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なつぞらキャスト一覧・相関図 | 東京編・北海道編

【なつぞら】のキャスト相関図と主な出演者のご紹介です。

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なつぞら(夏空) キャスト相関図【東京・アニメーション編】

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『東洋動画』経営陣


大杉 満(おおすぎみつる)役
角野卓造(かどのたくぞう)

大杉は、「なつ」の勤める東洋動画の親会社、東洋映画の社長です。

最初の面接で「なつ」を不採用にしますが、「なつ」は帯広の映画館で天陽と見た冒頭シーンの大杉社長のメッセージに心を揺さぶられています。

大杉社長は先見の明があり東洋一のアニメスタジオを設立し、日本初の長編アニメーション制作に挑戦する人物です。

角野卓造

角野卓造(かどのたくぞう)さんは 1948年生れ、東京都出身の俳優・声優です。

 

中学時代から芝居の面白さに魅了され、学習院大学を卒業後1970年に文学座の研究所に入所し、1975年に座員となり現在に至ります。

 

角野卓造さんは、大学に在学中は演劇部に所属していましたが、役者になりたいとの思いが強く大学演劇部で活動すると同時に別の劇団でも活動していたのだとか。

 

卒業後、早稲田小劇場と文学座、両方に合格。

 

その当時は、早稲田小劇場の芝居が好きだったそうですが、早稲田小劇場は商業的な俳優を認めなかったため、文学座研究所に入所。

 

初舞台は、1972年東横劇場「飢餓海峡」(文学座本公演)。以降、着々と演技を磨きキャリアを積み、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で名バイプレイヤーとして全国区の知名度を得ています。

 

また、近年ではCMにも多く起用され、ドラマ以外でも存在感のある演技で楽しませてくれています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「心はいつもラムネ色(1984年)」の金菱アチャコ役。「はね駒(1986年)」今回の「なつぞら」大杉満は3度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「獅子の時代(1980年)」の渋沢栄一役。「おんな太閤記(1981年)」の細川藤孝役。「独眼竜政宗(1987年)」の水野忠元役。「翔ぶが如く(1990年)」の三条実美役で出演。

 

TVドラマは「堂場瞬一サスペンス 検証捜査(2017年)」の島村丈(大阪府警警務部監察官)役。

 

「渡る世間は鬼ばかり 三時間スペシャル2018 (2018年)」の小島勇役。「ハゲタカ(2018年)」の望月康夫役。

 

「極道めし(2018年)」の大瓦充蔵役「メゾン・ド・ポリス(2019年)」の迫田保役で出演しています。

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山川周三郎(やまかわしゅうさぶろう)役
古屋隆太(ふるやりゅうた)

山川は、東洋映画の東洋動画スタジオ所長です。

なつの第1回目の採用試験の際に、東洋映画社長の大杉満と共に面接した面接官の一人です。

面接時には、なつのこれまでの生い立ちや絵の勉強をどこでしたか、などの質問をした人物。

なつの仕上課採用後、アニメーター登用試験の際も仲や井戸原、露木監督とともになつの試験の採点をするのですが…。

夢を追う若い仲や井戸原アニメーターたちとは違う、経営側の立場で所長としてスタジオをまとめています。

古屋隆太

古屋隆太(ふるや りゅうた)さんは1971年生まれ、埼玉県出身の俳優、ナレーターさんです。

 

早稲田大学卒業後、1999年に青年団に入団。2007年に旗揚げした「劇団サンプル」に参加し現在に至っています。

 

「劇団サンプル」の役者として舞台中心で活躍中ですが、穏やかな声の評価が高くCMやナレーターとしての仕事でも多数活躍しています。

 

劇作家の平田オリザと組み、青年団が上演する「走りながら眠れ」では、大正時代に社会主義運動の中で虐殺された、アナキスト大杉栄を演じて何度も再演。

 

舞台での活動が主なため、ドラマなどの出演は多くはないのですが、二度、岸田國士戯曲賞受賞作品に出演するなど大変実力のある役者さんです。écru所属。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の山川周三郎役が初出演です。

 

ドラマでは「奥様は、取り扱かい注意(2017年)」の 西条光雄役で出演。

 

映画は「At the terrace テラスにて(2016年~2017年公開)」のはる子の夫役で出演しています。

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製作課(監督・演出)

 

 

 

 

露木重彦(つゆきしげひこ)役
木下ほうか(きのしたほうか)

露木は、東洋動画の親会社、東洋映画に所属しているベテラン映画監督です。

実写映画の経験しかないまま、日本で初めて制作する長編アニメーションの監督に起用されてしまいます。

そのため、慣れていないアニメーションの世界にオロオロと当惑することも…。

しかし、若いアニメーターたちと、時には衝突しながらも共に力を合わせ、プロジェクトを成功に導いていくのでした。

木下ほうか

木下ほうか(きのしたほうか)さんは1964年生まれ、大阪府大東市出身の俳優、タレントさんです。

 

木下さんは1980年、高校在学中16歳で映画「ガキ帝国」の一般オーディションに受かり俳優デビューしています。

 

高校卒業後は、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術科演技演出に進学して大学卒業後、吉本興業に入社。

 

吉本新喜劇のうめだ花月の舞台などに立っていましたが、結果を残せないまま3年で退団します。

 

その後、1989年に上京するものの下積み時代が長く、近年ブレークした遅咲きの俳優さんです。

 

現在は、新喜劇時代に身に付いたお笑いの基本が垣間見える、木下さんの個性的な演技力が視聴者に認められ、大ブレーク中です。

 

そのため、ドラマ以外にもバラエティ番組などへの出演も増えています。

 

独特な役柄を演じることが多い半面、ゆったりとした大阪弁でのエスプリの効いた会話や泰然自若とした佇まいが魅力的な俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「てるてる家族(2003年)」の岡役「ゲゲゲの女房(2010年)」の春田(編集者)役「なつぞら」の露木重彦役は3度目の出演です。

 

NHKドラマ「スリル!〜赤の章・黒の章〜(2017年)」の黒岩壮吉役で出演。

 

ドラマは「三匹のおっさんスペシャル(2018年)」の黒木嘉津司役「モブサイコ100(2018年)」のマスター役「消えた誘拐犯を追え!七年目の真実(2018年)」の外山義柾役。

 

「くノ一忍法帖 蛍火(2018年)」の根来狐雲役「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-(2018年)」の守尾英一朗役「船越英一郎殺人事件(2018年)」の源田孝介役「復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜(2018年)」の大久保稔役。

 

「検事・悪玉(2018年)」の志神恭司役「幸色のワンルーム(2018年)」の竹下竜役「チア☆ダン(2018年)」の桜沢伸介役「下町ロケット(2018年)」の水原重治役。

 

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜(2019年)」の草柳康雄役で出演しています。

 

映画では、「さらば青春、されど青春。(2018年)」の銀行の採用担当役「空飛ぶタイヤ(2018年)」の柏原博章役「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発(2018年)」の相羽雅樹役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】モデルは誰?露木重彦(木下ほうか)のモデルとは
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坂場一久(さかばかずひさ)役
中川大志(なかがわたいし)

坂場は、東洋動画に勤める監督の卵、監督助手。絵を描くことはできませんが並はずれたアニメの知識量と企画力の持ち主です。

アイデアマンで常に、奇想天外なストーリーを思いつきます。

ただ、不器用で段取りが悪いため、アニメーターたちとぶつかることが多く、いつも難しい注文を出す人と思われています。

「なつ」も最初は、無愛想な変わり者と感じているのですが…。

中川大志

中川大志(なかがわたいし)さんは、1998年生まれ、東京都出身の俳優さんです。

 

中川さんの芸能界入りは早く、小学4年生の時に原宿でスカウトされ、小学5年生でスターダストプロモーションに所属しています。

 

2009年には「わたしが子どもだったころ(NHK)」で沢村一樹さんの子供時代を演じて子役デビューし、翌年には映画デビュー。

 

その後、次々とドラマや映画で実績を積み、2017年に高校を卒業すると、大学へは進まず俳優の仕事一本で頑張っていくことを表明しました。

 

2019年には「覚悟はいいかそこの女子。」と「坂道のアポロン」2作品の演技が認められ、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「おひさま(2011年)」の須藤春樹(幼少時代)役。今回の「なつぞら」の坂場一久役2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「江〜姫たちの戦国〜(2011年)」の細川光千代役「平清盛(2012年)」の源頼朝(少年時代)役「真田丸(2016年)」の豊臣秀頼役で出演。

 

NHKドラマは「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜(2018年)」の石川玄常役で出演。

 

TVドラマは「賭ケグルイ(2018年)」の豆生田楓役「花のち晴れ〜花男 Next Season〜(2018年)」の馳天馬役「覚悟はいいかそこの女子。(2018年)」の主演・古谷斗和役。

 

「このマンガがすごい!(2018年)」の高槻涼役「スキャンダル専門弁護士 QUEEN(2019年)」の藤枝修二役で出演。

 

映画では「坂道のアポロン(2018年)」の川渕千太郎役「虹色デイズ(2018年)」の主演・松永智也役。

 

「覚悟はいいかそこの女子。(2018年)」の主演・古谷斗和役「サムライマラソン(2019年)」の藤井役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】モデルは誰? 坂場一久(中川大志)のモデルとは

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作画課


井戸原昇(いどはらのぼる)役
小手伸也(こてしんや)

井戸原は、仲と同じ東洋動画の作画監督・アニメーターです。

アニメーターたちを主導し東洋動画のアニメーションを支えるツートップ的な存在。

アーティスティックな作風の仲に対して、驚くほどの速さでハイクオリティな作画を描きあげる職人気質の人物です。

大きな体躯からは想像もできないほど細かい気配りができ、個性的なアニメーターたちをまとめ上げていきます。

小手伸也

小手伸也(こてしんや)さんは1973年生まれ、神奈川県出身の俳優、声優、演出家、作家です。

 

早稲田大学卒業後、1998年に小手伸也さん自身の作品や演出作品を発表する場として劇団/演劇ユニット「innerchild(インナーチャイルド)」を結成。

 

現在も劇団「innerchild」を主宰し、すべての作品の脚本・演出・出演を務めています。

 

長い間、舞台中心で活動していましたが、2016年、「真田丸」の塙団右衛門役で注目を集めると、徐々に認知度が高くなりました。

 

現在は、本人が「シンデレラボーイ」ならぬ「シンデレラおじさん」と称するほど、全国区で有名になりました。

 

主宰している劇団「innerchild」は、心理学や神話に特化した劇作が多く、小手伸也さん自身が古事記や日本神話の見識が高く精通しています。

 

そのため、演じる役柄とのギャップや今でもコールセンターでのアルバイトを続けているなどが話題になり、注目の的の俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の井戸原昇役が初出演です。

 

NHK大河ドラマは「真田丸(2016年)」の塙団右衛門役で出演。

 

ドラマは「相棒season 16(2018年)」の葛西武役「コンフィデンスマンJP(2018年)」の五十嵐役、次回予告ナレーション「ハゲタカ (2018年)・ナレーション /日本ルネッサンス機構」の社員役。

 

「チア☆ダン(2018年)」の福井中央高校校長 真鍋博正役「SUITS/スーツ(2018年)」の蟹江貢役「おかしな刑事18(2018年)」の森象二郎役「私のおじさん〜WATAOJI〜(2019年)」の出渕輝彦役。

 

「必殺仕事人2019(2019年)」の三崎屋伝兵衛役「集団左遷!!(2019年)」の鮫島正義役で出演しています。

 

「コンフィデンスマンIG(2019年5月13日 – 17日)」主演「フジテレビ開局60周年特別企画「コンフィデンスマンJP 運勢編」(2019年5月)

 

映画では「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-(2019年5月17日〈予定〉)」の五十嵐役「色の街(2019年6月23日〈予定〉)」の中年男役(特別出演)。

 

舞台では「子供の事情」(2017年)」「良い子はみんなご褒美がもらえる(2019年4月20日 – 5月7日、赤坂ACTシアター / 2019年5月11日・12日)」の医者役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】井戸原昇(手越伸也)のモデルは誰?
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仲 努(なかつとむ)役
井浦新(いうらあらた)

仲 は、「新東京動画社」アニメーターのリーダー。後に『東洋動画』に合併。

天陽の兄、陽平の先輩であり、後に陽平が就職する『東洋映画』に「なつ」を誘い、温かく導いていく人物です。

日本初の長編漫画映画作りに臨み、監督として采配を振るうことになるのですが、緻密で柔らかな表現や愛らしいキャラクターデザインが得意。

その技量と穏やかな人柄は周りからリスペクトされています。

井浦新

井浦新(いうらあらた)さんは、1974年生まれ、東京都日野市出身の俳優、モデル、デザイナー。

 

そのほかにも、自身が立ち上げたファッションブランド・ELNEST CREATIVE ACTIVITYのディレクターや一般社団法人匠文化機構の理事長などの顔も持っています。

 

井浦さんのキャリアの出発点はマイナーなブランドのファッションショーにモデル参加した19歳の時です。

 

その時にスカウトされ「ARATA(あらた)」としてモデル活動を開始しています。

 

1998年に映画にも初主演しますがその後、紆余曲折を経て2012年「かぞくのくに」でブルーリボン賞助演男優賞を受賞。

 

現在は、名前も本名の井浦新と改め、単館系の作品から大作まで、ジャンルを超え様々な役をこなす実力派俳優として活躍中です。

 

プライベートでは二人のお子さんの父親です。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の仲努役が初出演です。

 

NHK大河ドラマは「平清盛(2012年)の崇徳上皇役で出演。

 

NHKドラマは「返還交渉人 ―いつか、沖縄を取り戻す―(2017年BSプレミアム)の主演・千葉一夫役で出演。

 

TVドラマは「アンナチュラル(2018年)」の中堂系役「健康で文化的な最低限度の生活(2018年)」の半田明伸役。

 

「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路(2019年)」の主演・斎藤涼介役(ディーン・フジオカとのダブル主演)。

 

「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸(2019年)」の主演・高倉昭役で出演。

 

映画では「ニワトリ☆スター(2018年)」の雨屋草太役「返還交渉人 -いつか、沖縄を取り戻す-(2018年)」の主演・千葉一夫役。

 

「菊とギロチン (2018年)」の村木源次郎役「止められるか、俺たちを(2018年)」の若松孝二役。

 

「赤い雪 Red Snow(2019年)」の木立省吾役「こはく(2019年)」の主演・広永亮太役「嵐電(2019年)」の主演・平岡衛星役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】仲 努(井浦 新)のモデルは誰?
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下山克己(しもやまかつみ)役
川島明(かわしまあきら)

下山は、『東洋動画』に勤めるなつの先輩アニメーター。

ディズニーのアニメーションを解析して、新しいアニメーションの描写を考えつつ、日々の修練も怠らない努力家です。

前職は警察官ですが、お茶目で陽気な性格がいつも周りを明るくしています。

おどけて周りのみんなを喜ばせるのが大好きで、誰にでも優しく、後輩の面倒見も良い人物です。

川島明

川島明(かわしまあきら)さんは1979年生まれ、京都府宇治市出身のお笑い芸人、タレントです。

 

大阪NSC(吉本総合芸能学院)の第20期生で、1999年に田村裕さんとお笑いコンビ「麒麟」を結成し、現在に至ります。

 

コンビではネタ作りとボケを川島さんが担当。

 

コンビ結成の当初はコントを中心に活動していましたが、現在は漫才中心の活動にシフトしています。

 

2001年、M-1グランプリ大会の第1回目に決勝進出したのを契機に一気に知名度も上がり、その後、数々のコンテストや大会で賞を受賞しています。

 

M-1の大会への出場8回中5回、決勝に進出している決勝常連の実力者です。

 

近年は、ピンでの活躍が目立つ川島さんは、どのような仕事も難なくやり遂げることでも知られ、バラエティ番組などに欠かせない人気者です。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「つばさ(2009年)」のベッカム一郎役。今回の「なつぞら」の下山克己役は2度目の出演です。

 

映画は「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017年)」の MC役(声の出演)

非公開: 【なつぞら】モデルは誰?下山克己(川島明)のモデルとは

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大沢麻子(おおさわあさこ)役
貫地谷しほり(かんじやしほり)

麻子は、『東洋動画』を退社後、建築家の夫と共にイタリアで暮らしていました。

やがて帰国し、アニメ制作会社『マコプロダクション』を設立。

新たな時代に向けた、アニメの世界を創作してゆくのでした。

一見クールそうに見えるものの、仕事には真摯で熱い想いを抱いています。

誰にでもはっきりと自分の意見を言うため、周りとぶつかることがあり、なつにとっても手厳しい先輩であり、良きライバルでした。

皆からは通称「マコさん」と呼ばれています。

貫地谷しほり

貫地谷しほり(かんじやしほり)さんは、1985年生まれ、東京都荒川区出身の女優さんです。

 

貫地谷しほりさんの芸能界デビューのきっかけは、中学生の時。現在、貫地谷さんのマネージャ-を務めている方に、新宿駅のホームでスカウトされたことです。

 

2002年に「修羅の群れ」で映画デビュー。

 

2014年26歳の時、初主演映画「くちづけ」で第56回ブルーリボン主演女優賞を受賞しています。

 

奇しくも「くちづけ」は、貫地谷さんにとって年齢と同じ26作品目の映画でした。

 

その後も映画作品だけでなく多くのドラマなどに出演し、独特の魅力で個性派女優として認知され人気を博しています。

 

ドキュメンタリーのナレーションナやビゲーターなど、声での出演も、多数。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「ちりとてちん(2007年)」で主演・和田喜代美 → 青木喜代美(徒然亭若狭)役。今回の「なつぞら」の大沢麻子役は2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「風林火山(2007年)」のミツ役「龍馬伝(2010年)」の千葉佐那役「八重の桜(2013年)」の高木時尾役「おんな城主 直虎(2017年)」のしの役で出演。

 

NHKドラマは「かんざらしに恋して (2019年BSプレミアム) 」で主演・桐畑瑞樹役で出演。

 

ドラマは「感情8号線(2017年)」の結城亜実役「殺人者の来訪〜告解者〜(2017年)」の主演・深津さくら役。

「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子(2017年)」「黒薔薇2〜刑事課強行犯係 神木恭子(2019年)」の主演・神木恭子役。

 

「リピート〜運命を変える10か月〜(2018年)」の主演・篠崎鮎美役(本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)とトリプル主演で出演。

 

映画では「結婚(2017年)」の古海初音役「望郷「夢の国」(2017年)」の主演・夢都子役「氷菓(2017年)」特別出演「この道(2019年)」の菊子役。

 

「アイネクライネナハトムジーク(2019年秋公開予定)」の 美奈子役で出演。

 

舞台は「ハムレット(2017年)」のオフィーリア役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】 モデルは誰?大沢麻子(貫地谷しほり)のモデルとは

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堀内幸正(ほりうちゆきまさ)役
田村健太郎(たむらけんたろう)

堀内は東洋動画の作画課に勤めるアニメーター。

堀内は美大で油絵を学んだ秀才で、自分の画力に自信を持っています。そのためか、同じ美大出身で入社後すぐにセカンドに抜擢された大沢麻子に反発心を抱いていて、麻子の指示を受け入れようとはしません。

技量が優れているため「なつ」の描いた動画を稚拙な絵と断じますが、麻子や仲は「なつ」の描いた動画を認め、堀内がなつの動画をきれいな線で完成させることに…

田村健太郎

田村健太郎(たむらけんたろう)さんは、1986年生まれ東京都出身の俳優さんです。

 

田村健太郎さんが俳優の道へ進むきっかけとなったのは、2007年の「レミゼラブ・ル」のオーディションに合格したことだそうです。

 

もともと俳優になりたいという意思は持っていたようです。

 

幼少時から時代劇ごっこが好きだったことや、母親が観劇好きだったため、一緒にいろいろな舞台を見るなど、かなり環境は整っていたといいます。

 

幼少期から様々な名作に触れてきて俳優を志し、19歳の大学在学中に初舞台を経験。

 

2007年から本格的に演劇活動を始め現在に至っていますが、舞台中心だったこともありテレビで拝見することは少なめでした。

 

しかし、近年はテレビドラマや映画などでも活躍の場を広げています。

 

一見、細身で華奢に見えますが空手は初段の腕前だという田村健太郎さん、これからますます注目を集めそうな俳優さんですね。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の堀内幸正役が初出演。

 

NHK大河ドラマは「龍馬伝(2010年)」の宇賀喜久馬役で出演。

 

NHKドラマでは「ゾンビが来たから人生見つめ直した件(2019年)」

 

TVドラマでは「「暇なJD・三田まゆ~今夜、私と“優勝”しませんか♥~(2017年)」「先に生まれただけの僕(2017年)」「下北沢ダイハード(2017年)」「彼女が風俗嬢になった男(2017年)」

 

「女囚セブン(2017年)」の大平仁役「家売るオンナの逆襲(2019年)」の満島健太郎役で出演。

 

映画では「ちはやふる -上の句- / -下の句- / -結び-(2016年・2018年)」の坪口広史役「ぐちゃぐちゃ(2017年)」の今泉役「恋とさよならとハワイ(2017年)」のイサム役「ピンカートンに会いにいく(2018年)」

 

舞台では「クラッシャー女中(2018年)」「愛犬ポリーの死、そして家族の話月刊「根本宗子」第16号(2017年)」「コンビニ演劇実験 根本宗子(2017年)」「て ハイバイ(2017年)」

 

「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの イキウメ(2017年)」「ヒッキー・ソトニデテミターノハイバイ(2017年)」に出演しています。

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三村茜(みむらあかね)役
渡辺麻友(わたなべまゆ)

三村は、漫画映画のことはよく知らないまま見習いとして『東洋動画』に入社。

なつより2歳年上で、一足早く社内の動画試験に受かり、アニメーターに昇格します。

三村茜は眼鏡の似合うめがね女子。描くのが早いなつとは正反対で、作業が遅いものの綺麗で丁寧な絵を描きます。

絵を描くことが大好きで淑やかな茜も、なつとの交流の中で徐々に漫画映画の魅力に魅せられていく一人です。

渡辺麻友

渡辺麻友(わたなべまゆ)さんは1994年生まれ、埼玉県出身の女優、歌手です。

 

元は、女性アイドルグループAKB48のメンバーの一人。

 

「まゆゆ」の愛称でAKB48の正統派アイドルとしての地位を確立し、人気を博しました。

 

渡辺麻友さんは2007年、13歳で秋葉原のAKB48劇場で公演デビューを果たしています。

 

その後、メンバーの中でただ一人、9年連続で「神7入り」をするなど、AKBグループを代表する一員として活躍しました。

 

11年在籍したAKB48を2017年に卒業した渡辺麻友さんは、アイドル「まゆゆ」から新たな活動を始動。

 

2018年には、新しく何かを始めた人物として「リスタート」を掲げる「JALホノルルマラソン2018」大会のアンバサダーに起用されています。

 

また、2019年4月のヤクルトのCMでは母親役に扮しています。

 

「アイドルの中のアイドル」といわれた渡辺麻友さんの今後の活躍が楽しみです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の三村茜役が初出演です。

 

ドラマは「がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜(2018年)」の水島瑠璃子役「いつかこの雨がやむ日まで(2018年)」の主演・北園(森村)ひかり役。

 

「ドラマ特別企画 名奉行!遠山の金四郎(2018年)」のおたね役「4K大型時代劇スペシャル 紀州藩主 徳川吉宗(2019年)」ヒロイン・市役で出演。

 

舞台では「アメリ(2018年)」の主演・アメリ役「シティ・オブ・エンジェルズ(英語版)(2018年)」アヴリル&マロリー・キングズリー役に出演していました。

非公開: 【なつぞら】モデルは誰?三村茜(渡辺麻友)のモデルとは
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奥原なつ(おくはらなつ)役
広瀬すず(ひろせすず)

ヒロイン・なつは「11週・65話」で動画の試験をパスし『アニメーター』として作画課に移動。

新たなメンバーとのチャレンジが始まります。

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神地航也(かみじこうや)役
染谷将太(そめたにしょうた

神地は、なつの後輩として『東洋動画』に入社してくるアニメーターです。

従来の固定観念には無い『自由な発想力と熱い性格』のため、坂場一久とは相性がよくウマが合います。

新入社員ながら卓越した画力を持ち、誰にでも真正面から正論を吐くため周囲が圧倒されることもしばしば…。

神地航也は、なつの仲間たちとアニメーションの世界を改革していく人物です。

染谷将太

染谷将太(そめたにしょうた)さんは1992年生まれ、東京都江戸川区出身の俳優さんです。

 

映画好きなお父さんの影響で、映画が大好きだった染谷さん。

 

幼少期から芸能界に興味があったため、芸能界へのデビューは早く、7歳の時に子役として活動を開始しています。

 

俳優としてのデビューは9歳、2009年には映画「パンドラの匣」で初主演。

 

2011年には映画「ヒミズ」で、日本人で初めてヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞を受賞しています。

 

この際、国内外から多くの賞賛の声が寄せられ、染谷さんは俳優として一躍注目を浴びそれ以降、数々の話題作に出演。

 

現在も、独特の存在感と演技力のある俳優さんとして活躍中です。

 

奥様は女優の菊地凛子さんで、二人のお子さんがいらっしゃいます。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の神地航也役が初出演です。

 

NHK大河ドラマは「武蔵(2003年)」「龍馬伝(2010年)」の山内豊範役「江〜姫たちの戦国〜(2011年)」の森坊丸役「麒麟がくる(2020年)」の織田信長役で出演。

 

TVドラマは「予兆 散歩する侵略者(2017年)」の山際辰雄役で出演。

 

映画では「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎 (2018年)」の主演・空海役「パンク侍、斬られて候(2018年)」の幕暮孫兵衛役。

 

「きみの鳥はうたえる(2018年)」の静雄役「泣き虫しょったんの奇跡(2018年)」の村田康平役「サムライマラソン(2019年)」の上杉広之進役。

 

「パラレルワールド・ラブストーリー(2019年)」の三輪智彦役「旅のおわり、世界のはじまり(2019年)」の吉岡役で出演しています。

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仕上課



山根孝雄(やまねたかお) 役
ドロンズ石本(どろんずいしもと)   

山根はアニメ業界の先駆け「東洋動画」に勤める人物。

「漫画映画」を制作する「東洋動画」の仕上課の課長、35歳です。

なつの出勤初日に新人さんたちを連れ仕上課のスタジオを案内して回ります。

仕上課の仕事、トレースと彩色に携わる課内のスタッフは若い女性が多いためか、ふくよかで大きくて優しいさがただよう上司です。

アニメのキャラクターにもなれそうな体躯が印象的ですね。

ドロンズ石本

ドロンズ石本(どろんずいしもと)さんは、1973年生まれ。広島県出身の俳優、お笑いタレント、実業家です。

 

マセキ芸能社所属で、もともとは大島直也さんとお笑いコンビ「D.R.U.G(ドラック)」を結成していました。

 

しかし、相方の大島直也さんが俳優に転向したことを機に、2003年に解散しています。

 

解散する7年前には、コンビ名を『ドロンズ』に改名していたため、「ドロンズ石本」として活動を開始。

 

現在はタレントとして、旅番組やグルメ番組などのレポーター役で出演しているほか、俳優としても活躍中です。

 

「動けて喋れるおデブ」をキャッチコピーにマルチな活動を見せる一方、馬肉の焼肉店を経営するなど実業家の顔も持っています。

 

経営者としては、赤字覚悟で従業員やお客様を大事にすることで知られ、その姿勢は、なつぞらで演じる山根課長に投影されているのかもしれませんね。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の山根孝雄役が初出演です。

 

TVドラマでは「日曜劇場「この世界の片隅に」(2018年)」浦野十郎役「柴公園(2019年)」さちこパパ 役で出演。

映画では「柴公園(2019年6月14日公開予定)」さちこパパ 役で出演しています。

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石井富子(いしいとみこ)役
梅舟 惟永(うめふね ありえい)

石井は、「東洋動画」に勤めるなつの先輩社員。

なつが最初に配属された仕上課で、仕上検査を担当しています

。山根課長からは「大先輩」として紹介されるも、富子はまだ30歳という若さです。

しかし、10年にわたりトレースと彩色、仕上課の仕事に携わってきたという誇りを持っています。

なつの動画を描くために作画課へ抱く想いは、富子のその誇りを知らず知らずに傷つけてしまうこともあるようで…。

なつは富子をたまに苛つかせ呆れさせたりもします。

梅舟惟永

梅舟惟永(うめふね ありえい)さんは、1988年生まれの東京都出身の女優さんです。

 

梅船さんは早稲田大学入学後、稲田大学演劇倶楽部(演劇サークル)に入部しましたが、在学中に演劇ユニット「ろりえ」を旗揚げしています。

 

梅船さんは旗揚げメンバーの同期5人(男性1人・女性4人)のうちの1人で、現在も「ろりえ」に在籍しています。

 

2008年には旗揚げ公演を行い、2010年8月に参加した劇団競泳水着「真剣恋愛」で、佐藤佐吉賞」の優秀主演女優賞を受賞。

 

同じ年に、隔月で刊行されている演劇の専門誌「演劇ぶっく」(現在は「えんぶ」に改名)でも期待の俳優に選ばれています。

 

その後は、舞台を中心に、映画やテレビ、ドラマでも活動。ナレーションやCMなどにも多数出演しています。

 

特技はヴァイオリンと北京語。特に北京語は日常会話のように話せるとのことです。

 

NHK朝ドラは、梅ちゃん先生(2012年)の工藤啓子役、今回のなつぞらの石井富子役は2度目の出演です。

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森田桃代(もりたももよ)役
伊原六花(いはらりっか)

森田は、アニメーションのことは何も知らないまま『東洋動画』に入社した、気さくでおしゃべりが好きな女の子です。

なつとは同い年で仕上課に所属し、セル画の彩色を担当しています。

通称は「モモッチ」。なつからアニメーションの魅力に気づかされ、やがて魅了されていきます。

なつの親友となる女性です。

伊原六花

伊原六花(いはらりっか)さんは1999年生まれ、大阪狭山市出身の女優、歌手です。

 

2017年、大阪府立登美丘高等学校ダンス部は選手権大会(ダンススタジアム)で「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊る「バブリーダンス」で準優勝で一躍有名になりました。

 

伊原六花さんは大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン。

 

「バブリーダンス」では、井原さん自身がセンターを務めていて、多くのメディアに取り上げらました。

 

その結果、今回の朝ドラのヒロイン、広瀬すずさんが所属する芸能事務所のフォスターの目に留まり、スカウトされています。

 

井原さんは、幼少期から演劇やバレエなどの習い事を習得。

 

劇団 RKKに所属していた時期に、ミュージカルの経験などもあります。

 

2018年に高校を卒業すると、芸能界で本格的にデビューしています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の森田桃代役が初出演です。

 

NHKドラマは「家康、江戸を建てる 後編「金貨の町(2019年)」栗役で出演。

 

TVドラマは「チア☆ダン(2018年)」の麻生芙美役「大誘拐 2018(2018年)」の吉村紀美役。

 

「スキャンダル専門弁護士 QUEEN(2019年)」の緑川林檎役「明治東亰恋伽(2019年)」の主演・綾月芽衣役で出演しています。

 

映画では「明治東亰恋伽(2019年6月21日公開予定)」の主演・綾月芽衣役で出演。

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奥原なつ(おくはらなつ)役
広瀬すず(ひろせすず)

ヒロイン・なつは「9週・53話」で『東洋動画』の試験をパスし、社員として仕上課に配属されます。

いよいよ、夢の第一歩を歩み始めるのでした。

兄・咲太郎、家主の亜矢美と共に、おでん屋『風車』の2階に住む事となります。

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なつぞら(夏空)キャスト相関図【東京・新宿編】



なつぞらキャスト一覧相関図_東京_なつ咲太郎信哉千遥

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東京編・家族と幼なじみ

なつぞら_信哉_キャスト
佐々岡信哉(ささおかのぶや)役
工藤阿須加(くどうあすか)

佐々岡信哉も、なつと同じ戦災孤児。自分の両親を失った東京大空襲で「なつ」を救い、浮浪児狩りに会う前は「なつ」の三兄妹と生活を共にしていました。

「なつ」たちとバラバラに生き別れになった後、孤児院育ちながら、努力と頑張りで働きながら大学に通う苦学生になっていたのでした。

大学生になった信哉は「なつ」兄妹の安否を気遣い、消息を探し続け、十勝にいる「なつ」のもとを突然訪れます。以降、なつが東京で暮らす時も、身内のように奥原兄妹を助けてゆきます。

工藤阿須加

工藤さんは、1991年生まれ、埼玉県所沢市出身の俳優、タレント、キャスター。

 

父親は元プロの名投手、現プロ野球監督の工藤公康さん、妹の遥加さんはプロゴルファーです。阿須加さん自身もプロテニスプレーヤーを目指していましたが、肩を壊し断念しています。

 

その後、独自のリンゴ栽培に成功した木村秋則さんの生き方に感銘を受け、東京農業大学へ進学。

しかし、19歳の時に父親から役者になりたいという自分の気持ちに気づかされ、俳優になる覚悟を決めたのだとか…。

 

俳優デビューは、2012年「理想の息子」ですが、その後、ゲイの恋人役やコミカルな役、シリアスな役など、演技の幅を広げ活躍中。爽やかで好感度が高い俳優さんです。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「あさが来た(2016年)」の東柳啓介役で出演。今回の「なつぞら」の佐々岡信哉 役は2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマでは「八重の桜(2013年)」の山本三郎役で出演。

 

NHKドラマでは「陽炎の辻スペシャル〜居眠り磐音 江戸双紙〜 完結編(2017)」の松平定信役。「夕凪の街 桜の国(2018年)」の打越アキラ役。「土曜ドラマ みかづき(2019年)」の上田一郎役で出演。

 

ドラマでは「海月姫(2018年)」の鯉淵修役。「ザ・ブラックカンパニー(2018年)」の主演・水野剛太役。「未解決の女 警視庁文書捜査官(2018年)」の岡部守役。「孤高のメス(2019年)」の青木隆三役。「家売るオンナの逆襲(2019年)」に庭野聖司役で出演。

 

映画は「恋妻家宮本(2017年)」に大学時代の陽平役。「ちょっと今から仕事やめてくる(2017年)」の青山隆役で出演しています。

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信哉の子役


信哉の子供時代
三谷 麟太郎(みたにりんたろう)

麟太郎君は2004年生まれ、大阪府出身の子役さんです。佐々岡信哉の少年時代を演じます。「エーチームグループ エーライ所属」

 

★出演経歴

NHK朝ドラは今回の「なつぞら」の佐々岡信哉役が初出演です。

 

NHKドラマでは「ともだち(ABU こどもドラマ2017)」の横井翔役で出演。

 

ドラマでは「ウルトラマンジード(2017年)」ゲスト主演・本田トオル役。「記憶(2018年)」の藤井役で出演。

 

映画は「関ケ原(2017年)」の小性役「いぬやしき(2018年)」の恵太役。「北の桜守(2018年)」の杉本久役で出演しています。

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なつぞら_ちはる_千遥_キャスト

奥原 千遥(おくはら ちはる)役
清原果耶(きよはら かや)

14週80話でいよいよ登場。

5才で、なつ・咲太郎と生き別れて13年。注目の展開が待っているようです。

 


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ベーカリー&カフェ「川村屋」

なつぞら_光子こうこ_キャスト
前島光子(まえじまこうこ)役
比嘉愛未(ひがまなみ)

前島光子は、新宿にあるベーカリー&カフェ「川村屋」のオーナーです。

「川村屋」は戦前、先代マダムの時代から芸術家などが多く集う有名店。

先代の後を継ぎ、マダムと呼ばれている光子は魅力的でどこかエキゾチックでミステリアスなオーラに包まれ女性です。

芸術への造詣が深く才能のある若者たちのパトロン的存在。兄の咲太郎を探しに来た「なつ」と富士子に宿泊する場所を提供し、上京してきた「なつ」の面倒をみることに…。

比嘉愛未

比嘉さんは、1986年生まれ、沖縄県うるま市(元、具志川市)出身の女優、ファッションモデル。

 

比嘉さんは、高校在学中に169cmの長身を見込まれスカウトされ、沖縄のモデル事務所に所属しています。

それを機会に地元でモデル活動を始め2005年には女優デビュー。

 

沖縄の竹富島を舞台にした映画「ニライカナイからの手紙」で、地元の女子高生(ヒロインの友人)役で出演しています。

 

この際、たった数行のセリフが言えずに何度もNGを繰り返した悔しさが、本格的に女優を志す決心させたのだとか…。

 

高校を卒業後、上京。2年後には朝ドラのヒロインに抜擢され、現在もドラマや映画、CMのほかドキュメンタリーや紀行番組などでも活躍している女優さんです。

 

今回の「なつぞら」ヒロインの広瀬すずさんとは映画「先生!」で共演。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「どんど晴れ(2007年)」のヒロイン・浅倉(加賀美)夏美役。「どんど晴れスペシャル(2011年BSプレミアム)」「まれ(2015年)」写真出演。今回の「なつぞら」の前島光子役は2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「天地人(2009年)」の菊姫役。

 

NHKドラマは「バカボンのパパよりバカなパパ(2018年)」の赤塚眞知役。「プレミアムドラマ 盤上のアルファ〜約束の将棋〜(2019年BSプレミアム)」の斉藤恵子役で出演。

 

TVドラマは「DOCTORS〜最強の名医〜新春スペシャル(2018年)」の宮部佐知役。「越後純情刑事・早乙女真子(2018年)」の主演・早乙女真子役。「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II(2018年)」の笹野桜役。「剣客商売 手裏剣お秀(2018年)」の杉原秀役で出演しています。

 

映画では「先生!、、、好きになってもいいですか?(2017年)」の中島幸子役。「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年)」の冴島はるか役で出演。

 

舞台では「プラトーノフ(2019年)」のソフィヤ役で出演しています。

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なつぞら_野上_キャスト

 

 

 

 

野上健也(のがみけんや)役
近藤芳正(こんどうよしまさ)

野上は、先代のマダム時代から「川村屋」に勤める古株店員。

丁稚奉公からのたたき上げで今は、光子の後見人として店のまとめ役を務めるギャルソンです。

お客様第一主義で「川村屋」のルールブックを自認。

少々皮肉屋でユーモアのセンスもあるが、いつもシニカルな笑みを浮かべているのが特徴的な人物です。

近藤芳正

近藤さんは、1961年生まれ、愛知県名古屋市出身の俳優さんです。

 

近藤芳正さんは、2年間「中学生日記」でちょうちん屋の息子役で出演していた経験の持ち主です。

 

その時の息子の役名【近藤芳正】と芸名が同じです。俳優を目指したのはとても早く、高校を卒業と同時に俳優修行を始めています。

 

三谷幸喜さんが主宰する東京サンシャインボーイズ「笑の大学」などの舞台への客演が非常に多いことでも知られています。

 

2015年に映画「野良犬はダンスを踊る」で初主演を務め、モントリオール世界映画祭の世界で注目される作品に焦点を当てる「フォーカス・オン・ワールド・シネマ」に選出。

 

ドラマや舞台、映画で数えきれないほどの作品に出演している俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「春よ、来い(1995年)」の工藤役「てるてる家族(2003年)」の米原恭司役。「おひさま(2011年)」の飯田小太郎役。「純と愛(2012年)」粕谷部長役「半分、青い。(2018年)」の北野編集長役。今回の「なつぞら」野上健也役は6度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「元禄繚乱(1999年)」の宮脇太郎次役。「武蔵 MUSASHI(2003年)」の宮内典膳役。「風林火山(2007年)」の相木市兵衛役。「軍師官兵衛(2014年)」の柴田勝家役。「真田丸(2016年)」の平野長泰役。「西郷どん(2018年)」の田中雄之介役で出演。

 

NHKドラマは「大岡越前4(2018年)BSプレミアム)」の三次役。「雲霧仁左衛門4(2018年BSプレミアム)」の 三坪の伝次郎役。「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜(2018年)」の新蔵役で出演しています。

 

TVドラマは「税務調査官・窓際太郎の事件簿33・34(2018年)」の酒井初男役。「警視庁捜査資料管理室(2018年)」の田中文夫役。「刑事7人 第4シリーズ(2018年)」の鳥塚栄介役。「ただいま 大須商店街(2019年)」の佐藤役。「必殺仕事人2019(2019年)」の蘇我屋忠兵衛役で主演。

 

映画では「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。(2018年)」「三十路女はロマンチックな夢を見るか?(2018年)」「SHORT TRIAL PROJECT 2018「ブレス」(2019年)」で出演。

 

舞台は「ぐりむの法則「アイスベリーバグ」(2018年)」に出演しています。

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なつぞら_杉本平助_キャスト
杉本平助(すぎもとへいすけ)役
陰山泰(かげやまたい)

杉本は、上京した「なつ」と雪次郎がお世話になるベーカリー&カフェ、新宿「川村屋」の職人です。

杉本平助は戦後、「川村屋」が営業を再開した時から働いている従業員で今は、職人たちを束ねる職長を務めています。

帯広の「雪月」の跡取り雪次郎の師匠となる人です。

陰山泰

陰山さんは1956年生まれ、兵庫県出身の俳優さんです。

 

兵庫県で公立高校トップの進学校を卒業すると、早稲田大学へ入学し、大学在学中に劇団「早稲田「新」劇場」(後に「劇団DA・M」)を結成しています。早稲田演劇研究会出身。

 

陰山さん自身が森本京子さんと立ち上げたダンスユニット「K’s pro.(ケッズプロ)」では、演劇とコンテンポラリー・ダンスを融合させ芸術的な舞台を構成、演出をしています。

 

「K’s pro.(ケッズプロ)」は2013年に、静岡市芸術文化奨励賞を受賞。現在は、朗読劇など舞台中心の活動のほか、ワークショップの講師としても活躍している俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「梅ちゃん先生(2012年)」の三枝教授役。「ひよっこ(2017年)」の森和夫役。今回の「なつぞら」杉本平助役は3度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「毛利元就(1997年)」「龍馬伝(2010年)」の伊達宗城役で出演。

 

舞台は、「琵琶絵巻 朗読楽 天守物語(2019年)」「KPR/プロデュースvol.2オーガスタス 父を探し求める(2019年)」「hymns(ヒムス)(2019年)」その他多数出演しています。

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なつぞら_三橋佐知子_キャスト
三橋佐知子(みはしさちこ)役
水谷果穂(みずたにかほ)

三橋は、ベーカリー&カフェ「川村屋」の喫茶室で働くウエイトレス。

疎開中に空襲で両親を亡くし「川村屋」の寮、従業員アパートに住んでいます。

そのため、上京してきた「なつ」とルームメイトとして暮らすことに…。

でも、佐知子が「なつ」の兄、咲太郎に寄せる淡い恋心が「なつ」にとっては、少々重荷になってしまうのでした。

水谷果穂

水谷さんは、1997年生まれ、静岡県浜松市出身の女優、歌手です。

 

芸能界入りのきっかけは、本人が知らないうちに、祖母が応募した2012年のオーディション。

 

水谷さんは、見事にオーディションに受かり仙道敦子さんや山口智子さんが所属する大手芸能事務所、研音に所属することになります。

 

2013年にテレビCMでデビューした後も、新幹線で浜松市から1時間半かけて通い、ドラマなどに出演していた頑張り屋さん!

 

2016年には映画で初主演、2017年には歌手デビューも果たし今、とても注目されている女優さんの一人です。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「とと姉ちゃん(2016年)」の森井(花山)茜役。今回の「なつぞら」の三橋佐知子役が2度目の出演です。

 

NHKドラマは「スニッファー 嗅覚捜査官(2016年)」「スニッファー スペシャル(2018年)」の片山美里役で出演。

 

TVドラマは「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実(2018年)」の清川愛梨役。「ブラックペアン(2018年)」の宮元亜由美役。「義母と娘のブルース(2018年)」のユナ役。「メゾン・ド・ポリス(2019年)」の高平小梅役で出演。

 

映画は「honey(2018年)」の矢代かよ役。「セントウ・レコード SideA(2018年)」の主演・山口三輪子役出演しています。

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東京・新宿の大人たち

なつぞら_藤正親分_藤田正士
藤田正士(ふじたまさし)役
辻萬長(つじかずなが)

藤田は元、任侠の世界の親分。「藤正親分」と呼ばれ、周りから畏敬の念を集める威厳のある人物。

戦後の焼け跡を管理していて、新宿のムーランルージュを再建して潰れるまでの間ムーランルージュの支配人でした。

そのため、そこで働いていた咲太郎のこともよく知っていて、行方をくらました本当の理由を「なつ」に教えてくれます。

辻萬長

辻さんは、1944年生まれ、佐賀県佐賀市の俳優、声優さんです。

 

1991年に、井上ひさしさんの戯曲だけを上演する演劇集団、故井上ひさしさん主宰の「こまつ座」に入団し今日に至ります。

 

「こまつ座」での上演は、出演者もスタッフも一作品ごとに外部に依頼し、その一作品ごとに一座を構成するプロデュースシステム。

 

そのため、「こまつ座」には所属している俳優さんやスタッフはいないのですが、唯一、辻萬長さんだけは、「こまつ座」に所属という形がとられています。

※マネージメント業務の一部をワタナベエンターテインメントと業務提携

 

辻萬長さんは、高校演劇部で演劇の楽しみを知り、俳優座養成所を経て劇団「仲間」から「こまつ座」へと、舞台を中心の活動を続けながら、多くの映像の世界でも活躍をしている大ベテランの俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「藍より青く(1972年)」「ゲゲゲの女房(2010年)」の三井軍曹役。今回の「なつぞら」の藤田正士役は3度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「竜馬がゆく(1968年)」の千屋寅之助役。「新・平家物語(1972年)」の山本兼隆役。「元禄太平記(1975年)」の小林平八役。「黄金の日日(1978年)」の浅野長政役。「峠の群像(1982年)」の鈴田十八役。「春の波涛(1985年)」の青木年男役。「太平記(1991年)」の高師重役。「八代将軍吉宗(1995年)」の武藤庄十郎役。「風林火山(2007年)」の勝沼信友役。「いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)」の加納久宜役で出演。

 

NHKドラマは「全力失踪(2017年BSプレミアム)」の磯山紘一役。「幕末グルメ ブシメシ!(2018年BSプレミアム)」の須藤仁左衛門役。「昭和元禄落語心中(2018年)」の落語協会会長役で出演。

 

TVドラマは「刑事ゆがみ(2017年)」の星月亘役。「ブラックペアン(2018年)」の渡海一郎役で出演しています。

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なつぞら_岸川亜矢美_キャスト

 

 

 

 

岸川亜矢美(きしかわあやみ)役
山口智子(やまぐちともこ)

亜矢美は、戦後再建された新宿のムーランルージュ劇場で脚光を浴びていた元人気ダンサー。

その頃、孤児院を逃げ出して闇市をさまよっていた「なつ」の兄、咲太郎に出会い、目をかけてかわいがるようになります。

ムーランルージュ引退後は、新宿の裏路地におでん屋「風車」を開店。

多くのお客さんからは、太っ腹で明るい女将として慕われ、咲太郎とは親子のような深い絆と情愛で結ばれています。

山口智子

山口さんは、1964年まれ、栃木県栃木市出身の女優さんですが、最初は、170cmという長身とスタイルの良さを活かしてモデルとしてデビューしています。

 

22歳で水着のキャンペーンガールとしてデビューすると2年後の24歳で朝ドラの主役を務めました。

 

その後は、一気にドラマの視聴率女王と呼ばれるほどの活躍を見せ人気を博します。

 

山口智子さんとご主人である俳優の唐沢寿明さんは朝ドラの共演で出会い7年の交際期間を経て結婚、オシドリ夫婦として知られています。

 

山口智子さんは結婚を期に女優業をセーブしていましたが現在は、単発的にドラマ出演やタレントとしての活動を再開しています。

 

今回は30年ぶりに朝ドラマに出演することが決定。変わらない美しさや笑顔を拝見できそうです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、純ちゃんの応援歌(1988年)のヒロイン・小野純子役。今回の「なつぞら」の岸川亜矢美役は2度目の出演です。

 

TVドラマでは「スペシャルドラマ「LEADERS2(2017年)」の愛知晴子役。「ハロー張りネズミ(2017年)」の風かほる役。「BG〜身辺警護人〜(2018年)」の小田切仁美役で出演しています。

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なつぞら_煙カスミ_キャスト

 

 

 

 

煙カスミ(けむりかすみ)役
戸田恵子(とだけいこ)

カスミは、新宿のムーランルージュの舞台で歌っていた歌姫です。

伝説の劇場ムーランルージュが閉鎖してからは、歌舞伎町の一角にあるクラブ「メランコリー」で流行歌などを歌っています。

おでん屋「風車」の女将亜矢美とは長い付き合いで、亜矢美からは「姉さん」と呼ばれる関係。

カスミは「なつ」の兄咲太郎のこともよく知っています。

戸田恵子

戸田さんは、1957年生まれ、愛知県出身の女優、声優、歌手、ナレーター。

 

戸田さんは、16歳の時に「あゆ朱美」という芸名でデビューしています。

 

アイドル演歌歌手としてのデビューでしたが、歌手としては成功できず、声優の野沢那智さんが主宰する劇団に所属することに…。

 

その後、数多くのアニメキャラの声優を努め、声優としての地位を不動のものとしました。

 

中でも「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役はあまりにも有名です。

 

同じように、洋画や海外ドラマの吹き替えでもジュリア・ロバーツやジョディ・フォスター、ニコール・キッドマンなどなど、錚々たるスター女優を担当しています。

 

現在は、活動の軸を声優から女優へとシフトしており、声優としては、ほぼ「アンパンマン」の活動のみ。

 

「なつぞら」では、戸田さんが歌手として昭和の歌謡曲を歌います。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「ちゅらさん(2001年)の下柳聡子役。「純情きらり(2006年)」の松井かね役。「まれ(2015年)」のナレーション担当(魔女姫)。今回の「なつぞら」での煙カスミ役は4度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「新選組!(2004年)」のお登勢役で出演。

 

NHKドラマは「幕末グルメ ブシメシ!(2017年BSプレミアム)」のお千代の方役で出演。

 

TVドラマは「遺留捜査 第5シリーズ(2018年)」の佐倉路花役。「管理官 明石美和子 十四番目に来た女」(2018年)」の明石美和子役。「僕らは奇跡でできている(2018年)」の山田妙子役で出演。

 

映画では「笑う招き猫(2017)」の高城美子役で出演しています。

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なつぞら_土間レミ子_キャスト

 

 

 

 

土間レミ子(どまれみこ)役
藤本沙紀(ふじもとさき)

土間レミ子(どまれみこ)は、クラブ「メランコリー」の歌手、煙カスミの付き人。

「なつ」の兄、咲太郎をムーランルージュにいた時代から知っていて、一方的に好意を寄せています。

少々強引で物怖じしない女性です。

藤本沙紀

藤本さんは、1990年生まれ、千葉県市川市出身の女優さんです。

 

藤本さんは、もともとは歌手を目指し中学生の時に都内の養成所に入所しています。

 

ただ、その養成所が演劇の養成所だったため、そこで演劇の魅力に気付かされクラーク記念国際高に進学。

 

高校の3年間は芝居や歌、殺陣にダンスと日々レッスンに励み、桐朋短大ミュージカルコースに入学し、卒業後に本格的な演劇活動を始めています。

 

2015年からアニモプロデュースに所属し同年には、「チア☆ドル」のオーディションの応募者が1000人を超える中、メインキャスト8人の内の1人(城島寛子役)に選ばれています。

 

バトントワリングが得意で、高い身体能力を持ち、演技力も確かな藤本さんは、親しみやすさやパワフルさを活かして演劇界やドラマで活躍中です。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の土間レミ子役が初出演です。

 

TVドラマは「孤独のグルメSEASON7(2018年)客引きの女役。「噂の女 (2018年)」「カクホの女」(2018年))の大河内美紀役で出演。

映画は「町田くんの世界(2019年)」「1人のダンス(2019年)」に出演。

舞台は「オフィス3〇〇公演 40周年記念公演 肉の海(2018年)」に出演しています。

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なつぞら_亀山蘭子_キャスト

 

 

 

 

亀山蘭子(かめやまらんこ)役
鈴木杏樹(すずきあんじゅ)

蘭子は、戦後次々と創立された新劇の劇団のひとつ「赤い星座」の看板女優。

蘭子は美しく演技力もあるものの 、今一つ人気が結びつかない女優です。

劇団「赤い星座」は「なつ」の兄、咲太郎が裏方として出入りしているため、「なつ」と雪次郎も蘭子の舞台を観劇することに…。

ある時「なつ」の手掛けたアニメーションに声の出演をすることになり、そのことがきっかけで蘭子の運命は大きく変わっていくのでした。

鈴木杏樹

杏樹さんは、1969年に大阪府箕面市で生まれ、兵庫県神戸市で育った女優さん、司会者です。

 

現在の鈴木さんは、女優や司会者、コメンテーターとして知られていますが、もともとは歌手としてデビューしています。

 

鈴木さんは、神戸のインターナショナルスクールに在学中の17歳の時にスカウトされ、イギリスに留学。

 

海外向けの日本人プロ歌手を目指してロンドンの音楽学校で4年間、歌の勉強をしています。

 

1990年にロンドンで「KAKKO」としてデビュー。

 

本名は鈴木香公子(かくこ)さんですが「KAKKO」はインターナショナルスクール時代のニックネームだとか…。

 

その後、セカンドシングルをリリースするも成果は見られず、1991年には日本に帰国しています。

 

同年には女優としてデビューし、ドラマ出演のほか、清楚で聡明なイメージは好感度が高く「CM女優」と呼ばれ14本ものCMに出演していた時期もあります。

 

現在でも、品のある美しさは変わっていませんね。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「芋たこなんきん(2006年)」の花岡和代役。今回の「なつぞら」の亀山蘭子役は2度目の出演です。

 

TVドラマは「あまんじゃく(2018年)」の浦野智佳子役「相棒season10 – season17(2012年- 2019年)」の月本幸子役で出演中。

 

映画では「イタズラなKiss THE MOVIE2 キャンパス編(2017年)」の入江紀子役。「相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017年)」の月本幸子役。「若おかみは小学生!(2018年)」の関咲子役(アニメ映画、声の出演)で出演。

 

舞台は、わらいのまち(2017年)に出演しています。

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茂木一貞(もぎかずさだ)役
リリー・フランキー

茂木は、「川村屋」の常連客で「角筈屋(つのはずや)書店」の社長です。

「角筈屋(つのはずや)書店」は新宿の目印となる大型書店。

社長の茂木一貞は新宿のことなら何でも知っている生き字引的存在です。

夜ともなると新宿の街を徘徊する、女性好きで夜の匂いのする人物。

おでん屋の「風車」にも女将の亜矢美をお目当てに通っています。

リリー・フランキー

リリー・フランキーさんは、1963年生まれ、北九州市小倉出身の俳優でマルチタレント。

 

イラストレーター、エッセイスト、絵本作家、アートディレクター、デザイナー、ミュージシャン、放送作家、ラジオナビゲーターなどなど、多種多様な顔を持っています。

 

武蔵野美術大学を卒業後は、イラストレーター、デザイナーのほか、ジャンルの範囲を超越した活動を続け、多才ぶりを発揮。

 

2006年には「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が第3回本屋大賞を受賞しています。

 

以降、それまでのサブカルチャー分野のリリー・フランキーから全国区で認知されるリリー・フランキーとなり、話題を呼びました。

 

俳優としては、2008年に「ぐるりのこと。」で映画初出演、初主演でブルーリボン賞新人賞を受賞しています。

 

今や映画やドラマで引く手あまたな存在となり、数々の映画賞を受賞しています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の茂木一貞役が初出演です。

 

NHK大河ドラマは「龍馬伝(2010年)」の河田小龍役で出演。

 

NHKドラマは「55歳からのハローライフ(2014年)に主演・富裕太郎 役で出演しています。

 

TVドラマは「都庁爆破!(2018年)」の御園朔太郎役。「離婚なふたり(2019年)」に主演・野田隆介役で出演。

 

映画では「星くず兄弟の新たな伝説(2018年)」クラブでカンに絡む男の役。「巫女っちゃけん。(2018年)」の大鳥役。「blank13(2018年)」「サニー/32(2018年)」の柏原役。「ラプラスの魔女(2018年)」の羽原全太朗役。「万引き家族(2018年)」の主演・柴田治役。「SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年)」の中川役。「銃(2018年)」の刑事役で出演しています。

非公開: 【なつぞら】茂木一貞(リリー・フランキー)のモデルは誰?
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なつぞら(夏空)キャスト相関図【北海道編】


なつぞらキャスト一覧相関図なつ

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MEMO

戦災孤児となってしまった奥原3兄妹。

柴田剛男は亡くなった“戦友”奥原との約束を守りその家族を訪ねた。

孤児院に置かれた子供たちに「世話をする」と言うが、兄・咲太郎の思いを知りなつだけを連れて北海道に帰った。

昭和21年・初夏。

奥原なつ・9歳のことでした・・・

なつぞらキャスト一覧相関図_柴田
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なつぞらキャスト一覧相関図_悠吉_菊介

なつぞらキャスト一覧相関図_雪月_小畑家
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なつぞらキャスト一覧相関図_演劇部
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キャスト・スポット出演者の皆さん

 

杉山雅子(すぎやままさこ)役
浅茅陽子(あさぢようこ)

雅子は、なつの妹・千遥の夫(杉山清二)の母親です。

千遥は24週現在、神楽坂の小料理屋「杉の子」の若女将として働いていますが、「杉の子」の女将であり経営者が杉山雅子です。

浅茅陽子

浅茅陽子(本名・福泉みや子)さんは、1951年生まれ、静岡県清水市出身の女優さんです。

桐朋学園短期大学部卒業。

 

10代の頃はファッション関係の仕事に興味を持っていたそうですが、スカウトされたのを機に、23歳でテレビの世界へ入り、ドラマの脇役として注目を集めます。

 

その後1976年、NHKの朝ドラ「雲のじゅうたん」のヒロインを演じ、おおらかな演技と明るいキャラクターで一躍お茶の間の人気者となりました。

 

以降、テレビドラマのほかCMや舞台にと活躍の場を広げ、実力派女優として活躍中。趣味はビーズアクセサリー・料理です。

※朝ドラで「ヘバちゃん」として人気を博した浅茅陽子さんの出演は、「なつぞら」過去ヒロイン14人目の登場です。

 

出演経歴

NHK朝ドラでは「雲のじゅうたん(1976年)」ヒロイン・小野間(稲葉)真琴役。「おしん(1983年 – 1984年)」田倉道子役。「おひさま(2011年)]櫻井サキ役。今回の「なつぞら」杉山雅子役は4回目の出演です。

 

大河ドラマでは「おんな太閤記(1981年)」のやや役。

 

NHKドラマでは「ぬけまいる〜女三人伊勢参り 第2話・川を越え女はふりかえる(2018年)」のチヨ役で出演。

 


杉山清二(すぎやませいじ)役
渡辺大(わたなべだい)

杉山清二は(すぎやませいじ)はなつの妹、千遥の夫です。

千遥が、育ての母なほ子のすすめで結婚した相手。清二は料亭「杉乃屋」の次男。

結婚はしたものの清二には浮気相手が存在し、清二と千遥は別々に暮らしています。

渡辺大

渡辺大(わたなべだい)さんは、1984年生まれの東京都出身の俳優さんです。

 

青山学院大学卒業。ケイパーク所属。

 

学生だった2002年に「壬生義士伝〜新撰組でいちばん強かった男〜」でデビュー。

 

作中では、父上の渡辺謙さんが主演を務めた吉村貫一郎の青年期を演じました。

 

今では、実妹はモデルで女優の杏さん、父親が俳優の渡辺謙さんということは良く知られていますが、デデビュー当時は秘密にしていたのだとか…。

 

自ら渡辺謙さんの息子だと明かすことはなかったのですが、声も容姿も若き日の渡辺謙さんによく似ているため、すぐに知れてしまったそうです。

 

2018年には、映画「ウスケボーイズ」で、マドリード国際映画祭「最優秀外国語映画主演男優賞」受賞。アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭「最優秀主演男優賞」を受賞しています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは今回の「なつぞら」の杉山清二役が初出演です。

 

大河ドラマでは「武蔵 MUSASHI(2003年)」の豊臣秀頼役。「功名が辻(2006年)」の森蘭丸役。

 

NHKドラマでは「伝七捕物帳2 第3回謎の仇討ち-瓦版騒動始末」(2017年NHK BSプレミアム)」の直太郎役。「鳴門秘帖(2018年) 」天堂一角の役で出演。

 

 


豊富遊声(とよとみゆうせい)役
山寺宏一(やまでらこういち)

豊富遊声(とよとみゆうせい)は、活動弁士。

「なつ」が勤める東洋動画が制作しているアニメーション「白蛇姫」は「プレスコ」も始まっていました。

ところが、「白蛇姫」の主役の映画スター二人が声だけの出演は嫌だと途中で降りてしまいます。

そこで急遽、声の代役として白娘には劇団「赤い星座」の亀山蘭子、許仙には豊富遊声が依頼されます。

豊富遊声は亀山蘭子とともに「白蛇姫」のアテレコを担当することに…。

山寺宏一

山寺宏一(やまでらこういち)さんは、1961年生まれ、宮城県出身の声優、ナレーター、司会者、ものまねタレント、俳優さんです。

 

多彩でマルチな活躍をしている山寺さんは、小学校時代からいろいろな声が出ることは自覚していたようです。

 

高校時代はバスケット部のマネージャ―だったとのことですがほとんど部室でモノマネばっかりしていたとか…。

 

東北学院大学時代は、今の仕事の原点にもなったという落語研究会に4年間所属。

 

卒業後は、上京して俳協養成所に入所。

 

俳優養成所を経て、1985年のOVA「メガゾーン23」でデビューを果たします。

 

その後、洋画やアニメーションのアテレコの他にもナレーションやゲームの声、司会者、俳優などに活躍の場を広げ、現在も活躍中です。

 

山寺さんは「七色の声を持つ男」と呼ばれ、ジム・キャリーやブラッド・ピット、エディ・マーフィなど、洋画の有名な俳優の声を担当していることでも知られています。※アクロスエンタテインメント所属。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「半分、青い。(2018年)」での医師役、今回の「なつぞら」の豊富遊声役は2度目の出演です。

 

TVドラマは「吾輩の部屋である(2017年)ビンたち役(声の出演)「ヒーローを作った男/ 石ノ森章太郎物語(2018年)」ナレーションと晩年の石ノ森章太郎役。

 

「世にも奇妙な物語 /雨の特別編『永遠のヒーロー』(2019年)」マスターカイザー、ゲルゲルゲ、手下1、手下2、手下3、手下4、手下5、手下6、手下7、ナレーション役(声の出演)

 

映画は「銀魂(2017年)」吉田松陽役(声の出演)

 


 


田辺 政人(たなべ せいと)役
宇梶 剛士(うかじ たかし)

田辺は、十勝地区の「音問別農協の組合長」です。

十勝を酪農王国にすることを目指し、次々と新しい企画を立ち上げてゆきます。

なつの義父・柴田剛男に上司であり、後に剛男の娘・夕見子の上司としても活躍します。

宇梶剛士

宇梶剛士さんは1962年8月15日生まれ、東京都新宿区出身の男優さんです。

 

日本人にしては身長が高く(なんと188cm!)がっしりした体つき。ドラマに出ていると、いるだけで存在感がありますよね。

 

生まれた時から5000gと大柄だった宇梶さん。高校では野球部に所属し、その実力はプロ球団からのスカウトが見に来るほどであったとか。

 

しかしその高校時代に暴力事件を起こして逮捕され、少年鑑別所に入所したり、暴走族のトップになったり、それが原因で少年院に入ったり。

 

家庭裁判所に何度も行くような、荒れた青春時代を送っていたそうです。

 

少年院時代に呼んだチャップリンの伝記が、宇梶さんの人生の転機になりました。本を読んで、俳優になろうと決心したといいます。

 

ちなみに宇梶さんは自分の経験を生かし、現在も青少年の更生をテーマにした講演を行っています。

 

「人生の主役は自分なんだ。誰かを憎んだりしたら、自分はその誰かの人生の脇役になってしまう」と語ったこともあるそうですよ。

 

俳優を目指して芸能界入りしたとはいえ、多くの俳優さん同様、最初は俳優では生活できず、長い下積み期間を経験したそうです。

 

チャンスが来たのは1980年代後半から。数々のテレビドラマの脇役として出るようになってから次第に仕事が入ってくるようになりました。

 

いまや、列挙するのも大変なほどの数のドラマ、映画、舞台に出演しています。

Twitterなどもやっておられるので、チェックしてみてくださいね!

 


島貫 健太(しまぬき けんた)役
岩谷 健司(いわや けんじ)

芝居小屋「浅草六区館」の芸人で、なつの兄・咲太郎の師匠。

浅草の芝居小屋「六区館」の幕間にコントをやっているが、自分は芸人ではなく”役者”だと考えている。

後に、咲太郎が立ち上げる声優事務所に所属し、洋画やTVアニメの吹き替え声優になる。

岩谷健司

岩谷さんは1970年2月25日生まれ。青森県五所川原市出身の俳優さんです。

 

岩谷さんは、東京に憧れて18歳の時に上京しますが、その頃は、特に演劇などに興味があったわけではなかったそうです。

 

上京後に製作会社に入ったのも、ただ流れだったのだとか。

 

しかしADの仕事をしているうちに、「ちょろっと来て、一言二言しゃべっただけで莫大なギャラを取ってく」そんな俳優に興味を持つようになったのだそうです。

 

その一方で、自分のことを「使えないAD」と痛感したそうです。

あの三波春夫さんを、手違いから3時間も待たせてしまったという事件もあったそうで…。

 

半年で会社を辞め、その後数々のアルバイトをしていた岩谷さん。

 

次に転機となったのは、「WAHAHA本舗」の若手であった友人から、一緒に舞台に出ようと誘われたことでした。

 

20歳にして「WAHAHA本舗」の主宰、喰始(たべはじめ)さんにスカウトされ、入団します。

 

しかし、「役者っていうよりも作家養成所のよう」だった「WAHAHA本舗」でも今ひとつしっくりこなかったのだそうです。

尊敬していた村松利史さんが退団したのをきっかけに、退団します。

 

そして新たに、村松利史さん達とともに、演劇ユニット「午後の男優室」を結成したり、

他の演劇ユニットに参加したり、小劇場を中心に活動するようになりました。

 

「いまだ役者では食えていないけれども、焦りはない」とひょうひょうとしている様子が、何とも岩谷さんらしいですね。

 


松井 新平(まつい しんぺい)役
有薗 芳記(ありぞの よしき)

芝居小屋「浅草六区館」の芸人。島貫健太の相方。

なつの兄・咲太郎に盗品の時計を渡し、それを質屋に持ち込んだ咲太郎が逮捕されるという惨事を招いた張本人。

その後、藤正親分の仲介で咲太郎の声優事務所に参加する。

ねっからの悪人ではないが、見た目にも胡散臭さ満点の人物・・・

有薗芳記

有薗さんは1960年10月24日生まれ、東京都出身の俳優さんです。

 

1982年に明治大学卒業。

 

その後、明治大学演劇部が中心となって結成された「第三エロチカ」という劇団に所属したことから俳優生活が始まります。

 

以後、劇場での演劇を中心に活動されている実力派の舞台俳優です。さらに舞台のみならず、数々のテレビドラマや映画でも活動されています。

 

本当に色々なドラマに出ておられるので、顔を見れば「あ!あの人!」と気づかれる方もいらっしゃるかも。

 

大河ドラマ「風林火山」にて河原村伝兵衛役を演じて世に知られるようなりました。

「竜馬伝」や「平清盛」など、その後の大河ドラマにも出演されていますね。

 

ところで「山田修とハローナイツ」という歌謡グループをご存じですか?

演劇「星屑の町 山田修とハローナイツ物語」の中に出てくる売れない歌謡コーラスグループです。

 

この歌謡グループ、劇中で歌っている歌のみならず、アニメ「こちら亀有派出所」の主題歌「こちら亀座の女」という曲も歌い、ヒットしました。

 

そして、なんと有薗さんはこの「山田修とハローナイツ」のメンバーなのでした!

そして、舞台演劇である「星屑の町」が、映画化されるそうです。2020年公開予定。

ぜひ有薗さんの歌声をチェックしてみてくださいね!

 なつの家族


なつぞらキャスト一覧相関図_なつ_広瀬すず
奥原なつ(おくはらなつ)役
広瀬すず/ひろせすず

奥原なつは「なつぞら」のヒロイン。

「なつ」は、昭和12(1937)年に東京で生まれ育ち、父と母を戦争で亡くした戦災孤児。

東京大空襲を生き延びた兄の咲太郎、妹の千遥とも別れることになった「なつ」は、父の戦友、柴田剛男が住む十勝に引き取られることになります。

厳しくも温かい泰樹と柴田家の人々との暮らし中で、明るさを取り戻した「なつ」は、無事高校を卒業し上京。

当時、黎明期を迎えていたアニメーションの世界へと飛び込みます。

そして、十勝の大自然の中で育まれた豊かな想像力と感性を活かし、アニメーターとしての道を歩み始めます。

広瀬すず

広瀬さんは、1998年生まれ静岡市出身の女優です。

お姉さんが女優の広瀬アリスさんなのはよく知られていますが、すずさんデビューのきっかけを作ったのもお姉さんです。

 

当時セブンティーンの専属モデルだった姉のアリスさんの、出演するイベント会場に訪れた際に、今の事務所の社長さんから声をかけられたのが最初のきっかけでした。

 

2013年女優デビューを果たすと、2015年には映画「海街diary」で日本アカデミー賞新人俳優賞やキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など様々な賞を受賞。

 

その後も数々の賞を受賞し現在は、映画やドラマ、CM等で大活躍しています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の奥原なつ役が初出演。

 

NHKドラマは「激流〜私を憶えていますか?〜(2013年)ドラマ10」に御堂原貴子(中学時代)役で出演。

 

TVドラマでは「anone(2018年)」の主演・辻沢ハリカ 役「チア☆ダン(2018年)」の友永ひかり役(特別出演)で出演しています。

 

映画では「Last Letter (2020年公開予定)」の遠野鮎美役、遠野未咲 (回想) 役。「一度死んでみた(仮題、2020年公開予定)」主演・野畑七瀬役で出演予定。

 

CMは、2017年上半期「タレントCM起用社数ランキング1位」現在も多数出演中。

 

非公開: 【なつぞら】モデルは誰?奥原なつ(広瀬すず)のモデルとは
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なつの子役

なつぞらキャスト一覧相関図_なつ子役
なつの子供時代
粟野咲莉(あわのさり)

 

咲莉ちゃんは「なつ」の子供時代を演じる2010年生まれの子役さんです。『ジョビィキッズプロダクション所属』

 

出演経歴

NHK朝ドラは「べっぴんさん(2016年)」の 坂東さくら(4歳)役。今回の「なつぞら」奥原なつ(子供時代)役と、早くも朝ドラは2度目の出演です。

 

NHKドラマでは「植木等とのぼせもん(2017年、NHK総合)」の渡部めぐみ役。「男の操(2017年11月12日 ~12月24日、NHK BSプレミアム)」の五木あわれ役。

創作テレビドラマ大賞「デッドフレイ〜青い殺意〜(2018年)」の石井葵役で出演。

 

映画では「DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)」の本田浩子役で出演。

 

CMは「第一三共ヘルスケア(2017年)」や「ANA夏の旅割・旅の始まり篇(2017年)」「森永乳業 MOW・アイス屋MOW篇(2019年3月28日~ )」では 田中圭さんと共演しています。

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なつぞらキャスト一覧相関図_咲太郎_岡田将生
奥原咲太郎(おくはらさいたろう)役
 岡田将生(おかだまさき)

咲太郎なつ」が大好きなたったひとりの兄。咲太郎は歌とタップダンスが得意で、いつも笑顔を絶やさない陽気な性格でした。

両親を亡くしてからは、二人の妹「なつ」と千遥(ちはる)の親がわりとなり、一生懸命に面倒を見育てます。

しかし、咲太郎は「なつ」を柴田家に、千遥を親戚に預けると孤児院でしばらく過ごしたのちに、家出をしてしまうのでした。

それから十数年後、妹の「なつ」たちと生き別れ、行方不明となっていた咲太郎は東京で働いていました。

「なつ」は東京で生きていた兄、咲太郎を頼って、高校を卒業すると上京する決心をするのでした。

岡田将生

岡田さんは、1989年生まれ、東京都出身の俳優さんです。

 

中学生の時に原宿でスカウトされますが断り、高校進学後に自ら事務所に連絡を入れたのがデビューのきっかけです。

 

美しい顔立ちと長身、イケメン俳優の代表のような岡田さんですが、デビュー時のユニークなエピソードが示すように、実は天然キャラ。

 

その天然ぶりエピソードは枚挙にいとまがなく、先輩や多くのファンに愛される魅力となっているようです。

 

2006年にデビューすると、2009年には「ホノカアボーイ」で映画初主演を果たします。

 

2009年、同年の映画賞、新人賞を総なめ受賞!以降、多くの作品で様々な役柄を演じ、確かな演技力で魅了してくれています。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」咲太郎役が初出演です。

 

NHK大河ドラマは「平清盛(2012年)」の源頼朝役で出演、ナレーションを兼任。※22歳での源頼朝役・ナレーション担当は大河ドラマ史上最年少。

 

NHKドラマは「絆〜走れ奇跡の子馬〜(2017年)」の 松下拓馬役。「「昭和元禄落語心中(2018年)」では主演、八代目有楽亭八雲役で出演。

 

TVドラマでは「大誘拐2018(2018年)」主演・戸並健一役。「離婚なふたり(2019年4月放送予定)」 の堂島正義役で出演。

 

映画では「伊藤くん A to E(2018年)」W主演・伊藤誠二郎役。「家族のはなし(2018年)」主演・小林拓也役。「そらのレストラン(2019年)」神戸陽太郎役で出演。

 

舞台では「ニンゲン御破算(2018年)」灰次役。「ハムレット(2019年5月9日 – 6月11日、Bunkamura シアターコクーン / 森ノ宮ピロティホール)」主演・ハムレット役で出演しています。

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咲太郎の子役

なつぞらキャスト一覧相関図_咲太郎子役
咲太郎の子供時代
渡邉蒼(わたなべあお)

 

渡邉君は、咲太郎の子供時代を演じる2004年生まれの子役さんです。≪YG ENTERTAINMENT JAPAN所属≫

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の奥原咲太郎(子供時代)役が初出演 。

 

大河ドラマは「西郷どん(2018年)」の西郷小吉(西郷隆盛 幼少期)役で出演し話題に。

 

NHKドラマでは「詐欺の子(2019年)」の三浦和人役で出演。

 

TVドラマは「ラストチャンス再生請負人(2018年)」の樫村幸太郎役。「琥珀の夢(2018年)」の鳴江萬次郎(幼少時代)役。

「疑惑(2019年)」の白河宗治役。「僕が笑うと(2019年)」の鈴木浩太役と多くのドラマに出演。

 

映画では「榎田貿易堂(2018年)」のタイチ役で出演しています。

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奥原 千遥(おくはら ちはる)役
清原果耶(きよはら かや)

戦災孤児となった奥原三兄妹。末っ子・千遥(5才)は、兄妹と別れ母方の親戚に預けられました。

いずれも幼い兄妹、咲太郎(13才)、なつ(9才)も、それぞれ離ればなれになってしまいました。

5才で、なつ・咲太郎と生き別れて13年。14週80話でいよいよ登場します。

注目の展開が待っているようです。

千遥と、清原果耶さんのプロフィールはコチラ▶

 

千遥の子役

千遥(ちはる)子供時代
田中乃愛(たなかのあ)

 

田中乃愛(たなかのあ)ちゃんは、「なつ」の妹奥原千遥の子供時代を演じる2013年生まれの子役さんです。≪セントラル株式会社所属≫

 

★出演経歴

NHK朝ドラには、BSプレミアムスピンオフドラマ「とと姉ちゃん・福助人形の秘密(2016年)」で幼少期のめぐみ役に出演。

 

大河ドラマは「いだてん~東京オリムピック噺~2回」の金栗サワ役に出演。

 

NHKドラマでは「主婦カツ!(2018年BSプレミアム)」の大塚葵役に出演。

 

TVドラマは「過保護のカホコ(2018年)」糸(幼少時代)役など、多数の出演があります。

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 柴田牧場の人たち


なつぞらキャスト一覧相関図_泰樹_草刈正雄
柴田泰樹(しばたたいじゅ)役
草刈正雄(くさかりまさお)

泰樹は、戦災孤児の「なつ」を引き取る酪農一家、柴田家のあるじです。
頑固で偏屈なおじいさん・泰樹は、十勝に住む開拓移民の苦労人です。

まだ18歳だった1902(明治35)年に、ひとりで十勝に入植。荒れ地を開拓して稲作を試みるも根付かず断念、酪農を始めたのでした。

「なつ」の育ての父、剛男の義父である泰樹。「なつ」を厄介者と呼びながらも、実は不憫に思う強く優しい人物です。

妻を病気で亡くし、娘・富士子も男手ひとつで育て上げています。

牧場の仕事を懸命に手伝う「なつ」の健気さに、心を動かされた泰樹は「なつ」に人生を生き抜く術を鍛えこむのでした。

草刈正雄

草刈さんは、1952年生まれ、北九州市(旧福岡県小倉市)出身の九州男子です。

モデル、俳優、タレント、歌手、司会者と多彩な芸歴の持ち主。

 

母子家庭だったため、幼少期には新聞や牛乳配達などで家計を助け、中学卒業後は働きながら定時制の高校へ通ったというエピソードが有名です。

 

上京後、1970年の資生堂男性化粧品の広告で衝撃的デビューを飾り、端正な顔立ちとスタイルの良さで一世を風靡、一躍有名になりました。

 

その後、俳優に転身。現在は、時代劇からコミカルな現代劇まで、様々な役をこなし、ナビゲーター、司会業など活躍の場を広げています。

 

2001年グッドデザイン賞を受賞した草刈機が「まさお」と命名されるなど、認知度の高さがうかがわれます。

数えきれないほどのテレビや映画、CMに出演され、多くの人に愛されている俳優さんです。

 

出演経歴

NHK朝ドラは「走らんか!(1995年)」の岡村繁役。「私の青空(2000年)」の雨宮次郎役に出演。今回の「なつぞら」柴田泰樹役が3度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「風と雲と虹と(1976年)」の鹿島玄明役。「花の乱(1994年)」の日野勝光役。「毛利元就(1997年)」の桂広澄役。「義経(2005年)」の平知康役。「篤姫(2008年)」の阿部正弘役。「江〜姫たちの戦国〜(2011年)」の本多正信役。「真田丸(2016年)」の真田昌幸役で出演。

 

NHKドラマは「正月時代劇 風雲児たち〜蘭学革命篇〜(2018年)」田沼意次役。「プレミアムドラマ・モンローが死んだ日(2019年BSプレミアム)」の高橋智之役で出演しています。

 

TVドラマは「新入社員(2018年)」の仁井本和夫役。「イノセンス 冤罪弁護士(2018年)」の黒川真役で出演。

 

映画は、近作「体操しようよ(2018年)」の主演・佐野道太郎役で出演しています。

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柴田富士子(しばたふじこ)役
 松嶋菜々子(まつしまななこ)

富士子、「なつ」の育ての母そして、泰樹の一人娘。父親、泰樹譲りの強さと優しさを持つ女性です。

柴田家では唯一、富士子だけがガンコで偏屈な泰樹に対等にものが言えるのでした。

「なつ」を引き取り、「なつ」との関係にとまどう富士子でしたが、芯が強く前向きで明るい性格の富士子は母親として「なつ」を育てようと決意。

「なつ」に我が子同然に接するように努めます。牛乳やバターなどの乳製品を使った料理やお菓子づくりが得意です。

松嶋菜々子

松嶋さんは1973年生まれ、横浜市出身の女優・ファッションモデルです。

 

ご主人が俳優の反町隆史さんなのはよく知られています。

 

テレビドラマ「GTO」出演当時、松嶋菜々子さんはまだ25歳でしたが、このドラマで反町隆史さんと共演し結婚しています。

 

当時は、世間を驚かせ話題になりましたが、今は二人のお嬢さんの母です。

 

「きれいなおねえさん」の2代目を務め、好感度No.1女優に選ばれるなど、未だに若々しく清潔感にあふれた女優さんとして活躍中です。

 

2011年 には2年ぶりの連ドラ主演ドラマ「家政婦のミタ」で、最高視聴率が40.0%という高視聴率をマークして人気の高さを示しました。

 

 

出演経歴

NHK朝ドラは「ひまわり(1996年)」での南田のぞみ役で主演・初出演。今回の「なつぞら」の富士子役が2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年)」のまつ役(唐沢寿明さんとW主演)で出演。

 

TVドラマは「女の勲章(2017)」の主演・大庭式子役。「監査役 野崎修平(2018年)」の立川祥子役。「誘拐法廷〜セブンデイズ〜(2018年)」の主演・天吹芽衣子役で出演しています。

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柴田剛男(しばたたけお)役
 藤木直人(ふじきなおひと)

剛男は、「なつ」の育ての父そして、富士子の夫です。

柴田家に婿養子として入り、義父の泰樹にはいつも気を使い頭が上がりません。

戦友だった「なつ」の父親と交わした約束「互いのどちらかが亡くなった時は、互いの家族の面倒を見る」を守り、「なつ」を東京から十勝へ連れてきます。

剛男もまた、義理堅く深い愛を持つ強く優しい男です。「なつ」は泰樹をはじめとする柴田家の大人たちに見守られながら、明るさを取り戻し、たくましく成長していくのでした。

藤木直人

藤木さんは、佐倉市出身の俳優で歌手でミュージシャンです。

1972年岡山県倉敷市で双子の弟として誕生しましたが、お父さんの転勤先に合わせ神戸、横浜、千葉県佐倉市へと移っています。

 

佐倉高校2年生の時、ギターと出会い、また、思いがけず「ミスター佐倉高校」1位に選ばれたことが俳優や音楽を目指すきっかけになったのだとか…。

俳優デビューは大学在学中の1995年、映画 「花より男子」の花沢類役。

 

2004年には東野圭吾の長編小説(ゲームの名は誘拐)の映画化「g@me.」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

 

舞台でも活躍していて、蜷川幸雄さんの遺作となった彩の国シェイクスピア・シリーズ第32弾「尺には尺を(2016年)」では主演を務めました。

プライベートでは3人のお子さんのお父さんです。

出演経歴

NHK朝ドラは「あすか(1999年)」の速田俊作(ハカセ)役。今回の「なつぞら」の 柴田剛男役は2度目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「徳川慶喜(1998年) 」の村田新三郎役。「平清盛(2012年)」の西行(佐藤義清)役。「西郷どん(2018年)」の阿部正弘役で出演。

 

TVドラマでは「FINAL CUT(2018年)」の百々瀬塁役。「グッド・ドクター (2018年)の高山誠司役。「イノセンス 冤罪弁護士(2019年)」の秋保恭一郎役に出演。

 

映画では「信長協奏曲(2016年)」の竹中半兵衛役(回想シーン)。「LAST COP THE MOVIE(2017年)」松浦聡役で出演しています。

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柴田照男 (しばたてるお)役
清原翔(きよはらしょう)

照男 は、柴田家の剛男と富士子夫妻の長男。「なつ」のもうひとりのお兄ちゃんです。

父の剛男に似て、真っすぐで責任感の強い男の子。
祖父の泰樹や父から柴田家の跡取りとして、牛飼いの仕事を仕込まれてはいるのですが…。

要領の悪い照男はあまり器用ではなく「なつ」にいつも先を越されてしまいます。

泰樹は、照男と「なつ」が一緒になることを望んでいて、「なつ」との結婚をすすめ照男自身も密かにそうなることを願うようになります…。

清原翔

清原さんは、1993年生まれ神奈川県出身の俳優、モデルです。

特技は野球やバレーボール。野球は、ピッチャーだったそうですが、小学校2年生から中学校3年生まで続け、高校からはバレー部に所属。

 

芸能界デビューのきっかけは「MEN’S NON-NO」のオーディションへの応募です。

大学を卒業する前に何か一つでもチャレンジしたいという思いが、演技をしてみたいという気持ちにシフトし、徐々に強くなり現在の活躍につながっているとの事。

 

今も、雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとしても活躍中ですが、2016年から俳優活動を開始しています。

連続ドラマデビューは「レンタルの恋(2016年)」。

また、2017年には、結婚情報誌「ゼクシィ」の10代目の新郎役に抜てきされ注目を集めました。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の柴田照男役が初出演です。

 

TVドラマでは「いつまでも白い羽根(2018年4月)」の菱川拓海役。「SUITS/スーツ 第1話(2018年)」のダイスケ・スズキ(鈴木大輔)役。「深夜のダメ恋図鑑(2018年)」の八代智の役。

 

「PRINCE OF LEGEND(2018年10月)」の嵯峨沢ハル役。「忘却のサチコ 第5話(2018年)」の梶幸聖役。「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸(2019年1月15日)」の猪木役。「虫籠の錠前(2019年3月)」のナナミ役に出演。

 

映画では「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY(2017年)」の中林役。「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION(2017年)」の中林役。「リベンジgirl(2017年)」の斎藤裕雅役。「PRINCE OF LEGEND(2019年)」の嵯峨沢ハル役。「うちの執事が言うことには(2019年)」の衣更月蒼馬役で出演しています。

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柴田夕見子(しばたゆみこ)役
福地桃子(ふくちももこ)     

夕見子は、「なつ」と同い年の柴田家の長女、照男の妹です。

甘やかされて育てられたためか、読書は大好き、でも北海道は大嫌い、牛乳も酪農も大嫌いという生意気盛りの女の子です。

初めは「なつ」にわだかまりを感じるツンデレな夕見子ですが、「なつ」との暮らしの中で大嫌いだった牛乳も飲めるようになっていきます。

夕見子は、何事にも一生懸命な「なつ」と本当の姉妹以上に、お互いに悩みを打ち明けられる大の仲良になっていくのでした。

福地桃子

福地さんは、1997年生まれ、東京都出身の女優、タレントさんです。

父親は、俳優の哀川翔さん。今はあまり活動をしていませんが、母親の青地公美さんも女優さんです。

 

5人兄妹の末っ子として生まれ、3歳頃から小学6年生まで父親の哀川翔さんの撮影現場に同行して、父の演技を目にしていたそうです。

福地さんが、次第に演技に関心を持つようになっていったのは、自然な流れだったようですね。

 

その後、芸能界入りを決断した福地さんは、俳優、哀川翔の娘としてではなく福地桃子として女優を目指すとして、父親とは別の事務所を選択しています。

※哀川翔さんはビンゴ所属、福地桃子さんはレプロエンタテインメント所属

 

2016年には、ドラマで女優デビュー。翌年、2017年には「良かれと思って!」で父、哀川翔さんと共演をしています。

それを機に、哀川翔さんの次女であることを公表して、バラエティ番組にも数々出演。

本格的に芸能活動を開始しました。

 

出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の柴田夕見子役が初出演。

福地さんは「べっぴんさん」「わろてんか」「半分、青い」に続き、4度目のオーディションで今回の夕見子役を手にしました。

 

ドラマでは、CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2017 スペシャル“胸キュン”ドラマ「愛が呼ぶほうへ(2017年)」「あなたには帰る家がある(2018年)」の池田こはる役。「チア☆ダン(2018年)」の芦田さくら役に出演。

 

映画では「あまのがわ(2019年)」の主演・琴浦史織役。「あの日のオルガン(2019年)」の 森静子役で出演しています。

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夕見子の子役


夕見子の子供時代
荒川梨杏(あらかわりあん)

梨杏ちゃんは、夕見子の子供時代を演じる2008年生まれの子役さんです。≪ジョビィキッズプロダクション所属≫

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の夕見子(子供時代)役が初出演です。

 

NHKドラマでは「プレミアムドラマ・男の操(2017年BSプレミアム)」「花へんろ特別編・春子の人形(2018年 BSプレミアム)」春子(幼少時代)役に出演。

 

TVドラマは「オトナの土ドラ・真昼の悪魔(2017年)」の大河内葉子(幼少時代)役で出演。

 

映画は「人魚の眠る家(2018年)」の若葉役で出演しています。

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柴田 明美(成人役)
鳴海 唯(なるみ ゆい)

明美は、柴田家三兄妹の次女です。

ちょっぴりわがままな姉の夕見子と違い、しっかりしている明美は率先して家の手伝いをする家族思いの優等生。

「なつ」や夕見子とは7歳の年の差があるため、幼いころから側にいる「なつ」が大好きで、実の姉のように思っています。

信哉のような、テレビの放送記者の仕事に憧れています。

鳴海 唯

鳴海唯さんは1998年5月16日生まれ、兵庫県西宮市出身の女優さんです。

 

中学の時から、広瀬すずさんの大ファンなんだとか。

 

演劇を学ぶために大学の舞台芸術学科に進学しますが、その後、上京し芸能事務所のオーディションを受けたところ、見事合格。

 

俳優養成所で半年間、みっちり演劇を勉強したそうです。

 

女優としての初仕事は、映画「P子の空」。その後、ドラマやCMにも出演。

 

歌う事が好きで、高校ではバンドのボーカル担当だったそうです。その経験を生かし、ミュージックビデオにも多数出演しています。

 

趣味は意外にも「とんかつ屋めぐり」!

 

オーストラリア研修から帰国後に食べたカツ丼に感動し、それ以来カツに魅せられ、数々の店を食べ歩いているのだとか…。

 

今回の「なつぞら」オーディションでは『夕見子』役を受けましたが落選。その後再トライし、妹の『明美』役で合格。大学生になった19週から登場します。

 

これから花開いて行く鳴海さん。活躍が楽しみです!

 

★出演履歴

NHK朝ドラは「なつぞら」が初出演。柴田明美 役19週より(2019年8月)

 

TVドラマは「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」(2019年7月)

 

CMは「銀座カラー(2019年1月)」「TEPCO(2019年2月、WEB CM)」「元気寿司(2019年3月)」「森永乳業(2019年5月、WEB CM)」

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明美の子役


明美 の子供時代
平尾菜々花(ひらおななか)

明美は、柴田家三兄妹の次女です。

幼いころから側にいる「なつ」が大好きで、実の姉のように思っています。

菜々花ちゃんは大阪府出身、2006年生まれの子役さん。≪テアトルアカデミー大阪校所属≫

 

菜々花ちゃんは、2019年3月に映画「ごっこ」で「おおさかシネマフェスティバル2019」の新人女優賞を受賞した実力派です。

 

これからどんな女優さんになるのか、楽しみですね。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「べっぴんさんスペシャルドラマ・恋する百貨店(2017年BSプレミアム)での高西弥生(子供時代)役に出演していますが、地上波は初出演です。

 

NHKドラマでは「悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜(2017年)」の柳悦子役。「弟の夫(2018 年 BSプレミアム)」ではユキちゃん(篠原結姫)役で出演。

 

TVドラマでは「新・ミナミの帝王 命の値段(2017年)」の長谷川美優役。「もひかん家の家族会ぎ(2017年)」の なごみ役。「大阪環状線ひと駅ごとの愛物語 Part4 ひと駅ごとのスマイル station4 西九条・おとうちゃんといっしょ(2018年)」の柚木萌絵役に出演。

 

映画は「心が叫びたがってるんだ(2017年)」の成瀬順(5歳)役。「ユリゴコロ(2017年)」の 美紗子(幼少期)役。「もんちゃん(2018年)」の弥生役。「ごっこ(2018年)」のヨヨ子役。「輪違屋糸里 京女たちの幕末(2018年)」の糸里(幼少期)役などに出演しています。

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戸村悠吉(とむらゆうきち)役
 小林隆(こばやしたかし)

悠吉は、柴田牧場の従業員。
牛のことなら何でも知っている頼もしい存在で、泰樹の片腕です。

悠吉は開拓農家に生まれたのですが、貧しさから15歳で奉公に出されます。

たまたま、柴田牧場を手伝いに来た際、泰樹の酪農への情熱と人柄に惹かれ、そのまま柴田牧場にとどまり、働くことに…。

頼りになるだけでなく、朗らかで穏やかな好人物です。

小林隆

小林さんは、埼玉県川越市出身、1959年生まれの俳優さん。

 

一時期、チケットのとれない劇団と言われていた、三谷幸喜さん主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」の出身で、三谷作品の常連です。

 

三谷作品であるNHK大河ドラマ第43作「新選組!」の井上源三郎役や「古畑任三郎」シリーズの向島音吉役を記憶している方も多いかもしれませんね。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「ゲゲゲの女房(2010年)」の仲人、谷岡役に出演。今回の「なつぞら」で2回目の出演です。

 

大河ドラマでは「新選組!(2004年)」の井上源三郎役。「江〜姫たちの戦国〜(2011年)」の織田信包役。「真田丸(2016年)」の 片桐且元役に出演。

 

NHKドラマは「ツバキ文具店(2017年)」の砂田久雄役。「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜(2018年)」の国松役。「デイジー・ラック(2018年)」の 北村等役で出演しています。

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戸村菊介(とむらきくすけ)役
音尾琢真(おとおたくま)

菊介は、悠吉の息子そして、開拓精神を持つ熱い男です。

父親譲りの楽しく頼りがいのある人物ですが、茶目っ気のある会話で柴田家の皆を笑顔にしてしまいます。

「なつ」や柴田家の子供たちにとっては、話のわかる遠縁のおじさんのような存在で、優秀な酪農の先生。

独立して牧場を経営する夢を持ちつつ、柴田牧場を大きくすることにも魅了されています。

後々、照男の大きな後ろ盾となっていきます。

音尾琢真

1976年生まれ、北海道旭川市出身の俳優、タレントさん。

音尾さんは、5人組の演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーの一人です。

 

北海学園大学在学中、演劇研究会に所属していた音尾さんは、札幌にあったイナダ組という劇団のお芝居を観て大きな衝撃を受け入団します。

 

音尾さんは、人生ほぼ初の観劇で劇団へ入り、演劇の道を進むことになったとのこと。

演じる菊介と同じ熱い魂を持つ、北海道男児のようです。

現在は、舞台以外にも映画やドラマ、音楽など活動の幅を広げています。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、本作が初出演です。

 

大河ドラマは「 龍馬伝(2010年)」の望月亀弥太役。「花燃ゆ(2015年)」の品川弥二郎役に出演しています。

 

TVドラマは「ブラックペアン第5話(2018年)」の松岡仁役。「ヒモメン第5話(2018年)」の豊川稔役。「健康で文化的な最低限度の生活第8話 (2018年)」の赤嶺岳人役。「フルーツ宅配便(2019年)」 の八神役。「チャンネルはそのまま!(2019年)後藤役に出演。

 

映画は「祈りの幕が下りる時(2018年)」の横山一俊役。「サニー/32(2018年)」の春樹先輩役。「ラブ×ドック(2018年)」の大木役。「孤狼の血(2018年)」の吉田滋役。「検察側の罪人(2018年)」 の千鳥役。「止められるか、俺たちを(2018年)の赤塚不二夫役。「七つの会議(2019年)」の三沢逸郎役で出演しています。

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 帯広『雪月』の人たち


 

 

 

 

小畑とよ(おばたとよ)役
高畑淳子(たかはたあつこ)

とよは、人呼んで「帯広のおしゃべりばあさん」。十勝の生き字引で雪之助の母親です。

「雪月」の先代、菓子職人だった雪之助の父親が身勝手な夫だったため、苦労も多く徐々に勝気な性格に…。

誰かれ構わず舌鋒鋭く毒づく口八丁のおばあさんです。

お得意さんで頑固者の泰樹も「とよ」にかかっては形なしです。

高畑淳子

高畑さんは、1954年生まれ、香川県出身の劇団青年座所属の女優さんであり、声優、タレントです。現在は、劇団青年座の取締役を務めています。

 

自分しかできないことは何かと悩んだ末、演技を学ぶために香川県有数の進学校から、桐朋学園大学の短期大学部芸術科演劇専攻へ入学。

 

卒業後は青年座入団、舞台を中心に活動するも、貧しく厳しい下積み時代も経験しています。

1988年~1989年の東映特撮作品「仮面ライダーBLACK RX」の悪役、マリバロン役の高畑淳子さんを記憶している方もいるかもしれませんね。

 

紫綬褒章や数々の演劇賞を受賞している実力派の女優さんです。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「つばさ(2009年)」の玉木加乃子役で出演。本作「なつぞら」は、2回目の出演です。

 

大河ドラマは「毛利元就(1997年)」の萩の方役。「篤姫(2008年)」の本寿院役。「真田丸(2016年)」の薫役で出演。

 

TVドラマは「屋根裏の恋人(2017年)」の西條千鶴子役。「黒革の手帖(2017年)」の中岡市子役。「隣の家族は青く見える(2018年)」の五十嵐聡子役で出演。

 

映画は「終わった人(2018年)」の桜田美雪役で出演。

舞台は「チルドレン(2018年、世田谷パブリックシアター)」のヘイゼル役で出演しています。

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小畑雪之助(おばたゆきのすけ)役
安田顕(やすだけん)

雪之助は、帯広にある和菓子屋「雪月」の二代目店主です。

雪之助は、戦時中統制品となっていた砂糖の代わりにビート(砂糖大根)を使った商品を生み出すなど、傑出したアイデアマン。

戦後の混乱期を乗り越え後には、柴田牧場で作られる牛乳やバターを使ったお菓子を創作していきます。そして「雪月」は北海道の有名な製菓店へと繁栄していくのでした。

安田顕

安田さんは、1973年生まれ、北海道室蘭市出身の俳優でありタレントさんです。

 

演劇ユニット「TEAM NACS」のサブリーダー。

今回菊介を演じる音尾琢真さんも「TEAM NACS」メンバーの一人であり、北海学園大学の演劇研究会では、安田さんの後輩にあたります。

 

安田さん自身は、大学入学当初は演劇研究会に所属していたわけではありません。

学園祭の催し物、演劇研究会の模擬店が楽しそうだという理由で演劇研究会に入部。

 

室蘭市の出身であることから、2002年より室蘭ふるさと親善大使を務めています。

愛称は「ヤスケン」です。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「瞳(2008年)」の石田勇蔵役。そして、本作で2回目の出演です。

 

NHK大河ドラマは「功名が辻(2006年)」の宇喜多秀家役で出演。

 

NHKドラマは「スニッファー 嗅覚捜査官 第7話(2016年)」の枦山役。「ミステリースペシャル「満願」第2夜「夜警」(2018年)」の柳岡役で主演。

 

TVドラマは「正義のセ(2018年)」の相原勉役。「Aではない君と(2018年)」の瀬戸調査官役。「チャンネルはそのまま!(2019年4月放送予定)」の鹿取部長役。「白衣の戦士!(2019年4月10日)」の柳楽圭一役で出演。

 

映画は「不能犯(2018年)」の河津村宏役。「北の桜守(2018年)」の杉本久役。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年)」では主演、加賀美じゅん役。「愛しのアイリーン(2018年)」で主演、宍戸岩男役。「ザ・ファブル(2019年公開予定)」海老原役。「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(2019年公開予定)」の主演、宮川サトシ役で出演しています。

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小畑妙子(おばたたえこ)役
仙道敦子(せんどうのぶこ)

妙子は、「雪月」の若女将、雪之助の妻です。

旭川の菓子店で、修業中の雪之助と出会い帯広の「雪月」に嫁いできました。

一見、物腰が柔らかく温和な性格のようですが、最近は勝気な姑「とよ」にしれっと意見が言える侮りがたい面がちらほら…。

柴田牧場の富士子とはうまが合うのか、会えばいつも話に花が咲きます。

仙道敦子

仙道さんは、1969年生まれ、愛知県名古屋市出身の女優さんで歌手。

 

仙道敦子さんのデビューは、まだ小学生の11歳の時。

所属していた児童劇団ひまわりから、時代劇ドラマや連続ドラマに出演し、名子役と評価されています。

 

その後、数々のドラマやCMにも起用され、歌手としても高い評価をうけ、女優、歌手として活躍。

1984年には、映画「白蛇抄」での演技が認められ、日本アカデミー賞新人俳優賞、第8回くまもと映画祭新人女優賞を受賞しています。

 

1993年、俳優の緒形直人さんとの結婚を期に事実上、芸能活動はほとんど休止状態になっていました。

現在は、長男が「緒形敦」の名前で俳優としてデビューするなど、ご本人も実に、23年ぶりに女優復帰しています。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「「おしん(1983年)」の谷村はる役。本作「なつぞら」が2回目の出演になります。

 

TVドラマは「この世界の片隅に(2018年)」に出演。

 

結婚以前は、テレビではアイドル女優として多くの作品に主演する一方、映画では、大作作品や話題作に出演。歌手としても多くのシングルやアルバムをリリースしています。

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小畑雪次郎(おばたゆきじろう)役
 山田裕貴(やまだゆうき)

雪次郎は、雪之助と妙子の一人息子で「なつ」の幼なじみです。

目立ちたがり屋でひょうきん者の雪次郎は、すぐ調子に乗るのが玉にキズ。

でも、どんなことでも話せる、一緒にいるだけで「なつ」を明るく愉快な気持ちにしてくれる大事な親友です。

雪次郎は、農業高校時代はクラスメイトの「なつ」を自分と同じ演劇部へと誘い、卒業後は「なつ」とともに上京。

雪次郎自身は、日本一の菓子職人を目指し「なつ」はアニメーションの世界へと、夢に向かいともに歩むのでした。

山田裕貴

山田さんは、1990年生まれ、愛知県名古屋市出身の俳優さんです。

 

山田さんは、演技の勉強をしたいというハッキリとした意志を持ち、高校卒業すると芸能事務所直営の芸能スクールに入学しています。(ワタナベエンターテイメントカレッジ)

 

その後、芸能事務所ワタナベエンターテイメントに所属し、2011年の21歳の時に戦隊物「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー。

 

翌年には、ドラマの初主演、翌々年には写真集が出版されて、映画での初主演が2014年、舞台初主演が2016年と続きます。

 

2017年には、映画だけをみても12本の作品が公開されるなど、順風満帆な活躍をしている今、大注目の俳優さんです。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら(2019年)」小畑雪次郎役が、初出演です。

 

大河ドラマは「おんな城主 直虎(2017年)」の庵原助右衛門朝昌役で出演。

 

NHKドラマは「大全力失踪BSプレミアム(2019年4月~スタート(連続4回)」白金雅也役で出演。

 

TVドラマは「ホリデイラブ(2018年)」の黒井由伸役。「特捜9(2018年)」の新藤亮役。「健康で文化的な最低限度の生活(2018年)」の七条竜一役。「警視庁捜査資料管理室(2018年)」の鮫島役。「イノセンス 冤罪弁護士 第2話(2019年)」の十勝岳雄役。「特捜9 season2(2019年4月~)」での新藤亮役に出演。

 

映画は「となりの怪物くん(2018年)」の山口賢二役。「万引き家族(2018年)」の北条保役。「虹色デイズ(2018年)」の筒井昌臣役。「センセイ君主(2018年)」では隠れキャラ的に出演。「あの頃、君を追いかけた(2018年)」では主演、水島浩介役で出演しています。

 

舞台では、読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した「宮本武蔵(完全版)2016年」で初主演を務めました。

 

非公開: 【なつぞら】小畑雪次郎(山田裕貴)のモデルは誰?
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雪次郎の子役


雪次郎の子供時代
吉成翔太郎(よしなりしょうたろう)

 

翔太郎君は、雪次郎の子供時代を演じる2008年生まれの子役さんです。≪テアトルアカデミー所属≫

 

★出演経歴

NHK朝ドラは今回の「なつぞら」の雪次郎(子供時代)役が初出演です。

 

NHKドラマでは「みかづき第2回 (2019年)」で 清役に出演。

 

TVドラマは「越路吹雪物語 (2018年) 」の武藤大介役で出演。

 

映画は「プーと大人になった僕 (2018年)」クリストファーロビン幼少期の(日本語吹き替え)で出演「たった一度の歌 (2018年)」後藤田(子供時代)役で出演しています。

 

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 天陽(てんよう)の家族



山田正治(やまだせいじ)役
戸次重幸(とつぎしげゆき)

正治は東京の空襲で家も財産も失い、夢を求め家族と共に北海道に入植してきた人物です。

戦後、政府が入植者にあてがった土地は痩せた荒れ地。

農業経験などなく東京から移住してきた山田家の人々にとって、開墾は難渋を極め、郵便配達で糊口をしのぐような生活を強いられます。

後々には、柴田牧場の泰樹らの助けなどで人並みの暮らしができるようになっていきます。

戸次重幸

戸次さんは1973年生まれ、北海道札幌市出身の俳優であり、演出家、タレント。

 

実は戸次さん、今回の朝ドラで戸村菊介を演じる音尾琢真さん、小畑雪之助を演じる安田顕さんと同じく演劇ユニット「TEAM NACS」所属の俳優さんなのです。

 

北海学園大学の演劇研究会出身なのも、彼らと全く同じ!「TEAM NACS」は5人の俳優さんのユニットですが、「芝居で身を立てていく」と誰よりも早く決心していたのは戸次さんだったそうです。

 

大学の一浪時代、イッセー尾形氏の一人芝居に感銘を受けて、受験せずに役者を志すことを決意。

しかし、親から泣いて止められた(本人談)ため進学しています。

 

ご本人は、卒業後は東京に出ることを考えていたとのことですが、「TEAM NACS」のリーダー森崎博之さんの夢「東京からオファーを受けること」に大きく影響をうけます。

 

そのため、大学卒業後は地方タレントの活動をしながら、東京からのオファーを受ける道を選んでいます。現在は、全国区で活躍中です。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「瞳(2008年)」の橋本圭一役で出演。今回の「なつぞら(2019年)」山田正治役で2度目の出演です。

 

NHKドラマでは「いよっ!弁慶~石川発地域ドラマ~(2018年)」の市川勇一役で出演。

 

TVドラマは「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-(2018年)」「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-(2019年、予定)」での弄内洋太役。「未解決の女 警視庁文書捜査官 第2話(2018年)」の幸田雅也役。「グッド・ドクター(2018年)」の間宮啓介役。「チャンネルはそのまま!(2019年)」の北海道警察捜査員役で出演。

 

映画は「一週間フレンズ。(2017年)」の井上潤役。「ゆらり(2017年)」の高山役。「エキストランド(2017年)」の映画監督役。「神と人との間(2018年)」主演・添田役。「恋は雨上がりのように(2018年)」の九条ちひろ役。「 空母いぶき(2019年公開予定)」の淵上晋役で出演しています。

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山田タミ(やまだ たみ)役
小林綾子(こばやし あやこ)

タミは、正治の妻です。東京で生まれ育ったタミにとって、十勝での生活はまるで別世界。

農業が苦手なため、まわりとなかなか溶け込めずにいますが、本来はおっとりした穏やかな性格です。

貧しい家計を助けるため得意ではない、隣近所の農作業を手伝い、手間賃を得ている苦労人。

東京を懐かしく思うあまり、東京生まれの「なつ」が大のお気に入りで「なつ」が息子の天陽を訪ねてくると、ついつい心も会話もはずんでしまうのでした。

小林綾子

小林さんは、1972年生まれ、東京都出身の女優さんです。

小林綾子さんの名前を聞くと、多くの方が最初に[おしん]を連想されるのでは…。

 

1983年に放映されたNHKの朝ドラ「おしん」は、「オシンドローム」という言葉が生まれるほどの社会現象をもたらしました。

 

「おしん」では、天才子役として全国に知られ、朝ドラファンの涙を絞り切りました。

その時、小林さんはまだ9歳でした。

 

ただ、小林さんは、それよりだいぶ以前から東映株式会社の東京撮影所内にあった俳優や声優、子役が所属する東映アカデミータレント部(現、東映マネージメント)に所属。

 

その頃から芸能活動を続けている小林綾子さん、今も舞台やナレーションなどで活躍するなどまだまだお若いのですが、とても芸歴の長い女優さんです。

 

 ★出演経歴

NHK朝ドラは「おしん(1983年)」の谷村しん役。今回の「なつぞら」の 山田タミ役で2度目の出演です。

 

大河ドラマは「いのち(1986年)」津田征子役で出演。

 

TVドラマは「ふつうが一番 —作家・藤沢周平 父の一言—(2016年)」ではナレーションを担当「警視庁捜査一課9係(2017年)」は小川静子役で出演しています。

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山田陽平(やまだようへい)役
犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)

陽平は、山田家の長男。二人兄弟の兄で、正治とタミの息子です。

山田家の兄弟は、そろって絵を描くことが大好きで、非凡な才能の持ち主。

弟の天陽は、貧しさゆえに進学をあきらめ十勝で農業を継いでいますが、兄・陽平は運よく奨学金を受けることができました。

そのため、陽平は山田家の将来を担い東京の芸大で学んでいます。

「なつ」の上京後、アニメーションの世界を教えてくれる人物です。

犬飼貴丈

犬飼さんは1994年生まれ、徳島県出身の俳優さんです。《バーニングプロダクション所属》

 

犬飼貴丈さんの芸能界入りへのきっかけは「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。

2012年第25回目のコンテストで、グランプリを受賞したことです。

 

その時、犬飼さんは18歳ですが、2年後にはドラマに出演。

その後も着々とキャリアを積んでいきます。

 

仮面ライダーや戦隊物では、新人が抜擢されることが多いことで知られていますが、犬飼さんの場合「仮面ライダービルド」を演じたのは、2017年です。

 

「仮面ライダービルド」で初主演を務めた時にはすでに、3年以上の実績があり、演技に磨きをかけていたことになります。

そのため、「仮面ライダービルド」では一人で4役をこなすなど、安定した演技が評判になりました。

 

犬飼さんは、イケメンな容姿だけではなく、高い演技力にも注目が集まっています。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の山田陽平役が初出演です。

 

NHKドラマでは「おしい刑事(2019年5月5日~26日予定BSプレミアム)」に出演予定。

 

TVドラマは「スーパーサラリーマン左江内氏(2017年)」のサブロー役。「仮面ライダーエグゼイド 第44話 (2017年)」の仮面ライダービルド の(声)役。「仮面ライダービルド(2017年)」の主演・桐生戦兎/ 仮面ライダービルド(声)佐藤太郎役。「仮面ライダージオウ 第1・2話(2018年)」の桐生戦兎/ 仮面ライダービルド(声)役(友情出演)。「獣になれない私たち (2018年)」の上野発役で出演。

 

映画は、劇場版「仮面ライダービルド Be The One(2018年)」の主演・桐生戦兎 / 仮面ライダービルド(声)役。「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(2018年)」主演・桐生戦兎 / 仮面ライダービルド(声)役(奥野壮とW主演)。「GOZEN-純恋の剣-(2019年夏公開予定)」の主演・青山凛ノ介役で出演しています。

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陽平の子役


陽平の子供時代
市村涼風(いちむらりおん)

涼風君は、2004年生まれの子役、モデルさんです。山田陽平の子供時代を演じます。≪フラッシュアップ付属児童部アップル所属≫

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「とと姉ちゃん(2016年)」の玉置茂雄(幼少期)役。今回の「なつぞら」山田陽平(子供時代)役で2度目の出演です。

NHKドラマでは「NHK放送90年ドラマ 経世済民の男〈高橋是清〉(2015年)」の高橋清彦役(少年期)役で出演。

映画は「祈りの幕が下りる時(2018年)」の加賀恭一郎(幼少期)役で出演しています。

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山田天陽(やまだてんよう)役
吉沢 亮(よしざわりょう)

天陽は、山田正治とタミ夫妻の二男。兄同様、絵の豊かな才能に恵まれていますが、家計が苦しいため中学を出ると農業を継いでいます。

農作業の合間を見つけては、ベニヤ板に壮烈かつ緻密な絵を描き続けている天陽は、ダイナミックな馬の絵を描くのが得意。

天陽は「なつ」に絵を描く楽しさや素晴らしさを教え「なつ」の人生にも大きな影響を及ぼすことになる人物です。

吉沢 亮

吉沢 さんは、1994年生まれ、東京都出身の俳優さんです。

 

吉沢さんが出演している映画が、2018年には8本も公開されました。

主役を務める連ドラのほかにも、出演している連ドラがあるなど、今大活躍している俳優さんの一人です。

 

吉沢さんの芸能界入りのきっかけは、現所属事務所アミューズが2009年に行ったオーディションで審査員特別賞を受賞したこと。

 

その時に、オーディションに応募したのは吉沢さんのお母さんだということですから、自慢の息子さんだったのに相違ありませんね。

 

オーディション2年後には、「仮面ライダーフォーゼ」のメテオで注目を集め、2018年には「リバーズ・エッジ」で新人俳優賞を受賞!

 

CMも5社から起用され、テレビ以外でも街中や電車の中の広告で吉沢さんの姿を目にする機会が急増しています。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の山田天陽役が初出演です。

 

ドラマは「下北沢ダイハード 第1話(2017年)」の渡部健人役。「恋する香港(2017年)」の主演・山田健太役(小池栄子とW主演)。「ぼくは麻理のなか(2017年)」の小森 功役。「GIVER 復讐の贈与者 (2018年)」の主演・義波役。「サバイバル・ウェディング (2018年)」の柏木祐一役。「レ・ミゼラブル_終わりなき旅路(2019年)」馬場純(青年期)役で出演しています。

 

映画は「悪と仮面のルール(2018年)」の伊藤亮祐役。「リバーズ・エッジ(2018年)」の山田一郎役。「レオン(2018年)」の一条徹役。「ママレード・ボーイ(2018年)」の主演・松浦遊役(桜井日奈子とW主演)。「猫は抱くもの(2018年)」の良男役「BLEACH(2018年)」の石田雨竜役。「あのコの、トリコ。(2018年)」の主演・鈴木頼役。「キングダム(2019年)」嬴政 、漂役。「一度死んでみた(仮)(2020年公開予定、松竹)松岡卓役。「さくら(2020年初夏公開予定、松竹)」長谷川一役で出演予定です。

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天陽の子役


天陽の子供時代
荒井雄斗(あらいたけと)

 

雄斗君は2006年生まれの子役さん。山田天陽の子供時代を演じます。≪オフィス・エム所属≫

 

咲太郎の子供時代を演じる渡邉君とは、大河ドラマ「西郷どん」で西郷兄弟の子供時代を演じました。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「とと姉ちゃん(2016年)」で星野武蔵(坂口健太郎)の息子役。「なつぞら」の山田天陽(子供時代)役で2度目の出演です。※「まれ(2015年)」でケーキを取りに来た家族の長男役で、一瞬だけ出演

 

大河ドラマでは「軍師官兵衛(2014年)」で黒田熊之助(幼少期)役。「おんな城主直虎(2017年)」小野万福(幼少期)亥之助役。「西郷どん(2018年)」西郷吉二郎(幼少期)役「いだてん(2019年)」11歳の頃の美濃部孝蔵役で出演しています。

 

NHKドラマでは「BSプレミアム荒神(2018年)」の 弾正(幼少期)役で出演。

 

映画は「夜明けまで離さない(2018年)」凌空役で出演しました。

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 砂良(さら)の家族



阿川弥市郎(あがわやいちろう)役
中原丈雄(なかはらたけお)

弥市郎は終戦後、東京から十勝へ娘と二人で移住してきた人物。

十勝の人里離れた森の中に住み、民芸品や木彫りの熊などを作り生計を立てています。

東京では教師をしていた弥一郎は、教え子を戦地へ送ったことが深い傷となり、人との交流を避けるように暮らしていたのでした。

天陽の家へ向かう途中、激しさをました吹雪の中で行き倒れた「なつ」を助けたことから、柴田牧場の皆と親交を深めていくことになります。

中原丈雄

中原さんは、1951年生まれ、熊本県球磨郡出身の俳優さんです。

大学卒業後、劇団未来劇場に参加すると、舞台を中心に活動。

 

1992年、映画初出演の「おこげ」で、妻帯者ながら自分には同性愛的資質があると気づいた中年サラリーマンを演じて評価を得ます。

 

それ以降、数多くの映画やドラマに出演し、名バイプレイヤーとしての地位を確立。

様々な役を演じ、重厚で渋みのある演技を見せてくれています。

 

また、絵が得意で個展を何度も開くなど多趣味でも知られ、熊本県の球磨郡出身のため「球磨焼酎大使」にも任命されています。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「こころ(2003年)」の島田寅男役。「どんど晴れ(2007年)」の山室英喜役。「おひさま(2011年)」の神蔵正太郎役。「花子とアン(2014年)」の村岡平祐役に出演。今回の「なつぞら」の阿川弥市郎役は5度目の出演です。

 

大河ドラマでは「炎立つ(1993年)」の藤原基顕役。「徳川慶喜(1998年)」の梅沢孫太役。「真田丸(2016年)」の高梨内記役で出演しています。

 

NHKドラマでは「昭和元禄落語心中(2018年)」城戸績(組長)役。「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜(2018年)」の桂川甫三役。「荒神(2018年BSプレミアム)」のじい役。「遙かなる山の呼び声(2018年BSプレミアム)」の風見吉雄役で出演しています。

 

TVドラマでは「海月姫(2018年)」の中原丈雄(本人)役。「大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜(2018年)」の神ノ小路公記役。「特捜9(2018年)」の高森徹也役「孤独のグルメ Season 7(2018年)」のピザ店のマスター役で出演。

 

映画は「武蔵 -むさし-(2019年)」の板倉勝重役で出演しています。

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阿川砂良(あがわさら)役
北乃きい(きたのきい)

砂良は、 吾川弥市郎のひとり娘です。母親を空襲で亡くし失意で世捨て人のような父、弥一郎と先祖が住んでいた北海道に渡って来ました。

十勝の人里離れた地で父と二人だけの世界で暮らし、寡黙に作品を彫る父を支え、狩りや漁までするたくましくも美しい娘です。

「なつ」を助けたことで、柴田家の家族とのやり取りを通して、まわりの世界との交流を持ち始めるようになっていきます。

北乃きい

北乃さんは、1991年生まれ、神奈川県横須賀市出身の女優、歌手です。

元はグラビアアイドルやファッションモデルとして活躍していました。

 

2014年9月から2年間、毎朝の情報番組「ZIP!(日本テレビ)」のMCを務めていましたので、記憶に残っている方も多いかもしれませんね。

 

北乃きいさんは14歳の時に、平成生まれで初めて最年少でミスマガジンのグランプリを受賞しています。

その後「幸福な食卓」(映画初主演作)で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。

 

さらに、歌手業にも挑戦し、連続ドラマでも初主演を果たすなどマルチに活躍の場を広げ、テレビで中国語のナビゲーター役も務めています。

 

2018年には、6年ぶり2度目の舞台挑戦でノルウェーの劇作家イプセンの名作「人形の家」のヒロインを演じ話題になりました。

今後は、舞台での活躍にも目が離せませんね。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「純情きらり(2006年)」の有森笛子役(少女時代)。今回の「なつぞら」の阿川砂良役で2度目の出演です。

 

TVドラマでは、連続ドラマW「社長室の冬 -巨大新聞社を獲る男-(2017年)」の高鳥亜都子役。「藤沢周平新ドラマシリーズ橋ものがたり-小ぬか雨-(2017年)」主演・おすみ役。「ドラマスペシャル アガサ・クリスティ予告殺人(2019年)」の立花詩織役に出演しています。

 

映画は「TAP THE LAST SHOW(2017年)」森華役で出演。

 

舞台は「人形の家(2018年)」主演・ノラ役「劇団た組。『心臓が濡れる』(2018年)」主演、出演しています。

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 演劇部の人たち


 

 

 

 

倉田隆一(くらたりゅういち)役
柄本 佑(えもとたすく)

倉田 は、十勝農業高校演劇部の顧問を務める、演劇に対する思いが人一倍強い教師です。

創作する戯曲の評価は高く、自ら脚本も手掛け、高校演劇コンクールで優勝に導いた経験もある優秀な指導者。

「なつ」を演劇部に入部させる際も、不思議な説得力を発揮します。

少々風変わりですが「魂」という言葉が好きな情熱的で熱い人物です。

柄本佑

柄本さんは、1986年生まれ、東京都出身の俳優さんです。

柄本佑さんの奥様は、前作の朝ドラ「まんぷく」のヒロイン福子を演じた安藤サクラさん。

 

「第92回 キネマ旬報ベスト・テン」では、柄本佑さんが主演男優賞、安藤サクラさんが主演女優賞を受賞しています。

 

柄本さんの場合、夫婦で役者というだけではなく両親、弟さん、義父も役者さんです。

お父上は、劇団東京乾電池の座長、柄本明さん。

 

柄本さんは、物心ついたときから演劇に囲まれていたと言いますから、今回演じる倉田隆一とは通じるものがあるかもしれませんね。

 

今、独特の存在感でテレビや映画、舞台で引っ張りだこの俳優さんです。

デビューのきっかけは、映画「美しい夏キリシマ」のオーディション合格(2001年)でした。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「ゲゲゲの女房(2010年)」の菅井伸役。「あさが来た(2015年)」の眉山惣兵衛役。今回の「なつぞら」の倉田隆一 役は3度目の出演です。

 

NHK大河ドラマでは「風林火山(2007年)」の長岌役。「いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)」の増野役で出演しています。

 

NHKドラマでは「平成細雪(2018年BSプレミアム)」の板倉潤一役。「家康、江戸を建てる(2019年)」の橋本庄三郎役。「スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜(2019年BSプレミアム)」の田所新之助役で出演。

 

映画は「素敵なダイナマイトスキャンダル(2018年)」の主演・末井昭役。「きみの鳥はうたえる(2018年)」の主演・僕役。「ねことじいちゃん(2019年)」若村健太郎役。「居眠り磐音(2019年公開予定)」の小林琴平役。「アルキメデスの大戦(2019年公開予定)」の田中正二郎役。「火口のふたり(2019年公開予定)」の主演・永原賢治役と大活躍です。

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居村良子(いむらよしこ)役
富田望生(とみたみう)

良子は、女生徒が少ない十勝農業高校畜産科の「なつ」の貴重な同級生。

しっかり者の「なつ」とは性格が真逆ののんびり屋さんですが、仲の良いクラスメイトです。

「なつ」が演劇部に入ると、誘われるままに自分も演劇部へ…。

舞台衣装などすべて手造りするほど手先が器用で、裏方として演劇部を支えます。

富田望生

富田さんは、2000年生まれ、福島県いわき市出身の女優さんです。

 

2011年に発生した東日本大震災の被災者である富田さんは、移転を余儀なくされ福島県のいわき市から東京都に引っ越しています。

 

なかなか馴染めない東京の生活を変えたいと、たまたまタレント募集の広告を目にしてテアトルアカデミーに所属。※現在は、≪ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)所属≫

 

女優デビューのきっかけは映画「ソロモンの偽証」のオーディションです。

同映画で太った女の子、松子役を勝ち取った富田さんは体重を15キロ増やし、見事に監督の要望にこたえています。

 

それ以降、確かな演技力と頑張りで次々テレビや映画に出演し、まだ10代ながら、バイプレイヤーとして高い評価を受けています。

「なつぞら」のヒロインを演じる広瀬すずさんとは、今回が3度目の共演です。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは、今回の「なつぞら」の居村良子 役が初出演です。

 

NHKドラマでは「コンデラタロウNHKスペシャル(2017年)」の佐山しほ役。「モンローが死んだ日 第3話(2019年 BSプレミアム)」の堀川役で出演。

 

TVドラマでは「金曜ロードSHOW!特別企画『ぼくらの勇気 未満都市 2017』(2017年)」の薔薇太陽役。「恋のツキ(2018年)」のヤナギ役「今日から俺は!!(2018年)」の田中みさえ役。「3年A組-今から皆さんは、人質です-(2019年)」の魚住華役。「妄想エレベーター(2019年)」の主演・宮田福子役。「白衣の戦士!(2019年)」の七海役で出演しています。

 

映画は「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜(2017年)」の東多恵子役。「ポエトリーエンジェル(2017年)」の安岡夏海役。「あさひなぐ(2017年)」の大倉文乃役。「SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年)」の梅役。「町田くんの世界(2019年)」「HiGH&LOW THE WORST(2019年)」に出演。

 

舞台は「ハングマン(2018年)」のシャーリー役で出演しています。

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門倉努(かどくらつとむ)役
板橋駿谷(いたばししゅんや)

は、十勝農業高校の「なつ」の同級生。

熊とシャケを奪い合って勝ったという噂の持ち主で、番町と呼ばれ怖れられています。

女生徒である「なつ」の演劇部での活動を阻止しようとしますが、反対に自分が演劇部へ入部すると言いだします。

高校演劇のコンクールでの役を半強制的に奪い取りますが、いざ本番となると…。

板橋駿谷

板橋さんは、1984年生まれ、地福島県出身の俳優さん。

日大芸術学部・演劇学科出身者で構成された「ロロ(LOLO)」という演劇集団に所属していいます。

 

板橋さんが一番の先輩にあたり、演劇活動のほか映画やテレビにも出演しています。

また、「HELクライム」というラップユニットのメンバーとして音楽活動も行っています。

 

2019年1月には「オイディプスREXXX」の作詞とラップの指導で「第26回読売演劇大賞」の優秀スタッフ賞を受賞。

これまで、メディアに登場することがあまり多くはなかった俳優さんですが、これから注目を浴びそうな個性的な俳優さんですね。

 

★出演経歴

NHK朝ドラは「とと姉ちゃん(2016年)」に受験者役で出演。今回の「なつぞら」の門倉努は2度目の出演です。

 

NHKドラマでは「満島ひかり×江戸川乱歩 算盤が恋を語る話(2018年)BSプレミアム」に出演。

 

TVドラマは「やれたかも委員会 映画編(2018年)」のTシャツ屋店長役。「宮本から君へ(2018年)」の重松役。「絶景探偵(2018年)第二シーズン」の主演・探偵 本村洋介役で出演しています。

 

映画は「シネマ歌舞伎東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖(2018年)」のナレーションを担当。「ギャングース(2018年)」の江藤紘平役。「歩けない僕らは(2019年)」のリーダー・田口役で出演。

 

舞台は「さんぴん 日本縦断!秋祭り巡業公演NEW HERO〜突撃!隣のプレシャスご飯、デリシャス!!〜(2018年)」「カニ工船(2018年)」「グッド・デス・バイブレーション考(2018年)」「ロロいつ高シリーズ vol.5いつだって窓際でぼくたち(2018年)」「ロロvol.14マジカル肉じゃがファミリーツアー(2018年)」に出演しています。

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