ちむどんどん・ネタバレあらすじ予告 10週「あの日、イカスミジューシー」
ちむどんどんのあらすじと感想10週|6月13日~6月17日
ちむどんどんの週間ネタバレ予告あらすじ情報をお届けしています。
ネタバレ予告第10週は?
暢子の『アッラ・フォンターナ』での修行は5年目の突入。
そんな中で、尊敬する料理長・二ツ橋が店を辞めると口にし・・・
◆1976年(昭和51年)秋・・・
上京してから5年目に突入した暢子。
暢子は相変わらず、東京銀座の一流イタリアンレストラン『アッラ・フォンターナ』で料理人として腕を磨き続けていました。
そして、横浜・鶴見の『あまゆ』では、沖縄の癒しエッセンスを浴びる暮らしを送っていたのでした。
そんな暢子は、厨房の花形ポジションである『ストーブ前』を狙っています。
しかしそのポジションは重責。
暢子よりも先にストーブ前に抜擢された先輩の矢作ですら、満足な結果を得られないまま外されていたのでした。
◆その頃・・・
兄・賢秀は千葉の『猪野養豚場』で働きながら、次のビッグビジネスを探していました。
一方、教師を辞めて家事と子育てに専念していた姉・良子は、教師へ復帰することを考えています。
しかし、夫・石川博夫は乗り気ではなく、良子の不満を抱えるのでした。
そして、地元企業に就職した妹・歌子は、熱が下がらず何日も布団の中で過ごす日々が続いていました。
歌子を看病していた母・優子は、東京の病院で精密検査を受けさせることを決めたのでした。
◆ある日・・・
暢子に念願のチャンスが訪れました。
なんとオーナー・大城房子が、新しい店の看板メニューを提案して合格したら『ストーブ前』を1か月任せると言います。
喜んだ暢子は、早速メニュー開発に取り掛かったのでした。
◆数日後・・・
暢子が尊敬する料理長・二ツ橋光二が、実家に里帰りするための休暇願いを出しました。
しかも、そのまま退職するかもしれないと口にします。
しかし店の誰よりも二ツ橋との付き合いが深いオーナー・房子は、二ツ橋のその思いを知ってか引き留めようとはしないのでした。
◆沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
酒に酔った二ツ橋が、突然、『あまゆ』に現れました。
二ツ橋は実家の洋食屋を継がねばならいと退職の理由を打ち明けます。
しかし自分は店主の器ではなく、いつまでも房子の右腕でいたかったと本音を打ち明けるのでした。
するとそこに、鶴見沖縄県人会の会長・三郎が現れました。
暢子はずっと前から気になっていた房子との関係を三郎にたずねます。
途端に二ツ橋が激高し、「全部あんたが悪いんだ!」と三郎を殴ったのでした。
暢子は、三郎と二ツ橋と房子の間に、深い因縁があることを感じるのでした。
◆その後・・・
二ツ橋が『退職願』を房子に提出し正式に受理されました。
暢子は、二ツ橋から仕事の引継いでいる時に衝撃な事実を知りました。
なんと二ツ橋は、10年前に房子にプロポーズして断られた過去があったのです。
房子が断った理由は、戦争前に結婚を誓い合った相手を忘れられずにいたからでした。
その相手とは、鶴見沖縄県人会の会長・三郎だったのでした。
◆病院にて・・・
原因不明の熱に苦しんでいた妹・歌子を連れて、母・優子が上京。
大きな病院で精密検査を受けたものの、結果は現在の医学では分からないというものでした。
検査結果を知って絶望する歌子は「もう死んでもいい!」と言い出します。
そんな歌子の乱れた心を優子が受け止めました。
優子に励まされた歌子は前向きな気持ちを取り戻すのでした。
◆フォンターナ・オーナー書斎にて・・・
優子は亡き夫・賢三の叔母で、暢子が世話になる房子をたずねました。
30年前に一緒に働いた賢三を息子の様に思っていたと懐かしんだ房子は、暢子の存在が大きくなっていると打ち明けるのでした
◆ある日・・・
憧れのポジションである『ストーブ前』を射止めるために、フォンターナらしい新メニューを考えていた暢子。
歌子のために作った『イカスミジューシー』からヒントを得た暢子は、『イカスミパスタ』を房子に提案しました。
見事に採用となり、暢子は『ストーブ前』を担当することになったのでした。
そんな暢子に、さらに嬉しいことが起こりました。
暢子のイカスミパスタを食べて心を動かされた二ツ橋が、退職を撤回したのでした・・・
ちむどんどんのあらすじと感想10週|まとめ
【ちむどんどん】は沖縄が本土に復帰した年から50年が描かれるとされています。
東京編になってから時代背景がめまぐるしく動いています。
話がごちゃごちゃになりそうです~。
そこでちょっと物語の時代背景を整理しておきますね。
第6~7週は1972年(昭和47年)
上京1年目の暢子の波乱含みの新人時代が描かれています。
第8週は1973年(昭和48年)
上京2年目の暢子は、房子オーナーの命令で新聞社でアルバイト。和彦と再会します。
第9週は1974年(昭和49年)
上京3年目の暢子は、おでん屋台の経営再建に挑みます。
第10週は1976年(昭和51年)
上京5年目の暢子。尊敬する二ツ橋料理長の退職騒ぎに揺れます。
暢子のステップアップに黄信号?!
第10週は、前週の9週から1年スキップしています。
さて、第10週では暢子ちゃんの大切な人たちに、不穏な展開が起こるようです。
二ツ橋料理長といえば、暢子ちゃんを『アッラ・フォンターナ』に導いてくれた恩人です。
何かとオーナーの房子さんと対立する暢子ちゃんをフォローし続けてくれています。
まさか独立を視野にいるとか?!
あるいは、ヘッドハンティング?!
それとも、尊敬する房子さんと何かあったのかもしれない・・・。
仮に二ツ橋料理長が店を去れば、暢子ちゃんの将来にも大きな影響を及ぼす事態です!
二ツ橋料理長の動向に目が離せません~!
さて、以前はにぎやかだった比嘉家ですが、今や優子お母ちゃんと歌子ちゃんの2人家族です。
そんな中で、歌子ちゃんに異変が起きるなんて・・・。
体の弱い歌子ちゃんにとって、体がすぐれないことは日常茶飯事でしたよね。
しかし今度ばかりは、いつもとは比較にならない事態なのかもしれません。
歌うことに支障がでないように、回復してくれることを祈るばかりです・・・
以上、ちむどんどん10週の週間あらすじ予告情報でした!