尋に、嵩はつい「わがまま言うな」と口調が強くなってしまいます。そんな嵩をなだめるのぶ。
すると、そこに嵩の伯父・寛(竹野内豊)が通りがかりました。様子を察した寛は、母・登美子(松嶋菜々子)が嵩は弟思いだと話していたと、嵩に語りかけます。
いつまで経っても戻らない母・登美子(松嶋菜々子)に不安が募っていた嵩は、いつ帰ってくるのか寛に訊きました。寛は、登美子の手紙には嵩を迎えに来ると書かれていた、としか答えられません。
心配する嵩に、寛は「好きな絵を描いて、学校に行って、わしらの家で待っちょったらいい」と優しく諭すのでした。
心を癒す漫画
自宅へ戻ると、伯父・寛は、嵩にある少年雑誌を手渡します。嵩の父・清(二宮和也)が出版社で働いていた頃に作った雑誌です。
その中に描かれた漫画に目を輝かせる嵩。御免与町に来て初めて出会った漫画を、嵩は没頭して読みふけるのでした。
朝田石材店にて
一方、朝田家の女性たちは、日々内職に励んでいます。末っ子のメイコ(永谷咲笑)だけは、幼いため内職に関わっていません。ある日、メイコが紙ふうせんで遊んでいたところ、石屋の作業場に入り込んでしまいます。
作業場には、増やした仕事のために仕入れた石材がたくさん積んでありました。すると、大きな石材が倒れかかります。その様子に気付いた釜次は「あぶない!」と声を上げるのでした。
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あんぱん 2週 第6話|放送後|今日の感想まとめ!
今日のポイントは、
内職に励む母・羽多子さん!です。
内職をゲットした母・羽多子さんのたくましさを応援したくなる回でしたね!
あんぱん代をサッと出した祖母・くらさんの『へそくり』がヒントになったのかもしれません。亡き夫の言葉通り、娘たちに将来の道を遠慮なく選んでほしい母心もあったかくて沁みました。
朝ドラファンとしては、のぶちゃんと蘭子ちゃん姉妹の正反対な性質が菓子箱作りから伝わってきた点も興味深かったです!
そんな中、羽多子さんに刺激され仕事を増やした祖父・釜次さん。ネット上では、ラストシーンで事故に巻き込まれたかもしれない展開に多くの反応が集まったようです。
「えっ?!メイコちゃん?おじいちゃん?どちらが怪我しても辛い 涙」
「死ぬほどではないけど働くのは難しいくらいの怪我するんかな。墓石は重たい」
「釜次さん…!意外な終わり方で続きが気になるよ…!」などなど。
多くの朝ドラファンが朝田家に追い討ちをかけるような不穏な展開に、心を掻き乱されていました。
第2週のタイトル『フシアワセさん今日は』が、早々に回収されてしまうのか…と次回が気になりますね。なんとか立ち直りつつある朝田家の面々をそんなに追い込まないでほしいです。
しかし脚本家・中園ミホさんが、フシアワセだけで終わらせるパターンはないだろうという根拠のない自信も!
朝ドラファン的にフシアワセさんと対峙して大切なものを知る朝田家の強さもぜひ観てみたいな〜♪
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あんぱん 2週 第6話|放送後|みんなの感想!
#朝ドラあんぱん
お父さんを亡くした、のぶちゃん一家の笑顔を取り戻した、あんぱん。
屋村さん、きっちりお金回収。
たかし君もお母さんを待つ日々。
お父さん、出版社勤務で漫画雑誌作ってらした事が、後に繋がるのか。最後のあれ。「え!?」って言ってしまった。
不穏がすぎる。明日を待つ。— 夢想 愛 (@muusouuai) April 7, 2025
ヤムおんちゃん、しっかり50銭取りに来たけど、嵩の純粋な優しさに胸が痛くなるね💔。
釜じいの2個食べるシーンも印象的🥐🍵#朝ドラあんぱん— 50代ミーハーおばさん@サラリーマン女子 (@chibario56) April 7, 2025
#朝ドラあんぱん
昭和初期はまだ家の外で仕事をする女性は少なかった。夫が亡くなって子供を義理の弟夫婦に託して新しい旦那さんを探す道を選ぶ登美子さんと、子供の学費のためにと内職をはじめようとする羽多子さんが対照的だ。女性も大志を抱け、は娘だけでなく妻にもぶっ刺さっていたということだ— きたさん@雑多垢 (@kitasan0828) April 7, 2025
ヤムおんちゃん早速の集金。
家も無さそうだから色々お金かかるしなぁ。
なぜ御免与に滞在してるのやら。まだまだ謎が多い。 #朝ドラあんぱん— ミルキーロール (@kewpiemamako) April 7, 2025
えー😱なになにやめて😫
もしかして釜じぃ怪我して石屋の仕事できなくなる!?
今週のタイトルがなぁ…
不幸続きやめて〜#朝ドラあんぱん— ふうさ (@SA_FU_17_13) April 7, 2025
あんぱん 2週 第6話|放送前|予告・感想・考察まとめ!
漫画に没頭する同級生・嵩
第6話では、母の長期不在に不安を募らせる同級生・嵩くんが漫画に没頭します〜♪
第6話では少年誌内の漫画に没頭する嵩くんが、見どころポイントになりそうです。
母が戻らないいらだちや不安を和らげてくれるのが、この漫画になる予感!
精神的に追い込まれる嵩くんを予期していたかのような、伯父・寛さんのさりげない手助けにも心が温かくなる気がしています。
ちなみに伯父・寛さんが手渡す少年誌は、嵩くんの亡き父・清さんが編集者時代に手がけた本になるようです。
嵩くんにとっては、父の残してくれた宝物のような感覚になるのかもしれません。
さらに寛さんは、清さんもまた漫画が好きだったと教えてくれるのだとか。
自分と父の共通点を知ったことで、余計に没頭してしまうのかもしれません。
同時に寛さんは、ただ清さんとの繋がりを感じさせるためにこの少年誌を手渡すわけではないと想像しています。
第3話で寛さんは、「好きなことをやればやるほど、もっと好きになる」と嵩くんに言っていました。
同時にこの言葉をかけた時の寛さんは、嵩くんの母・登美子さんがもう戻らないと知っていた可能性が高いです。
その時からずっと嵩くんの心が不安で覆い尽くされないために、親代わりの自分は何をしてあげられるのかと考えていたのかもしれません。
その結果、一時的だとしても好きなものを楽しむことで登美子さんを忘れられる時間を作ってあげようとする気がしています。
また嵩くんのモデル・やなせたかしさんは、若い頃からずっと漫画家になるのを夢見てきました。
物語の中の嵩くんはまだエンタメの1つとして漫画を読むのが楽しい時期ですが、ここからグッとその魅力に取り憑かれていくのかもしれません。
漫画を読む側から創作する側になりたいと思い始めるプロセスも、これから楽しみですね。
いつもどこか寂しげな嵩くんが、第6話ではより追い込まれていく予感。
それだけに漫画を読む時の笑顔は、深く印象に残りそうです。
それもこれも全ては伯父・寛さんの思慮深い優しさがあってこそ…!
2人のやりとりに、多くの朝ドラファンの心も救われる回になりそう〜♪
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あんぱん 2週 第6話|出演者と番組情報
2週 第6話 出演者 | 江口のりこ,細田佳央太,斉藤暁,永瀬ゆずな,木村優来,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,平山正剛,中村羽叶,笹本旭,中野翠咲,竹野内豊,阿部サダヲ ほか |
脚本 | 中園ミホ |
音楽 | 井筒昭雄 |
主題歌 | RADWIMPS 「賜物」 |
語り | 林田理沙(アナウンサー) |
制作統括 | 倉崎憲 |
放送期間 | 2025年3月31日〜2025年9月26日予定 |