朝ドラ『あんぱん』加瀬亮 放送開始早々の突然の死に

朝ドラ『あんぱん』第4話で、加瀬亮さんが演じるヒロインの父・結太郎が、突然この世を去りました。SNSでは、SNSは「早すぎる!」「加瀬亮ロス」と大きな話題になっています。

この記事では衝撃的な展開に対する反響や、加瀬さんのコメントを紹介します。

🔳朝ドラ『あんぱん』4話までの振り返り

昭和初期の高知が舞台。元気いっぱいの少女・朝田のぶは、駅で東京から転居してきた柳井嵩とぶつかってしまいます。嵩は母・登美子に連れられ、伯父の柳井寛が営む医院へ身を寄せることになりました。学校でからかわれる嵩を、のぶは気にかけるように。

パン職人・屋村草吉が町に現れ、のぶたちもあんぱんの美味しさに夢中になります。そんな中、嵩の母・登美子が突然姿を消します。残された嵩は、のぶの存在が心の支えとなるのでした。

のぶの父・結太郎が仕事の関係で海外出張することになり、のぶは駅で見送ります。結太郎は「夢はゆっくり見つけなさい」とのぶを励ましました。ところが出張から帰国途中の船上で結太郎が急逝。第2話で医師・柳井寛から「脈の乱れ」を指摘されていた結太郎の伏線が回収されます。突然の悲劇に、のぶと嵩の人生が大きく動き出したのでした。

🔳あんぱんなのに全然甘くないじゃん」SNSで大きな反響に

加瀬さん演じる結太郎の退場は、視聴者に大きな衝撃を与えました。

「あんぱんの加瀬亮さんが良すぎた。結太郎さんもっと生きていてほしかった、、」「『続・最後から二番目の恋』が2014年で今回の『あんぱん』まで加瀬亮の地上波ドラマ出演が10年くらい空いてる中での放送4回目即退場なの、加瀬亮のオタクたち新年度の朝から阿鼻叫喚だから」「だから言ったじゃん…….初週の木曜日に加瀬亮ご退場とか許せない……二宮和也もすでに退場しているというのに…….あんぱんなのに全然甘くないじゃん……」

加瀬さんの地上波ドラマへの復帰が11年ぶりとあって大きな注目を集めていたため、多くの驚きと悲しみの声が数多く寄せられています。

🔳ヒロインの父を演じた加瀬亮さんのコメント

結太郎について「昭和初期にしては先進的な価値観を持つ穏やかな人物」だと印象を受けたという加瀬さん。結太郎が貿易の仕事を選んだのは、「より自由な世界を夢見ていたからで、家業の石屋を継ぐことを期待した父に対しても、自分の意志を真摯に貫いた人物だ」と解釈したそうです。

娘たちへの接し方では、「頭ごなしに命令せず、やりたいことに遠慮なく挑戦するよう励ます父親像を意識して演じた」と語ったように、幼少期ののぶを演じた 共演した子役・永瀬ゆずなさん(幼少期ののぶ役)とは真摯に意見を交わす関係を築き、リアルな父娘関係を表現することを意識しました。また、作中に2回登場した「女子も大志を抱きや」というセリフについて、のぶの心に届くようにという思いをこめて臨まれたそうです。

そんな加瀬さんはかねてよりやなせたかしの作品が好きだったそうで、今回の出演を快諾。ドラマが「変わらない正義」を問い続けていく作品であってほしいとエールを送っています。

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