あんぱん 8週 第37話|ネタバレあらすじと感想・考察!|のぶ、見合い写真に動揺!

この記事では、今田美桜主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「あんぱん」第37話(2025年5月20日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも早く&分かりやすくご紹介します!

朝ドラ「あんぱん」第37話では、のぶのもとに持ち込まれた見合い話と、嵩の不器用な想いが交差。運命が静かに動き出します。

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あんぱん 8週 第37話|放送前ネタバレあらすじ・考察|写真からはじまる新展開

父が引き合わせた縁談

のぶ(今田美桜)が家に帰ると、祖父・釜次(吉田鋼太郎)たちが待ち構えていました。

お見合いの話だと知ったのぶは断ろうとしますが、釜次たちは父・結太郎(加瀬亮)が引き合わせてくれた縁談だと言うのです。

家に来た見知らぬ婦人・若松節子(神野三鈴)。船の機関士だった節子の夫は、結太郎と船の上で交流があったと話します。

さらに、節子の夫は結太郎に「息子の一人が船乗りになったら、結太郎さんの娘さんをお嫁にください」と頼み事をしていたと言うのです。節子は、息子・次郎(中島歩)の見合い写真を渡して帰りました。

それを聞いたのぶは「たまるかー」とテンションが上がります。母・羽多子(江口のりこ)も、結太郎の話を聞けるかもしれないとのぶにお見合いを勧めるのでした。

お見合いへ

晴れやかな着物を身にまとったのぶ。パン職人・屋村(阿部サダヲ)も「孫にも衣裳だ」と感心します。妹・メイコ(原菜乃華)に店番を任せ、のぶと羽多子は出かけました。

そのとき、嵩の弟・千尋(中沢元紀)が店を訪れます。のぶがお見合いすると知った千尋は動揺しますが、メイコがのぶにはその気がないのだとフォローするのでした。

父のソフト帽

お見合いが始まりました。次郎(中島歩)に挨拶され、のぶは「はじめまして…」としおらしく返します。すると、次郎が船の上で結太郎と会ったと話し始めました。

結太郎が商社の仕事で色々な国へ行ったことを話してくれたと語る次郎。おしゃれな紳士で、ソフト帽がお似合いだったと言うのです。

それを聞いたのぶは嬉しくなりました。今もその帽子は家にあり、結太郎の代わりだと思っていると次郎に伝えるのです。

お互いの本音

2人きりになったのぶと次郎。のぶは、次郎に自分は結婚するつもりがないのだと謝罪しました。結太郎の話を聞きたかったのです。

しかし、それは次郎も同じでした。30歳になって周囲から急かされるものの、一年のほとんどを船の上で過ごす生活では結婚の必要性を感じないと言います。

お互いの意志を確認した2人。のぶは、父がどんな景色を見ていたのか教えて欲しいとお願いしました。ずっと機関室にいる次郎ですが、甲板に出たときの空気は格別だと語ります。

船ではいろんなものを運んでいると語る次郎。ときには、武器や弾薬、負傷兵や戦死者の遺骨も運ぶと言うのです。慰問袋を大切そうに抱えている兵隊さんもいると次郎は話します。

それを聞いたのぶは、その話を早く子どもたちに伝えたいと目を輝かせました。きっと誇らしく思うだろうと。

そしてのぶは、次郎が持っているカメラに注目しました。船の仕事の傍ら、打ち込んでいることがあると語り始める次郎。

終わらない戦争はないと次郎は言い、のぶに「この戦争が終わったら何をしたいですか?」と尋ねました。しかしのぶは考えたこともなく、言葉に詰まってしまいました。

書けない手紙

のぶに手紙を書こうとするも、まったく筆が進まない幼なじみ・嵩(北村匠海)。結局、書いては書き直しを繰り返し、そのまま時間が過ぎてしまいます。

同級生・健太郎(高橋文哉)にバレないように書く嵩でしたが、健太郎はすべてお見通しでした。嵩は、のぶと離れてやっとその大切さを体感していたのです。

そう語る嵩に、「遅すぎるとって」と健太郎。はよ手紙を書きんしゃいと呆れながら言うのでした。

豪に関する知らせ

ある日、朝田家に配達人がやってきました。「原豪さんの留守宅はこちらですね」と配達人。釜次は訝しげに思いながら応対します。

そして配達人は、「この度は誠にご愁傷様でした」と手紙を差し出すのです。その内容に目を通した釜次は「豪〜!」と名前を叫びながら泣き崩れてしまいます。

表情を強ばらせる朝田家の面々。駆けつけた蘭子は手紙の内容を確認し、絶句するのでした。

 

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あんぱん 8週 第37話|放送後|今日の感想・考察まとめ!

今日のポイントは、
のぶちゃん、初めてのお見合い! です。

のぶちゃんが華やかな振袖姿で、初めてのお見合いに挑んだ第37話。

もっと仕方ない感じを想像していましたが、意外とノリノリで驚きました。やはり亡き父・結太郎さんの情報をゲットできる参加特典は大きかったのかもしれませんね。

 

一方、ネット上では初登場したお見合い相手・若松次郎(わかまつじろう)さんが話題に!

「次郎さん、控えめな感じやけどそこがまたえいねぇ」
「昭和の銀幕スターみたいな面持ちと雰囲気で良き♡気品があるわぁ」
「落ち着いてていい人そう。のぶ惹かれるかも。嵩、大ピンチや 汗」などなど。

多くの朝ドラファンが次郎さんに好印象を持った他、中にはモジモジしたままの嵩くんを心配する人もいたようです。

 

またお互いに結婚する気がないとカミングアウトしたことで、かえって意気投合できたような?!

「戦争が終わったら、何がしたいがですか?」という言葉は、夢や大志を持っているかと問いかけたようにも聞こえます。

落ち着いた語り口調とも合わさって、次郎さんが一瞬、結太郎さんに思えるような不思議な感覚に陥りました。

 

そんな意味でもこの『めぐりあい』は、のぶちゃんにとって大きな意味を持つフラグに感じます。

幼なじみ・嵩くんには申し訳ないけれど、朝ドラファン的にはお見合いの先にどんな運命が待っているのか気になって仕方ない〜♪

 

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あんぱん 8週 第37話|放送後|みんなの感想・考察!

あんぱん 8週 第37話|放送前|予告・感想・考察まとめ!

 


ついにお見合いをするのぶ

第37話ではのぶちゃんが、父と縁のある青年・若松次郎(わかまつじろう)さんとお見合いします〜♪

第37話ではのぶちゃんが初のお見合いに挑み、新キャラ・若松次郎(わかまつ・じろう)さんに出会うようです!
父・結太郎さんを知っている人物だと聞き、パパっ子だったのぶちゃんらしく興味が湧いてくるのだとか。
そんな打算から始まったお見合いが、吉と出るか凶と出るかが見どころポイントになりそうですね。

 

ちなみに若松次郎役は、近年、注目度上昇中の俳優・中島歩(なかじまあゆむ)さんが演じます。
端正な顔立ちに加え、なんと言っても落ち着いた渋い声が魅力的!
朝ドラには2014年(平成26年)放送の『花子とアン』に・宮本龍一(みやもとりゅういち)役で初出演し、今回は11年ぶり2度目です。
そういえば『花子とアン』の脚本は『あんぱん』と同じ中園ミホさんが担当。
もしかしたら、お気に入りの俳優さんのひとりなのかもしれませんね!

またお見合いの際には、両者とも仕事優先であまり結婚に乗り気でないという共通点が判明します。
お互いに相手に申し訳ないと思いつつ断りきれなかった背景が分かり、ほっとしつつ打ち解けるのだとか。
おそらくこの場は何事も起こることなく『初お見合い体験記』になる予感。
しかし朝ドラファン的目線では、そこで「油断してはならぬ」と思っています!
この時に生まれる「その気がない」という安心感で、かえって距離が縮まる可能性もあるので、要チェックポイントですね。

結太郎さんがご縁となり、のぶちゃんの初お見合いが描かれる第37話。
ドラマにおいて『お互いに結婚する気がない』というフリほど、カップル誕生率が高くなるものはありません。
朝ドラファンとしては、お相手が幼なじみ・嵩くんではなくなりそうで複雑な心境ですが、心折れずに見守り続けます〜♪


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あんぱん 8週 第37話|出演者と番組情報

8週 第37話 出演者 今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,中沢元紀,浅田美代子,吉田鋼太郎,阿部サダヲ,中島歩,神野三鈴,高橋岳則
脚本 中園ミホ
音楽 井筒昭雄
主題歌 RADWIMPS 「賜物」
語り 林田理沙(アナウンサー)
制作統括 倉崎憲
放送期間 2025年3月31日〜2025年9月26日予定

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