ネタバレ予告あらすじと感想
2023年12月14日(木)放送日
ブギウギ第11週「ワテよりも十も下や」
ブギウギ11週54話12月14日(木)|愛助の部屋に行くスズ子
*ブギウギ11週54話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
愛助の部屋にて
愛助が住む洋風建築の家に招かれたスズ子と付き人の小夜。
そこは愛助の母の知人の家で、借りている広い洋室はスズ子関連の物であふれていました。
レコードが数多くあり、セールスが振るわなかった希少なものまであります。
また、雑誌等の記事もたくさんありました。
大阪USK時代からスズ子の舞台を見ていたと語る愛助は、「僕は福来さんがいっちゃん好きでした!」と言い、スズ子の歌に何度も励まされたと言います。
「ホンマに唯一無二の歌手やと思います!」
スズ子の素晴らしさを延々と語り続ける愛助に、スズ子と小夜は圧倒されるのでした。
伝蔵の屋台にて
また会いたいという愛助の要望に応え、おでん屋台に誘ったスズ子。
愛助は子供ころから体が弱く学校を休みがちで友達も少なかったこと、実家が営む演芸場が遊び場だったこと、早くに父親を亡くしたことなどを話します。
そして、戦争が終わったら国内外の面白い芸人を集めて、世界中の人に笑いを届けたいと夢を語るのでした。
店主の伝蔵は逢引きはやめてくれと言いますが、スズ子はただの友達だと笑い飛ばします。
その後もスズ子は小夜には内緒で、頻繁に愛助に会いに行くようになりました。
一方、急速に距離を縮めていくスズ子と愛助を、そっと見つめる男がいたのでした。
スズ子楽団の事務所にて
ある日、スズ子のもとに愛助の関係者がやって来ました。
愛助の実家である、大手演芸会社『村山興業』の東京支社長の坂口です。
「単刀直入に申し上げる。うちのボンをたぶらかすのやめていただきたい!」
坂口は、愛助は村山興業を継ぐ人間だと言い、「一時の火遊び」をやめてほしいと告げました。
そんなつもりなどなかったスズ子は、「ただの友達」だと訴えます。
しかし坂口は、10歳も年の差があると言い、「みっともないんやおまへんか!」と迫ったのでした。
坂口が帰った後、楽団マネージャー・五木は村山興業を敵に回したくないとスズ子に釘を差したのでした。
愛助の部屋にて
坂口が来たことを愛助に明かしたスズ子。
「ワテら十も違うし・・・、男と女やし・・・」
スズ子は坂口の言う通り世間にはよく思われないから、遠回しに会うのはやめようと告げました。
しかし納得できない愛助は、熱い思いをスズ子にぶつけたのでした。
「そやったら僕と恋人になってください!年の差なんか関係あらへん!僕は福来さんのことが好きです!」
愛助に突然の告白を聞いて、スズ子は固まってしまったのでした。
つづく
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ブギウギ11週54話12月14日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
品定めする伝蔵さん
伝蔵さんのおでんを食べさせるということは、スズ子ちゃんは愛助くんに気を許してますね!
逢引き現場を見て目のやり場に困っていた伝蔵さん。
上京した時からスズ子ちゃんを見守ってきただけに、複雑な思いがありそうですよね。
梅吉さんが香川に行ってしまっただけに、密かに「東京のお父ちゃん!」を自認しているのかもしれません。
まさか10歳も年下のイケメン御曹司を連れてくるとは思ってなかったはずで、しっかりと品定めしていそうですね。
ネット上でも伝蔵さんがらみの投稿が増えていました。
「苦々しそうな伝蔵さんw」「目のやり場に困っている伝蔵さんがかわいい」
「人を素直にさせる場を創り出す伝蔵さんがハンパない」といった声がありました。
一方で、大根しかなくなり、色も白くなっているとのことで今後の運営を心配する声も。
伝蔵さんの屋台も戦争の影響で店じまいするのではないかと不安になります・・・。
さて、強面の坂口さんの登場で2人の恋が進みそうな展開です。
坂口さんは、愛助くんがスズ子ちゃんに友達以上の感情を持っていると見抜いていそうですよね。
愛助くんの情熱に押されるスズ子ちゃんがどんな結論を出すのか明日の放送が楽しみです~♪
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ブギウギ11週54話12月14日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
グッと縮まる2人の距離!
スズ子ちゃん推しの愛助くんがグイグイと迫る~!
趣里さんに「グットラック」いただきました🤞
初恋の人に、苦楽を共にした仲間に、グッドラック。
スズちゃん、大切な人たちの幸せを祈りながら再び歩き出します。#ブギウギ pic.twitter.com/ttVL0quyKG— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 19, 2023
「ウチの蓄音機を聴きに来ませんか?」
音楽の世界で生きるスズ子ちゃんの興味があるジャンルで、距離を縮めようという愛助くんの作戦を感じますね!
1度は断ったスズ子ちゃんでしたが、どうして愛助くんの自宅を訪れる気になったのかが気になります。
1つ目の予想は、2人きりではNGだと思ったけれど、あとから小夜ちゃんを連れていく方法を思いついたパターンです。
第33話に登場した元梅丸楽劇団の演出・松永さんとの『勘違い逃避行計画』の時もそうでしたが、時々、スズ子ちゃんの『こずるい性格』が出てくるコミカルな場面がありますよね。
今回も、年下の若い青年のお家に誘われるがまま行っていいのだろうかと悩んだ挙句、小夜ちゃんに甘いものをおごったりお小遣いをあげたりして、協力してもらう可能性がありそうです!
2つ目は、吉本興業の御曹司・愛助くんが持っている蓄音機で、音楽を聴いてみたくなるパターンです。
作曲家・羽鳥先生との会話で「やっぱり高級な蓄音機でレコードを聴くと、全然違うんだよね〜」などと言われる展開が待っているのかもしれません。
ちなみに物語の時代背景である昭和初期には、レコードの普及に伴い蓄音機の製造会社も増え、ポータブルタイプの電気式蓄音機が普及した頃なのだとか。
昭和以前はスズ子ちゃんのステージのように、直接、会場に出向かなければ音楽を楽しめませんでした。
それだけに、蓄音機の普及は画期的だったようです。
愛助くんの自宅にある蓄音機は、戦時下の日本では御曹司でないと入手できない最新鋭のものかもしれません。
この『蓄音機の会』をきっかけに2人の仲がグッと縮まっていくだけに、自宅を訪れるいきさつとして物語がどう展開していくのか注目ですね!
スズ子オタクの部屋が楽しみです~♪
以上、ブギウギ11週54話のネタバレあらすじ予告でした。