ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月7日(木)放送日
らんまん第23週「ヤマモモ」
らんまん23週114話9月7日(木)|渋谷を観察する寿恵子!
*【らんまん】23週114話の放送後のあらすじネタバレ感想です。
渋谷にて。
自分の商いを始める候補地の渋谷に足を運んだ寿恵子。
東京市外に位置する渋谷は、古くから山岳信仰の旅人が行き交っている場所です。
基本的に農村地帯で、町並みは宮益坂と道玄坂にあるだけです。
早速寿恵子は、実業家・岩崎の知り合いが持つ空き家に向かったのでした。
裏通りにて。
住所を頼りに、日当たりが悪くてぬかるんだ道を進んだ寿恵子。
昼間から酒をあおっていた居酒屋『荒谷』(あらたに)の店主に教えてもらい、お目当ての家にたどりつくことができました。
しかし庭の雑草は伸び放題で、家の中はほこりとクモの巣で覆われています。
そして辺りは蚊が多く飛んでいて、寿恵子は面食らうのでした。
荒谷の前にて。
寿恵子は、渋谷の町が好きかと荒谷にたずねました。
すると荒谷は、不機嫌そうに「渋谷だぞ!」と声を上げ、「ここまで落ちてきて、ほかに行くとこもねえしよ」と吐き捨てます。
そして「悪いこた言わねえが、ここはやめとけ」と寿恵子に告げ、渋谷で女の働き口は『弘法湯』(こうぼうのゆ)くらいだと教えるのでした。
そんな中、蚊が気になって仕方ない寿恵子は、ドブさらいや掃除のことをたずねました。
荒谷はどちらもやったことはないと言い、自分が生きていくだけで精一杯だとにらみつけます。
この地に住む人たちの状況を察した寿恵子は、荒谷で売っていたおにぎりを土産に買って帰ったのでした。
十徳長屋にて。
渋谷に対して、何一つ良いイメージを抱けない寿恵子。
そんな寿恵子でしたが、荒谷の店で買ったおにぎりの美味しさに驚いたのでした。
標本室にて。
万太郎の描いた精密な植物画を見ていた寿恵子。
ふと、「よう観察したら特性がもっと分かってくる」という万太郎の言葉が脳裏をよぎりました。
すると高知の横倉山で植物採集した時のことを思いだします。
「歩いて観察して。万太郎さんならきっとそうする・・・」
そうつぶやいた寿恵子は、「行こう、渋谷が私の横倉山になるまで!」と目を輝かせました。
万太郎の植物に対する姿勢にヒントを得た寿恵子は、徹底的に渋谷を観察しようと心に決めたのでした。
つづく
らんまん23週114話9月7日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
寿恵子ちゃんの渋谷探訪!
万太郎くん流の観察法で華麗にリベンジです~!
#らんまん観察日記📸#浜辺美波 さん& #宮澤エマ さんのオフショットをお届け💗
何種類もの菊を前に、バーっと両手を広げたポーズをしていただきました🌼#朝ドラらんまん pic.twitter.com/aP1sA1f83F
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) August 26, 2023
渋谷での冒険を開始した寿恵子ちゃん。
ここで出会う居酒屋店主・荒谷さんが、これからも寿恵子ちゃんと関わりがあるのか気になります。
「もうここには来るな!」と言われるにも関わらず、おにぎりの味がめちゃくちゃおいしいというエピソードに繋がっているからです。
そういえば第109話で寿恵子ちゃんが叔父・笠崎太輔さんから勧められた商売は、待合茶屋でしたよね。
調べてみると待合茶屋は料亭と違い、飲み物の提供は出来ますが料理は外注するスタイルが一般的だったようです。
そのため寿恵子ちゃんがいよいよ店を開く時に、仕出し先として荒谷さんの居酒屋をスカウトするのかもしれません!
ちなみに荒谷さん役を演じるのは、脇役として活躍中の芹澤興人(せりざわたてと)さんです。
近年では、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)にも出演していました。
新垣結衣(あらがきゆい)さん演じる八重(やえ)の再婚相手・江間次郎役の愚直な演技が印象に残っています。
朝ドラには『エール』(2020年)で主人公・裕一の小学校担任・新田(にった)先生役で出演して以来、2度目の登場なのだとか。
第114話で荒谷さんは、渋谷について教えてくれる人物になりそうです。
渋谷の洗礼を浴びる寿恵子ちゃんに注目です~!
以上、23週114話のネタバレあらすじ予告でした。