【虎に翼】ネタバレ18週あらすじ予告「七人の子は生すとも女に心許すな?」
虎に翼18週ネタバレあらすじ予告|「七人の子は生すとも女に心許すな?」
虎に翼の週間ネタバレ・あらすじ予告情報をお届けしています。
ネタバレ予告第18週は?
放火事件の被告人の朝鮮人をめぐって寅子が奔走!
そんな中、航一が辛い過去を打ち明け、寅子の心を揺さぶる・・・
杉田太郎(兄)弁護士の涙のワケ
親子で楽しいひとときを過ごしていた寅子と娘・優未。
その光景を目にした地元弁護士である杉田兄弟の兄・太郎は、思わず大粒の涙をこぼします。
杉田の涙の理由は、戦時中に『長岡空襲』で命を落とした愛娘と孫を思い出したからでした。
そのことを知った寅子は、胸が締め付けられます。
一方で航一は、太郎を抱きしめると「ごめんなさい、ごめんなさい」と何度も伝えたのでした。
放火事件の犯人は朝鮮人
三条市内のスマートボール場の火災が発生。
出火原因は『放火』で、ほどなくして容疑者が逮捕されました。
スマートボール場は経営不振で負債を抱えていたため、 警察は 火災保険金目当ての放火と判断して朝鮮人経営者の金顕洙を逮捕。
弁護は地元弁護士の杉田太郎が引き受けることに。
初公判の日、寅子は傍聴席に新潟地裁三条支部の事務員である小野知子の姿があり驚くのでした。
やがて寅子は、かつて小野に結婚を誓った朝鮮人の恋人がいたものの、親に反対されて諦めたことを知ったのでした。
香子(香淑)に助けを求める!
放火事件の裁判が始まりました。
顕洙は黙秘を続け、顕洙の弟・広洙が敵意むき出しで無実を訴え続けます。
そんな中、検察が証拠品を提出しました。
それは顕洙が広洙に宛てた手紙でした。
検察の翻訳によれば「私が中を完全に 燃やしてしまったせいで心配をかけただろう」とあります。
しかし寅子は、わざわざ放火を認めるような手紙を送るのか疑問が募りました。
翻訳の信ぴょう性を疑った寅子は、真実を明かすために女子部時代の仲間の香子こと香淑に助けを求めたのでした。
やがて寅子は、法に基づいて正しい判決を下したのでした。
航一の秘密が明らかに
涼子と玉が営む喫茶ライトハウスに居合わせた寅子と航一と弁護士の杉田兄弟たち。
ひょんなことから話題は戦時中の時のことに。
当時、ある機関に所属していた航一は、日米戦争を想定した机上演習を行った際に日本の敗北を確信したと明かします。
しかし軍の上層部は聞き入れず、日本は戦争に邁進したのでした。
航一は戦争を止められなかった責任を感じ、ずっと後悔にさいなまれていたのでした。
「僕は誰からも裁かれることもなく生きている。だから謝るしかできないんです・・・」
一方、航一の苦しい胸の内を知った寅子は、寄り添いたいと思うようになるのでした。
虎に翼18週ネタバレあらすじ予告|「七人の子は生すとも女に心許すな?」まとめ
航一さんが過去を告白
読めない性格だった航一さんの過去が明らかになります~!
虎に翼第18週では航一さんが自分の苦しい過去について告白するシーンに注目です。
戦時中に体験した後悔によってずっと苦悩していた航一さん。
その事実を知って、寅子ちゃんはこの人に寄り添いたいと思うのだとか!
なんと航一さんは日本軍の戦い方に関与する部門に配属されていた過去がありました。
戦争を止めることができなかったことは、まじめな航一さんのトラウマになっていたようです。
影のある雰囲気はそこが大きな要因だったようです。
戦争中の辛い記憶は、航一さんだけでなく寅子ちゃんや太郎弁護士など他のキャラクターも抱えています。
それぞれが胸の奥底に隠し持っている辛い思いが明らかになるのかもしれませんね。
悪役気味に描かれてきた太郎弁護士のイメージがひっくり返るかも〜!
人気俳優の高橋克実さんが演じる太郎弁護士は、戦争で亡くした娘さんとお孫のことで深い悲しみを抱いていました。
戦争の時のことを語る中で、よそ者扱いされる寅子ちゃんと、どっぷり地元民の太郎弁護士が、ある意味で分かり合える時が描かれるかもしれませんね。
ちなみに太郎弁護士が娘と孫を亡くしたのは『長岡大空襲』の時です。
終戦の年である1945年(昭和20年)8月1日から2日にかけて、爆撃機125機が925トンもの爆撃を行ったと伝えられています。
なんと約1万2000戸の家屋が焼け野原となり、1500人に迫る人々が空襲で亡くなったそうです。
東京大空襲以降、米軍は地方に狙いを定めるようになっていました。
当時の長岡市も新潟県内の交通の要であり、兵器の生産工場が多く、石油も産出する場所だったために標的になったのではないかといわれています。
物語を振り返ってみると、太郎弁護士は登場した当初から親1人子1人の佐田親子のことを気にかけていました。
時にちょっとプライベートに深入りしすぎじゃないの?と思わせるセリフも言っていましたよね。
中でも「慣れねぇ土地で子ども1人育てるってことは難儀なことだでぇ」という言葉が印象的です。
さらに、料理は業者に任せて娘との時間を過ごしてほしいと言っていましたよね。
もしかしたら空襲時に義理の息子は戦争に取られ、長岡市でワンオペ育児中だった娘の姿が寅子ちゃんに重なってのアドバイスだったのかもしれませんよね。
こうなってくると朝ドラファンたちの太郎弁護士を見る目も、ちょっと変わってきそうです!
とはいえ、お互いに深い部分を知った上であっても、やはり弁護士と裁判官の線引きは必要です。
号泣シーン以後、太郎弁護士と寅子ちゃんの関係性の変化に注目です~♪
様々な登場人物の心が大きく揺れ動くことになりそうな第18週。
ちょっと変わった人に見えていた航一さんのトラウマは相当なもののようです。
寅子ちゃんとの今後にも深く関わるターニングポイントとして目が離せません~!
以上、虎に翼18週の週間ネタバレあらすじ予告情報でした!