ネタバレ予告あらすじと感想
2023年11月22日(木)放送日
ブギウギ第8週「ワテのお母ちゃん」
ブギウギ8週38話11月22日(水)|六郎が姉に本音を漏らす
*ブギウギ8週38話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
東京の下宿にて
間もなく入隊する弟・六郎がスズ子のもとへやって来ました。
スズ子は下宿屋の主人・チズとその夫・吾郎にお願いし、六郎が満腹になるまでご飯を食べさせます。
大歓迎したチズは、悪気などなく「姉弟だっていうのに全然似てないね」と言いました。
六郎は血が繋がっていないことを言おうとしますが、スズ子は必死にごまかすのでした。
スズ子の部屋にて
久しぶりに姉弟水入らずで話をするスズ子と六郎。
六郎は母・ツヤの病状が良くないと打ち明けると、敵をたくさん倒してツヤを励ましたいと目を輝かせます。
いつものように明るく話していた六郎ですが、死への恐怖を口にしました。
「どないなって死ぬんか思うと頭おかしなりそうになるんや。死ぬ時に一人は嫌や。怖いの好かんねん・・・」
震えて涙を流す六郎はスズ子にしがみつきました
「ワイ、死にとうないわ。死にとうないわ・・・」
そんな六郎をスズ子は抱き寄せるのでした。
翌朝の事
「ほな、行ってまいります!」
スズ子の舞台を必ず観にくると約束した六郎は、振り返らずに歩いていきました。
精一杯の笑顔で送り出したスズ子は、六郎の無事を祈るばかりなのでした。
大阪・花田家にて
布団を並べて語り合う母・ツヤと父・梅吉。
「こんなはよう死ぬなんて思いもせんかったわ・・・」
ため息をついたツヤは、スズ子を実母・キヌに会わせなかった罰だと言います。
そして、このまま何があってもスズ子をキヌに会わせないでほしいと梅吉にお願いしました。
「ワテの知らんスズ子をキヌが知るんは耐えられへん」
そう言ったツヤは、自分は性格が悪いと自嘲しました。
そんなツヤの手を握りしめた梅吉は、「ツヤちゃんはやっぱり最高の母親や」と讃えたのでした。
しばらくしたある日
「ハハキトク」という電報がスズ子に届きました。
しかし公演を止めることはできません。
音楽監督の羽鳥善一は、ツヤの状況や六郎の出征などで正気でいられないのはもっともだとスズ子の気持ちをおもんばかります。
「ただお客さんはそんなことは知る由もない。ステージに立つ以上は、それは関係ないんだ」
羽鳥は自分の苦しい心持ちを味方にして、いつもよりいい歌と言われるぐらいではなければいけないと持論を語ります。
そして、「ここに残るならそれぐらいの覚悟で歌ってほしいということです」と最終的な判断をスズ子に委ねました。
ツヤの顔を思い浮かべたスズ子は決断したのでした。
「ワテ、残ります。歌わせてください」
ステージにて
「お母ちゃん!ワテは歌手としてもっと大きなりたいんや、もっと!」
勢いよく飛び出したスズ子は、いつにも増して凄みのある歌を披露したのでした。
つづく
ブギウギ8週38話11月22日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
六郎くんの本音が明らかに!
姉弟水入らずで過ごす出征前夜が悲しすぎます。
花田家の癒しキャラこと弟・六郎くんが、ついに出征していきます。
やはり見どころはスズ子ちゃんの部屋で布団を並べ、2人が話をするシーンになりそうです。
血が繋がっていないと知ってからも、変わらず仲のよい姉弟として過ごしてきた2人だけに、朝ドラファンの涙を誘う名場面になると確信しています。
特に「ワイ、死にとうないわ」という本音を聞いたスズ子ちゃんが、六郎くんを抱き寄せるシーンは見逃せません!
大事な弟をこのまま戦争に行かせたくないという思いがあふれて、顔をくしゃくしゃにしながら涙するのではないかと予想しています。
2人が抱き合うシーンといえば、第22話で六郎くんに体がバラバラになってしまいそうだから「抱きしめてくれ」とお願いするシーンがありました。
あの時は、実の子ではないと知ったスズ子ちゃんの悲しみを六郎くんが受けとめ、しっかりとハグしてくれましたよね。
今度はスズ子ちゃんが六郎くんの不安を少しでも分かち合おうと、抱きしめる番なのかもしれません。
そして第22話でのハグシーンと同じように今度は2人で「おかあちゃーん」と叫び、ツヤさんに思いを馳せる可能性もありそうです。
そんな夜を越えて、出征の朝にスズ子ちゃんは六郎くんをどんな風に送り出してあげるのかも気になります。
「笑う門には福来る」がモットーのスズ子ちゃんだけに、あえてチャーミングな笑顔で見送ってあげて欲しいです。
六郎くんの出征が描かれだけでなく、大阪から悲しい知らせが届くなど、心がザワつく回となりそうです・・・。
以上、ブギウギ8週38話のネタバレあらすじ予告でした。