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ちむどんどん各話ネタバレ予告15週71話から75話|暢子と和彦がやんばるへ!

朝ドラ「ちむどんどん第15週」各話ネタバレ予告
・71話・72話・73話・74話・75話
・第15週テーマ
「ウークイの夜

第70話のあらすじで、暢子は智からのプロポーズを断りました。

ちむどんどん15週のネタバレあらすじは、沖縄やんばるを舞台に家族の真剣な話し合いが繰り広げられます。

ちむどんどんのネタバレ予告15週71話(月)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん15週71話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第71話は『母の再婚騒動に兄妹集結!』です。

 

1978年(昭和53年)8月18日・・・

母・優子の再婚の噂を確かめるために、兄・賢秀と帰郷した暢子。

ちむどんどん15週71話 暢子と賢秀

その日は、3日間ある沖縄の旧盆の最終日『ウークイの日』で、ご先祖様をあの世へお見送りする最も重要な日なのでした。

 

やんばるの砂浜にて・・・

姉・良子、妹・歌子と共に砂浜に出掛けた暢子。

3人はそれぞれが抱えている悩みを明かします。

良子の悩みは、働くことを夫・博夫の家族が認めてくれないことです。

博夫への愛情が薄れたわけではないが、このまま別居することがお互いにとって幸せなのではないかと考えていると言います。

「うちはもう諦めかけてる・・・」

良子は悩ましい気持ちを打ち明けたのでした。

ちむどんどん15週71話 暢子と良子と歌子

歌子の悩みは、極度の人見知りに関することです。

亡き父・賢三のように沖縄民謡を歌いたい歌子でしたが、知らない人の前で歌うことにためらいがあり、いまだに教室に通えていなかったのでした。

一方、暢子は幼なじみの智のプロポーズを断った次の日に、和彦から告白されたことを打ち明けます。

「結婚も仕事も両方というわけにはいかないから・・・」

仕事が楽しくて仕方ない暢子は、今は結婚のことを考える気にはなれないのでした。

 

東京・東洋新聞社にて・・・

職場を去った元婚約者・愛の席を見て、ため息をつく和彦。

そんな和彦に、上司の田良島が痛烈な言葉を浴びせます。

ちむどんどん15週71話 和彦と田良島

「お前の煮え切らない態度と余計な優しさのせいで、大野(愛)も暢子ちゃんも傷ついた!」

愛に対する罪悪感と、暢子への未練でパンク寸前の和彦は、ぐうの音も出ないほどバッサリと斬られました。

プライベートの問題で落ち込む和彦をイジった田良島は、「で、仕事の話。沖縄に行けそうだ!」と声を弾ませます。

それは、和彦が温めていた企画である、沖縄戦の遺骨や遺品を収集して家族に返す活動を行う老人・嘉手刈源次(かでかるげんじ)への取材です。

「人づてに奥さんに事情を話したら、現場に同行する分には構わないと」

田良島は発掘場所のメモを渡し、今から行けと命じます。

田良島は取材費のカンパを和彦に渡すと、嘉手刈の妻と連絡を取り合ってくれた人物を紹介しました。

ちむどんどん15週71話 房子

なんとそこに現れたのはフォンターナのオーナー・房子だったのでした。

房子は嘉手刈に渡してほしいと、包みを和彦に託すのでした。

 

共同売店にて・・・

久しぶりに集結した暢子たち兄妹の心配のタネは母・優子の再婚話です。

4人の中でも賛否が分かれるため、まずは相手の共同売店の店主・善一の真意を確かめることに。

ちむどんどん15週71話 善一と賢秀と暢子と歌子と良子

すると善一は、騒動を起こしてしまったことを謝罪します。

そして優子のことを大事に思っているが、苦しめたりしたくないと言い、「どうしたらいいか・・・」と悩ましい気持ちを明かすのでした。

 

その頃・・・

慌ただしく沖縄本島に入り、南部の洞窟に足を運んだ和彦。

ちむどんどん15週71話 洞窟に入った和彦

早速、取材対象の嘉手刈へのインタビューを試みます。

しかし嘉手刈は、作業を止めることなく「帰ってちょうだい。マスコミは好かん」と和彦に告げるのでした。

そんな中、収集作業を手伝っていた女性を見て和彦は驚きます。

「おばさん?!」

「和彦くん・・・?!」

和彦は意外な場所で優子と再会を果たしたのでした・・・

ちむどんどん15週71話 和彦

つづく

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ちむどんどんのネタバレ予告15週71話(月)のポイントはココ!

今日も田良島さんは絶好調!

和彦くんはダメな男だと公式で認定されました~!

 

愛ちゃんと暢子ちゃんの間で迷っていた和彦くんに対して、視聴者の厳しい目が注がれていましたよね。

そんな中、田良島さんは視聴者の言いたかったことを、全部まとめてくれて言ってくれてスカッとしました!

自分のダメさ加減を痛感した和彦くんの今後の行動に注目です~♪

 

そんな和彦くんも、ついに沖縄へ!!

父・史彦さんの残してくれた資料や写真が、和彦くんのために役立つ時になりそうですね。

取材先の嘉手刈さんも気になりますが、沖縄に行ったことがない房子オーナーとの関りも気になります。

また、何で優子お母ちゃんが収集作業をしていたのか・・・

あの洞窟にはとんでもない秘密が隠されているのかもしれませんね!

 

さて、沖縄独自のお盆が描かれるのも楽しみの一つです。

沖縄では旧盆の最終日に『ウサンミー』と呼ばれるお重料理が用意されるのだとか。

お盆にあの世から帰ってきたご先祖さまと一緒に食事の時間を過ごすのが一般的なんだそうです。

賢三さんも、三線を片手に比嘉家へきっと帰ってくることでしょうね♪

 

以上、ちむどんどん15週71話のネタバレあらすじ予告でした!

◀70話 | 72話▶

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ちむどんどんのネタバレ予告15週72話(火)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん15週72話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第72話は『長いウークイの夜が始まる』です。

 

沖縄・比嘉家にて・・・

その日は、お盆の送り火、死者の霊をあの世へ送る『ウークイの日』。

ちむどんどん15週72話 比嘉4兄妹

暢子たち4人は、母・優子の帰りを首を長くして待っていました。

すると4人は、子供の頃から年に1~2回は、優子が行き先を知らせずに出かけると振り返り、秘密があるのではないかと怪しむのでした。

 

その頃、洞窟では・・・

遺骨収集現場でばったり優子と再会した和彦。

ちむどんどん15週72話 優子と和彦

動揺する優子は、ここで会ったことは暢子に内緒にしてほしいと耳打ちし、その場を後にしたのでした。

 

公衆電話にて・・・

取材対象者の嘉手刈源次に何も話してもらえない和彦は、上司の田良島に報告の電話を入れました。

めげない和彦は、20年前に嘉手刈の遺骨収集活動を伝える新聞記事を読んで以来、ずっと追いかけてきたと訴え「必ず聞き出しますよ!」と意気込みます。

ちむどんどん15週72話 意気込む和彦

すると田良島は、その記事を書いたのは自分だと打ち明け、嘉手刈に迷惑をかけてしまったと悔やみました。

「嘉手刈さんにこれだけは伝えてくれ。俺がずっと・・・」

田良島が何か言い掛ける中、コイン切れで電話が切れてしまったのでした。

 

嘉手刈金物店にて・・・

嘉手刈と向き合った和彦。

亡き父・史彦の意思を継ぎ、いつか沖縄の本を書きたいと言います。

さらに、上司・田良島が迷惑をかけたことを悔やんでいたと伝えました。

すると嘉手刈の顔つきが急変します。

「あんた、田良島さんの部下か・・・」

懐かしそうに田良島の名前を口にした嘉手刈は、フォンターナのオーナー・房子のことを語り出しました。

ちむどんどん15週72話 取材相手の嘉手刈

なんと房子は、嘉手苅の活動に多額の寄付をしていたのです。

和彦が房子から嘉手刈に渡してほしいと託されたものは、遺品を手にした本土の遺族からのお礼の手紙でした。

「届けてくれて、ありがとうね」

嘉手刈は和彦に手紙の礼を言い、うっすらと笑みを浮かべました。

そんな嘉手刈に、和彦は、田良島が掛けた迷惑についてたずねます。

すると嘉手刈は、自分の周囲には戦争を思い出したくない人や、アメリカ人との商売で生計を立てている人もいると明かします。

そして、記事に対して文句を言いに来た人もいたため、「取材を受けなければよかった」と田良島に愚痴を吐いたことがあったと打ち明けたのでした。

「今日はウークイだ。これも何かの縁かもしれないね」

優しい口調になった嘉手刈は、「あの戦争で人は人でなくなることをした」と言い、自分の子供に話せない人もいると語ります。

そして戦争経験者がいなくなる中、何とか伝えていかなくてはならないと訴えます。

ちむどんどん15週72話 嘉手刈夫妻と和彦

「あんた、いい目してるよ。田良島さんと同じ目してるよ」

嘉手刈は、戦争の事を伝える方法を考えてくれるなら「わしは何でも話すよ」と和彦を見つめました。

ようやく嘉手刈が心を開いてくれたと感じた和彦は、過去を知ることが未来を生きるための第一歩だと口にします。

「一生かけて考えます。お約束します!」

和彦は決意を新たにしたのでした。

 

夕方、鶴見では・・・

「ここで飲みたいなぁと思って来たんですけど・・・」

ちむどんどん15週72話 『あまゆ』に顔を出す田良島

東洋新聞社の田良島が、沖縄居酒屋『あまゆ』に顔を出していました。

 

東京・フォンターナにて・・・

料理長・二ツ橋が帰省中の暢子の噂をしました。

するとオーナーの房子は、空襲で死んだ房子の妹が、暢子にちょっとだけ似ていると明かします。

ちむどんどん15週72話 房子

「あの子(暢子)が店に来てから、色んなことが動き出した気がする・・・」

房子は感慨深げに言うのでした。

 

夕暮れ時の比嘉家にて・・・

「何か秘密があるの?本当の事、話してちょうだい」

帰宅した母・優子に、暢子たち4兄妹が迫りました。

観念した優子は、仏壇で微笑む夫・賢三の遺影に語り掛けます。

「今日はウークイだし、もう話していいよね。いつかみんなに話さないとねって。それがたった一つの親の仕事だって話していたよね」

覚悟を決めた優子は、暢子たち4人に「お父ちゃんとお母ちゃんの昔の話」を語り始めたのでした。

ちむどんどん15週72話 昔の話を語り始めた優子

比嘉家、嘉手刈家、あまゆ、フォンターナのそれぞれで、長いウークイの夜が始まったのでした・・・

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告15週72話(火)のポイントはココ!

長い夜が始まりました~!

今週はこのドラマが伝えたいことが描かれる予感です!

 

沖縄北部の比嘉家、南部の嘉手刈家、そしてリトルオキナワの鶴見の『あまゆ』、東京銀座のフォンターナ。

4か所で長い夜の幕が上がりました。

戦争を経験した人たちの話は胸がしめつけられますが、しっかり見届けたいと思います。

 

さて、房子さんが嘉手刈さんを金銭的にサポートしているという事実が明らかになりました。

そもそも房子さんは、一度も沖縄には行った事なく、鶴見の県人会には所属していた過去があるけど辞めています。

ビジネスで成功したものの、県人会のメンバーからは守銭奴呼ばわりされていましたよね。

遺骨収集に多額のお金を出していることは、きっと県人会の人たちは知らないのでしょう。

何故、房子さんが嘉手苅さんをサポートするのか・・・深いワケがありそうですね♪

 

以上、ちむどんどん15週72話のネタバレあらすじ予告でした!

◀71話 73話▶

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ちむどんどんのネタバレ予告15週73話(水)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん15週72話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第73話は『優子と賢三のなれそめ』です。

 

沖縄・比嘉家にて・・・

母・優子は、古い写真と取り出すと、亡き夫・賢三とのなれ初めなどを語り始めました。

ちむどんどん15週73話 若き賢三と優子

戦前、沖縄そばが名物の那覇の『与那城食堂』の娘だった優子は、両親と祖父母、姉と弟と暮らしていました。

一方、民謡歌手を目指していた賢三は、所属する芸人一座の仲間たちとともに、客として食堂に出入りしていました。

やがて一座は運営が苦しくなり、一番下っ端だった賢三は、本土に出稼ぎに行くことに。

そんな賢三が向かった先は、多くの沖縄出身者がいた鶴見だったのでした。

 

東京・フォンターナにて・・・

料理長・二ツ橋に、昔話をするオーナー・房子。

ちむどんどん15週73話 房子

そもそも房子の両親はやんばる出身で、幼かった房子の姉を親戚に預け、鶴見で生計を立てていました。

鶴見で生まれた育った房子は、一度も姉に会ったことはないと言います。

その姉の息子が、房子の甥で暢子の父・賢三だったのでした。

出稼ぎに来た賢三に会った房子は、生まれて初めて親戚に出会ったことが嬉しかったと振り返ります。

そして明るい性格の賢三は、『鶴見沖縄県人会』にもすぐに馴染んだと明かすのでした。

 

鶴見・あまゆにて・・・

一方その頃、東洋新聞のデスク・田良島と語り合っていた鶴見沖縄県人会の会長・三郎。

ちむどんどん15週73話 三郎と田良島

沖縄で生まれ育った両親のもと、鶴見で生まれ育った若き三郎は、沖縄のことを何も知らないことに悔しさを感じていたと言います。

「それで賢三に、三線を教えてもらったんですよ」

懐かしそうに語った三郎は、間もなくして賢三は民謡歌手になるために沖縄に戻ったと明かすのでした。

 

比嘉家にて・・・

沖縄に戻ったものの民謡歌手になれなかった賢三は、優子の家族の食堂の住み込みの店員に。

しかし、間もなく戦争が始まり中国へ出征してしまったのでした。

優子は、賢三は戦地でのことをほとんど話さなかったと言います。

ちむどんどん15週73話 優子と4人の子供たち

「ただ一度だけ、すごく後悔していることがあると言ってた・・・。自分が正しいと思うことを守れなかったことを、すごく悔やんでいたと思う」

優子の言葉を聞き、暢子たちは幼い頃に賢三が毎朝祈っていた姿を思い出したのでした。

 

その後・・・

1944年(昭和19年)10月10日の那覇の大空襲によって、家と店と祖父母を失ったと明かした優子。

「そして米軍が上陸してきた・・・」

優子は米軍から逃げる中で両親や姉と生き別れになり、幼い弟と2人で米軍の捕虜収容所で終戦を迎えたと語るのでした。

 

フォンターナにて・・・

房子は、終戦から間もない1945年(昭和20年)の冬の話をします。

ちむどんどん15週73話 若き賢三と房子

空襲で生き別れた妹を探し続けながら闇市で商売を始めていた房子のもとで、戦地から帰還した賢三が働き始めました。

「明るかった賢三がまるで別人、笑わない男になっていた・・・」

房子は賢三の変貌に戸惑いつつも、素直に嬉しかったと振り返ります。

名前入りの包丁を賢三にプレゼントした房子は、2人でずっと商売をしていけると信じていました。

しかし年が明け、米軍占領下の沖縄に帰れることになった賢三は、家族の消息を確かめるために一旦沖縄へ。

「でも、それっきり。賢三が鶴見に戻ることはなかった・・・」

ちむどんどん15週73話 悔しい房子

房子は、一年後に賢三から届いた手紙には、やんばるで結婚したことと鶴見に帰るという約束を破ったことを詫びる内容が綴られていたと言います。

「私は裏切られたと思い込んでしまった・・・」

房子は、当時のやるせない絶望感を振り返るのでした。

 

比嘉家にて・・・

収容所生活中に弟が亡くなり、天涯孤独になったと明かした優子。

生きる気力もなくなっていた1946年(昭和21年)、家族を探しに収容所に現れた賢三と再会したと口にするのでした・・・

ちむどんどん15週73話 遺影の賢三と優子

「運命の再会だと思った」

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告15週73話(水)のポイントはココ!

3人の過去が明らかに!

これまで明かされてこなかった過去が、沖縄、銀座、鶴見で明らかになる回になりそうです!

 

まず比嘉家の優子さんと賢三さんのなれそめが、どんなストーリーなのか気になります。

少し気がかりなのが、なれそめには何か悲しい出来事や記憶と関わっているのでは?と予感させる場面がこれまでに登場していたことです。

以前、歌子ちゃんが「お母ちゃんとお父ちゃん、どこで出会ったの?」と質問しても、優子さんははぐらかして答えませんでし。

ただ単に照れくさいからという理由ではなく、何か深い事情がありそうですよね。

その部分も含めて、打ち明けられる内容に注目です~♪

 

一方、房子さんと三郎さんの過去について、それぞれの口から語られるようです!

沖縄から出てきたばかりの暢子ちゃんを三郎さんがフォンターナへ導いたときから張られていた伏線だけに、その真相がとても気になります。

以前の放送で、房子には忘れられない人がいることや事情があってその人とは一生を添いとげられなかったこと、さらにその相手が三郎らしいと予期させるシーンも描かれていました。

当時の結婚事情を想像すると親の決めた相手との縁談が持ちあがり、三郎さんは房子さんとの恋を貫けず、妻・多江さんとの人生を選んだ可能性も考えられます。

いずれにせよ、第73話からは物語の重要な秘密が明かされていくようなので、放送を楽しみにしたいと思います~♪

 

以上、ちむどんどん15週73話のネタバレあらすじ予告でした!

◀72話 | 74話▶

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ちむどんどんのネタバレ予告15週74話(木)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん15週74話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第74話は『優子と賢三の歴史を知る』です。

 

沖縄・比嘉家にて・・・

子供たち4人に、父・賢三と運命の再会を果たしたと明かした母・優子。

ちむどんどん15週74話 若き賢三と優子

家族を失った2人は、賢三の生まれ故郷の山原で兄妹のように暮らし始めます。

しかし家族を失い絶望の淵をさまよう当時の優子には、生きる気力はありませんでした。

そんな優子に対して、賢三は「家族の分まで幸せになれ!心の中に優子の家族は生きている」と励まし続けたと言います。

「うちはその時、もう絶対離れないと決めた。この人と家族になりたい、2人で生きていきたいって・・・」

優子は、仏壇で微笑む賢三を愛おしそうに見つめるのでした。

 

そして・・・

優子は、賢三と結婚してからのことを語り始めます。

ちむどんどん15週74話 優子と4人の子供たち

結婚してしばらくしてから、亡くなった優子の弟にそっくりな長男・賢秀が生まれ、長女・良子、次女・暢子、三女・歌子が生まれました。

優子は嬉しい一方で、戦争で生き別れた両親や姉がどこかの山の中で眠っていると思うと「たまらなかった」と振り返ります。

そんな中、『遺骨収集活動』に関する新聞記事を見つけたと言います。

それは、20年前に東洋新聞の田良島が書いた取材記事だったのでした。

優子は賢三と相談し、1年に1日でもいいからという思いで、収集活動を行う嘉手刈源次の手伝いを始めたと打ち明けます。

自分たちと同じように家族を失った人が「一人でも救われたらって」と、優子は手伝う理由を明かしたのでした。

 

その後・・・

秘密にしていた遺骨収集のことを子供たちに明かした優子。

ちむどんどん15週74話 遺骨収集の記事

すると優子は、フォンターナのオーナー・房子が、嘉手刈を支援してくれていると教え、暢子を驚かせます。

さらに共同売店の店主・善一も支援していると明かしました。

優子は、いつでも比嘉家の味方になってくれる善一のことを、感謝と尊敬の念を込めて「本当にいい人さ」と言います。

「だけど、再婚はしない」

優子は子供たちから聞かれた疑問に答えを出したのでした。

 

やがて・・・

「ようやく、お父ちゃんとの約束が果たせたさ。いつか必ず、子どもたちに昔のことを伝えようって・・・」

ちむどんどん15週74話 優子と暢子たち

安堵した優子ですが、これまで明かせなかった理由がありました。

それは自らの腕の中で息を引き取った弟・秀夫のこと。

「怖くてたまらなかった。何年経ってもふと思い出すと、おかしくなってしまいそうで・・・」

優子は、自分だけ生きていてよいのか葛藤を抱えていたと言います。

「終わっていないわけ、うちの戦争はいつまで経っても・・・」

大粒の涙をこぼす優子は、子供たちには戦争で亡くなった人たちの分まで、幸せになってほしいと願っていたと訴えます。

ちむどんどん15週74話 大粒の涙を流す優子

「だから絶対に家族を亡くすような思いをさせないはずだったのに。みんなの大好きなお父ちゃん、守ってあげられなくて。ごめんなさい・・・」

優子は後悔を口にし、何度も何度も謝罪するのでした。

一方、暢子たち4人は、数多くの苦労を重ねた母の思いをしっかりと受け止めていました。

「お父ちゃんは、ずっと心の中で生きてる。会いたい時はいつでも会える!うちたちは絶対に幸せになる!」

暢子の言葉に続き、賢秀、良子、歌子も必ず幸せになると誓います。

ちむどんどん15週74話 優子を抱きしめる

4人は、賢三が微笑む前で優子を強く抱きしめ感謝するのでした。

 

月明かりの下・・・

その日は、お盆に帰って来た先祖をあの世へ送る『ウークイの日』。

東京の『フォンターナ』、鶴見の『あまゆ』でも送り火を焚き、祈りを捧げています。

再び一つになった比嘉家の家族は、夜空に舞い上がっていく火の粉をいつまでも見つめるのでした・・・

「また来年ね」

ちむどんどん15週74話 優子と賢秀と良子と暢子と歌子

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告15週74話(木)のポイントはココ!

4兄妹の未来に大きな影響!?

いつも陽気で楽しい場面の多い『ちむどんどん』ですが、第74話はシリアスな回になりそうですね。

 

優子さんと賢三さんのなれそめには戦中・戦後のできごとが深く関わっているようです。

これまで語ろうとしなかったのも、戦争のことを思い出したくなかったからかもしれません。

過去の話しをする中で出会った頃の回想シーンのほか、『ウークイ』の夜に比嘉家に帰っているかもしれない賢三さんの気配が感じられるようなあたたかな演出も期待したいですね。

 

一方、優子さんの話を聞いた4兄妹の受け止め方や反応も気になりますね。

今後の4人の生き方に大きく影響してくるのかもしれません。

特にイチかバチかのような生き方をしている賢秀くんが、考え方を改めて、真面目に働き始めるような展開もあるかも♪

 

ところで、沖縄入りしている和彦くんが、比嘉家を訪れることがあるのか気になります~♪

以上、ちむどんどん15週74話のネタバレあらすじ予告でした!

◀73話75話▶

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ちむどんどんのネタバレ予告15週75話(金)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん15週75話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第75話は『暢子と和彦が結婚を誓う!』です。

 

ウークイの翌朝・・・

気持ちを新たにした比嘉家の家族は、それぞれが動き出しました。

ちむどんどん15週75話 合掌する賢秀

亡き父・賢三を真似るように、朝日に向かって合掌した兄・賢秀。

「無性に働きたくなった、またな」

賢秀は精悍な顔つきで、比嘉家を後にしたのでした。

 

その頃・・・

母・優子は勤務先の『共同売店』の店主の善一に向き合い、再婚できないことを伝えました。

2人は今までと同じように、力を合わせて店を切り盛りしていくのでした。

 

一方・・・

別居問題を抱える姉・良子は、真正面から向き合うことを決めました。

ちむどんどん15週75話 良子と博夫

「いつかまた必ず3人で暮らしたい。博夫さんと晴海(娘)が、うちにとってかけがえのない家族だから」

良子は夫・博夫に熱い思いを伝えたのでした。

 

民謡勉強会にて・・・

「父の大好きだった沖縄の民謡を歌えるようになりたく来ました!」

ちむどんどん15週75話 歌子

極度の人見知りだった妹・歌子は、勇気を出して民謡教室に通い始めたのでした。

 

比嘉家にて・・・

「明日東京に帰ります」

フォンターナに電話をかけた暢子は、オーナーの房子に、遺骨収集を手掛ける嘉手刈に寄付を行う意図をたずねました。

房子は、暢子の父・賢三が亡くなった時に、仲違いしたまま別れたことを後悔し、子どもを1人引き取ると申し出たことを口にします。

そして、優子から届いた断りの手紙の中に、嘉手刈の遺骨収集を手伝っていることが綴られていたため寄付を始めたと明かすのでした。

ちむどんどん15週75話 房子

すると房子は、弾む声で思わぬことを口にします。

「それより、青柳和彦さん。どうするの?両方つかみなさい。仕事も結婚も!諦めたら許さないから。命令は絶対だからね!」

房子は迷っている暢子の背中を強く押すのでした。

 

砂浜にて・・・

澄み切った青空の砂浜でたたずんでいた暢子の前に、思わぬ人物が現れました!

「和彦くん・・・どうして!?」

「会いに来た。何でだかここで会える気がして」

暢子と和彦は懐かしい場所で、運命的な再会を果たしました。

和彦は、長年に渡って遺骨収集を手掛ける嘉手刈から聞いた話を、暢子に語り始めました。

 

それはかつての沖縄戦の最中のこと・・・

ガマ(洞窟)からガマへと逃げ続けていた嘉手刈と妻は、親と死に別れた一人の少女と行動を共にしていました。

しかし、米軍の激しい艦砲射撃に襲われた時、必死に逃げるうちに握っていたはずの少女の手を離してしまったのです。

逃げ延びることができたら、その少女を自分たちの子供に迎えようと考えていた嘉手刈は、自分のしたことを激しく後悔したのでした。

ちむどんどん15週75話 嘉手刈から聞いた話をする和彦

そして終戦後、嘉手刈は少女を捜し始めました。

「自分はただ、誰にも言えず、ずっとあの子を捜しているだけなんです」

和彦は、様々な人たちに意見されながらも黙々と遺骨収集を続ける嘉手刈の本当の思いを暢子に明かすのでした。

 

そして・・・

暢子の手を握った和彦。

「僕はこの手を絶対に離したくない。嘉手刈さんの分まで。絶対に離したくないんだ、暢子!」

一方で暢子は、結婚に向いていない性格だと思っていたが、母・優子の話を聞いて当たり前のことに気付いたと言います。

ちむどんどん15週75話 暢子

「うちもとことん幸せになりたくて、ちむどんどんしてる!絶対、何があってもあきらめない。うち、和彦くんのことが好き」

思いのたけを伝えた暢子は、なんと逆プロポーズしました。

うちと結婚してください!

うん。結婚しよう!

微笑んだ和彦は、暢子に口づけし強く抱きしめるのでした。

幼かった時にかけがえのない夏を過ごした暢子と和彦は、14年の時を経て、結ばれることになったのでした・・・

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告15週75話(金)のポイントを配信中!

暢子の前に現れるのは和彦?!

ウークイの夜に聞いた母・優子さんの話しは、兄妹4人の心に深く響きました。

 

ここで、4人の兄妹が抱えている課題を予想してみましょう。

【長男・賢秀】家族を安心させること

【長女・良子】別居状態を解消すること

【次女・暢子】料理人としてさらに腕をあげ、いつか自分の店を持つこと。和彦くんとの関係も。

【三女・歌子】沖縄民謡を通して自分に自信をつけること

最終回までに兄妹それぞれの課題を乗りこえて、充実した楽しい人生になっていって欲しいですね!

 

さて、暢子ちゃんの前にあらわれる人物が一体誰なのかも気になります。

智くんが追いかけてきたとか、早苗ちゃんが帰省中という展開になったりするのかも。

とはいえ、本命は和彦くんしかいないはずと思いたいです~♪

 

そもそも暢子ちゃんは、和彦くんが沖縄で取材をしていることを知らないはずです。

14年ぶりにやんばるに帰って来た和彦くんが、暢子ちゃんと向き合うなんて胸アツです。

2人が未来を語る展開を期待です~♪

 

以上、ちむどんどん15週75話のネタバレあらすじ予告でした!

◀74話 | 76話▶

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