あんぱん 8週 第40|ネタバレあらすじと感想・考察!|のぶと次郎、再会の食卓で揺れる心

この記事では、今田美桜主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)「あんぱん」第40話(2025年5月23日放送)のネタバレ・あらすじを、どこよりも早く&分かりやすくご紹介します!

朝ドラ「あんぱん」第40話では、のぶが見合い相手・次郎と再会。思いがけない言葉に、のぶの心は静かに揺れ始めます。

【13週目まで公開中】朝ドラ あんぱん 最終話までのネタバレプラスあらすじ考察とキャスト・モデル・相関図も!

あんぱん 8週 第40話|放送前ネタバレあらすじ・考察|再会で揺れる二人の想い

1939年(昭和14年)・12月

ある日、東京にいる嵩(北村匠海)から手紙が届いた柳井家。そこには最高の作品を作りたいと卒業制作に挑む思いが書かれてあったのです。嵩の伯父・寛(竹野内豊)は力強く書かれた文字に、思わずほほえみます。

さらに、手紙には卒業制作を仕上げたら御免与町に戻ること、製薬会社に就職が決まったことが書かれてありました。伯母・千代子(戸田菜穂)も弟・千尋(中沢元紀)も嵩の変化に喜びました。

次郎からの手紙

一方、航海中の見合い相手・次郎(中島歩)からの手紙を受け取ったのぶ。手紙には高知に戻る日付と、のぶを食事に誘う文面が並んでいます。

次郎から手紙が届いたと知る朝田家の面々も、どんな内容だったのかソワソワしていました。母・羽多子(江口のりこ)はけじめをつけるべきだと助言します。のぶは次郎の件に区切りを付けるため、再度会おうと心に決めるのでした。

高知市内の料亭にて

それから数日後、次郎に再会するため店に出向いたのぶ。食事をしながら、改めてまだ家庭に入る気がないことを伝えます。

すると次郎は、結婚しても仕事を辞める必要はないと言うのです。子どもたちにとってのぶはいなくてはならない先生だと、次郎は理解を示します。

のぶは、どうして次郎が自分を伴侶にしようと思ったのか不思議でなりません。そう尋ねると、次郎は人を好きになるのに理由はいらないとした上で、しいて言えば正直なところだと話し始めました。

しかし、のぶはまだ正直な気持ちを次郎に話せていないと、今の心境を素直に語り始めるのです。

のぶが抱える荷物

子どもたちに体操や学びの楽しさ、夢を持つことの大切を教えたかったのぶ。それにも関わらず、兵隊さんになってお国にご奉公したいと願う子どもたちを育ててしまったと言います。

愛国の鑑と呼ばれていたのぶでしたが、妹・蘭子(河合優実)から「そんなのうそっぱちや」と言われたことが引っかかっていました。今は子どもに愛国を説くのも辛いと吐露するのです。

教師としても朝田家の長女としても宙ぶらりんだと苦悩するのぶ。だから次郎と結婚しても幸せにする自信がないと語るのでした。

もういちど夢を

ところが、次郎の返事は思いもよらぬものでした。そんなに重い荷物を背負っていると、船だったら沈んでしまうと優しく諭すのです。

のぶに荷物を降ろす準備を始め、戦争が終わる日に向けて再び夢を描くように伝える次郎。そんな次郎の夢は、カメラで世界中の人を撮ることでした。

まだ何も考えられないと言うのぶに、「ゆっくり考えればいいです。のぶさんは足が速いき、すぐに追いつきます」と次郎。その言葉は、かつて父・結太郎(加瀬亮)が幼いのぶにかけたものと同じでした。

「そこに少しでも僕との暮らしを入る隙間があったら結婚してください」と、次郎はのぶに改めてプロポーズするのでした。

のぶ、婚約へ

帰り道、結太郎とのやりとりを反芻するのぶ。その瞬間、のぶは決心し、次郎のもとへ走って戻ります。驚いて「何か忘れもんでも?」と尋ねる次郎に、のぶは「とても大事なことを言い忘れました」と言うのです。

そして、「こんな私でよかったら、ふつつかものですけど、よろしゅうお願いいたします」と頭を下げました。

帰宅後、朝田家の面々は大喜びします。ただ一人、パン職人・屋村(阿部サダヲ)だけが嵩の心配をするのでした。

 

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あんぱん 8週 第40話|放送後|今日の感想・考察まとめ!

今日のポイントは、
のぶちゃん、婚約おめでとう! です。

 

次郎さんの柔らかな言葉が、ついにのぶちゃんの心を射止めました!

久しぶりに、朝田家の面々の晴れやかな笑顔が観られてうれしかったです。橋の上でプロポーズの返事をした際、背景の街灯がポッポッポッ…と点灯した演出もステキでしたね〜♪

きっと2人の頬もだんだん赤くなったんだろうと想像が膨らむほっこりシーンに、朝から大満足です。

 

そしてネット上では、のぶちゃんの結婚を知ったパン職人・屋村さんがつぶやいた「アイツ、死なないといいけどな…」のひと言に関心が集まりました。

「嵩と次郎さん、どちらに言っただろう!私的には嵩だと思う!」
「この事知ったらあいつまた線路に寝転んじゃうんじゃないかー?ってことか」
「視聴者のツッコミ代弁者ヤムおんちゃん 笑」などなど。

多くの朝ドラファンが幼なじみ・嵩くんにもお見合い相手・次郎さんにも当てはまるフラグ的セリフが気になったようです。

 

また朝ドラファン的視点では、久しぶりにのぶちゃんの全力疾走シーンが登場して懐かしい気持ちになりました。のぶちゃんの頭に浮かんだ亡き父・結太郎さんの声は、ある意味スイッチだったように思います。

周りに期待される自分ではなく、子どもの頃のような素直な自分に戻れたから、次郎さんと結婚しようと思えたのかもしれませんね。

 

幼なじみ・嵩くんには申し訳ないですが、なんだかステキな夫婦になりそうな次郎さんとのぶちゃん。朝ドラファン的には、次週のどこかで花嫁姿が見られるのかな…とワクワクが止まらない〜♪

 

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あんぱん 8週 第40話|放送後|みんなの感想・考察!

あんぱん 8週 第40話|放送前|予告・感想・考察まとめ!

 


高知で次郎と再会するのぶ


第40話ではお見合い相手・次郎さんと高知でお食事デートをします〜♪

第40話の見どころは、のぶちゃんとお見合い相手・次郎さんが食事デートをするシーンになりそうです。
今回、結婚をキッパリと断るために会いにいくのぶちゃん。
しかし次郎さんの「仕事を辞める必要はない」という言葉をきっかけに、物語は意外な方向へと舵を切り始めます。
最終的にのぶちゃんは、なんと次郎さんとの結婚を受け入れるようです!

その大きなきっかけは、次郎さんの人柄にあると睨んでいます。
昭和初期の頃、結婚しても仕事を辞めなくてもいいと言う人は、かなりの少数派。
さらにのぶちゃんに、いつか戦争は終わるから夢を持つよう促すのだとか。
しかしのぶちゃんは、急すぎて何も思いつきません。
そこで「ゆっくり考えればいい。のぶさんは足が速いから、すぐに追いつきます」と次郎さんは伝えるようです。

なんだか次郎さんの先進的な考え方は、第2話で女性も大志を抱けと言っていた父・結太郎さんを彷彿とさせます。
出演者欄にも結太郎役・加瀬亮(かせりょう)さんの名前がありましたし、回想シーン等で久しぶりに観られる可能性が高そうです。
『足が速いから、すぐに追いつく』というフレーズも、第4話に登場した結太郎さんのセリフとほぼ同じ!
それを聞いた時に懐かしさや温かさなど、いろんな感情がダダダーッと流れ込んでくるのぶちゃんが浮かんできます。
次郎さんと一緒なら、自分らしいまま結婚生活を送れるのかも…と明るい未来を想像できるのかもしれませんね。

こうしてのぶちゃんが、人生の大きな決断をする第40話!
どうか卒業制作が完成するまでは、幼なじみ嵩くんの耳に入りませんように…。
驚愕の事実を知るタイミングはいつになるのか…、朝ドラファン的にはそっちも気になり過ぎる〜!


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あんぱん 8週 第40話|出演者と番組情報

8週 第40話 出演者 今田美桜,北村匠海,加瀬亮,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,中沢元紀,中島歩,斉藤暁,小倉蒼蛙,瞳水ひまり,戸田菜穂,浅田美代子,山寺宏一,吉田鋼太郎,永瀬ゆずな,竹野内豊ほか
脚本 中園ミホ
音楽 井筒昭雄
主題歌 RADWIMPS 「賜物」
語り 林田理沙(アナウンサー)
制作統括 倉崎憲
放送期間 2025年3月31日〜2025年9月26日予定

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