NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)第111作目『おむすび』は2024年9月30日(月)スタート。この記事では、朝ドラ『おむすび』各話・各週のネタバレあらすじを最終回まで全話分お届け!
記事後半では番組キャスト情報やネタバレ情報、見どころなどもご紹介しています!
先週・今週の各話ネタバレはこちら
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おむすび・第24週(3月17日〜3月21日)ネタバレあらすじ「家族って何なん?」
◆116話・3月17日(月)食事を拒否する謎の少女
◆117話・3月18日(火)糸島移住を提案する愛子
◆118話・3月19日(水)詩の病院脱走を助ける花
◆119話・3月20日(木)糸島で暮らし続ける理由
◆120話・3月21日(金)努力虚しく食事を拒む詩
おむすび・第25週(3月24日〜3月28日)ネタバレあらすじ「おむすび、みんなを結ぶ」
◆121話・3月24日(月)聖人と愛子が糸島へ移住
◆122話・3月25日(火)援助ホームを抜け出す詩
◆123話・3月26日(水)詩のセンスに歩は驚愕!
◆124話・3月27日(木)
◆125話・3月28日(金)
朝ドラ【おむすび】各話ネタバレあらすじはコチラ!
朝ドラ【おむすび】のネタバレあらすじ情報をお届けします。
放送後はフルバージョンを追記をします。見逃し時にもぜひご活用ください♪
おむすび・第1週ネタバレあらすじ「おむすびとギャル」
◆1話・9月30日(月)囲まれた結に緊張が走る
◆2話・10月1日(火)ハギャレンに勧誘される
◆3話・10月2日(水)書道部の先輩にときめく
◆4話・10月3日(木)しつこい勧誘にうんざり
◆5話・10月4日(金)ムスビンがハギャレンに

おむすび・第2週ネタバレあらすじ「ギャルって何なん?」
◆6話・10月7日(月)ギャルの掟に面食らう!
◆7話・10月8日(火)父にイラ立ちをぶつける
◆8話・10月9日(水)翔也の正体が明らかに!
◆9話・10月10日(木)ヘルプメールを受け取る
◆10話・10月11日(金)救世主となったのは愛子

おむすび・第3週ネタバレあらすじ「夢って何なん?」
◆11話・10月14日(月)皆に嘘をつき練習に励む
◆12話・10月15日(火)聖人が語る祖父との確執
◆13話・10月16日(水)野菜染めで夢を語る二人
◆14話・10月17日(木)夢ノートで知る翔也の志
◆15話・10月18日(金)結奮起!ギャル友情の絆

おむすび・第4週ネタバレあらすじ「うちとお姉ちゃん」
◆16話・10月21日(月)姉の変貌に怒る結は家出
◆17話・10月22日(火)神戸時代の米田家の絆と
◆18話・10月23日(水)結奮起!ハギャレン存続
◆19話・10月24日(木)結ギャル変身!舞台熱演
◆20話・10月25日(金)結の正体判明!過去語る

おむすび・第5週ネタバレあらすじ「あの日のこと」
◆21話・10月28日(月)震災の記憶語る結の過去
◆22話・10月29日(火)大親友の死に涙する家族
◆23話・10月30日(水)永吉現る家族分かれる日
◆24話・10月31日(木)歩反抗の金髪に家族揺れ
◆25話・11月1日(金)父の涙で結決意の夜明け

おむすび・第6週ネタバレあらすじ「うち、ギャル、やめるけん」
◆26話・11月4日(月)姉の提案に妹怒り爆発!
◆27話・11月5日(火)付き人来訪で町が騒然!
◆28話・11月6日(水)プリ帳に思い出と涙溢れ
◆29話・11月7日(木)姉の真実に妹の心開かれ
◆30話・11月8日(金)姉に導かれ夢つかむ朝に

おむすび・第7週ネタバレあらすじ「おむすび、恋をする」
◆31話・11月11日(月)愛情弁当に思い込めた日
◆32話・11月12日(火)恋心と夢重なる青春かな
◆33話・11月13日(水)最後の夏に青春懸ける日
◆34話・11月14日(木)思い出から夢見つけた朝
◆35話・11月15日(金)父と祖父の心通じる朝に

おむすび・第8週ネタバレあらすじ「さよなら糸島 ただいま神戸」
◆36話・11月18日(月)神戸再出発!愛結ぶ朝に
◆37話・11月19日(火)三人と出会う学びの春に
◆38話・11月20日(水)学び始め心通わぬ日々に
◆39話・11月21日(木)和洋献立で絆深める朝に
◆40話・11月22日(金)農家の知恵班救う朝かな

おむすび・第9週ネタバレあらすじ「お姉ちゃん、ふたたび」
◆41話・11月25日(月)恋人の夢へ献立考える朝
◆42話・11月26日(火)父散髪で愛娘への祈りを
◆43話・11月27日(水)愛子が解く親子の心結ぶ
◆44話・11月28日(木)献立見直しで心も変わる
◆45話・11月29日(金)本音語り合い心解け合う

おむすび・第10週ネタバレあらすじ「人それぞれでよか」
◆46話・12月2日(月)震災の記憶今に活かす日
◆47話・12月3日(火)震災の傷跡癒す再生の靴
◆48話・12月4日(水)娘を失い心を閉ざした父
◆49話・12月5日(木)立ち直りの時間それぞれ
◆50話・12月6日(金)会場に現れた孝雄の心情

おむすび・第11週ネタバレあらすじ「支えるって何なん?」
◆51話・12月9日(月)孝雄を動かす真紀の本心
◆52話・12月10日(火)就活開始!面接で大失敗
◆53話・12月11日(水)プロポーズで揺れる心情
◆54話・12月12日(木)澤田のスカウトで道開く
◆55話・12月13日(金)星河電器への採用が決定

おむすび・第12週ネタバレあらすじ「働くって何なん?」
◆56話・12月16日(月)下働きの日々に耐える結
◆57話・12月17日(火)社食改革へ秘策実行する
◆58話・12月18日(水)メモが発覚する結と原口
◆59話・12月19日(木)社会人の厳しさを学ぶ結
◆60話・12月20日(金)翔也の肩の真実を知る結

おむすび・第13週ネタバレあらすじ「幸せって何なん?」
◆61話・12月23日(月)結にようやく訪れた転機
◆62話・12月24日(火)別れの理由を告げる翔也
◆63話・12月25日(水)ギャル男翔也と結の怒り
◆64話・12月26日(木)ギャル客が集う渡辺靴店
◆65話・12月27日(金)結が翔也に逆プロポーズ

おむすび・第14週ネタバレあらすじ「結婚って何なん?」
◆66話・1月6日(月)結の結婚報告に両親反対
◆67話・1月7日(火)名字を巡る母同士の衝突
◆68話・1月8日(水)結婚のため奮闘する二人
◆69話・1月9日(木)結と翔也の職場での成長
◆70話・1月10日(金)結婚の承諾とサプライズ

おむすび・第15週ネタバレあらすじ「これがうちの生き方」
◆71話・1月13日(月)夫婦生活と結の体調不調
◆72話・1月14日(火)結と管理栄養士の出会い
◆73話・1月15日(水)大震災を機に動き出す結
◆74話・1月16日(木)被災地支援の輪が広がる
◆75話・1月17日(金)阪神・淡路大震災を追悼

おむすび・第16週ネタバレあらすじ「笑え、ギャルズ」
◆76話・1月20日(月)結とルーリー久々の再開
◆77話・1月21日(火)チャンミカの彼氏に不安
◆78話・1月22日(水)歩が合コンへ参加決定!
◆79話・1月23日(木)ひみこママが神戸に来訪
◆80話・1月24日(金)歩に強盗犯の疑惑が!?

おむすび・第17週ネタバレあらすじ「Re Start」
◆81話・1月27日(月)閉店決意と新たな決断!
◆82話・1月28日(火)孝雄の入院と傷心の理由
◆83話・1月29日(水)亡き娘の声で思い出語る
◆84話・1月30日(木)ファッション業界の変化
◆85話・1月31日(金)翔也が見た義父の仕事姿

おむすび・第18週ネタバレあらすじ「おむすび、管理栄養士になる」
◆86話・2月3日(月)結がついに管理栄養士に
◆87話・2月4日(火)管理栄養士として働く結
◆88話・2月5日(水)NSTの仕事内容を見学
◆89話・2月6日(木)知名度低いNSTの存在
◆90話・2月7日(金)食事を拒否する理由とは

おむすび・第19週ネタバレあらすじ「母親って何なん?」
◆91話・2月10日(月)翔也が理容師の夢を宣言
◆92話・2月11日(火)愛子の密会と患者の悩み
◆93話・2月12日(水)結の暴走に助言する上司
◆94話・2月13日(木)母の密会に家族は騒然!
◆95話・2月14日(金)麻利絵の反発と親の想い

おむすび・第20週ネタバレあらすじ「生きるって何なん?」
◆96話・2月17日(月)悩む結に上司が助言する
◆97話・2月18日(火)聖人の異変に結が気づく
◆98話・2月19日(水)聖人が孝雄に悩みを相談
◆99話・2月20日(木)聖人の病状がついに判明
◆100話・2月21日(金)聖人の手術が無事成功!

おむすび・第21週ネタバレあらすじ「米田家の呪い」
◆101話・2月24日(月)万博の思い出を語る祖父
◆102話・2月25日(火)学費使い込み事件の真相
◆103話・2月26日(水)長年の誤解がついに解消
◆104話・2月27日(木)祖父の願いが思わぬ展開
◆105話・2月28日(金)米田家の呪いが解ける夜

おむすび・第22週ネタバレあらすじ「現実と理想って何なん?」
◆106話・3月3日(月)仕事の行き詰まりを相談
◆107話・3月4日(火)結と菜摘の弁当開発始動
◆108話・3月5日(水)弁当開発、まさかの難航
◆109話・3月6日(木)弁当再挑戦!決意固める
◆110話・3月7日(金)菜摘が再挑戦!弁当開発

おむすび・第23週ネタバレあらすじ「離れとってもつながっとうけん」
第23週では、新型コロナウイルスの感染が拡大し、結(橋本環奈)は病院勤務を続けるか、コンビニの管理栄養士に転職するかで悩みます。一方、聖人(北村有起哉)は全国理容競技大会への出場を検討し、愛子(麻生久美子)はイチゴ栽培を始めることに。しかし感染拡大により、歩(仲里依紗)のイベントは中止され、学校も休校に・・・。
◆111話・3月10日(月)コロナ襲来と転職の迷い
◆112話・3月11日(火)コロナと食事指導の制約
◆113話・3月12日(水)営業自粛を迷う父・聖人
◆114話・3月13日(木)感染爆発と病院内の苦悩
◆115話・3月14日(金)上司から結に転職の助言

おむすび・第24週ネタバレあらすじ「家族って何なん?」
第24週では、結(橋本環奈)が勤務する大阪新淀川記念病院に、栄養失調で入院した少女・田原詩が運ばれてきます。詩は幼少期に両親を事故で亡くし、養護施設で育った過去を持っています。結は結の姉・歩(仲里依紗)の亡き親友・真紀に容姿が酷似していることに、驚きを隠せない様子。一方、母・愛子(麻生久美子)は糸島への移住を希望し、家族に相談しますが、父・聖人(北村有起哉)は反対。それでも愛子は諦めず、糸島での仮移住を開始するのでした。
◆116話・3月17日(月)食事を拒否する謎の少女
◆117話・3月18日(火)糸島移住を提案する愛子
◆118話・3月19日(水)詩の病院脱走を助ける花
◆119話・3月20日(木)糸島で暮らし続ける理由
◆120話・3月21日(金)努力虚しく食事を拒む詩

おむすび・第25週ネタバレあらすじ「おむすび、みんなを結ぶ」
第25週では、母・愛子(麻生久美子)の糸島移住を父・聖人(北村有起哉)が許可し、自身も共に移住を決意。そして理容店は夫・翔也(佐野勇斗)が継ぐことになります。一方、結(橋本環奈)が所属する大阪新淀川記念病院の栄養サポートチーム(NST)は、パンデミックの影響で活動休止を余儀なくされるという展開に…。そんな中、栄養失調から回復した田原詩歩が姉・歩(仲里依紗)を訪ね、共に過ごし始めます。歩は詩歩と接する中で、ある重大な決断を下すのでした。
◆121話・3月24日(月)聖人と愛子が糸島へ移住
◆122話・3月25日(火)援助ホームを抜け出す詩
◆123話・3月26日(水)詩のセンスに歩は驚愕!
◆124話・3月27日(木)
◆125話・3月28日(金)

朝ドラ【おむすび】ネタバレ|どんな物語なの?
朝ドラ『おむすび』は、平成元年から現代までを舞台にした、『平成青春グラフィティー』と発表されています。
主人公の米田結(よねだ・ゆい)は、平成元年生まれの『ギャル』という設定。なんと平成に元号が変わった最初の日に生まれました(1989年1月8日生まれ)。そして『おむすび』は、ヒロイン・結(ゆい)のニックネームでもあります。
物語りの核となるのは、結が栄養士を目指す過程と、その知識を活かして人々の問題を解決していく姿です。というと一見お堅いイメージですが、そこは人気脚本家・根本ノンジさんのセンスが光ります。
ギャルと栄養士って展開は、結構意外な組み合わせで、そのギャップ感だけで期待感マシマシって感じですね。一見すると相反するように思えるこの2つの組み合わせ。でも、よく考えてみると、ギャル文化の持つ『自由な発想』や『自己表現』の豊かさは、固定観念にとらわれない、新しい価値観を生み出す象徴とも言えます。
結が『平成ギャル』としてのアイデンティティを持ちながら、栄養士として成長していく過程は、きっと私たちに新しい気づきをもたらしてくれるはずです。
食と健康というテーマは、今ではとっても重要なテーマですよね。コンビニ食やファストフードの日常化、孤食や生活習慣病の増加など、平成時代を通じて日本人の食生活は大きく変化しました。そんな中で、栄養士という職業を通じて社会問題にアプローチする視点は、私たちにとっても新鮮に映るのではないでしょうか。
また、『おむすび』というタイトルからは、食を通じて人々を結ぶという意味合いも感じられます。人と人とのつながりが希薄になりがちな現代社会で、食卓を囲むコミュニケーションの大切さも改めて考えさせられそうですね。
そして、彼女の成長と共に、私たちが経験してきた平成から令和への移り変わりを振り返る、そんな機会にもなりそうです。きっと、「なつかし~い」とか「そうそう~」とか、テレビの前で相槌を打ちながら見る同世代の元ギャルや、その当時の親御さんも共感のドラマとなりそうです。
『おむすび』のヒロイン・結がギャルに染まる経緯とは?
結は高校時代に、クラスメイトの柚木理沙(ゆずき・りさ)リサポンと出会います。
リサポンは学校では大人しい女子高生ですが、実は「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバーである『隠れギャル』でした。結はリサポンを通じてギャル文化の魅力に触れていきます。
ちなみにリサポンの夢はギャルの歴史を本にすることなんだそうで、その情熱が結にも伝わっていきます。ギャル文化は、ここでは「自由と個性の象徴」として描かれています。
それに触れたヒロイン・結は、周囲を気にせず自分らしく生きるという考え方、この価値観にひかれていきます。結は、クラスメイトのリサポンを通じて、他のハギャレンのメンバーとも交流を深めていきます。
この『ギャル軍団』との交流が、結のギャル文化への理解と愛着を深めていく重要な要素となります。ギャル文化の中で、結は「かわいい」の基準は自分で決めるものだという考え方や、多様な個性を互いに認め合う姿勢を学んでいきます。
このように、結はリサポンとの出会いをきっかけに、ギャル文化を知ることで、結の人生観や自己表現に大きな影響を受ける事になるようです。
朝ドラ【おむすび】ネタバレ|ヒロイン・結役は橋本環奈さん
朝ドラ『おむすび』のヒロイン・結(ゆい)を演じるのは、橋本環奈(はしもと・かんな)さんです。
『天使すぎるアイドル』として知られる彼女が、ギャルメイクに身を包む姿は想像するだけでワクワクしますよね。彼女自身は、1999年生まれで、ギャル以降のまさにアイドル世代ですね。
そんな橋本さんは「明るく元気な朝を届けたい」とコメントしていますが、彼女放つチャーミングでパワフルなエネルギーは、今回のヒロインにぴったりだと思いますよ~。
朝ドラ【おむすび】ネタバレ|福岡、神戸、大阪の自然と人情のハーモニー
さて、物語の舞台は福岡県糸島市から始まり、神戸、大阪へと移っていきます。糸島市と言えば、最近では『糸島ブランド』として人気の観光地ですよね。
『糸島ブランド』の仕掛け人の岡祐輔(おか・ゆうすけ)さんは、糸島市企画部秘書広報課の現役公務員です。さまざまなアワードを受賞した、いま最も注目されている地方公務員さんのひとりですよね。
糸島市は、福岡市の西に隣接する、田園風景と海岸線が美しい場所です。そんなのどかな地で、ヒロイン・結がどんな青春を過ごすのか。
ちなみに、糸島での撮影では地元の方々もエキストラとして参加されたそうで、地域に根ざした朝ドラらしい、温かみのあるシーンが登場しそうです。糸島の素晴らしい風景が、毎朝楽しめるそんなドラマの始まりに期待大です。
朝ドラ【おむすび】ネタバレ|ヒロインの家族・米田家の面々
朝ドラ『おむすび』のヒロイン・結の家族構成が魅力的すぎです。
米田歩(仲里依紗)
米田家の長女で、主人公・結の8つ上の姉。地元・福岡で『伝説のギャル』として知られる存在で、自由奔放な振る舞いで家族に波乱を巻き起こします。彼女がギャルになった裏には隠された秘密があるとのこと。90年代後半から2000年代にかけてのギャルブームを体現するキャラクターで、その背景には当時の熱気や懐かしさを感じさせる魅力が詰まっています。
米田聖人(北村有起哉)
米田家の父親で、生真面目な性格の持ち主。娘たちを心配する一方で、自分の父・永吉とは折り合いが悪いという複雑な関係を抱えています。普段は農業に従事していますが、理容師の免許を持つなど、多面的な背景を持つキャラクター。その生真面目さと家族との関係性が物語の中でどのように描かれるか注目です!
米田愛子(麻生久美子)
元ヤンキーという過去を持つ母親。現在は家庭を支える存在ですが、その過去が家族や物語にどのような影響を与えるのかが見どころです。家族との掛け合いやその背景に隠されたエピソードが、物語に厚みを加える役どころ。
米田佳代(宮崎美子)
米田家の祖母で、糸島を愛する超ポジティブな女性。地域の先人たちの知恵に明るく、結が困ったときには頼れる知恵袋的な存在です。その明るく前向きなキャラクターが物語全体にどのような影響を与えるのかが楽しみです。
永吉(松平健)
米田家の祖父で、朝ドラ初出演となる松平健が演じます。地元プロ野球チーム・ホークスの熱狂的なファンであり、『自由奔放な大ホラ吹き』というユニークなキャラクター。芸能生活50周年を迎えた松平健の存在感と、物語の中でのコミカルな役回りに期待が高まります。「マツケンサンバ」を踊るシーンが登場するのかも注目ポイント!
キャスト一覧と相関図はこちらの記事をチェック!
朝ドラ『おむすび』キャスト一覧相関図|結と出演者のプロフィール!糸島編・神戸編
朝ドラ【おむすび】ネタバレ|脚本は根本ノンジさん
脚本を手がけるのは、「正直不動産」や「おっさんずラブ」で知られる根本ノンジさんです。コメディタッチの中にも、社会性のあるメッセージを織り込む手腕には定評がありますよね。
根本さんは、「見ていてごはんが食べたくなるドラマにしたい」とコメントしていますが、きっと笑いあり涙ありの中に、現代社会への鋭い洞察も織り込まれるのではないでしょうか。注目したいのは、平成時代の若者文化や社会の変化がどのように描かれるかという所です。
バブル崩壊後の「失われた20年」、インターネットの普及、スマホやSNSの台頭など、平成時代は激動の時代でした。ヒロイン・結の成長と共に、これらの社会変化がどのように描かれるのか、同時代を生きてきた私たちも、懐かしさと共に自分の人生を振り返る機会にもなりそうです。
また、福岡、神戸、大阪という3つの都市を舞台にすることで、地方と都市の関係性や文化の違いにも焦点が当たるのではないでしょうか。地方創生が叫ばれる現代において、地域の食文化や特産品を通じた地域振興なども描かれるかもしれません。
そんな、朝ドラならではの、地域に根ざしたエピソードも楽しみですね。福岡県糸島市での撮影では、結が自転車で田んぼ道を爆走するシーンや、地元商店街でのシーンが撮影されたそうです。特に、ギャルのダンス『パラパラ』を踊るシーンでは、地元の人々がエキストラとして参加し大いに盛り上がったのだとか。~♪
根本ノンジさんの作品履歴
◆テレビドラマ
『サ道』2019年7月(テレビ東京)
サウナをテーマにしたドラマで、原田泰造が主演。サウナ愛好者たちの交流と日常を描くドラマ。
『おっさんずラブ』2018年4月(テレビ朝日)
田中圭主演のラブコメディドラマ。男性同士の恋愛を描き、多くの反響を呼びました。
『きのう何食べた?』2019年4月(テレビ東京)
西島秀俊と内野聖陽が主演する、同性カップルの日常と料理をテーマにしたドラマ。
◆映画作品
『キングダム』2019年4月(東宝)
原泰久の同名漫画を原作とした映画。中国戦国時代を舞台にした壮大な物語。
その他、 ドラマ、映画、舞台の多くの作品で活躍中です。
朝ドラ【おむすび】番組情報
脚本 | 根元ノンジ(「正直不動産」「パリピ孔明」「サ道」他) |
演出 | 野田雄介、他 |
キャスト | 橋本環奈 仲里依紗 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 ほか |
音楽 | 堤博明 |
主題歌 | B’z「イルミネーション」 |
語り | リリー・フランキー |
制作統括 | 宇佐川隆史、真鍋斎 |
プロデューサー | 管原浩 |
放送期間 | 2024年9月30日から2025年3月末予定 |
放送局・時間 | NHK総合:月曜 〜 金曜 8:00 – 8:15 NHKBS:月曜 〜 金曜 7:30 – 8:45 |
歴代の朝ドラ一覧
放送クール | 作品名 | 主なキャスト |
2025年度後期 | ばけばけ | 髙石あかり、トミー・バストウ、他 |
2025年度前期 | あんぱん | 今田美桜、北村匠海、他 |
2024年度後期 | おむすび | 橋本環奈、佐野勇斗、他 |
2024年度前期 | 虎に翼 | 伊藤 沙莉、岡田 将生、他 |
2023年度後期 | ブギウギ | 水川あさみ、柳葉敏郎、他 |
2023年度前期 | らんまん | 神木隆之介、浜辺美波、他 |
2022年度後期 | 舞いあがれ! | 福原 遥、横山 裕、他 |
2022年度前期 | ちむどんどん | 黒島結菜、宮沢氷魚、他 |
2021年度後期 | カムカムエヴリバディ | 上白石 萌音、川栄 李奈、他 |
2021年度前期 | おかえりモネ | 清原果耶、内野聖陽、他 |
2020年度後期 | おちょやん | 杉咲花、トータス松本、他 |
2020年度前期 | エール | 窪田正孝、二階堂 ふみ、他 |
2019年度後期 | スカーレット | 戸田恵梨香、松下洸平、他 |
2019年度前期 | なつぞら | 広瀬すず、中川 大志、他 |
2018年度後期 | まんぷく | 安藤サクラ、長谷川博己、他 |
2018年度前期 | 半分、青い。 | 永野芽郁、佐藤健他、他 |
2017年度後期 | わろてんか | 葵わかな、松坂桃李、他 |
2017年度前期 | ひよっこ | 有村架純、沢村一樹、他 |
2016年度後期 | べっぴんさん | 芳根京子、生瀬勝久、他 |
2016年度前期 | とと姉ちゃん | 高畑充希、坂口健太郎、他 |
2015年度後期 | あさが来た | 波瑠、玉木宏、他 |
朝ドラ【おむすび】最終回まで!ネタバレプラス画像であらすじや感想をお届け!|まとめ
朝ドラ『おむすび』は、近年の朝ドラの傾向を踏襲しつつも、新しい要素を取り入れた意欲作と言われています。例えば、『カムカムエヴリバディ』や『ちむどんどん』のように、音楽や食文化を通じて時代を描く手法は踏襲されています。
一方で、ギャル文化という、これまであまり朝ドラで取り上げられてこなかった要素を前面に押し出している点は新鮮ですね。また、栄養士という職業を主軸にしている点も興味深いですね。
「まれ」のパティシエ、「スカーレット」の陶芸家など、これまでも様々な職業が朝ドラで描かれてきましたが、栄養士という選択は現代的な問題意識を感じさせます。ちなみに、『おむすび』という食べ物は、日本の食文化を象徴する一つですよね。
シンプルでありながら、作り手の想いが詰まった食べ物です。さらに、このタイトルには、人と人とをつなぐ『結び』の役割や、日本の食文化の素晴らしさを再認識させる意図があるのかもしれません。平成生まれのギャルが、栄養士として人々の健康と幸せを支えていく。
その姿を通じて、私たち視聴者も自分の人生や、周りの人々とのつながりを見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
皆さんも、ぜひ『おむすび』と一緒に、笑って泣いて、そして新しい朝をスタートさせましょう!