あんぱん 5週 第21話|ネタバレあらすじと感想・考察!|のぶ新生活で試練の幕開け、嵩は夢に向かって第一歩

この記事では、今田美桜主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「あんぱん」第21話(2025年4月28日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも早く&分かりやすくご紹介します!

朝ドラ「あんぱん」第21話では、新たな学び舎で厳しい現実に直面するのぶと、夢に向き合い始めた嵩が、それぞれの春を歩み出します。

【13週目まで公開中】朝ドラ あんぱん 最終話までのネタバレプラスあらすじ考察とキャスト・モデル・相関図も!

あんぱん 5週 第21話|放送前ネタバレあらすじ・考察|激動の学校生活の幕開け

1936年(昭和11年)・春

朝田家の面々に見送られるのぶ(今田美桜)。いよいよ女子師範学校に入寮するのです。のぶは「ええ先生になれるよう 一生懸命 気張ってきます」と宣言します。

幼なじみ・嵩(北村匠海)は遠くからその姿を見守っていました。のぶが気付かないほどの声で「かんばって」とささやく嵩。

浪人の道を選んだ嵩は、パン屋職人・屋村(阿部サダヲ)からもう線路で寝ないように釘を刺されていました。

厳しい指導

いよいよ女子師範学校での授業が始まるのぶとうさ子(志田彩良)。軍国主義を掲げる担任・黒井先生(瀧内公美)は、生徒たちに厳しく指導を行います。

ここにいる者は、日本国の将来を担う子どもたちを育成するための重要な役割を持つのだと告げる黒井。

すると、うさ子が緊張からペンを落としてしまいました。代わりに拾ったのぶは、黒井から直々に覚悟を問われます。

支えてくれた家族のために努力は惜しまないと話すのぶを、黒井は「愚かしいっ!」と一蹴します。さらに、国のために尽くす覚悟がない者は去るように言うのです。

前途多難な寮生活

これまでとは全く違う価値観を指導され、のぶたちの生活は180度変わってしまいます。寮の部屋に入り、早速うさ子は「うち、来るとこ間違うたかもしれん」と弱音を吐きました。

先輩も怖そう…などと話していたところ、同じ部屋の先輩が入ってきます。さらに、実は室長がベッドに寝ていたのです。慌てるのぶとうさ子。

頭が痛くて寝ていた室長は、入ってきた先輩に調子を聞かれます。「この新入りのせいで、ひどうなった」と室長。廊下で私語は禁止、先輩に会ったら一礼、道を譲ることなど、寮生活は厳しいルールが満載です。

さらに、6時起床から21時の消灯まで授業や自習でびっちりと過ごした上、室長が不浄(お手洗い)に行く際は夜中でも洗面器に水を入れて待機するなど、過酷な毎日が待っているのでした。

柳井家にて

一方、浪人生になり、勉強を続けている嵩。弟・千尋(中沢元紀)はいずれ4年で全科目を修了し、一年はやく高知第一高等学校を受けることになったと、伯母・千代子(戸田菜穂)から聞かされます。

そして千代子はあらためて、嵩にもう一度医大に行くことを考えてほしいとお願いするのです。何年浪人してもいいと言う千代子。嵩はうまく返事ができません。

嵩が言えなかった本音

部屋で漫画を描く嵩。もどかしい思いを抱える嵩のところに、千尋が入ってきました。千尋は京亞事件についてどう思うか嵩に尋ねます。しかし嵩はその事件について知りませんでした。

事件について自分の意見を語った上で、千尋は「わしは正しいことが正しいと認められる世の中にしたい」と熱く夢を語ります。そのために一日でもはやく法の道へ進みたいと言うのです。

その熱量に背中を押され、嵩も「なんのために生きてるのかわからないんだ」と千尋に本音をぶつけ始めます。伯父・寛(竹野内豊)の言う「何のために生まれて、何をして生きるのか」を、嵩は頭の中でずっと考え続けていました。

そしてやっと嵩は「本当は絵を描きたいんだ」「絵を描いて生きていきたい」と、今までは口に出せなかった本当にやりたいことを打ち明けるのです。

嵩の本音を部屋の外で聞いていた寛と千代子。寛は「嵩、本気ながか」と嵩に問うのでした。

 

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あんぱん 5週 第21話|放送後|今日の感想・考察まとめ!

今日のポイントは、
厳しい寮生活にびっくり! です。

のぶちゃんの寮生活が、想像以上に厳しくて驚きました!

1日中気を張っていなければならず、同級生・うさ子ちゃんの気弱な心がいつ折れてしまうのかと心配です。

ただ同室の先輩2人は、親分・子分っぽいキャラが立っていましたね!今後、部屋のシーンで色んなパターンの『先輩風』を吹かせてくれそうだなぁと楽しみです。

 

一方、ネット上では「愚かしいっ!」というインパクトあるひと言が飛び出した担任・黒井先生に注目が集まりました。

「女子師範学校も黒井先生も強烈すぎる!2年間も自分の時間全くなしでのぶ大丈夫?」
「立っているだけで威圧感。目を見開いただけでマジで怖い」
「迫力満点で鬼教師という感じですが、生徒思いの先生であって欲しいです」などなど。

環境がガラリを変わったのぶちゃんを心配しつつ、今後の黒井先生とのシーンに期待する朝ドラファンも多かったようです。

 

また嵩くんの弟・千尋くんが、兄に本音を吐き出させるシーンも心に残りました。嵩くんはスイッチが入るとよく通る美しい声になるので、朝ドラファン的にはそのギャップも密かな楽しみになっています。

『何のために生まれて、何をして生きるのか』の問いと、いよいよ嵩くんが向き合うことになりそうですね。

正直なところ嵩くんの伯母・千代子さんには、ちょっと同情してしまいました。しかし、嵩くんの生き方をコントロールする『第2の毒母』にならずに済みそうでホッとしています。

ひと足先に夢を追いかけ始めたのぶちゃんと、まだまだ燻っていた嵩くん。別々の場所で壁にぶち当たりつつも、少しずつ前に進む姿に元気をもらえたらいいな〜♪

 

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あんぱん 5週 第21話|放送後|みんなの感想・考察!

あんぱん 5週 第21話|放送前|予告・感想・考察まとめ!

 


女子師範学校編スタート!

第21話から、いよいよのぶちゃんの『女子師範学校編』が始まります〜♪

第21話から、のぶちゃんが女子師範学校で学び始めるようです!
実家を出て寮生活を始めるのぶちゃんは、ハチキンなだけに同室の人たちと仲良くやれるのかちょっと心配になりますね。
少し心強いのは、一緒に合格した同級生・うさ子ちゃんがいてくれる点です!
朝ドラファンとしては辛いことやホームシックなど、これから現れるであろう壁を2人で一緒に乗り越えてくれたらいいなと願っています。

そんな中でさっそく2人には、女子師範学校編でぶち当たる『分厚い壁』が待ち構えているようです!
それが女子師範学校編の重要キャラクター・担任の黒井雪子(くろいゆきこ)先生になるのだとか。
日本婦人として恥じることのない女性教師を育てあげる信念のもと、厳しく指導を行う凛とした姿に注目です。

おそらく令和の現在では想像も出来ないような教え方をされるのでは…と、今からヒヤヒヤしています。
昭和初期ならば暴言や体罰は当たり前で、むしろ正しい道に導くために必要なものと考えられていた時代です。
のぶちゃんは比較的先進的な考え方を許してもらえる自由度の高い家庭で育ってきました。
「あれもダメ、これもダメ!」と制限を受ける生活にいきなり変わり、黙って受け入れられるとは思えません…。
それだけに今後、黒井先生とのぶちゃんとの直接対決シーンがたくさん登場しそうだなと想像しています。

また朝ドラファン的にはこれまでモブキャラ感の強かったうさ子ちゃんが、女子師範学校編にも継続して登場する点に、なんだかソワソワ!
親友ポジションならば、女子師範学校で新キャラを投入すればいいはずです。
しかしそうではなく、これまでの幼なじみ関係を大切にした上で物語を動かしたいために、あえて残したようにも見えますね!
となると、この厳しく辛い女子師範学校編でのぶちゃんとうさ子ちゃんの精神的成長や関係性の変化も大事な見どころポイントになっていきそうです。

 

第21話からいよいよ描かれ始めるのぶちゃんの『女子師範学校編』!
卒業までの2年間で、のぶちゃんはどんな女性教師へと変貌を遂げていくのか楽しみです。
その第1歩となる初々しいシーンを朝ドラファンとして記憶に残しておきたいな〜♪


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あんぱん 5週 第21話|出演者と番組情報

5週 第21話 出演者 今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,志田彩良,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,竹野内豊,阿部サダヲ,青山祥子,西野優希
脚本 中園ミホ
音楽 井筒昭雄
主題歌 RADWIMPS 「賜物」
語り 林田理沙(アナウンサー)
制作統括 倉崎憲
放送期間 2025年3月31日〜2025年9月26日予定

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