ネタバレ予告あらすじと感想
2023年5月17日(水)放送日
らんまん第7週「ボタン(牡丹)」
らんまん7週33話5月17日(水)|実力を認められた万太郎
【らんまん】7週33話放送後のあらすじネタバレ感想です。
東京大学・植物学教室にて。
植物学教室には、助教授・徳永(とくなが)、講師・大窪(おおくぼ)、そして学生4人も所属しています。
彼らは一様に、万太郎をいぶかしげに見つめています。
そんな中、万太郎が植物学者・野田からの紹介状を田邊教授に渡します。
それを読んだ田邊は、君の望みは何だと万太郎に問います。
すると万太郎が答えます。
「これをご覧いただければ私の事がお分かりいただけます」
そう切り出した万太郎は、土佐から持参した植物の標本と『土佐植物目録』を田邊の前に差し出すのでした。
しかし、彼らは万太郎が小学校中退だと聞いて、その資料を見ようともしませんでした。
特に、助教授・徳永は東京大学の賢威を重要視する男でした。
しかるべき学歴を積んで、出直して来いと子供を諭すようにあしらわれてしまいます。
そんな中、田邊教授が口を開きます。
そして、英語を交え「地位ある者には義務があるのだ」と言い、自分がその義務をはたそうとばかりに、欧米式のセンスを披露するのでした。
その意を介した万太郎は、それなら結構だと断ると得意の英語で答えます。
「あなたは黙って私が世界に打って出るのを眺めていたらいい」
その流ちょうな英語を聞いた一同は、目を丸くして驚きます。
さらに、万太郎は一同を見回すと、「植物に関する思いは、あなたたちにも引けは取らん!」と、宣言するのでした。
そして、きびしい目つきに変わった万太郎は、日本の植物学に対する思いを語り始めるのでした。
万太郎は、日本人の手で日本の植物のすべてを明らかにしたい、その一歩として、地元・土佐の500種のフローラ(植物相)を完成させたと告げます。
そして、それを机に広げると、田邊教授も身を乗り出してそれに興味を示すのでした。
さらに、植物図や『土佐植物目録』に目を通すと、万太郎の研究を高く評価します。
そして、万太郎が、植物教室の3000種以上の標本と自分の500種の標本を付け合わせれば、『新種』の発見があるかもしれないと話すと、研究生たちも色めき立つのでした。
やがて、田邊教授が口を開きます。
日本で植物学を確立させるために、すぐに必要なことは標本作りだと語る田邊。
そして、万太郎に笑顔を向けて言うのでした。
「君を歓迎するよ!」
万太郎に握手を求めた田邊は、万太郎をそのままぐっと引き寄せて西洋式のハグをしたのでした。
一方、助教授の徳永はその光景を苦々しく見つめるのでした。
つづく
らんまん7週33話5月17日(水)今日のみんなの感想!
【らんまん】7週33話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
万太郎のタンカにすっきり~!
好きを貫いた万太郎くんと、その思いを受け止めた懐の深い田邊教授に感激です!
自分が信じる道を邁進する万太郎くんが、またもや壁を突破しました。
そんな万太郎くんを見守る視聴者たちからも歓喜の声が上がっています。
「出会うべくして出会えた展開に胸アツです」「信念を通すと道が開けるね」
「駆け引きをして、おばあちゃん譲りの啖呵!万ちゃんがかっこよすぎる」
「ここぞという場面に英語で訴える姿が気持ちいい」
「実力で周りを圧倒して、熱意と爽やかな笑顔で相手の懐に滑り込む。お見事でした」
「盗人(倉木隼人)に大金を積んだ意味が、ここでよく分かった!」など、スカッとした人が非常に多くいたようです。
田邊教授は、小学校中退の経歴を気にすることもなく、持ち込んだ標本や訴えた内容から万太郎くんの神髄を見出してくれました。
植物学教室へのメリットも働いたとは思いますが、万太郎くんの存在価値を高く買ってくれたようですね。
2人がどんな関係を築いていくのか注目です。
一方、声高に万太郎くんを拒もうとした徳永助教授。
万太郎くんが火種だと言っていましたけど、権威主義の徳永助教授こそ植物学教室の火種ですね。
ネット上では「出る杭を叩き潰す人」「卑屈すぎる」「深い闇を感じる」などの意見があり、「太鼓持ちの大窪講師が、万ちゃんに寝返る日も近そう」など危惧する声もありました。
さらに、「本質を見抜く田邊教授が、なぜ徳永教授をそばに置く理由が気になる」といった声もありましたが、まさに、朝ドラあるあるの役どころですね。
悪役ぶりを放つ徳永教授の今後の言動も見逃せませんね。
ところで、紹介状を書いてくれた野田先生。
肝心なことを書かずに「便宜をはかってやってほしい」とは、丸投げ過ぎます~♪
らんまん7週33話5月17日(水)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
東大への出入りが許される!
反対意見が出る中で田邊教授の鶴の一声で飛び出しました!
至近距離すぎるカメラ…!
本編では、かわいい表情の万太郎を正面から見れますよ…🤭
放送をお楽しみに!#神木隆之介#らんまん #朝ドラ#4月3日スタート pic.twitter.com/lJnI4ZUhC4— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) March 21, 2023
田邊教授に認めてもらえて一安心の万太郎くん。
とはいえ、当初、田邊教授は万太郎くんのことを不審に思っていたようです。
なぜ気が変わるのか、そこが気になりますよね!
その理由は、万太郎くんが土佐から来たと伝えたことにあるようです!
それを知って田邊教授は「土佐の人には恩義があってね」と、標本を手にとる展開が待っています。
この偶然によって万太郎くんは植物学教室への出入りを許される展開になるのだとか。
田邊教授が恩義を感じる土佐の人物とは、西洋文化に詳しく英語が堪能なジョン万こと中濱万次郎さんです。
なんと海外に留学する田邊教授に英語や西洋文化を事前に教えたのがジョン万さんだったのだとか。
なお第33話では、万太郎くんとジョン万さんに関係があることを田邊教授は知りません。
その事実を万太郎くんが明かせば、田邊教授の心をグッと掴むことになりそうですね。
「ジョン万門下生」の弟子と孫弟子のような2人の関係性がどうなるのか注目です~!
植物学を極めるため日本の最高学府へ出入りできるようになった万太郎くん!
しかし、やっとスタートラインに立ったところです。
東大の権威性にうるさい面々に囲まれてやっていけるのか、朝ドラファンとしてはつい心配になりますね。
それを乗り越えながら前に進んでいく姿を楽しみにしたいと思います〜♪
以上、7週33話のネタバレあらすじ予告でした。