ネタバレ予告あらすじと感想
2023年2月16日(木)放送日
舞いあがれ!第20週「伝えたい思い」
舞いあがれ!第95話あらすじネタバレ|スランプの貴司に恋の歌
*舞いあがれ!20週95話の放送後のあらすじネタバレです。
岩倉家にて・・・
早朝から会社に向かおうとする舞。
一方、舞の顔色が悪いことが気になった母・めぐみは、悩み事があれば聞くと言います。
しかし舞は「大丈夫」と微笑み、今日から『IWAKURAブログ』の取材を始めると声を弾ませるのでした。
古書店・デラシネにて・・・
短歌を詠めず苦悩する幼なじみ・貴司。
一方、貴司が不在の店にやって来た『長山出版』のリュー北條は、貴司が一首も作っていないことを知り失望します。
「梅津さん、これまで恋の歌作ったことないもんね・・・」
北條がため息をつくと、貴司のファン・秋月史子は、貴司が作った300首の中に1首だけ恋の歌があると言います。
「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」
それは、5年前、父・浩太を失って『IWAKURA』の再建に奔走する舞のために詠んだ歌でした。(73話▶)
そんなことは何も知らない史子は、奈良時代の歌人・狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ)の本歌取りだと北條に教えます。
北條に褒められた史子は、「先生と私には、特別な絆がありますから!」と誇らしげな笑みを浮かべるのでした。
IWAKURAにて・・・
ブログ制作の準備に取り掛かった舞。
記念すべき1回目の記事に選んだのは、舞の祖父の代から会社を支えてきた熟練工・笠巻でした。
「どんな思い出があって、どんな気持ちで働いてきはったんか記録に残させてほしいんです!」
必死に笠巻を口説き落とした舞は、笠巻が44年前に25歳で入社した当時のことをから聞き始めるのでした。
その夜・・・
近頃、舞がデラシネに行っていないことに気付いためぐみ。
舞が貴司との関係に悩んでいるとを察しためぐみが助言します。
「ホンマに人好きになる時なんか、一生のうち何べんもあれへんねんで。そん時ぐらい自分の気持ちのままに動いたらええねん!」
めぐみは、亡き夫・浩太と恋をした時は自分の幸せしか見えてなかったと明かし、「わがまま」を通したと打ち明けました。
そんなめぐみに背中を押された舞は、家を飛び出すのでした。
うめづの前にて・・・
舞が貴司のもとへ向かおうとする中、史子と遭遇しました。
すると史子は、神妙な顔つきで舞を見つめます。
「先生のことどう思ってはるんですか。ホンマにただの幼なじみですか?」
そう言った史子は、自分は貴司に「気持ちをちゃんと伝えます!」と告げ、舞を動揺させるのでした。
その後・・・
舞を置き去りにして『デラシネ』に足を運んだ史子。
「私、先生の灯火になりたいです。ずっとそばにおって、先生のこと明るくしたり温めたりしたいです」
史子は素直な思いを伝えました。
一方、突然の告白に動揺する貴司は「ごめん」と答え、史子を「すごい歌人」だと思っていると言うのでした。
しかし納得できない史子は、煮え切らない貴司に迫ります。
「舞さんのことが好きやから?何で気持ち伝えへんのですか!」
史子に問い質された貴司は、歯がゆい表情を浮かべるのでした。
その頃・・・
なかなか寝付けない舞は、ベッドの中で思いを巡らせていたのでした・・・つづく
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舞いあがれ!第95話2月16日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
短歌女子の熱量と知識です!
史子さんの「専門的な知識」と「読み取る力」にあらためて感服です~!

本家は奈良時代の和歌だった!
貴司くんが本歌取り(オマージュ)したのは、奈良時代の歌人・狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ)の和歌。
リュー北條さんの解説では、意味は「別れざるをえなくなった夫への思い」なのだとか。
本歌を知ると、なんだか切なくなります・・・
五島にいた貴司くんが恋の歌を贈ったのは、5年前の2009年でした(16週73話▶)
当時の舞ちゃんといえば、浩太さんが亡くなった後に瀕死の『IWAKURA』を救おうともがいていた時。
貴司くんは、柏木くんという彼氏の存在を知りながらも、舞ちゃんへの秘めた胸の内を歌にしたためていたようです。
隠された意味は知らないものの、舞ちゃんはその歌に励まされていましたよね。
そんな短歌を紐解いた史子さんにビックリでした。
さすが、貴司くんの一番のファンを自負するだけのことはありますよね!
短歌への造詣が深いリュー北條さんも感心するくらいですから、史子さんはいつか新進気鋭の歌人として世に出ることになるのかも。
もしくは有能な編集者の道に進む道も向いていそうです~♪
さて、恋敵の舞ちゃんを牽制した後に貴司くんに告白した史子さん。
撃沈してしまったものの、思いをしっかりと伝えました。
舞ちゃんと貴司くんも伝えることができるのか~!?
きっと視聴者と同様に、めぐみさんもドキドキしているはずです~♪
なお、明日(2月17日)の【NHK・あさイチ】に貴司役の赤楚衛二さんが出演するとのことで楽しみです~♪
以上、20週95話の今日の感想でした!
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舞いあがれ!第95話2月16日(木)予告・感想まとめ!
放送前の予告ポイントです。
舞ちゃんの体調が心配!
顔色が悪いのに早朝出勤する舞ちゃんが心配です!
いつもと違う様子の舞ちゃんに気づいためぐみさん。
さすが母といった感じがしますね。
めぐみさんはこれまでにも、浩太さんの急逝や、悠人くんのインサイダー取引疑惑など、違和感に気づきつつも助けてあげられなかった辛い出来事がありました。
母親として「あの時もっと気にかけてあげられていたら・・・」という気持ちを、常に抱えているのかもしれませんね。
それにしても、舞ちゃんの顔色がすぐれない原因が気になります!
やはり久留美ちゃんにも相談した『史子さんから言われた言葉』が、ずっと引っかかっているのでは?と予想中です。
子どもの頃から、繊細な一面を持っている舞ちゃん。
高熱にはならずとも、なかなか寝付けない夜を過ごしていたのかもしれません。
眠りが浅いまま目が覚めてしまい、そのモヤモヤを振り切るように早朝出勤するような気がします。
そんな舞ちゃんの異変に貴司くんが気づいてくれることを期待したいです~♪
そんな貴司くんは、リュー北條さんから「恋の歌」を作るミッションが課されました。
史子さんがグイグイと迫る中で、貴司くんが真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり舞ちゃんであって欲しいと思います。
新作短歌10首が、舞ちゃんへの想いであふれる花束のような作品になるとステキですね〜♪
第94話は『舞いあがれ!』の放送が、残り1ヶ月半になる頃に放送される予定です。
モヤモヤを抱える舞ちゃんと貴司くんが、お互いの想いを伝えあえる日はいつやってくるのでしょうか・・・。
少しでも長く、2人のハツラツとした笑顔を観ていたいなと思っています〜♪
以上、20週95話のネタバレあらすじ予告でした!