ネタバレあらすじ感想
2021年2月8日(月)放送
おちょやん第10週テーマ
「役者辞めたらあかん!」
【おちょやん】あらすじネタバレ10週46話|最終話までお届け!
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稽古場にて・・・
いきなり不穏な空気に包まれた、新劇団の『鶴亀家庭劇』。
座長・一平が用意した、立ち上げ公演の演目を却下した千之助は、自分が主役の『手違い話』に変えると告げます。
「あないなもん喜劇ちゃう!お客さんにそっぽ向かれて終いや!文句あんねやったら、いつでも降りたるで!」
千之助はそう言うと、一平をにらみつけました。
一触即発の雰囲気に慌てた千代が、2人をなだめようとした時です。
一平が口を開きました。
「よろしですよ。これくらいのことは覚悟の上や」
千代が拍子抜けするほど、一平はあっさりと受け入れるのでした。
すると千之助は、勝手に配役を決めてしまいます。
その配役は、千之助と一平以外は喜劇未経験者ばかりでした。
不安の声が上がりますが、千之助は聞く耳を持ちません。
「あの大山社長に選ばれた優秀な役者さんですもんな。勉強させていただきますわ!こら楽しなりそうですなあ」
そう言った千之助は、含み笑いを浮かべるのでした。
【46話の展開】
稽古が始まるが・・・
数日後に始った稽古は、波乱の幕開けでした。
歌舞伎出身の小山田は、大げさに『見栄』を切る芝居を続けます。
歌劇団出身の香里は、セリフを節に乗せ、いまにも踊りそうです。
東京の新派出身のルリ子は、台本を完璧に覚えていて、千代の少しの言い間違いも許しません。
そして千之助は、『棒読み』のやる気のない芝居に終始するのでした。
不満が出る・・・
稽古が終わり、千之助が帰った後の事。
喜劇未経験の新人3人が、不満を口にしました。
それは、喜劇や千之助に落胆したというものでした。
それを聞いた元天海一座の座員たちが怒り出しますが、千代が割って入りその場を収めるのでした。
さらに千代は、プライドが高く気難しいルリ子のご機嫌を取ろうとします。
しかしルリ子は、千代のような女優が一番嫌いだと言い放つのでした。
千代はわけが分からず、あっ気に取られるのでした。
『岡安』にて・・・
一平の部屋へ夕食を運んだ千代。
机に向かった一平は、必死に台本を書いていました。
今日の稽古を振り返った千代は、不安を口にします。
すると一平は、ルリ子と小山田と香里はどうにかなると言って、さほど気にしていません。
「ほんまに問題なんは・・・千さんや」
危機感を募らせる一平を見て、千代の不安も高まるのでした・・・
つづく
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【おちょやん】あらすじネタバレ10週46話|感想を最終話まで!
未練たっぷり??
【連続テレビ小説『おちょやん』第46回 #矢部太郎 さん】稽古初日のピリピリ感! キャラ濃いメンバーが集まったっと思ったら演技も濃い! これはこれで面白いですけど、、別の笑いというやつかも笑。………続きは https://t.co/tLgP1gSiDA #おちょやん #朝ドラ pic.twitter.com/ck6bggkCqp
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) February 7, 2021
一平くんが名実ともに座長になるのは、いつの日になることやら・・・
プロの俳優の集まりとは到底思えない、学芸会みたいな雰囲気でした。
歌舞伎の小山田さん、アイドル歌劇の香里ちゃん、正統派舞台女優のルリ子さんが、自分たちのスタイルを貫こうとする姿は滑稽でもあり、切なくなります・・・。
喜劇一座に来たことを受け入れられず未練たっぷりな様子です。
千之助さんの言う通り、目の肥えた大山社長が選んだだけに「何か」があると信じたいですね。
ところで、岡安ファミリーの食事シーンに感激しました。
千代ちゃんが、当たり前のように一緒に食べてるなんて!
今日あったことをお喋りしながらの家族団欒、なんだか嬉しかったです~♪
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【おちょやん】あらすじネタバレ10週46話|予告ポイント
風雲つげる波乱のスタート?!
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何とか旗揚げしたものの、大丈夫でしょうか・・・
千之助さんの我が強いのは確かですが、ほかのメンバーも自己主張が激しそうです~。
裏を返すと、みんなの心が一つにまとまれば、とんでもない作品が出来る予感。
千代ちゃんは、融和をはかりながらも、ガンガンと存在感を見せてもらいたいものです~♪
ちなみに、千代ちゃんのモデル浪花千栄子さんは、そもそも喜劇は好きでなかったそうなのです!!
それでも引き受けたからには全力で取り組んだのだとか。
さすがプロですね。
『鶴亀家庭劇』のモデルの『松竹家庭劇』は、従来の喜劇にホームドラマの要素を入れて、泣いて笑える人情味のある新しい喜劇を目指していました。
一部のファンにはウケたものの、斬新過ぎて一般ウケすることはなかったそうです。
『鶴亀家庭劇』は、人気に火が点くことを期待したいです~♪
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